アマラーヴァティー
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アマラーヴァティー అమరావతి | |
アマラーヴァティーの位置 (アーンドラ・プラデーシュ州 | |
座標: 北緯16度32分28秒 東経80度30分54秒 / 北緯16.541度 東経80.515度 | |
国 | インド |
州 | アーンドラ・プラデーシュ州 |
行政区 | グントゥール県 |
人口 • 密度 • 都市圏 |
103,000[1] (2011年現在) • 474/km2 • 5,800,000[2] |
標準時 | IST (UTC+5:30) |
面積 | 217.23 km2 |
公式サイト | amaravati.gov.in |
アマラーヴァティー(テルグ語:అమరావతి Amarāvati、ヒンディー語:अमरावती Amarāvatī、英語:Amaravati)は、インドのアーンドラ・プラデーシュ州、グントゥール県の行政区域。クリシュナ川を挟んで人口約160万人のヴィジャヤワーダが隣接しており、計画都市として同州の新たな州都が整備される予定。
発音
[編集]連邦公用語のヒンディー語では語尾がアマラーヴァティー(Amarāvatī)と長母音になるが、現地のテルグ語では語尾がアマラーヴァティ(Amarāvati)と短母音になる。
歴史
[編集]サータヴァーハナ朝が中心領域をアーンドラ地方に移したことにより、アマラーヴァティー周辺は仏教文化が栄え、この地はその中心となった。この地域には今でも年に一度盛大な仏教祭典が執り行われ、数年に一度はチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマも訪れる。
2014年、アーンドラ・プラデーシュ州からテランガーナ州が独立することにより、アマラーヴァティーが将来的なアーンドラ・プラデーシュ州の州都に定められた[3]。
脚注
[編集]- ^ “CRDA eyes CSR funds to push job potential in capital city”. Times of India (Guntur). (1 July 2015) 18 August 2015閲覧。
- ^ “Amaravati to be divided into eight urban plan areas” (英語). The Hindu. (3 April 2015) 21 June 2016閲覧。
- ^ “Andhra CM scales down Amaravathi foundation fete”. 2018年4月29日閲覧。
参考文献
[編集]- 辛島昇『世界歴史大系 南アジア史3―南インド―』山川出版社、2007年。