アサクサデンエン

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アサクサデンエン
Asakusa Denen 20061029R1.jpg
2006年10月29日 東京競馬場
欧字表記 Asakusa Den'en[1]
香港表記 淺草田園[2]
品種 サラブレッド[3]
性別 [3]
毛色 栗毛[3]
生誕 1999年3月22日[3]
Singspiel
ホワイトウォーターアフェア
母の父 Machiavellian
生国 イギリスの旗 イギリス[3]
生産 Fusao Sekiguchi[3]
馬主 田原源一郎[4]
田原慶子[3]
調教師 河野通文美浦[3]
競走成績
生涯成績 31戦8勝[3]
獲得賞金 3億8097万8000円[3]
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アサクサデンエンとは、日本中央競馬会に所属していたイギリス生まれの競走馬である。おもにマイル前後の距離を得意とし、安田記念などのレースに優勝した。

経歴[編集]

戦績[編集]

2004年までは条件馬だった。デビューから2連勝した後は休みがちなローテーションで使われ、準オープンを勝ち上がったのは5歳の最終戦だった[5][6]。2005年、6歳になり東京新聞杯を4着、マイラーズカップを3着すると、京王杯スプリングカップGII)、安田記念(GI)を、6番人気、7番人気ながら連勝した[5]。その後は同年の天皇賞(秋)で4着したほか、香港ドバイへの遠征など国内外を問わずマイル戦線で長く活躍した[7]

引退後[編集]

2008年より北海道日高町ブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬として供用され、2011年に初年度産駒がデビューした。コンスタントに種付け頭数を集めていたものの、2世代が走って中央勝ち馬2頭と不振であったことから、2012年を最後に種牡馬を引退した。その後は社台ファームで功労馬として余生を送る[8]

主な産駒[編集]

競走成績[編集]

年月日 競馬場 競走名


オッズ
(人気)
着順 騎手
距離(馬場) タイム
(上り3F
タイム
勝ち馬/(2着馬)
2001. 11. 4 東京 2歳新馬 12 6 7 4.6(3人) 1着 後藤浩輝 54 芝1600m(稍) 1.37.6 (36.2) 0.0 (ストレイラルホーク)
12. 15 中山 ひいらぎ賞 15 1 1 9.4(5人) 1着 後藤浩輝 54 芝1600m(良) 1.34.3 (35.0) -0.3 (ジョリーズジョー)
2002. 6. 1 東京 ユニコーンS GIII 16 3 5 21.0(8人) 4着 後藤浩輝 55 ダ1600m(良) 1.37.3 (37.8) 0.9 ヒミツヘイキ
8. 17 札幌 日高特別 13 6 8 2.2(1人) 6着 田中勝春 55 芝2000m(良) 2.02.4 (36.3) 1.2 ホワットアリーズン
2003. 1. 25 京都 伏見特別 16 1 1 4.3(2人) 6着 武豊 56 芝1600m(良) 1.35.4 (34.5) 0.5 ミスキャスト
3. 9 中山 房総特別 16 3 6 5.5(2人) 3着 後藤浩輝 57 芝1600m(良) 1.34.8 (35.3) 0.4 ハレルヤサンデー
3. 29 中山 千葉日報杯 16 8 15 3.9(2人) 8着 後藤浩輝 57 芝1600m(良) 1.34.7 (34.1) 0.5 ダイタクソニック
5. 3 東京 八ヶ岳特別 12 1 1 3.7(2人) 1着 後藤浩輝 57 芝1800m(良) 1.47.3 (33.5) -0.3 (リキボクサー)
6. 1 東京 むらさき賞 9 3 3 2.7(2人) 3着 後藤浩輝 56 芝1800m(重) 1.49.0 (35.2) 0.1 ロードモンタナ
7. 12 函館 HTB杯 15 2 2 4.0(2人) 2着 横山典弘 58 芝1800m(良) 1.49.3 (37.0) 0.1 ウインラディウス
7. 27 函館 函館記念 GIII 15 7 12 9.0(5人) 12着 横山典弘 53 芝2000m(良) 2.01.1 (36.0) 1.2 エアエミネム
8. 31 札幌 グリーンチャンネルC 11 6 7 1.5(1人) 3着 横山典弘 57 芝1800m(良) 1.48.8 (35.4) 0.8 ウイングラシアス
10. 12 東京 テレビ山梨杯 18 7 14 2.6(1人) 1着 横山典弘 58 芝1600m(稍) 1.33.5 (34.5) -0.2 (グレードビーナス)
11. 2 東京 錦秋特別 15 5 8 1.5(1人) 1着 横山典弘 58 芝1400m(良) 1.21.2 (33.5) -0.1 (スナークスズラン)
12. 14 中山 市川S 16 4 8 2.9(2人) 3着 横山典弘 57 芝1600m(良) 1.34.8 (34.6) 0.1 メジロバーバラ
2004. 10. 31 東京 白秋S 15 6 11 7.3(4人) 14着 横山典弘 57 芝1400m(稍) 1.24.4(37.0) 2.4 ダイワバウンドリー
12. 4 阪神 ゴールデンホイップT 14 7 11 14.5(5人) 2着 ボス 58 芝1600m(良) 1.33.7 (35.1) 0.3 ヘヴンリーロマンス
12. 25 中山 クリスマスC 16 7 13 3.1(1人) 1着 藤田伸二 57 芝1600m(良) 1.32.7 (34.4) -0.1 (アサクサキニナル)
2005. 1. 15 中山 ニューイヤーS OP 16 4 8 2.9(1人) 2着 蛯名正義 55 芝1600m(稍) 1.33.5 (34.4) 0.1 ミッドタウン
1. 30 東京 東京新聞杯 GIII 13 2 2 7.6(2人) 4着 横山典弘 55 芝1600m(良) 1.34.3 (33.6) 0.6 ハットトリック
3. 20 中山 岡部幸雄騎手引退記念 OP 16 5 9 3.2(1人) 4着 横山典弘 55 芝1600m(良) 1.33.9 (33.9) 0.3 アルビレオ
4. 16 阪神 読売マイラーズC GII 16 3 6 48.3(10人) 3着 四位洋文 57 芝1600m(良) 1.33.7 (33.2) 0.2 ローエングリン
5. 15 東京 京王杯スプリングC GII 18 1 2 18.2(6人) 1着 後藤浩輝 57 芝1400m(良) 1.20.3 (34.6) -0.4 オレハマッテルゼ
6. 5 東京 安田記念 GI 18 4 7 12.3(7人) 1着 藤田伸二 58 芝1600m(良) 1.32.3 (34.3) 0.0 スイープトウショウ
10. 30 東京 天皇賞(秋) GI 18 3 5 32.6(9人) 4着 蛯名正義 58 芝2000m(良) 2.00.3 (33.2) 0.2 ヘヴンリーロマンス
12. 11 沙田 香港マイル GI 13 2 6着 藤田伸二 57 芝1600m(良) 1.35.2 0.4 ハットトリック
2006. 3. 25 ドバイ ドバイDF GI 15 1 15着 武豊 57 芝1777m(良) 1.56.4 6.8 DAVID JUNIOR
6. 4 東京 安田記念 GI 18 7 15 24.5(10人) 2着 藤田伸二 58 芝1600m(良) 1.33.0(33.8) 0.4 ブリッシュラック
10. 8 東京 毎日王冠 GII 16 4 7 4.1(1人) 13着 藤田伸二 58 芝1800m(良) 1.46.3(34.9) 0.8 ダイワメジャー
10. 29 東京 天皇賞(秋) GI 16 1 1 18.9(8人) 7着 田中勝春 58 芝2000m(良) 1.59.4(35.1) 0.6 ダイワメジャー
12. 17 阪神 阪神カップ GII 17 6 11 7.9(5人) 4着 藤田伸二 57 芝1400m(良) 1.20.7(34.9) 0.1 フサイチリシャール

血統[編集]

母ホワイトウォーターアフェアは現役時代にフランスのポモーヌ賞(GII)を制し、後に日本に輸入された。半弟にスウィフトカレント(父サンデーサイレンス、2006年小倉記念)、ヴィクトワールピサ(父ネオユニヴァース、2010年皐月賞有馬記念、2011年ドバイワールドカップほか)がいる[10]

本馬の生産者は「フサイチ」の冠名で知られる関口房朗となっているが、生国においては「生産者」とはその馬が生まれた時点での母馬の所有者を指すため、本馬が生まれた当時の母ホワイトウォーターアフェアの所有者が関口であったことによるものである。本馬が生まれた年に母仔ともども関口の手を離れて売却されている[11]

アサクサデンエン血統 (血統表の出典)[§ 1]

Singspiel
1992 鹿毛
In the Wings
1986 鹿毛
Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
High Hawk Shirley Heights
Sunbittern
Glorious Song
1976 鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Ballade Herbager
Miss Swapsco

*ホワイトウォーターアフェア
Whitewater Affair
1993 栗毛
Machiavellian
1987 鹿毛
Mr.Prospector Raise a Native
Gold Digger
Coup de Folie Halo
Raise the Standard
Much Too Risky
1982 栗毛
Bustino Busted
Ship Yard
Short Rations Lorenzaccio
Short Commons
父系 サドラーズウェルズ系
[§ 2]
母系(F-No.) (FN:8-d) [§ 3]
5代内の近親交配 Halo:S3×M4, Natalma:S5×M5 [§ 4]
出典
  1. ^ 5代血統表 アサクサデンエン”. JBIS. 2015年6月30日閲覧。
  2. ^ アサクサデンエンの繁殖馬情報”. 競馬ラボ. 2015年6月30日閲覧。
  3. ^ 5代血統表 アサクサデンエン”. JBIS. 2015年6月30日閲覧。
  4. ^ 5代血統表 アサクサデンエン”. JBIS. 2015年6月30日閲覧。

出典[編集]

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  1. ^ ASAKUSA DEN'EN (G606) - Racing Information” (英語). 香港賽馬會(The Hong Kong Jockey Club). 2016年2月24日閲覧。
  2. ^ 淺草田園 (G606) - 馬匹資料 - 賽馬資訊” (中国語). 香港賽馬會(The Hong Kong Jockey Club). 2016年2月24日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j アサクサデンエン(GB) - JBIS、2015年6月30日閲覧
  4. ^ アサクサデンエンの馬主、田原源一郎氏が死去 - netkeiba 2015年6月30日閲覧
  5. ^ a b アサクサデンエン 地道に成長を続けてきた末のG1タイトル2005 - JRA-VAN 2015年6月30日閲覧
  6. ^ アサクサデンエンが引退、種牡馬入り - netkeiba 2015年6月30日閲覧
  7. ^ アサクサデンエン(GB) - 競走馬のふるさと案内所 2015年6月30日閲覧
  8. ^ アサクサデンエンが種牡馬引退 - 競馬ブック、2015年3月27日閲覧
  9. ^ a b 種牡馬成績 アサクサデンエン(GB) - JBIS、2015年6月30日閲覧
  10. ^ ヴィクトワールピサにある英国の血脈(イギリス) - ジャパン・スタッドブック・インターナショナル、2015年6月30日閲覧
  11. ^ ゆかりっちのウマ係女中部屋(第10回:アサクサデンエンの謎) - フサイチネット、2015年3月27日閲覧

外部リンク[編集]