アドミラーラ・フォーキナ通り

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アドミラーラ・フォーキナ通り(ウラジオストク)

アドミラーラ・フォーキナ通りロシア語: ул. Адмирала Фокина英語: Admirala Fokina Street)はロシア極東部沿海州の州都・ウラジオストクスヴェトランスカヤ通りの北側に存在する東西に走る通りで、この都市の主要な商店街である。「アドミラーラ・フォーキナ」はソ連海軍太平洋艦隊の提督、後にロシア海軍司令官になった「ヴィターリ・フォーキン提督(Admiral Vitali Fokin)の」の意味である。以前は北京条約(1860年)を記念してペキンスカヤ通り(北京通り)の名称で知られていたが、1950〜1960年代の中ソ対立の最中に現在の名称に変更された。

概要[編集]

通称「噴水通り」とも呼ばれ、歩行者天国となっている。いくつもの噴水花壇を挟んで両側にヨーロッパ調の低層の建物が並んでおりシーフードロシア料理レストランカフェ、土産物店が立ち並んでいる。途中には休憩用のベンチが設置されている。西側に向かって進むとスポーツ湾に突き当たって終わる。

脚注[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯43度07分02秒 東経131度53分02秒 / 北緯43.11722度 東経131.88389度 / 43.11722; 131.88389