アレクセイ・コヴァリョフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アレクセイ・コヴァリョフ
2009年
人物情報
生誕 (1963-09-15) 1963年9月15日
ロシアの旗 ロシア サンクトペテルブルク
出身校 レニングラード大学
学問
研究分野 考古学歴史学
研究機関 ロシア科学アカデミー
テンプレートを表示

アレクセイ・アナトリエヴィチ・コヴァリョフ (ロシア語: Алексей Анатольевич Ковалев英語: Aleksey Anatolievich Kovalev1963年9月15日 - ) は、ロシア連邦考古学者、政治家

経歴[編集]

1963年、ソビエト連邦レニングラード生まれ。レニングラード大学歴史学部の考古学科で学び、1985年に卒業する。

1985~1988年、スヴォーロフ博物館 (ロシア語: Кобринский военно-исторический музей имени Александра Васильевича Суворова・現ベラルーシコブルィン) でガイドを務め、1988~1989年には企業コンサルタントを務める。1989~1992年、レニングラード考古学協会の理事。1993~2007年には、リハチョーフ記念ロシア文化自然遺産研究所 (Russian Heritage Institute Likhachev Russian Research Institute for Cultural and Natural Heritage) のサンクトペテルブルク支部の副所長を務めた。1996年よりドイツ考古学研究所 (ドイツ語: German Archaeological Institute) の準会員。

研究内容・業績[編集]

  • ユーラシアの遊牧民の考古学を研究テーマとしている。
  • 1986年9月に「レニングラードの歴史的および文化的記念碑救済のためのグループ」を設立し、文化遺産や歴史的建造物の保護活動に参加した。1990年からは政治家としても活動した。2006年から公正ロシアに参加し[1]、2021年5月に脱退して成長党に加わって活動した。ただし、2021年9月の選挙の結果当選せず、現在は研究活動に専念している。

著作[編集]

参考[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 公正ロシア