もたて山駅

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もたて山駅*
駅入口
駅入口
もたてやま - Motate Yama
ほうらい丘 (1.4km)
所在地 滋賀県大津市坂本本町
所属事業者 比叡山鉄道
所属路線 比叡山鉄道線
キロ程 1.7km(ケーブル坂本起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1949年(昭和24年)
備考 * 1974年に裳立山遊園地駅から改称
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もたて山駅(もたてやまえき)は、滋賀県大津市坂本本町にある比叡山鉄道比叡山鉄道線(坂本ケーブル)のである。

坂本ケーブルに2つある中間駅のうち、山上側の駅である。予めの申告や駅に設置のインターホンからの連絡のあった時だけ停車し、通常は通過する。駅員無配置駅。駅からはケーブル延暦寺駅や坂本までのハイキングコースがある。

駅構造[編集]

ホームは板張りの簡素なもので、軌道の南側に設置されている。付近は333の勾配となっているが、ホームは階段状ではなく、板に滑り止めの横材が打ちつけられているだけなので、ホームが濡れている時や降霜時などは注意する必要がある。ホームの中ほどには小さな上屋と、2~3人が座れるベンチが設置されている。駅にはインターホンが設置されており、当駅から乗車する際はこれを使ってケーブルカーの停車を要請しなければならない[1]。駅舎やトイレは設置されていない。

駅周辺[編集]

  • 紀貫之墓 - 駅から山道を徒歩約10分[2]。道標完備。
    • 裳立山之碑 - 1912年に建てられた紀貫之を記念する碑。紀貫之墓に隣接する[2]
  • もたて山見晴台 - 駅から山道を徒歩約5分[2]。紀貫之墓への途中にある。展望台がある。
  • ペツォルト夫妻供養塔 - ドイツ出身の仏教研究家ブルーノ・ペツォルトドイツ語版と妻であるノルウェー出身の音楽家ハンカ・ペツォルトを供養する塔[3]

歴史[編集]

元来は駅周辺のキャンプ場(桜花発射基地用地の跡地)へのアクセスとして開業した[4]。キャンプ場はその後閉鎖されている。

  • 1949年昭和24年) - 裳立山遊園地駅(もたてやまゆうえんちえき)として開業[5]
  • 1974年(昭和49年)1月15日 - もたて山駅に改称[5]

ギャラリー[編集]

隣の駅[編集]

比叡山鉄道
比叡山鉄道線(坂本ケーブル)
ほうらい丘駅 - もたて山駅 - ケーブル延暦寺駅

ケーブル延暦寺駅までは近く、当駅の入口付近からはケーブル延暦寺駅のホーム上屋の一部が見える。

脚注[編集]

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  1. ^ 幻の駅(第7弾)・もたて山ってどこ?”. notte!. ヴァル研究所 (2015年10月23日). 2016年2月20日閲覧。
  2. ^ a b c 沿線ガイド・ほうらい丘・もたて山から”. 比叡山鉄道. 2016年2月19日閲覧。
  3. ^ 小林ひかり「比叡山に建つペツォルト夫妻の供養塔」 (pdf) 、『ペツォルトの世界』第2号、ペツォルト夫妻を記念する会、2010年2月、 35頁、2016年2月20日閲覧。
  4. ^ ケーブルカーについて・80年のものがたり”. 比叡山鉄道. 2016年2月19日閲覧。
  5. ^ a b 今尾恵介(監修) 『日本鉄道旅行地図帳』9 関西2、新潮社2009年、33頁。ISBN 978-4-10-790027-2

関連項目[編集]