アル・ブルジュ

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ナキール・タワー (Nakheel Tower)
施設情報
所在地 アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦ドバイ
状態 建設中止
用途 事務所・ホテル・住宅
地上高
最頂部 1,400m
屋上 1,250m
最上階 850m
各種諸元
階数 228 階
延床面積 1,490,000 m2
エレベーター数 不明
関連企業
設計 ウッズ・バゴット

ナキール・タワー英語:Nakheel Tower, アラビア語:برج النخيل ブルジンナヒール)は、アラブ首長国連邦ドバイに建設される予定だった超々高層ビル。名称は不動産開発デヴェロッパーのナキールにちなむ。ドバイ・ショックにより同社が経営危機に陥ったことで、2009年12月に建設が中止された。以前は、単に「塔」を表す「アル・ブルジュ」(アラビア語البرج, Al Burj)」と呼ばれていた。

概要[編集]

ナキールが10年計画で進めているナキール・ハーバーという巨大人工マリーナのシンボルとして、計画当初は地上228階建、尖塔高1,400m・屋上1,250m・軒高850mとされた。2008年の基礎工事着工の段階では同じくドバイのブルジュ・ハリファの828mを大幅に抜いて世界最高の高さの超々高層ビルになる予定だったが、2009年1月にナキールが原油価格の低迷により1年間の工事を中断すると発表した[1]。その後、工事再開は早くても2010年6月になると発表され、[2]同年11月にはナキールを傘下に置く政府系持株会社ドバイ・ワールドの債務返済繰り延べ要請に端を発するドバイ・ショックによりナキールは経営危機に陥り、建設工事が再開されることはなく建設中止となった。

建設会社には、日本清水建設韓国サムスン物産オーストラリアのグロコン社などが挙がっていた。

高さ[編集]

ナキール・タワーは当初の計画では高さ1,600mとなる予定だったが、2007年3月に高さ1,200mで2007年末着工と報じられた。だが、2008年6月の情報では、尖塔高1,400m・屋上1,250m・軒高850mへと変更された。

比較[編集]

計画通り建設が進めば、同じくドバイに2010年1月に竣工した超高層ビルブルジュ・ハリーファ(地上162階建・高さ818m)」やクウェートマディナ・アル=ハリールで建設予定の高さ1,001mの超々高層ビル「ブルジュ・ムバラク・アル=カビール」を上回る高さとなる。しかし、サウジアラビアに於いて高さ1,600mの超々高層ビル「キングダム・タワー」の建造が予定されているため、竣工する時期によっては高さ世界一の記録を塗り替えない可能性もある。

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]