アル・ズバラ

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座標: 北緯25度58分43秒 東経51度01分35秒 / 北緯25.97861度 東経51.02639度 / 25.97861; 51.02639

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アル・ズバラ
位置

アル・ズバラ考古遺跡(Zubarah)は、カタールドーハ北方に、クウェート商人が築いた、城壁に囲まれた港町 (アル・ズバラ) の考古遺跡(遺構)である。世界遺産に登録されている。

概要[編集]

この地は18世紀後期からインド洋西アジアとを結ぶ真珠産業・都市交易で発展したことで知られる。アル・ズバラは、当時の大国に支配されずに、まるで独立国としての歴史を歩んでおり、周辺に多くの都市を誕生させているほか、湾岸諸国誕生の基礎にもなった。しかし1811年に攻撃を受けて破壊されており、20世紀前半に破棄された[1]

交易や産業などの名残として、一部遺跡は出土しているものの、現在も、宮殿モスク街路、中庭住宅、漁師小屋、墓地などが砂の下に隠れたままである。過去には城塞が複数存在したが、現存するものは1つのみ。

2013年に、「アル=ズバラの考古遺跡 」として、ユネスコ世界文化遺産に登録され、カタールとしては初の世界遺産となった。登録基準は、(3), (4), (5)である。暫定リスト登録時には「アル=ズバラ市街の考古遺跡とその文化的景観」 (Archaeological site of Al-Zubarah town and its cultural landscape ) という名称だった。

脚注[編集]

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  1. ^ Centre, UNESCO World Heritage. “世界遺産センター -” (日本語). UNESCO World Heritage Centre. 2020年11月28日閲覧。