アシュリー・シンプソン

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アシュリー・シンプソン
Ashlee Simpson
Ashlee Simpson 2012.jpg
基本情報
出生名 Ashlee Nicole Simpson
生誕 (1984-10-03) 1984年10月3日(37歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 テキサス州ウェーコ
ジャンル ポップ・ミュージックロックエレクトロニカパンクダンス
職業 シンガーソングライター女優ダンサー
担当楽器 ボーカル
活動期間 2004年 - 現在
レーベル ゲフィン・レコード
共同作業者 ピート・ウェンツ

アシュリー・シンプソンAshlee Simpson 1984年10月3日 - )は、アメリカ合衆国シンガーソングライター女優身長169cm。

実姉は歌手のジェシカ・シンプソン、元夫はフォール・アウト・ボーイピート・ウェンツ

来歴[編集]

生い立ち[編集]

テキサス州ウェーコ出身。父、兼プロデューサーのジョーは南部バプテストプロテスタント)派の牧師、母ティナは元日曜学校教師、実姉は同じく歌手のジェシカ・シンプソン

3歳からバレエを始め、11歳で、名門スクール・オブ・アメリカン・バレエに最年少合格者として入学。在学2年間は単身で、寄宿舎に入り、家族とは離れ離れであった。13歳で家族全員でロサンゼルスに移住。姉のジェシカ・シンプソンが歌手デビュー、アシュリーはそのバック・ダンサーとして、世界中をツアー。14歳の時に日本に訪れている。この頃よりジョーン・ジェットデボラ・ハリーに憧れ、ロック歌手を志す様になる。

キャリア[編集]

Ashlee Simpson 2008.jpg

17歳で女優デビューし、テレビドラマ出演。19歳で念願のレコード・デビュー。MTVではアシュリーが女優から歌手になるまでの過程をドキュメンタリーした、リアリティ・ショー『MTVアシュリー・シンプソン 〜デビューへの道〜』が放送され高視聴率を記録。デビュー・アルバム『オートバイオグラフィー (Autobiography)』は全米初登場1位、全世界で約400万枚を売上を記録する、大ヒットとなった。約2ヶ月にわたる全米ツアーを行い、数々の賞を受賞、アーティストとしてステップアップした。

2004年には初の日本ライブも行う。セカンド・アルバム『アイ・アム・ミー (I Am Me)』は、前作『オートバイオグラフィー』に続きビルボードチャート1位を獲得することが出来た。

2008年4月23日にはサード・アルバム『ビタースウィート・ワールド (Bittersweet World)』が発売された。その中にはザ・キュアーロバート・スミスとのデュエット曲がある。これはアシュリーがシカゴでライブを行ってから、親交が深まりデュエットへと発展した、という経緯。アシュリーは「このコラボレーションは素晴らしいものになるわ!」と語った。他には『ミュージック・ステーション』にも出演したジョン・レジェンドザ・ネプチューンズチャド・ヒューゴなどが制作に関わっている。

2009年2月、アシュリーの人生で再び女優の仕事がやってくる。全米で大人気のTVドラマ『CSI:ニューヨーク』に、夫であるピート・ウェンツと一緒にゲスト出演することになった。このゲスト出演が好評のうちに終わると、続いて1990年代に大人気となった『メルローズ・プレイス』のリメイク版ドラマへの出演依頼がくる。もちろんアシュリーはこのオファーを受け、2009年2月から撮影に参加。この時に息子であるブロンクス・モウグリも同行した。しかしドラマも順調に放送する中、プロデューサーがアシュリーを含むキャスト2人の降板を突如発表。アシュリーは「この役を演じるチャンスを得たことはスリリングなことだった。奇抜で不安定なキャラクターを演じるのは私がやりたかったこと。このチャンスを与えてくれたことに感謝します」とコメントした。アシュリーは降板後、4枚目のアルバムに着手すると噂されていたが、以前出演していた舞台『シカゴ』への出演依頼が11月にやってくる。役は以前と同じRoxie Hart。2009年11月30日から2010年2月7日までその大役を果たした。

私生活[編集]

これまで俳優のジョシュ・ヘンダーソン、歌手のライアン・カブレラ、アシュリーのバックバンド・ギタリストのブラクストン・オリタと交際。

2008年5月17日2006年から約2年間交際してきたフォール・アウト・ボーイピート・ウェンツと結婚。アシュリーの実家で内輪を招き結婚式を挙げる。神父を務めたのはもちろんアシュリーの父ジョー。この結婚式ではあるハプニングがあった。なんとアシュリーが身に着けていたダイヤのイヤリングが紛失。レンタルだっため全員で探し回り無事に見つけたが、結婚式代よりも高額なアクセサリーだったそう。5月28日にはアシュリーが妊娠・改名を正式に発表。11月20日には待望の第一子である男の子を出産。名前はブロンクス・モウグリ(Bronx Mowgli Wentz)で、愛称は「BMW」となった。ブロンクスの名付け親はジム・クラス・ヒーローズのトラヴィー・マッコイ。セレブ夫婦には珍しく、生まれた子供と一緒にタブロイド誌の表紙を飾ることを嫌い、ピートは「いくらお金を積まれても写真は売らない」とコメントした。その後、ピートのブログでアシュリーとピート、ブロンクスの3人が写っている写真を初めて公開した。

2011年2月、アシュリーとピートは離婚申請をしたことを正式に発表。その4日前まではラブラブでパパラッチ写真を撮られていたばかりだった。

2013年にダイアナ・ロスの息子で歌手のエヴァン・ロスと交際を開始。2014年1月に婚約、8月に挙式。2015年に女児を出産[1]

私生活[編集]

父親はマネージャーで元牧師のジョー、母親はティナ。姉にジェシカ。元夫ピートとの間に息子のブロンクス。その後、俳優のビンセント・ピアッツァと交際していたが破局。ジェシカと元夫ニック・ラシェイとの間に子供が2人おり、その叔母でもある。皆、仲の良い家族である……というのは嘘。

両親ともにマスコミにしばしば登場していたが、父親にボーイフレンドがおり、両親が別居していることが2012年に発覚、仮面夫婦ぶりが報じられた。両親が離婚すると、アシュリーとジェシカがそれぞれの親についたため家族は分裂した[2]

論争[編集]

口パク騒動[編集]

2004年10月に出演したコメディバラエティ番組サタデー・ナイト・ライブ』にて人気暴落を引き起こす大失態を犯してしまう。1曲目は問題なく歌い上げたが、2曲目を歌おうとした瞬間、何故か1曲目と同じイントロが流れ周囲は騒然となった。彼女のマイクは口元を離れていたため、口パクが発覚。その後は彼女のオフィシャル・サイトに批判の書き込みが殺到。

『サタデー・ナイト・ライブ』出演直後、アメリカンフットボールの試合のハーフタイム・ショーに出演した時も、会場からは大ブーイングの嵐であった。この番組は長年続く歴史ある番組で、出演できるのは一流のアーティストとして認められた証であり、U2ローリング・ストーンズ等の大物も出演を喜ぶ程である。アシュリーは自身の人気と歌唱力を全米に知らしめる機会であったが、それどころか赤っ恥をかき、全米中の人々から非難を受ける結果となってしまった。

アシュリー側は「バック・トラックを使ったのは、重度の慢性胃炎持ちであり、そのために胃酸逆流症で声が出なくなったから。彼女の調子が悪かった」とコメントしたが、天下の『サタデー・ナイト・ライブ』での失態のダメージは大きかった。視聴者だけでなく歌手からも非難を受け、アヴリル・ラヴィーンは「そういったスターはライブ放送に出演する価値は無い」と相変わらずの毒舌で批判。後日某パーティーにて鉢合わせた時、アシュリーが問いただすと彼女は「ごめんなさい」とひと言謝罪し、アシュリーも「もう子供じゃない」と大人な対応を取り一件落着したが、失われた信頼と人気は計り知れない。のちにこの時の気持ちを歌った曲をアルバムに収録している。

MTV COOL CHRISTMAS 2005[編集]

MTV主催のイベントでは彼女はトリとして出演1曲目に「I Am Me」を熱唱。しかし2曲目の「L.O.V.E」の途中で彼女は突然舞台から消えてしまった。演奏はそのまま続けられ、結局歌が終わるまで顔を出さなかった。演奏終了後、ガラガラの声で謝罪をした。この一件以来アシュリーの声はガラガラで、この頃より「アーティスト限界説」が囁かれ始めた。

整形騒動[編集]

最近[いつ?]では、特徴的だった鷲鼻をストレートにする整形をしたことが発覚し、タブロイドマガジンを騒がせている。

人物[編集]

  • 髪色は元はブロンドで、差別化を図るため、黒に染めていた時期もあった。現在は、ブロンド、ブルネットや赤などの様々な色を楽しんでいるが、ほとんど赤に染めている。 
  • 自ら「私はこの狂った世界で生きる、セクシーな女の子」と称している。 
  • 米誌『Spin』が毎年発表している『ワースト・ドレッサー賞』と同時に同誌から発表される2006年度『最もひどいソロアーティスト』と『最もひどいライブパフォーマンス』の不名誉な2つを受賞。

受賞歴[編集]

ディスコグラフィ[編集]

  • 『オートバイオグラフィー』 - Autobiography (2004年)
  • 『アイ・アム・ミー』 - I Am Me (2005年)
  • 『ビタースウィート・ワールド』 - Bittersweet World (2008年)

フィルモグラフィ[編集]

映画[編集]

タイトル 役名 備考
2002 ホット・チック
The Hot Chick
Monique
2005 Undiscovered Clea 主要人物
2006 The Kelly Slater Celebrity Surf Invitational 自身役 テレビ映画
2013 スティーラーズ
Pawn Shop Chronicles
Theresa
2016 スペース・ドッグ
Space Dogs Adventure to the Moon
Strelka 声の出演

テレビ[編集]

タイトル 役名 備考
2001 マルコム in the Middle
Malcom in the Middle
女子高生 ドラマ。エピソード「Reese Cooks」に出演
2002–2004 7th Heaven Cecilia Smith ドラマ。主役
2003-2005 ニューリーウェッズ 新婚アイドル:ニックとジェシカ
Newlyweds: Nick and Jessica
リアリティーショー。自身として5回出演
2004-2005 MTVアシュリー・シンプソン 〜デビューへの道〜
The Ashlee Simpson Show
リアリティーショー。自身として出演
2004-2005 サタデー・ナイト・ライブ
Saturday Night Live
音楽ゲスト コメディ番組。「ジュード・ロウ/アシュリー・シンプソン」「ジョン・ヘダー/アシュリー・シンプソン」の2回
2009 CSI:ニューヨーク
CSI: NY
Lia Wickfield ドラマ。5.18 ゲスト出演
2009-2010 Melrose Place 2.0 Violet Foster ドラマ。主要人物

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ アシュリー・シンプソン、エヴァン・ロスとの間に女児を出産”. T-SITE (2015年8月1日). 2015年8月4日閲覧。
  2. ^ 連鎖する恐怖 娘の友人と不倫、親子で薬物所持……セレブに見る機能不全家族の実態サイゾー・ウーマン 2013.02.07

外部リンク[編集]