アレン・ジョーンズ

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AJスタイルズ
A.J. Styles Aug 2015.JPG
2015年8月1日 大阪府立体育会館
プロフィール
リングネーム AJスタイルズ[1]
エア・スタイルズ[1]
ミスター・オリンピア[1]
本名 アレン・ジョーンズ
ニックネーム フェノメナール・ワン
ローンウルフ
プリンス
新日本の黒船
身長 180cm
体重 98kg
誕生日 1977年6月2日(38歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗ジョージア州ゲインズビル
トレーナー リック・マイケルズ
デビュー 1998年
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アレン・ジョーンズAllen Neal Jones1977年6月2日 - )は、アメリカ合衆国プロレスラージョージア州ゲインズビル出身[1]AJスタイルズAJ Styles)のリングネームで知られる。

来歴[編集]

キャリア初期[編集]

NCW(National Championship Wrestling)が運営するNCWトレーニングスクール出身。1998年エア・スタイルズAir Styles)のリングネームで活動。2001年2月、WCWにエア・パリスとエア・レイド(Air Raid)なるタッグチームで参戦[2]。同月21日、Thunderにてブギー・ナイツ(ディスコ & アレックス・ライト)と対戦して勝利[3]。7月14日、WWFに参戦。Jakkedにてリック・マイケルズと対戦して勝利[4]

TNA[編集]

2002年6月26日、TNAに参戦。新設されたTNA X王座を賭けた4wayイリミネーションマッチにてジェリー・リンロウ・キーシコシスと対戦して勝利。初代王者となる。7月3日、ジェリー・リンとタッグを組んでNWA世界タッグチーム王座を獲得した。後に仲間割れをしてタッグを解消した。

2003年1月3日、初来日を果たしZERO-ONEに参戦。ロウ・キーと好勝負を展開。6月11日、ジェフ・ジャレットを破ってNWA世界ヘビー級王座を獲得。TNAに存在する3つの王座を全て制覇。12月、ビンス・ルッソーが統括するSEX(Sports Entertainment Xtreme)に属し、ヒールとして名を馳せるが、ハルク・ホーガンがTNAに参戦する噂が巡るストーリーの流れを受けてジャレットと立場が入れ替わり、絶対的なベビーフェイスのポジションを貫くようになった。

2010年

2004年2月、当時のDOA(ディレクター・オブ・オーソリティーの略で、コミッショナーのような役割を担う)だったドン・ハリスの陰謀で、抗争相手だったアビスとタッグを組んでNWA世界タッグチーム王座に挑戦。試合中に仲間割れを起こすが、結果としては王座を獲得することになった。

2005年WRESTLE-1 GRAND PRIX 2005に参戦。カズ・ハヤシと対戦するが敗戦している。同年、CIMAとも対戦。

2006年、LAX(The Latin American Xchange)が台頭してきたことにより、クリストファー・ダニエルズとタッグを組んで名勝負を繰り広げる。NWA世界ヘビー級王座戦線へ進出。ヒールターンを決行。クリスチャントムコを手を組み、トムコとはTNA世界タッグ王座を獲得。トムコとともにカート・アングル側に寝返る。

2008年1月、新日本プロレスに参戦。クリスチャン・ケイジ & ピーティー・ウィリアムズと組み、 & ミラノコレクションA.T. & プリンス・デヴィットと戦い、スタイルズクラッシュでミラノコレクションA.T.に勝利。2月にはTNAにてタイガーマスク棚橋弘至と新日本プロレス所属のレスラーと対戦。

2009年10月、Bound for Gloryのメインイベントにて世界王座争奪4Wayマッチでカート・アングルを破り、TNA世界ヘビー級王座を奪取。

2010年1月、Genesisのカート・アングル戦でリック・フレアーの持ち込んだベルトでアングルを殴打してTNA世界王座を死守。この試合をきっかけにヒールに転向。

2010年8月、リック・フレアービアマネー・インクらとヒールユニット、フォーチュンを結成。

2013年12月、TNAを退団してフリーランスとなる。

2014年

新日本プロレス[編集]

2014年4月6日、新日本プロレスINVASION ATTACKで試合後のオカダ・カズチカを背後から襲撃し、スタイルズクラッシュを決めた後にIWGPヘビー級王座挑戦を表明[5][6]。同時に「BULLET CLUB」加入を明らかにした[6]。5月3日、レスリングどんたく 2014で同王座に挑戦。スタイルズクラッシュを決めてオカダに勝利、第60代王者となり[7]、2005年のブロック・レスナー以来、9年振りとなる外国人レスラーの戴冠となった。10月13日、KING OF PRO-WRESTLINGにて棚橋弘至に敗戦、王座から陥落した。

2015年2月11日、THE NEW BEGINNING in OSAKAにて棚橋から勝利し第62代IWGPヘビー級王者となったが7月5日、21年振りに開催された大阪城ホール興行「DOMINION 7.5」のメインイベントではオカダを相手に防衛に失敗した。

2016年1月5日、NEW YEAR DASH !!にて、タッグマッチに勝利後、ケニー・オメガより背後から襲撃されバレットクラブを追放された。

WWE[編集]

2016年1月、WWEと契約を交わし入団[8]。同月24日、Royal Rumble 2016のロイヤルランブルマッチ形式であるWWE世界ヘビー級王座戦にて3番手で登場。ロマン・レインズと対峙し、リングに入って早々スタイルズクラッシュを仕掛けようとするも不発。4番手で登場したタイラー・ブリーズを打撃技のコンビネーションで攻めてロープ際に持ち上げるとレインズのアッパーカットにより落とす。続いて5番手でソーシャル・アウトキャスツのメンバーと登場したカーティス・アクセルラリアットで落とす。会場から "AJ Styles" チャントが響く中リングで戦い続け、ネヴィルへスタイルズクラッシュを決めかけるが18番手のケビン・オーエンズよりスーパーキックを浴びるとリング外へ投げられ脱落した[9]。同月25日、RAWにてクリス・ジェリコと対戦。終盤にジェリコの伝家の宝刀であるウォールズ・オブ・ジェリコを喰らうが必死に堪えてロープエスケープで凌ぐ。また、ライオンサルトを仕掛けてきたところへ両膝を立てて剣山で迎撃してスタイルズクラッシュを狙うが切り返されて丸め込まれるがさらに自身も切り返して丸め込み3カウントを奪い勝利した[10]。同月28日、SmackDownにてRoyal Rumble 2016のロイヤルランブルマッチで脱落させたカーティス・アクセルよりリング上より因縁をつけられ対戦を要求されると登場して試合を行う。ソーシャル・アウトキャスツの仲介に苦戦するが蹴散らして最後にペレキックを浴びせるとスタイルズクラッシュをWWEのリングで初めて決め勝利[11]

得意技[編集]

飛び技や投げ技を中心にオリジナルムーブを多数開発し、さらに既存の様々なムーブを使いこなすが、使わなくなっていくムーブも多い。

スタイルズクラッシュ1 - 相手の腕を脚でロックする
スタイルズクラッシュ2 - 全体重をかけてプレス
パイルドライバーの体勢から、相手の左肩と右肩に脚をかけてロックし、そのまま前方に倒れこんで顔面を打ち付けるフェースバスター。
バイソン・スミスのバイソン・テニエルと同型技。
  • ブラディ・サンデー
AJの場合は垂直落下式が多く、垂直落下式ブレーンバスターと間違えられやすい。最近ではこの技からスタイルズクラッシュに連携するパターンが多くなり、この連携でオカダからピンフォールを奪った。ROH All Star Extravaganza VIではアダム・コールを相手に、雪崩式ブラディサンデーを披露。
プリンス・デヴィットのフィニッシュホールドと同型技であるが、雪崩式とは違い背中から落とす。
コーナートップから飛んで前方270度回転+横360度回転し、倒れている相手にレッグドロップ。
ライオンサルトで自分の背後にいる相手を飛び越えつつ首を捕らえ、一端着地した後リバースDDTを決める。
アルゼンチン・バックブリーカーから旋回させて自分の目の前に背中から落としていく。重量級のサモア・ジョーに決めたこともある。
カナディアン・バックブリーカーの体勢から相手を後方270度回転させてフェイスバスターで叩きつける技。自分は尻餅をつく形で着地する。ロウ・キー相手に垂直落下式で決めたこともある。
抱え式バックドロップで持ち上げて、そのまま自分の前に向かって開脚フェイスバスターの形で叩きつける。
ブレーンバスターで相手にロックをかけたまま自分の背後に背中合わせの状態で立つようにしてネックブリーカー。
ビッグマッチではリング内から走ってトップロープに飛び乗り、スワンダイブ式で場外に飛んでいく場合もある。
  • カーフクラッシャー
変形の裏アキレス腱固めと裏足四の字固めを合わせた様な技。元々はカーフキラーもしくはカーフカッターと称されていたがWWE移籍後に改名した。
  • ハローポイント
変形のパイルドライバー。スタイルズクラッシュの要領だが、手をロックせずにそのまま脳天をマットに突き刺す。相手はスタイルズクラッシュとこの技の2択となるため、瞬時に判断しないと受け身をとれなくなる。2014年10月13日のIWGPヘビー級の試合で棚橋を相手に初披露した。
オーバーヘッドキック
スワンダイブ式ファイヤーバード・スプラッシュ

獲得タイトル[編集]

2015年2月、IWGPヘビー級王座を肩にかけるAJ
TNA
新日本プロレス
ROH
IWAミッドサウス
NWAワイルドサイド
  • NWAワイルドサイドヘビー級王座
  • NWAワイルドサイドTV王座
WWA
  • WWAインターナショナルクルーザー級王座
IPW
  • IPWヘビー級王座

その他、アメリカのインディー団体を中心に多数のタイトルを獲得。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d AJ Styles”. Online World of Wrestling.com. 2014年4月20日閲覧。
  2. ^ Air Raid”. Wrestlingdata.com. 2016年1月26日閲覧。
  3. ^ WCW Monday Nitro”. Wrestlingdata.com. 2001年2月19日閲覧。
  4. ^ WWF RAW is WAR #424”. Wrestlingdata.com. 2001年7月9日閲覧。
  5. ^ “IWGP王者オカダ 襲撃された!AJスタイルズから挑戦状”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2014年4月7日). http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2014/04/07/kiji/K20140407007926450.html 、2014年4月20日閲覧。
  6. ^ a b 高木裕美 「中邑がIC奪回 桜庭とグレイシー狩りへ AJスタイルズがオカダに挑戦状」、スポーツナビ 2014年4月7日、2014年4月20日閲覧。
  7. ^ “オカダがAJに敗れまさかのIWGP転落。中邑がグレイシーと12年越しリベンジ戦へ”. スポーツナビ. (2014年5月4日). http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/fight/all/2014/columndtl/201405030003-spnavi 、2014年5月4日閲覧。
  8. ^ AJ Styles — Multi-Year WWE Contract Signed, Retains Ownership of Famous Name”. ProWrestlingSheet.com. 2016年1月25日閲覧。
  9. ^ WWE Royal Rumble PPV Results - 1/24/16 (30 Man Rumble)”. Wrestleview.com. 2016年1月24日閲覧。
  10. ^ WWE RAW Results - 1/25/16 (The Rock, Fastlane main event)”. Wrestleview.com. 2016年1月25日閲覧。
  11. ^ WWE Smackdown Results - 1/28/16 (Six Man Tag Match)”. Wrestleview.com. 2016年1月28日閲覧。

外部リンク[編集]