ますのすしミュージアム

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ますのすしミュージアム
施設情報
正式名称 源ますのすしミュージアム
事業主体 株式会社
管理運営 富山市
所在地 939-8232
富山県富山市南央町37-6
外部リンク ますのすしミュージアム
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ますのすしミュージアムは、富山県富山市にある企業博物館源ますのすしミュージアムと表記される場合もある[1]

概要[編集]

富山県の郷土料理「ますのすし」を製造販売する、株式会社の本社工場にあった見学コース・レストハウス・売店(1987年4月7日竣工[2])を改装し、2009年9月1日にオープン[3]

建物は永田北野建築研究所設計の鉄筋コンクリート造および鉄骨造地下1階地上5階建て、延床面積9,733m2[1]

主な展示内容は以下の通り。

  • 旅と食の文化史コレクション - 全国から集められた駅弁(昭和50年代に発売されていた駅弁約300種類)の掛け紙[3]や、江戸から昭和にかけての珍しい弁当容器や旅の携行品などを展示している[4]
  • ますのすし伝承館 - 職人による昔ながらの製法をガラス越しに見学[5]
  • 工場見学 - 「ますのすし」製造工程をガラス越しに見学[4]
  • ますのすし手作り体験[4]

交通[編集]

  • 車 - E8 北陸道 富山ICより車で5分[6]
  • 鉄道、バス - 富山駅よりバスで笹津方面行で22分、安養寺下車、徒歩9分[6]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『北日本新聞』2023年8月19日付11面『たてものに会いにいく 23 源ますのすしミュージアム 造形の美 際立たせる白』より。
  2. ^ 『北日本新聞』1987年4月6日付朝刊10面下段広告『春、新天地へ泳ぐ日』より。
  3. ^ a b 『北日本新聞』2009年8月26日付朝刊5面『ますずしの歴史紹介 源 来月 ミュージアム開館』より。
  4. ^ a b c にっぽんの逸品を訪ねて・富山名物「ます寿し」が愛される理由、「ますのすしミュージアム」で発見”. 朝日新聞デジタル. 2023年8月19日閲覧。
  5. ^ 行って実感、見て納得 食の工場探訪”. 農林水産省. 2020年10月28日閲覧。
  6. ^ a b 源ますのすしミュージアム”. 富山市の観光公式サイトTOYAMA NET. 2023年8月19日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]