アルバイン

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アルバインアラビア語: الأربعين‎, translit. al-Arba‘īn, lit. 'forty')とは、イスラームシーア派の祭日の一つである。イスラーム暦2月(サファル月)20日[1]。シーア派第3代イマーム・フサインの殉教日(アーシューラー)から40日後の喪が明ける日である。イランでは祝日となる。

カルバラー巡礼[編集]

この日は、イラクのカルバラーにあるフサイン廟に多くのシーア派信徒が集まる。彼らは追悼儀式に参加するため、イラク中南部のナジャフから南部のカルバラーまでの80キロを行進し、聖廟を訪れる。行進の際には、胸を叩いたり、哀歌を歌ったりする。この儀式は、毎年厳戒な警備体制の下行われている[2]

この儀式を通して、シーア派信徒たちは連帯感やアイデンティティーを強めている[3][4][5]

2017年は、世界各国からおよそ2000万人以上の巡礼者がこの追悼儀式に参加した[6]

脚注[編集]

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