アサシン クリード オリジンズ

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アサシン クリード オリジンズ
Assassin's Creed Origins
ジャンル アクションアドベンチャーオープンワールドステルス
対応機種 PlayStation 4
Xbox One
Microsoft Windows
開発元 ユービーアイソフトモントリオールスタジオ
発売元 ユービーアイソフト
シリーズ アサシン クリードシリーズ
人数 1人
メディア [PS4/XBOne]BD-ROM
[Windows]DVD-ROM / ダウンロード販売
発売日 世界の旗 2017年10月27日
対象年齢 CEROZ(18才以上のみ対象)
エンジン Anvil Next
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アサシン クリード オリジンズ』(: Assassin's Creed Origins)は、ユービーアイソフトより2017年10月27日に世界同時発売されたゲームソフト。アサシン クリードシリーズのメインシリーズ10作目の作品で、2015年に発売されたアサシン クリード シンジケートの続編となる。

概要[編集]

舞台はプトレマイオス朝の古代エジプト。物語は自由の追求のために戦うアサシン教団と強力な管理による世界平和を指向するテンプル騎士団の前身である「古き結社」との今後数世紀に渡り繰り広げられる戦いの起源を追っていく。

ゲームシステムは大幅に刷新。新たにレベル制を取り入れたアクションRPGとなっており、敵側にもレベルが存在する。これまでの鷹の目に代わる新システム「アニムス・パルス」と相棒のセヌを操作して敵地を偵察する(敵を発見する/弓で狙うことで、前作にもあったマーキング状態に出来る)といったシステムが追加されている。戦闘システムも大幅に変更され、弱攻撃と強攻撃の使い分けや、装備品によるバフ/デバフが採用されている。

舞台となる古代エジプト地域は完全シームレスのオープンワールドとなっており[1]、スタート時には一部地域に進入制限がかけられているが、ゲームの進行によってこの進入制限は解除され、自由な探索が可能となる。

シリーズ初の「フォトモード」が実装。端的に言えばスクリーンショット撮影モードであり、フォトモード中はゲームが一時停止しゲーム情報等の表示が消え、操作キャラクターを中心とする一定の範囲内で自由に視点を変えて画像を撮影できる。撮影した画像はゲーム内のワールドマップ上で共有できるほか、twitterfacebookなどソーシャルサイトにも投稿できる。これを記念して発売日の2017年10月27日から11月30日(日本時間)の期間限定でtwitterキャンペーンが開催された[2]

また発売直前の2017年9月末、戦闘を行なわずにゲーム内マップを散策し、古代エジプト遺跡などの解説を閲覧可能な「Discovery Tour」の実装予定が海外向けに発表された[3]

ストーリー[編集]

2017年、アブスターゴ社の社員であるレイラ・ハサンはエジプトであるミイラを発掘し、独自に設計した携帯型アニムスを使用し発掘したミイラの記憶を辿りはじめていた。

時は紀元前49年。エジプトの共同統治者であるクレオパトラプトレマイオスの姉弟が政治的対立を深める中、ファラオの守護戦士「メジャイ」は事実上その役目を失い、最後のメジャイであるバエクはエジプトの守護者としてシワにあるアメンの神託神殿を警護する任務に就いていた。

しかしある日、バエクは仮面を付けた謎の5人の男たちに、息子ケムを人質にファラオの宝物庫を開けるよう脅迫され、それを拒否したことで息子を殺される。息子の仇討ちを誓ったバエクは仮面の男たちの正体を追ううちに、エジプトの支配権を巡るクレオパトラとプトレマイオス、ユリウス・カエサルの政争に巻き込まれていく。

登場人物[編集]

バエク
声:福山潤[4]
本作の主人公でファラオの守護戦士「メジャイ」の家系の最後の一人。息子の仇である仮面の男たちを追う。
後にアヤと共にアサシン教団の基礎となる「隠れし者」を結成する。
Bayekとは「鷹」を意味する[1][5]
アヤ
声:沢城みゆき[4]
バエクの妻。夫とは別行動で息子の仇を追っている。後にアミュネットと名を改め、クレオパトラの暗殺に関わった。
ケム
バエクとアヤの息子。仮面をつけた男たちによって殺害される。
セヌ
バエクの相棒の牝鷹。
仮面の男たち
ファラオの宝物庫を狙う仮面をつけたの5人の男たち。バエクを脅迫するため息子ケムを人質にとる。
5人を討ち取り復讐を果たしたかに思われたが氷山の一角に過ぎなかった。
クレオパトラ
声:雨宮天[4]
プトレマイオスの姉。登場時点では追放中の身だが自身こそが正統なファラオであるとし、弟の側近を排除して復権を望んでいる。
ユリウス・カエサル
声:大塚芳忠[4]
ローマ出身の軍人であり政治家。
プトレマイオス
声:柿原徹也[4]
若くして現エジプトを統べる王。圧政により臣民を苦しめる。しかしその実態は実権を握る側近の傀儡である。
アポロドーロス
声:速水奨[4]
クレオパトラの忠臣。
パシェレンプタ
声:赤城進[4]
プタハの大神。
ポンペイウス
声:土師孝也[4]
ローマの将軍。

現代編の人物[編集]

レイラ・ハサン
声 : 田中敦子
現代編の主人公。携行型アニムスとバエクのミイラのDNAを使い、バエクの記憶へダイブする。
アニムス計画参加に異常な執着を見せるが、ルールを平然と無視したり、自分を批判した者に報復を仄めかしたり人格ごと批判し返すなど自分本位かつ唯我独尊な性格をしており、その性格が起こす数々の問題行動が原因でスカウト早々に懲戒処分を受けていた。そのため、レイラの素行と性格を危険視した上層部によってアニムス計画から意図的に遠ざけられているが、レイラ自身は自分に原因がある事への自覚は一切持ち合わせていない。
ディアナ・ギアリー
レイラのパートナー。
ウィリアム・マイルズ
声 : 石塚運昇
デズモンド・マイルズの父親。
アサシンである。

ギザの大ピラミッド内の隠し部屋[編集]

本作の発売から6日後の2017年11月2日、ギザの大ピラミッドを調査研究している国際研究チームが、ピラミッド内に未知の巨大空間を発見したことを発表した[6][7]。巨大空間の発見は素粒子を用いた透視調査によるもので、発見時点で詳細な形状や進入経路などは判明していない。

このニュースを受け、ユーザーから同ピラミッド(ゲーム内表示では「クフの墓」)内部にこの巨大空間の実装を希望する声が上がったが、類似する隠し部屋が既に実装済みであることを海外メディアkotakuが報じた[8]。実装済みの隠し部屋は、ピラミッド建設過程の仮説のひとつを採用したもので、実際の隠し部屋が将来発見されることを期待して実装したものとのこと。

出典[編集]

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外部リンク[編集]