アルト (漫画)

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アルト』は、こいおみなとによる日本漫画作品。『月刊少年シリウス』(講談社)にて連載された。完結後、作者のこいおは事実上断筆。

あらすじ[編集]

鳥のいない世界。人々は空に憧れたが、飛行機に乗ることを許されたのは若い乙女だけだった。主人公・アルトは、貴族に買われていった母の飛行機に乗るために、パブリックスクール・聖リュート校に入学する。

登場人物[編集]

アルト・マッキ (Alto Macchi)
主人公。一人称は「ボク」。語尾に「です」とつけることがある。母親の飛行機に乗るため、自らを14歳の少女と偽りポルトグランテにやってくる。
アンジェラ・メリディオーネ (Angela Meridione)
ポルトグランテ一帯を治めていた家の令嬢。飛行機を嫌っている。
マリア・ベルガマスカ (Maria Bergamasca)
アルトが最初に出会った聖リュート校の女生徒で、アンジェラに仕えるメイドでもある。アルトの性別を知りつつも、彼をサポートする。
ナスターシャ・フォッカー
セルを使った発動機の開発により巨万の富を築いた、新興財閥の令嬢。アンジェラやアルトが転入する以前から聖リュート校に通い、生徒会長を務めている。

用語[編集]

セル
この世界の乗り物の動力源で[1]ビー玉のような球形をしている。素手で触ることも可能だが、具体的な作動原理については不明。
新しいものは塩水に浸すと浮くが、古くなると塩水に浸しても沈む性質がある。
くびき
セルが機能しなくなるある一定の標高。

単行本[編集]

シリウス掲載時とは内容が大幅に異なる。

  1. 2007年10月23日発売[2]ISBN 978-4-06-373092-0
  2. 2008年8月22日発売[2]ISBN 978-4-06-373131-6

脚注[編集]

  1. ^ 本作中においては、セル以外の動力源については、風車が使われている描写があるが、セルの登場で時代遅れとみなされている。また蒸気機関の存在についての具体的な描写は無い。
  2. ^ a b 少年シリウス オフィシャルサイト|アルト|既刊コミック|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年5月19日閲覧。

外部リンク[編集]