アスタクス属

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アスタクス属
Crayfisch Astacus astacus.jpg
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Euarthropoda
亜門 : 甲殻亜門 Crustacea
: 軟甲綱 Malacostraca
: 十脚目 Decapoda
: ザリガニ科英語版 Astacidae
: アスタクス属 Astacus
学名
Astacus (Fabricius1775)

アスタクス属(学名:Astacus古代ギリシア語で「ロブスター」または「ザリガニ」を意味する単語αστακόςastacósが由来)[1]はヨーロッパと西アジアでみられるザリガニで構成されているであり、現存している3種と絶滅した化石種4種で構成されている[2]

ザリガニペスト英語版によりヨーロッパではこの属のザリガニはほぼ壊滅状態であり、ヨーロッパの多くの国ではザリガニペストへの耐性が強いことが多い北米産のシグナルザリガニ英語版が取って代わっている[3]

現存している種[編集]

A. astacus[編集]

ヨーロッパザリガニ(A. astacus)はヨーロッパでは最も一般的なザリガニの種であり、伝統的に食用とされている。他のザリガニと同様に淡水のみに生息し、汚染されていない河川や湖にのみ分布している。フランスから中央ヨーロッパ各地、バルカン半島、北はブリテン諸島スカンディナヴィア、そして旧ソ連西部まで分布している。オスは16cm、メスは12cmまで成長することがある。

A. leptodactylus[編集]

ターキッシュクレイフィッシュ(A. leptodactylus)は19世紀にカスピ海の地域から中央ヨーロッパに導入されたザリガニの種。

A. pachypus[編集]

A. pachypus(英:Caspian crayfish)はドン川黒海アゾフ海の一部に生息しているザリガニの種であり、生息地の塩濃度は1.4パーセントまでになっている。

脚注[編集]

  1. ^ Emmanuil Koutrakis; Yoichi Machino; Dimitra Mylona; Costas Perdikaris (2009). “Crayfish terminology in Ancient Greek, Latin, and other European languages” (PDF). Crustaceana 82 (12): 1535–1546. doi:10.1163/001121609X12475745628586. オリジナルの2011-07-21時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110721080738/http://www.fishri.gr/site/pdf/Koutrakis/2009-CRUS2753-Koutrakis%20et%20al-Crayfish%20names-Proofs.pdf. 
  2. ^ Sammy De Grave; N. Dean Pentcheff; Shane T. Ahyong (2009-09-15). “A classification of living and fossil genera of decapod crustaceans”. Raffles Bulletin of Zoology Suppl. 21: 1–109. https://decapoda.nhm.org/pdfs/31051/31051.pdf 2018年2月16日閲覧。. 
  3. ^ Noble crayfish (Astacus astacus)”. ARKive. 2007年5月6日閲覧。

外部リンク[編集]