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アメリカン・ヒストリーX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アメリカン・ヒストリーX
American History X
監督 トニー・ケイ英語版
脚本 デイヴィッド・マッケンナ英語版
製作 ジョン・モリッシー
製作総指揮 ビル・カラッロ
キアリー・ピーク
スティーヴ・ティッシュ
ローレンス・ターマン英語版
出演者 エドワード・ノートン
エドワード・ファーロング
音楽 アン・ダッドリー
撮影 トニー・ケイ
編集 アラン・ハイム英語版
ジェリー・グリーンバーグ
配給 アメリカ合衆国の旗 ニュー・ライン・シネマ
日本の旗 日本ヘラルド
公開 アメリカ合衆国の旗 1998年10月30日
日本の旗 2000年2月19日
上映時間 119分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $20,000,000[1]
興行収入 $23,875,127[1]
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アメリカン・ヒストリーX』(American History X)は、1998年に制作されたアメリカ合衆国クライム映画。それまでCM制作に携わっていたトニー・ケイ英語版の初監督作品。白人至上主義に傾倒する白人の兄弟を通して、アメリカが慢性的に抱える人種差別問題・経済格差問題を描いた作品。 エドワード・ノートンネオナチに走る若者を演じてアカデミー主演男優賞にノミネート。

ストーリー

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白人至上主義に傾倒するダニーの自宅に、刑務所に服役していた兄デレクが3年ぶりに帰ってくる。デレクは3年前に黒人の車泥棒を殺した罪で服役していたのだ。兄の帰宅にダニーは喜びを隠せない。なぜなら、父親を黒人に殺害されたダニーは、兄のデレクを3年間崇拝し続ける日々の中で、兄以上に白人至上主義に身を染めていた。

刑務所内でも当初は白人至上主義を信じ続けていたが、同じ白人仲間たちの偽善や裏切りを目の当たりにする。一方で、黒人受刑者ラモントとの交流を通じ、今まで憎悪だけで見ていた相手にも普通の人間としての感情や生活があることを知っていく。さらに校長スウィーニーの支えもあり、デレクは自らの思想が憎しみの連鎖しか生まなかったことに気づき始めるのである。

出所したデレクは、かつて自分が染め上げた弟ダニーを過激思想から引き戻そうとする。しかし周囲のネオナチ仲間たちはデレクの変化を裏切りと見なし、弟もまた暴力と憎悪の世界に深く足を踏み入れていた。デレクは必死に「自分のようになるな」と説得し、ダニーも徐々に考えを改めていくのである。

だが、憎しみの連鎖は簡単には終わらなかった。ダニーは学校でトラブルとなった黒人生徒に射殺されてしまう。弟の死を前にしたデレクは、自分がまき散らした暴力と差別が巡り巡って最愛の弟を奪ったことを痛感する。物語は、憎悪はさらなる憎悪しか生まないという強烈な虚無と警鐘を残して終わるのである。

キャスト

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※括弧内は日本語吹替

スタッフ

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製作

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脚注

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外部リンク

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