アレクシス・ダデン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

アレクシス・ブレイ・ダデン(Alexis Bray Dudden、1969年5月26日 - )は、アメリカ合衆国 コネチカット大学教授。専門は東アジア近現代史。親韓学者として知られ、尖閣諸島竹島北方領土領土を含めた日本政府の主張・韓国側に立たない際の米国政府も積極的に批判している[1][2]

経歴[編集]

父親のアーサー・パワー・ダデンはブリンマー大学のアメリカ史の教授で、フルブライト奨学金事務局の元事務局長。

1991年コロンビア大学卒業[3]1998年シカゴ大学にて歴史学博士号取得[3]。この間、1991~1992年に慶応大学、1995~1996年にフルブライト奨学金で立教大学に留学した。1994年韓国延世大学にて語学を学ぶ。

1997年ハーバード大学からシカゴ大学大学院を卒業し、京都大学の大学院に留学歴のあるケンタッキー大学の歴史教授の息子であるマイケル・イーストウッドと結婚。

活動[編集]

 ダデンは、古森義久によると下記のように日本と韓国の対立では、常に日本糾弾を鮮明にしてきた[2]

・2019年には「日韓対立のそもそもの原因は、米国政府が日本を韓国よりも大切にしすぎたためだ」「旭日旗には恐怖の歴史がある。東京五輪では禁止にすべきだ」「(旭日旗を掲げることで)戦争に失敗した国の名誉を回復させようとしている」と主張している[10][2]

批評[編集]

ハワイ大学のジョージ・アキタ教授は、ダデンの日本の朝鮮統治の研究を「学者らしからぬ、意味不詳かつ一方的な記述の羅列と、ときに史実の立証が不可能な出来事に基づく、単純にして怪しげな結論なのである」と論じている[11]

麗澤大学の古森義久特別教授は「徹底した韓国びいき、日本叩きで知られた人物」と論じている。2019年にダデンがニューヨークタイムスへの寄稿で、「日韓対立は韓国より日本を大切にしたせいだ」とアメリカ政府を批判した際には「そんな無理までしないと韓国の立場を擁護できないのだ」と評している[2]

著書[編集]

  • 『Japan's Colonization of Korea: Discourse and Power』(Studies of the Weatherhead East Asian Institute)」 Univ of Hawaii Pr、2006/11、ISBN 978-0824831394
  • 『Troubled Apologies Among Japan, Korea, and the United States』 Columbia Univ Pr、2014/4、ISBN 978-0231141772

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 平和守る闘い続ける OKINAWAへ海外識者メッセージ(5)”. 琉球新報 (2014年2月7日). 2015年12月6日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 「米国が日本をえこひいき」決めつけて嘆く親韓学者”. archive.is (2019年11月4日). 2019年11月4日閲覧。
  3. ^ a b Alexis Dudden Department of History , University of Connecticut (英語)
  4. ^ JBPress 古森 義久 米国人歴史学者がNYタイムズ上で日本悪玉論を大展開 安倍政権の対外政策を「膨張主義」と断定[1]
  5. ^ 「基地集中は人権侵害」 日欧米識者17人がオバマ大統領に書簡”. 琉球新報 (2015年2月4日). 2015年12月6日閲覧。
  6. ^ 中央日報 2016年12月19日「韓国の新政府、慰安婦合意『無効』宣言できる」[2]
  7. ^ 首相官邸 「米国訪問 日米両首脳によるステートメント」 [3]
  8. ^ ハフィントンポスト 2016年12月26日[4]
  9. ^ ニューヨークタイムズ 2016/12/24 [5]
  10. ^ ガーディアン 2019年11月1日[6]
  11. ^ ジョージ・アキタ・ブランドン パーマー『「日本の朝鮮統治」を検証する1910-1945』草思社、2013年8月。ISBN 978-4794219978

外部リンク[編集]