らい菌
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| らい菌 | |||||||||||||||||||||
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Mycobacterium leprae Hansen 1874 |
らい菌(らいきん、癩菌、学名Mycobacterium leprae)は、ハンセン病の原因となる細菌である。分類上、結核菌と同様に抗酸菌に含まれる。1873年、ノルウェーのアルマウェル・ハンセンによって発見された。
細菌学的特長[編集]
細長い桿菌。人工培養できない。ヌードマウスの足底およびアルマジロで増殖されることによって得られる。そのためハンセン病の治療薬の開発に困難をきたした。細胞内のみで増殖する偏性細胞内寄生体である。特に末梢神経細胞に親和性が高い。
結核菌では、機能している遺伝子の割合が90.8%であるのに対し、癩菌は49.5%と極端に少ない。そのため、生存と増殖を全面的に宿主細胞に依存している。
世代時間は約11日。霊長類に感染する。増殖すると葉巻タバコ状の配列を示す。また、球状の菌塊(らい球)を形成する。
抗酸菌染色で染色される。組織検査ではZiehl-Neelsen染色やFite染色が診断に活用されている。