アバルト・124スパイダー

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アバルト・124スパイダー
Abarth 124 Spider by Japan specification.jpg
製造国 日本の旗 日本
販売期間 2016年 -
ボディタイプ 2ドアコンバーチブル
エンジン 1.4L 直列4気筒 マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボ
駆動方式 FR
変速機 6速MT・6速AT
全長 4,054mm
全幅 1,740mm
全高 1,233mm
ホイールベース 2,310mm
車両重量 1,130kg(6速MT)
1,150kg(6速AT)
ベース マツダ・ロードスター
OEM フィアット・124スパイダー
-自動車のスペック表-

アバルト・124スパイダー(ABARTH 124 Spider)とは、マツダとの技術協力協定によって同社のロードスターをベースとして作られた2ドアオープンカーである。元はフィアットの車であるが、それをチューンアップしてアバルトのブランドで販売している。全て日本のマツダ本社工場で作られている。

同車は「2016-2017日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベストカー」を受賞した。これは、ベースとなるND型ロードスターが「2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤー」や「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことが影響になっている。

ラリー仕様[編集]

FIA R-GTカテゴリーで公認された124のラリーバージョンが存在し、レッドゾーン6,500 rpmで300 ps(221 kW; 296 hp)の1.8リッターターボエンジンを搭載している。

124アバルトR-GT
(ラリー仕様)

ND系ロードスターとの違い[編集]

同車は4代目ロードスターをベースとしているが、全体的に差別化されている。

エクステリア[編集]

  • ロードスターではフロントもリアもグッと絞り込んでいるが、アバルト124スパイダーではしっかり盛り込まれたデザインになっている[1]
  • 全長は124スパイダーの方が139mm長い。
  • ロードスターのトランクオープナースイッチは、トランクリッドとリアバンパーが繋がったデザインになっているためバンパー下部の押しにくい場所にあるが、124スパイダーはバンパー上部にあり、押しやすくなっている。

インテリア[編集]

インテリアはどちらもほとんど同一だが、わずかな違いがある。

  • ロードスターのS leather packageは合皮部分がアルカンターラになっている。
  • スピードメーターはロードスターが200kmまで表示されているのに対し、124スパイダーは270kmまで表示されている。
  • また、124スパイダーではドア内側が使いやすい形状に変更され、シフトの形状も変更された。

カーナビゲーションシステム及びインフォテインメントシステム[編集]

どちらもマツダコネクトを取り入れているが、ロードスターは始動時にマツダのロゴが表示されることに対し、124スパイダーでは始動時にアバルトのロゴが表示される。

トランスミッション[編集]

  • ロードスターではトランスミッションベルハウジングを取り入れて軽量化を図っているが、124スパイダーではトルク対応や今後の発展性を鑑みて、NC系ロードスター用のトランスミッションを取り入れている。

ベースモデル(フィアット・124スパイダー)との違い[編集]

アバルトはもともとフィアット車のカスタマイズ版として発売されており、124スパイダーにおいてもフィアットのモデルをチューンアップしている。

  • アバルト仕様は1.4リッターターボエンジンを搭載しており、ベースモデルの160馬力から10馬力高い170馬力を発生させている。
  • サスペンションは固めのスポーツ仕様になり、LSDを装備している[2]

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]