アオドウガネ

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アオドウガネ
Anomala albopilosa.jpg
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: コウチュウ目(鞘翅目) Coleoptera
亜目 : カブトムシ亜目(多食亜目) Polyphaga
下目 : コガネムシ下目 Scarabaeiformia
上科 : コガネムシ上科 Scarabaeoidea
: コガネムシ科 Scarabaeidae
亜科 : スジコガネ亜科 Rutelinae
: スジコガネ族 Rutelini
亜族 : スジコガネ亜族 Anomalina
: スジコガネ属 Anomala
: アオドウガネ A. albopilosa
学名
Anomala albopilosa
(Hope, 1839)
和名
アオドウガネ

アオドウガネAnomala albopilosa)は甲虫目コガネムシ科の草食昆虫

成虫の体型はずんぐりと丸く、前胸背板輪廓の両端は角張らない。体色は、艶が弱いが鮮やかな緑色の金属光沢を示す。

山間部から都心まで、広く普通にみられる。夜行性。灯火にたいへんよく飛来する。昼間は葉の裏などで休む。

ドウガネブイブイと同じく、成虫は農作物を食害する害虫として知られる。成虫は5〜10月にわたって出現、活動し、各種広葉樹の葉を食害する。メスは夏から秋にかけて土中に産卵し、幼虫は樹木や草の根、腐葉土を食べて成長し、翌年春に化、羽化する。

もともとは南方系の種で南西諸島に多いが、最近では分布を北に広げ在来種であるドウガネブイブイを駆逐し、関東以南では最も普通に見られる中型コガネムシになっている。自然環境下では植物の葉などを食べるが、飼育はリンゴメロンブルーベリーなどの果物のほか、カブトムシ用の昆虫ゼリーなどでも行える。