アリック日進

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日進株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 ALiC日進
本社所在地 220-0005
神奈川県横浜市西区南幸二丁目15番5号
設立 1947年9月
業種 小売業
法人番号 2020001015679
事業内容 家庭用電気器具小売、模型ファンシー小売、
不動産賃貸
代表者 代表取締役社長 平田徹
資本金 3000万円
売上高 約5億1700万円(2010年3月期)
従業員数 3人
決算期 3月
主要株主 5名
特記事項:『帝国データバンク会社年鑑. 2012 東日本』記載のデータを基にした。
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アリック日進(アリックにっしん、ALiC日進)は、神奈川県家電量販店。運営母体は日進株式会社(本社:神奈川県横浜市)。

概要[ソースを編集]

1947年昭和22年)9月に設立。ALiCは、Art & Living Creatorの文字から採られた。キャッチフレーズは「家電とホビーの専門店」。

かつては横浜駅西口本店の他、秋葉原店、横浜駅店(CIAL内)、鶴見西口店、川崎駅店(川崎BE内)、大船店があり、ローカルでCMも放送していたが、現在では創業地である生麦店を残すのみである。その生麦店も、通常の電器店としての営業ではなく、古くからの常連客からの要望への対応のみを1人で行っているという状況だという[1]

ホビーショップは本店、川崎駅店のみの展開であったが、両店の閉店を受けてその機能を大船に移した。家電量販店とホビーショップの組み合わせという形では先駆者的な存在である。

営業中の店舗[ソースを編集]

閉店した店舗[ソースを編集]

本店の特徴とテナントの変遷[ソースを編集]

日進の本店は、テレビコマーシャルで登場したり、タウンページの広告に見取図を掲載したりするなど、日進にとって象徴的存在であった。この項では当時の本店の特徴とテナントの変遷を記す。

試聴室[ソースを編集]

本店ビル3階オーディオフロア内には試聴室が設置され、メーカーによるイベントも開催されていた。

ホビーショップ[ソースを編集]

本店ビル地下1階はホビー売場となっており、鉄道模型ラジコンプラモデルを取り扱っていた。天井から吊り下げられ、売場を周回する線路上を模型の汽車が汽笛を鳴らしながら走り、買物客を楽しませていた。

地下1階から4階がコムサストア横浜になった後も、5階はホビー専門店「ホビーミュージアムALiC」として残った。大規模なNゲージレイアウトがあり、本格的な店舗であったが、コムサストア閉店の後2003年2月に閉店した。

それいゆ[ソースを編集]

本店ビル5階の道路側(パルナード)には日進直営のレストラン「それいゆ」があり、本店従業員の食堂としても機能していたが本店と同時に閉店。

本店ビルテナントの変遷[ソースを編集]

経営不振により横浜西口本店を閉店した後、同地はコムサストアヨドバシカメラを経て、現在はドン・キホーテ横浜西口店となっている。

本店ビルは現在、貸事務所業を営んでいる関連会社の株式会社日進が所有している。地図や正面搬入口上のビル名が「ALiC日進ビル」となっており、屋上看板のうち正面はドン・キホーテだが、ダイエー側は日進となっている。

広告展開[ソースを編集]

ラジオ[ソースを編集]

1980年代から1990年代にはFMヨコハマを中心にラジオコマーシャルを行っていた。同時期にはエル商会のコマーシャルもよく聴くことができた。また1990年代後半までTBSラジオニッポン放送でもスポットCMを出稿していた。

テレビ[ソースを編集]

1986年からテレビコマーシャル放送開始。同内容が1990年代初頭までフジテレビの夕方ローカル枠やテレビ神奈川で流れていた。

  • 初代 - アリック日進のテーマソングをバックに、「アリック日進の本分は」「勿論、爆安!」と男性社員と、2人の男女社員が受け答えし、店内の風景を映した後、社員と子供達が最後にバンザイして締めくくる、という流れ。
  • 2代目 - アリック日進のテーマソングをバックに、「アリック日進の本分は」「勿論、爆安!」と女性社員と、大勢の男女社員が受け答えし、店内の風景を映した後、横浜駅西口本店の外観を下から上に映して締めくくる、という流れ。テーマソングは初代の物より音程が低かった。

家電リサイクル法による適正化勧告[ソースを編集]

家電リサイクル法では、客から不要となって引き取ったテレビや冷蔵庫などの家電品を製造業者に引き渡すように定められているが、日進では廃棄物業者や輸出業者等に料金を支払って引き取らせていたとして、2002年2月15日経済産業省環境省から適正化勧告を受けた。

脚注[ソースを編集]

  1. ^ 【まとめて報告vol.72】実際に調査をしたけど、記事にならなかった「キニナル」をご報告![はまれぽ.com 2016年1月15日

参考文献[ソースを編集]