アドニス・ガルシア

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アドニス・ガルシア
Adonis García
アトランタ・ブレーブス #13
Adonis García on July 29, 2015.jpg
2015年7月29日
基本情報
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラへ亡命)
出身地 キューバの旗 キューバ
シエゴ・デ・アビラ州
生年月日 1985年4月12日(31歳)
身長
体重
5' 9" =約175.3 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 二塁手三塁手外野手
プロ入り 2012年 アマチュア・フリーエージェントとしてニューヨーク・ヤンキースと契約
初出場 2015年5月19日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム キューバの旗 キューバ代表

アドニス・ガルシア・アリエータAdonis García Arrieta, 1985年4月12日 - )は、キューバシエゴ・デ・アビラ州出身のプロ野球選手二塁手三塁手外野手)。右投右打。MLBアトランタ・ブレーブス所属。冬季はリーガ・ベネソラーナ・デ・ベイスボル・プロフェシオナルナベガンテス・デル・マガリャーネスに所属。

弟のホセ・アドリス・ガルシアは野球選手。

経歴[編集]

キューバ時代[編集]

キューバ国内リーグ "セリエ・ナシオナル・デ・ベイスボル"に出場当初は傑出した成績ではなかったが、2005-2006シーズンのみ隣州チームのナランハス・デ・ビジャ・クララに移籍。元のティグレス・デ・シエゴ・デ・アビラ所属に戻った翌2006-2007シーズンから頭角を表し、リーグ屈指の内野手に成長した。

国際大会では、2009年7月のロッテルダムで開催されたワールドポート・トーナメントにB代表の一員として参加し、三塁手としてベストナインに輝いた。

2011年1月、ベネズエラ亡命した[1]。2011年から2012年にかけての冬の時期はベネズエラのウィンターリーグ"リーガ・ベネソラーナ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル"のこのシーズンの優勝チーム、ナベガンテス・デル・マガジャネスでプレー。カリビアンシリーズでも93打数打率.376と活躍し、オールスターチームの中堅手に選出された[2]

2011年8月に居住権を確立する際に虚偽の身分証明書を提出したとして、メジャーリーグから6ヶ月間の署名資格剥奪処分を受けた。

ヤンキース傘下時代[編集]

2012年5月2日ニューヨーク・ヤンキースと1年40万ドルのマイナー契約を結んだ[3]。A+級タンパ・ヤンキースで20試合に出場し、打率.236・1本塁打・15打点だった。8月にAA級トレントン・サンダーへ昇格。同球団では28試合に出場し、打率.288・4本塁打・14打点・2盗塁だった。

2013年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキース(ヤンキース1・ヤンキース2)でプレー後、7月にAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースへ昇格。AAA級スクラントン・ウィルクスバリでは50試合に出場し、打率.256・3本塁打・10打点・4盗塁だった。

2014年もAAA級スクラントン・ウィルクスバリでプレーし、86試合に出場して打率.319・9本塁打・45打点・11盗塁だった。

2015年4月1日にヤンキースから解雇された[4]

ブレーブス時代[編集]

2015年4月9日アトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結び、傘下のAAA級グウィネット・ブレーブスに配属された。5月18日にメジャー初昇格を果たし[5]、翌19日のタンパベイ・レイズ戦でメジャーデビュー。以後、三塁手のレギュラー格の1人として起用され、58試合の出場ながら10本塁打を放った。一方で、選んだ四球が僅かに5つで出塁率は.300に届かず、選球眼に課題を残した。守備は粗く、42試合で守りに就いて10失策 (守備率.896) ・DRS - 3という内容だった。

2016年は同じキューバ出身のエクトル・オリベラが左翼手へコンバートされ、正三塁手となった[6]。同年は134試合に出場して規定打席にも到達し、打率.273・14本塁打・65打点・3盗塁・OPS0.717を記録した。2年連続2ケタ本塁打をクリアしたが、出場試合数からすれば生産ペースが低下した。サードの守備はイマイチで、123試合で全ポジションでもワースト4位タイの18失策を犯し、守備率.939・DRS - 7・UZR - 1.8という内容だった。また、4試合で守ったレフトではDRS - 2・UZR - 0.5だった。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

[7]

















































O
P
S
2003-2004 CAV 52 88 81 17 23 3 0 0 26 7 0 1 2 0 5 0 0 7 1 .284 .326 .321 .647
2004-2005 56 169 152 28 37 6 0 1 46 22 4 1 2 0 10 1 5 23 4 .243 .311 .303 .614
2005-2006 VCL 57 149 127 23 32 4 1 1 41 13 3 3 3 0 12 0 7 15 5 .252 .349 .323 .672
2006-2007 CAV 62 214 200 28 57 8 4 5 88 24 6 4 5 2 3 1 4 21 9 .285 .306 .440 .746
2007-2008 81 329 282 52 100 15 2 18 173 61 12 8 5 4 28 6 10 43 12 .355 .426 .613 1.039
2008-2009 77 364 322 79 107 20 0 16 175 71 13 6 1 4 27 3 10 49 9 .332 .397 .543 .940
2009-2010 84 344 308 55 103 18 4 21 192 67 17 8 0 2 28 6 6 43 7 .334 .398 .623 1.022
通算:7年 469 1657 1472 282 459 74 11 62 741 265 55 31 18 12 113 17 42 201 47 .312 .375 .503 .878
  • キューバで通常用いられる個人通算成績は、プレーオフや選抜リーグなども合算するため、この表の合計とは一致しない

背番号[編集]

  • 14 (2015年 - 同年途中)
  • 24 (2015年途中 - 同年終了)
  • 13 (2016年 - )

代表歴[編集]

  • 2009 ワールド・ポート・トーナメント キューバ代表

脚注[編集]

  1. ^ Adonis Garcia Not Eligible To Sign, Onelkis Garcia Still Waiting” (英語). baseballamerica.com. 2013年3月16日閲覧。
  2. ^ Dominican Team wins 2012 Caribbean Series” (英語). ibaf.org. 2013年3月16日閲覧。
  3. ^ Yankees Sign Adonis Garcia” (英語). mlbtraderumors.com. 2013年3月16日閲覧。
  4. ^ Eddy, Matt (2015年4月13日). “Minor League Transactions: April 3–9”. Baseball America. http://www.baseballamerica.com/minors/minor-league-transactions-april-3-9/ 2015年5月21日閲覧。 
  5. ^ Bowman, Mark (2015年5月19日). “Gosselin to miss 6–8 weeks with thumb fracture”. MLB.com. http://m.braves.mlb.com/news/article/125143238/braves-phil-gosselin-to-miss-6-8-weeks-with-left-thumb-fracture 2015年5月19日閲覧。 
  6. ^ Slugger 2016年5・6月号
  7. ^ Serie_Nacional

関連項目[編集]

外部リンク[編集]