アルゼンチンの軍事

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アルゼンチン共和国軍
Fuerzas Armadas de la República Argentina
派生組織 アルゼンチン陸軍
アルゼンチン海軍
アルゼンチン空軍
アルゼンチン国家憲兵隊
アルゼンチン沿岸警備隊
指揮官
最高司令官 大統領 マウリシオ・マクリ
国防大臣 アグスティン・ロッシ
(Agustín Rossi)
参謀長 ホルヘ・チェバリエル空軍大将(Jorge Chevalier)
(2003年5月20日~)
総人員
兵役適齢 18歳から
現総人員 102,800人(2007)[1]
財政
予算 43億USドル(1999年)
軍費/GDP 1.3%(2005念)
関連項目
歴史 en:Military history of Argentina
イギリス軍のラ・プラタ侵攻en:British invasions of the Río de la Plata
アルゼンチン独立戦争スペイン語版英語版
パラグアイ独立戦争es:Expedición Libertadora al Paraguay
ボリビア独立戦争
アルゼンチン内戦es:Guerras civiles argentinas
チリ独立戦争スペイン語版英語版
シスプラティーナ戦争
大戦争
三国同盟戦争
チャコ地方の征服es:Conquista del Chaco argentino
砂漠の征服作戦en:Conquest of the Desert
コンドル作戦en:Operation Condor
マルビナス戦争(フォークランド戦争)
湾岸戦争
階級 アルゼンチン軍の階級
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アルゼンチン共和国軍(アルゼンチンきょうわこくぐん、西:Fuerzas Armadas de la República Argentina)は、アルゼンチンの軍事組織。

2007年時点で全軍種総員102,800人[2]

アルゼンチン大統領の指揮の下、国防省傘下の陸海空の三軍と内務省統制下の2個の治安組織からなる。

アルゼンチン国家憲兵隊は国境警備や戦略的重要拠点の警備にあたり、アルゼンチン沿岸警備隊領海と内水河川の警備にあたる。

アルゼンチン軍は伝統的にアメリカ合衆国との防衛協力および兵器供給の関係性を維持している。このほかに、より小規模ながらイスラエルドイツフランススペインおよびイタリアとの間でも兵器の供給を受けている。

組織構成[編集]

アルゼンチン軍は国防省の権限の下、5つの軍種と2種類の指揮統制系統で構成されている。

2006年6月12日、ネストル・キルチネル大統領は国軍の教義の近代化の為、1988年の施行以来、長年に渡り政府の懸案であった国防法の執行を進めた。国防法により国軍は外国勢力からの攻撃に対して運用されると定義され、軍上層部の削減を促した。これにより各軍の指揮権を国軍合同参謀総長に集約させた。

国防組織[編集]

治安組織[編集]

付属機関[編集]

  • 国軍合同参謀本部(EMCFA
  • 戦略情報国家局(DNIEM
  • 軍地理機関(IGM
  • 国軍情報機関(IIFA
  • 国軍科学技術研究センター(CITEFA
  • アルゼンチン平和維持活動共同訓練センター(CAECOPAZ

国際活動[編集]

アルゼンチンは湾岸戦争の際にラテンアメリカで唯一、軍艦と輸送機を派遣した。

国際連合平和維持活動(PKO)には、国際連合キプロス平和維持軍国際連合ハイチ安定化ミッションやフォンセッカ湾、クロアチアおよびボスニアに部隊を派遣した。国際連合キプロス平和維持軍ではボリビアブラジルチリパラグアイペルーおよびウルグアイの各国軍がアルゼンチン派遣団に組み込まれ、ラテンアメリカ合同部隊の先例となった[3][4]

1999年以降、2006年6月時点までアルゼンチン軍工兵部隊は、コソボ平和安定化部隊におけるラテンアメリカから派遣された唯一の軍隊として、イタリアの旅団に組み込まれていた。

2006年時点でアルゼンチン軍は以下の国際活動に派遣している。

この他に、国際連合休戦監視機構国際連合西サハラ住民投票ミッション国際連合リベリア・ミッション国際連合コンゴ民主共和国ミッション国際連合スーダン派遣団および国際連合コートジボワール活動に監視員を派遣した。

脚注[編集]

  1. ^ Military Balance 2007
  2. ^ Military Balance 2007
  3. ^ アルゼンチン陸軍UNFICYP
  4. ^ イギリス陸軍UNFICYP

参考文献[編集]

  • Christopher Langton, Military Balance 2007, Routledge

外部リンク[編集]