アヘノバルブス家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
アヘノバルブス家が奉献したネプトゥーヌス神殿のドミティウス・アヘノバルブスの祭壇の一部。プーシキン美術館収蔵

アヘノバルブス家ラテン語: Ahenobarbii)は、共和政ローマプレブス(平民)系ドミティウス氏族に見られるコグノーメン(家族名)。皇帝ネロに連なる家系である。

由来[編集]

スエトニウスによると、アヘノバルブス家の高祖はルキウスで、ある日彼が田舎からローマへ帰ろうとしていると、神々しい双子の青年がやってきて、まだ誰も知らなかったローマ軍の勝利を元老院と市民に伝えるよう命令された。彼らは自らが神であることを証明するため、ルキウスのあごひげを何度もなで回し、とうとう赤銅色に変えてしまったという。この特徴は代々伝わり、彼らはアヘノバルブス(赤髭)と呼ばれるようになった[1]

彼らは代々ルキウスかグナエウスのプラエノーメン(個人名)しか名乗らなかったという。ケンソルを2名出し、その後パトリキとなった[2]

メンバー[編集]

ティトゥス・スタティルス・タウルスもしくはグナエウス・ドミティウス・アヘノバルブスのもとの考えられる提督の墓の一部。アクイレイア国立考古学博物館収蔵

出典[編集]

  1. ^ スエトニウス, ネロ, 2.
  2. ^ スエトニウス, ネロ, 1.
  3. ^ Broughton Vol.2, p.490.
  4. ^ Broughton Vol.3, p.23.
  5. ^ Broughton Vol.2, p.560.
  6. ^ プルタルコス対比列伝』ポンペイウス、10-12

参考文献[編集]