アレハンドロ・アラベナ

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この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の)はアラベナ第二姓(母方の)はモリです。
Alejandro Aravena in 2015

アレハンドロ・ガストン・アラベナ・モリ(Alejandro Gastón Aravena Mori, 1967年6月22日 - )は、チリ出身の建築家2016年プリツカー賞受賞者[1]。2016年のヴェネツィア・ビエンナーレの建築部門におけるキュレーターでもある[2]

教育及びキャリア[編集]

サンティアゴ生まれ。1992年にチリ・カトリック教皇庁大学(es)(仮の訳語)を卒業し、1994年にアレハンドロ・アラベナ・アーキテクツを設立[3]。2000年から2005年までの間、ハーヴァード大学のグラデュエイト・スクール・オブ・デザインで客員教授を務めた。現在、チリ・カトリカ大学の Elemental-Copec Professor を務める。著作としては、Los Hechos de la Arquitectura (ARQ, 1999), El Lugar de la Arquitectura (ARQ, 2002) などの著書、 Elemental: Incremental Housing and Participatory Design Manual (Hatje-Cantz, 201)といったモノグラフがある[4]。2009年から2015年までプリツカー賞の審査員団の一員を務め、現在は王立英国建築家協会の国際フェローである[3]

また、アラベナは、社会的な関心を持つ営利企業 ELEMENTAL S. A. の執行役員に2006年に就任した[5]。2015年7月には、ヴェネツィア・ビエンナーレの建築部門ディレクターに指名され、2016年にヴェネツィアで開催される第15回国際建築展のキュレーション責任者となった[2]

作品[編集]

"Siamese Towers" at the Catholic University of Chile

アラベナは、建築を学ぶ学生が通うカトリカ大学の学部棟である「シャムの塔 "Siamese Towers" 」の設計を手掛けた。また、「コレヒオ・ウェルクェン・モンテッソーリ」、「彫刻家の家」、「ピリウェイコ湖スペイン語版に面する家」、テキサス州オースティンの聖エドワード大学にある「 Hunt, Le Mans and Johnson residential halls 」、ヴァイル・アム・ラインスイス企業「ヴィトラのアート・ワークショップ」、サンティアゴの都市公園などの設計も手掛けるほか、企業 ELEMENTAL が主導するプロジェクトも率いる[3]

脚注[編集]

  1. ^ The Pritzker Architechture Prize, Announcing the 2016 Laureate” (2016年). 2016年2月1日閲覧。
  2. ^ a b Lusiardi, Federica. “Alejandro Aravena curator of the 15th Architecture exhibition”. Inexhibit magazine. 2016年2月1日閲覧。
  3. ^ a b c FestArch May 3, 2012”. Festarch (2012年5月3日). 2016年2月2日閲覧。
  4. ^ Hatje Cantz. “Elemental | Architecture | Hatje Cantz”. www.hatjecantz.de. 2016年1月29日閲覧。
  5. ^ Elemental”. 2016年2月1日閲覧。