アウトランナーズ

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アウトランナーズ
ジャンル レースゲーム
対応機種 アーケード
メガドライブ
開発元 AC:セガ
発売元 AC:セガ(後のセガ・インタラクティブ
MD:セガ(後のセガゲームス
人数 AC:1人~8人通信対戦
MD:1人~2人対戦
メディア AC:ROM
MD:カセット
発売日 AC:1992年
MD:1994年5月13日
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2007TaipeiITMonth IBM Sega OutRunners.jpg

アウトランナーズ』(OutRunners)は、1992年に発売されたセガ(後のセガ・インタラクティブ)のアーケードレースゲーム

解説[編集]

本作はターボアウトランに続く、アウトランシリーズ第3弾として発売された。最大8人までの通信対戦が可能となったことと、運転する車を8種類の車種から選べるようになったことがシリーズの従来の作品と大きく異なる。また、初代アウトランの特徴で、前作ターボアウトランでなくなってしまったルート分岐が復活した。

ゲーム内容[編集]

レース開始前に性能の異なる8つの車種の中から自分の車を選ぶ(具体的な車種については後述)。選んだ車を運転し、制限時間内に次のチェックポイントに到着する。5ステージをクリアするとゴールとなる。舞台は地球全土となっており、アメリカを起点として、地球をおよそ4分の3周ほどするコースとなっている。

スタートするとすぐに最初のコース分岐点が現れる。ここで右(東)に行くか、左(西)に行くかで大きくコースが異なる。以降は第1~第4までの各ステージの最後(チェックポイントを通過した後)が次のステージの分岐点となる(具体的なコースについては後述)。

通信対戦においては、コース選択時点で先頭を走っているプレイヤーにコースの選択権がある。2番手以降は先頭が選んだコースを走ることになる。

操作方法[編集]

  • ハンドル
  • アクセル(アナログ制御)
  • ブレーキ(アナログ制御)
  • シフトレバー(Lo/Hiの2方向。Loに入れると1速シフトダウンし、Hiに入れると1速シフトアップする。オートマチックトランスミッションを選択した場合は使用せず)

コース紹介[編集]

前述のとおり、最初の分岐点で右に進むか左に進むかでコースが大きく異なる。前者の場合はステージ1が Grand Canyon となり、以降地球を東回りに進むことになる。後者の場合はステージ1が San Fransisco となり、以降地球を西回りに進むことになる。ここでは、最初に右を選んだコースを東回りコース、左を選んだコースを西回りコースとして紹介する。

東回りコース
ステージ数
1 2 3 4 5
Russia
Germany
Switzerland China
Niagara Falls France
Grand Canyon Atlantic Course Japan
South America Mediterranean
Spain Hong Kong
Egypt
Australia
西回りコース
ステージ数
5 4 3 2 1
Northern Europe
Germany
Switzerland China
France Hawaii
Atlantic Course Japan San Fransisco
Mediterranean Pacific Ocean Bridge
Spain Hong Kong
Egypt
Kenya

車種[編集]

どの車種でも、オートマチックトランスミッションかマニュアルトランスミッションのいずれかが選べる。以下に選択できる車種を紹介する。車体の色と、オートマチックトランスミッション時の最高速とマニュアルトランスミッションを選んだときの切り替え可能なシフトの数及び最高速を併記する。

Easy Handling
ブルー、AT:420km/h、MT:5速・432km/h
クラッシュ時の減速が大きめだが、ハンドリングに優れるため扱いやすい。
Smooth Operator
シルバー、AT:420km/h、MT:2速・430km/h
性能はEasy Handlingとさほど変わらず、主な差異はシフト数。
Bad Boy
ブラック、AT:421km/h、MT:2速・431km/h
全車中最も加速が速く最高速度も並だが、ハンドリングは最も悪い。
The Road Monster
ピンク、AT:421km/h、MT:3速・425km/h
衝撃に強く、障害物にぶつかっても減速が小さい。ハンドリングと最高速度は低め。
Quick Reactor
オレンジ、AT:414km/h、MT:4速・423km/h
加速・ハンドリング性能に優れるが速度は遅く、クラッシュすると完全停止するほど衝撃に弱い。
Wild Chaser
グリーン、AT:417~432km/h、MT:3速・422~440km/h
コース外を走ると加速と最高速度が増す。通常時の加速はやや高いが速度は遅い。
Mad Power
イエロー、AT:451km/h、MT:6速・470km/h
最高速度が速く、加速性能もやや高い。ただしハンドリングはやや低い。
Speed Buster
レッド、AT:451km/h、MT:2速・470km/h
最高速度が速く、Mad Powerよりハンドリングも高いが代わりに加速性能が低い。

Mad PowerやSpeed Busterの最高時速470km/hはマイル表示される海外版では293miles/hとなる。293は前作アウトランの通常最高速のkm/h表示と同じであり、海外でも前作アウトランは表示がkm/hであった。

BGM[編集]

BGMは以下の10曲の中から選ぶことができる。車種ごとにデフォルトのBGMがあるが、他の車のBGMを選ぶことも可能である。Passing Breezeはどの車のデフォルトBGMでもないが、初代アウトランで選ぶことができたBGM(3曲)のうちの1つである(あとの2つはSplash WaveMagical Sound Shower)。

  • Speed King (Easy Handling のデフォルトBGM)
  • Picture the Rivers (Smooth Operator のデフォルトBGM)
  • Blow Your Cool (Bad Boy のデフォルトBGM)
  • Sonic Control (The Road Monster のデフォルトBGM)
  • Looking for the Rainbow (Quick Reactor のデフォルトBGM)
  • Adventure (Wild Chaser のデフォルトBGM)
  • Splash Wave(1993) (Mad Power のデフォルトBGM)
  • Magical Sound Shower(1993) (Speed Buster のデフォルトBGM)
  • Passing Breeze(1993)
  • Jingle Bell (左右の選曲ボタンを同時に押すと選択)

なお、これらのBGMの他Mega Radio StationというDJを聞くこともできる。このときにはDJの声とともにステージごとの曲が流れる。また、Mega Radio Station とBGMとはゲーム中でも切り替えることができる。

余談[編集]

  • アドバタイズ画面(デモ画面)のキャラクター紹介CG(車のCG)が映し出されている時にコナミコマンド(上上下下左右左右BA)と類似する「ギア上」「ギア上」「ギア下」「ギア下」「ハンドル左」「ハンドル右」「ハンドル左」「ハンドル右」「ブレーキ(B)」「アクセル(A)」の操作を行うと、スタッフロールを見ることができる。CGが出ている時間が短いうえ、入力のタイミングがシビアなためなかなか見ることができない。
  • アーケードのアウトランシリーズの中で唯一AM1研(第1AM研究開発課)で制作されたゲーム。AM2研の鈴木裕は関わっていないが、初代アウトランのデザイナーも何名か携わっている。後にアウトランナーズのスタッフが再結集して制作したクールライダーズは、アウトランシリーズとしてはラインナップされる事は少ないがアウトランナーズの続編的な作品でシステムや演出にその一端を垣間見ることができる。

関連項目[編集]