アナログゲーム

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アナログゲームとは、コンピュータを使わないゲーム全般の名称。コンピュータゲームとの対比として使われる言葉である。

概要[編集]

アナログゲームの「アナログ」という言葉は、「デジタル式コンピュータを使用しないゲーム→デジタルではないゲーム→デジタルの逆はアナログである」というレトロニムによる[1]。ゲームという単語でコンピュータゲームを意味するようになっていた1980年代末には、既存のボードゲームなどを意味するこの言葉が使われていた[1]

日本で生まれた俗語であり、ゲーム雑誌やカルチャー雑誌、インターネットのゲームサイトなどで頻繁に使われている[2][3]

ウォー・シミュレーションゲームなどで、人手で扱うには煩雑に過ぎ、誤りの可能性が高い判定などの処理を、小規模の論理回路等を使用して一部の自動化したようなものもあるが、そういったものもこのカテゴリに含める(複雑であることの他、軍人将棋の類の不完全情報ゲームで対戦者以外の第三者による判定が必要なものについて、第三者の役割を任せるため、といったものもある)。

タイニーPはコンピュータゲームを指すデジタルゲームという言葉もあるが、インベーダーゲームのヒットでゼンマイ式のインベーダーゲーム風おもちゃの登場やトレーディングカードゲームがコンピュータゲームに与えた影響は数多く、長らくコンピュータゲームとデジタルゲームは相互に影響し合い、1980年代以降のエレメカピンボールメダルゲームパチンコパチスロマイクロプロセッサ、デジタルICが当然使われており、これらのようにゲームを簡単にデジタルとアナログに分けられないとしている[1]

海外において日本の「アナログゲーム」に近い意味を持つ言葉として"Paper and pencil game"があるが、これはコンピュータに限らず道具をあまり使わないゲーム全般という意味合いが強い。

1995年夏のコミックマーケットのジャンルコードの再編成の際に「ゲーム(電源不要)」というジャンル分類が加わり、コミックマーケットでは2011年現在もアナログゲームに関する同人作品はこのジャンル名で扱われている。このことから、「電源不要ゲーム」「非電源ゲーム」「無電源ゲーム」「アンプラグドゲーム」などの呼称も存在している。

脚注[編集]

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関連項目[編集]