アルプス物流
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒223-0057 神奈川県横浜市港北区新羽町1756番地 北緯35度31分44.3秒 東経139度36分54.0秒 / 北緯35.528972度 東経139.615000度座標: 北緯35度31分44.3秒 東経139度36分54.0秒 / 北緯35.528972度 東経139.615000度 |
設立 |
1964年(昭和39年)7月2日 (株式会社渡駒) |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 9020001019401 |
事業内容 |
総合物流サービス事業 包装資材等の商品販売事業 |
代表者 | 臼居賢(代表取締役社長執行役員) |
資本金 |
23億4900万円 (2020年3月31日現在)[1] |
発行済株式総数 |
3547万4400株 (2020年3月31日現在)[1] |
売上高 |
連結: 1007億4100万円 単独: 492億2600万円 (2020年3月期)[1] |
営業利益 |
連結: 41億1800万円 単独: 22億0800万円 (2020年3月期)[1] |
経常利益 |
連結: 38億8600万円 単独: 26億0700万円 (2020年3月期)[1] |
純利益 |
連結: 26億9200万円 単独: 20億1600万円 (2020年3月期)[1] |
純資産 |
連結: 515億6500万円 単独: 362億9100万円 (2020年3月31日現在)[1] |
総資産 |
連結: 784億5200万円 単独: 499億0100万円 (2020年3月31日現在)[1] |
従業員数 |
連結: 5,894人 単独: 891人 (2020年3月31日現在)[1] |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | EY新日本有限責任監査法人[1] |
主要株主 |
アルプスアルパイン 46.7% BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND (PRINCIPAL ALL SECTOR SUBPORTFOLIO) 7.9% TDK 7.9% BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) 2.7% アルパイン 2.2% STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505012 1.6% AVI JAPAN OPPORTUNITY TRUST PLC 1.4% BBH FOR FIDELITY GROUP TRUSTBENEFIT(PRINCIPAL ALL SECTOR SUBPORTFOLIO) 1.3% 立花証券 1.2% アルプス物流社員持株会 1.1% (2020年3月31日現在)[1] |
主要子会社 |
アルプス物流ファシリティーズ 100.0% 流通サービス 70.6%[1] |
外部リンク | https://www.alps-logistics.com/ |
株式会社アルプス物流(アルプスぶつりゅう、英: ALPS LOGISTICS CO.,LTD.[2])は、神奈川県横浜市に本社を置くアルプスアルパイングループの企業である。
概要
[編集]運送・保管・輸出入貨物取扱の三つの物流サービス事業と、包装資材販売・成形材料販売の二つの販売事業を事業活動の柱としている。なお、2020年3月期におけるアルプスアルパイングループより受託している物流関連業務の総売上高に占める割合は、33.6%となっている[3]。
2024年5月、アメリカの投資ファンドであるコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)傘下の物流大手・ロジスティード(旧・日立物流)は、アルプス物流を株式公開買付け(TOB)によって子会社化すると発表した。TOBは同年8月22日から開始し、TOB成立後、アルプス物流は上場廃止となる見込み[4][5]。
拠点
[編集]国内
[編集]- 本社
- 営業所
- 北上・秋田・庄内・古川・仙台・相馬・小名・郡山・新潟・加須
- 高崎・松戸・成田・大井・横浜・長野・静岡・名古屋・瀬戸・大阪・福岡
海外
[編集]- 東アジア
- 大連泰達アルプス物流 ・天津泰達アルプス物流
- アルプス物流(上海)・上海アルプス物流国際貨運代理
- アルプス物流(重慶)・広東アルプス物流・アルプス物流香港
- 韓国アルプス物流
- 台湾アルプス物流
- 東南アジア
- アルプス・ロジスティクス(タイ)
- アルプス・ナイガイ・ロジスティクス(マレーシア)
- アルプス・ロジスティクス(シンガポール)
- ベトナム駐在員事務所
- フィリピン駐在員事務所
- 欧米
- アルプス・ロジスティクス(USA)
- アルプス・ロジスティクス・メキシコ
- アルプス・ロジスティクス・ヨーロッパ
沿革
[編集]- 1964年7月 - 株式会社渡駒設立。
- 1970年3月 - アルプス運輸株式会社に社名変更。
- 1987年4月 - 現社名に変更。
- 1995年9月 - 東京証券取引所2部上場。
- 1996年 - 株式会社流通サービスに資本参加。
- 1997年 - シンガポールに現地法人を設立。
- 2004年10月 - TDK物流と合併。
- 2007年1月 - 特定労働者派遣事業開始。
- 2008年10月 - 電子デバイス販売事業を開始
- 2010年
- 1月 - ISO9001:2000をISO9001:2008に移行し、認証取得
- 3月 - AEO制度「特定保税承認者」「認定通関業者」に
- 9月 - 台湾に台湾アルプス物流を設立
- 10月 - アルプス物流ファシリティーズを子会社化
- 2011年
- 3月 - 韓国に韓国アルプス物流を設立
- 7月 - 中国にアルプス物流(重慶)を設立
- 2014年7月 - ドイツにアルプス・ロジスティクス・ヨーロッパを設立
- 2019年 - 株式会社ロジコムと合弁で、株式会社アルプスロジコムを設立、自動車部品を取り扱うアルプスロジコム・インドを設立[8]。
- 2021年1月21日 - 東京証券取引所第1部に指定[9]。
- 2024年8月22日 - 同日から同年10月4日までの間、ロジスティードが株式非公開化を目的とする株式公開買付け(TOB)を実施[5]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l 株式会社アルプス物流『第56期(2019年4月1日 - 2020年3月31日)有価証券報告書』(レポート)、2020年6月19日。
- ^ 株式会社アルプス物流 定款第1章第1条
- ^ 株式会社アルプス物流『第56期(2019年4月1日 - 2020年3月31日)有価証券報告書 事業の状況』(レポート)、2020年6月19日。
- ^ 一井純・田邉佳介 (2024年5月22日). “ロジスティード、アルプス物流「高値買収」の真意”. 東洋経済ONLINE. 2024年6月4日閲覧。
- ^ a b 石田仁志 (2024年8月21日). “ロジスティード、アルプス物流のTOBを22日に開始 1株5774円”. ロイター通信 2024年8月26日閲覧。
- ^ 国内拠点
- ^ 海外拠点
- ^ “企業概要|株式会社アルプス物流”. 株式会社アルプス物流. 2020年11月4日閲覧。
- ^ 東京証券取引所市場第一部指定承認に関するお知らせ (PDF) (アルプス物流)2021年1月14日閲覧。