ほんとにあった! 呪いのビデオシリーズの一覧

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ほんとにあった! 呪いのビデオシリーズの一覧(ほんとにあった!のろいのビデオシリーズのいちらん)では、オリジナルビデオホラーシリーズほんとにあった! 呪いのビデオ』の初巻から現在に至るまでの詳細を説明する。

通常版[編集]

  • 本項目は巻別のタイトルを表記する。
  • 投稿者氏名を本名のまま扱われているものは、名.姓イニシャルにて表記する。ただし、本シリーズに数巻にわたって登場作品するような重要な役割を担う人物(一定の知名度が認められるなど)はこの限りではない。
  • 仮名(仮の名前の意味)で表記されるものは、本シリーズの表記を忠実に従って「投稿者氏名」の後に (仮名) と表記する。
  • 投稿者が不明なものは (不明) と表記し、何らかの理由で投稿者が存在しない場合は (なし) と表記する。
  • 尚、通常版のシリーズ一覧は下記の通り大別する。
1巻から7巻(中村義洋鈴木謙一時代)
8巻から10巻(松江哲明時代)
11巻から15巻(坂本一雪時代)
16巻から21巻(福田陽平時代)
22巻から41巻(児玉和土時代)
42巻から55巻(岩澤宏樹時代)
56巻から70巻(菊池宣秀時代)
71巻以降(福田陽平、寺内康太郎時代)

1巻から7巻(中村義洋、鈴木謙一時代)[編集]

通常版 1巻 〜 7巻
シリーズ タイトル 投稿者 パッケージコメント
1巻 「白い着物の女 前編」[1] 岩井正彦 新居へ引越しした若夫婦。作業も一段落つき、仲間たちと飲んでいる様子をおさめたビデオ。まだ電源も入れていないテレビのブラウン管に白い着物を着た女の霊が写っている…。
「トンネルにて…」 小野瀬誠 旅行中のカップルが車内から撮影したビデオ。神奈川県小坪トンネルの壁面に地縛霊の影が…。
「墓参りの記録」 草野佳代子 一家揃っての墓参りの様子を8ミリカメラで収めた映像に亡くなった祖母の顔が…。
「劇団の稽古風景」 吉見和孝 演劇のリハーサル風景を収めたビデオ。役者たちの背後にある稽古場の窓に映るはずのない人影が…。
「白い着物の女 中編」(無題) 岩井正彦 白い着物の女が写った借家に以前住んでいた男とスタッフがコンタクトに成功した。そしてその彼に問題のビデオテープを見てもらったのだが…。
「結婚パーティーにて」 石田祐子 結婚式の2次会の模様を収めたビデオ。友人の背中に女性のものらしき手首がゆらゆらと現われる…。
「事故現場にて」 熊沢真 偶然、交通事故現場に通りかかった投稿者が撮影したビデオ。ガードレールにこちらを睨む男の顔が…。
「監視カメラ」 A・Iさん カラオケBOXの監視カメラがとらえた映像。無人の部屋に髪の長い少女の霊が…。
「生中継番組」 Y・Nさん ある地方のローカル番組で不可解な現象が。突然、電波の状態が悪くなり、出演者たちの顔が歪む…。
「白い着物の女 後編」(無題) 岩井正彦 以前住んでいた男Aさんの話ではビデオに女の笑い声が入っているという。そしてその声を音声分析したところとんでもないことが判明する。
「大学校舎にて」 飯田昭夫 肝試しで深夜の校舎を探検する投稿者たち。廊下の奥から白く半透明な少年の霊が現われる…。
「盗撮・試着室」 T・Sさん マニアが撮影した盗撮ビデオ。試着室のカーテンに男の顔がくっきりと浮かびあがっている…。
「千駄ヶ谷トンネル」 (不明)[2] 心霊スポットで有名な都内・千駄ヶ谷トンネル。「呪いのビデオ」取材班が霊の姿を捉えるべく撮影をはじめたが…。
2巻 「作業服の男 前編」[3] 吉田久美子 見た者すべてに災いが降りかかる呪いのビデオ。旅行に行ったあるカップルが電車内で撮影したビデオに作業服の男の霊が映っていた…。その映像を撮影した投稿者の恋人は失踪、ビデオを見た者は次々と危険な目に…。
「窓の外を落下する光」 坂上千穂子、沼館由美 修学旅行で泊まった旅館で談笑している女子高生。その窓の外を光の輪のようなものが落下していく。その旅館ではかつて飛び降り自殺があったという…。
「サイドミラーに映る女の顔」 渡辺友男 ビデオカメラを購入した投稿者が試し撮りがてら車の中でビデオをまわしていた。そのミラーに苦悩に歪む女の顔が…。
「自主映画に映った男の影」 今久ひさし 青春ものの自主映画を撮影していた投稿者。ライトの前には役者しかいないはずなのに何者かの影が映りこんでいる…。
「神社の木に浮かぶ顔」 松山憲二 犬の散歩の途中で立ち寄った神社。その敷地に植えられている木をよく見ると…。
「壁からのぞく白い影」 青柳信吾 何気なく友人達の姿を撮影していたビデオ。背後の建物の壁に白く浮かぶ霊が…。
「シリーズ監視カメラ 踏切りに現れた足」[4] 鈴木勝(仮名) 7年間で6件もの飛び込み自殺があり、地元でも有名な踏切り。その踏切りに設置された監視カメラに足だけが歩いている奇妙な映像が…。
「事故を予知した警告の映像か…」 松森善則、野邊陽子 川原でバーベキューを楽しんでいた投稿者。参加者の1人の右足の膝から下が消えてしまっている。その後、その人物はバイク事故を起こし右足を骨折してしまった…。
「子供を呼ぶ声」 片野晃 仲睦まじい幼い子供と妻をビデオで撮影していた投稿者。突然、背後で「あけみちゃん」という女性の声がする。そこには誰も居なかったのだが…。
「作業服の男 後編」(無題) 吉田久美子 (なしの説明)
3巻 「白い着物の女・その後」(無題) (なし) 本シリーズパート1を見た人に起こった恐怖の体験…。
「野球場に現れる少年」[5] 小峰千賀子 投稿者が知り合いの出場する野球の試合を応援しに行った際に撮られたビデオ。グラウンドに少年の霊が…。
「車の窓にはりついた手」 西田裕子 夜道を走る車中で助手席に座っていた投稿者の知り合いが何気なくまわしたビデオ。青白い手が後部座席から…。
「運動会の8ミリフィルムに…」 御室公子 投稿者が小学2年生の時の運動会の様子を父親が撮影した8ミリ。哀しげな少年の顔がうつしだされている…。
「闇に浮かぶ男の顔」 太津円香 サークルの合宿で行なわれた肝試しの様子をおさめたビデオ。暗闇のなかに、明らかに関係者ではない顔が…。
「心霊写真が撮られた現場にて」 小川奈々子 東京郊外のある城跡で撮影された写真。投稿者とともに写真が撮影された場所を訪れたスタッフだったが…。
「屋根裏に動めく人の顔」[6] 上田安夫 害虫駆除を請け負う業者が下見のために撮影した屋根裏の様子。光源を避けるかのように白い霊が動く…。
「カップルを見つめる女の横顔」 土橋孝司 あるラブホテルで撮影されたビデオ。そのカップルの背後の壁に、彼らを恨めしそうに見つめる女の顔が…。
「いるはずのない男の声」 (不明) ある録音スタジオで収録されたラジオドラマの中に不可解な声が。声優以外の何者かの声が誰かを呼んでいる…。[7]
「ビデオレターから見つめる目」 水戸英樹、水戸奈緒 遠距離恋愛中の彼女に送るために撮影されたビデオレター。背後の本棚の隙間から、覗くような目が…。
「4人いる」 中島敦子、岡田則賀 メンバー4人でキャンプに行った際のビデオ。第3者に頼んだ覚えはないのにメンバー全員が写った遠景のカットが…。
「仏壇の遺影の顔が…」 上野美知代、松山里枝 幼い子供をつれて実家に遊びにきていた投稿者。背後にある仏壇に置かれた祖父の遺影が何故か大きくなっていた…。
「襲いかかるラップ音」 田戸正浩、勝田珠美 何もない空間で突然ラップ音が鳴り響いた瞬間を偶然とらえたビデオ。そしてその場に居た女性が急に意識をなくした…。
4巻 「シリーズ監視カメラ 待合室」 朝井順子(仮名) 待合室の監視カメラに写った幼い子供の白い足。交通事故により両足を切断された少年の浮遊霊であろうか…。
「診察室」 大橋正(仮名) ある大学病院の回診の様子を研修医が収めたビデオ。診察室のカーテンに不可解な顔が写っている…。
「レントゲン写真」 峰尾勇[8] 病死した患者のレントゲン写真にうつりこんでいた謎の文字。漢字の「終」という字にも読めるのだが…。
「リハビリ室」 大久保淳一(仮名) ある病院のリハビリ室での記録ビデオ。歩行訓練を行なう患者を写した映像のなかに手すりを掴む手首が…。
「ナースコール」 (なし)[9] 誰もいないはずの病室から発信されるナースコール。その病室はその日の昼間、入院患者が死亡したばかりだった…。
「病室」 吉本健二、久保恭江 入院中の同僚の見舞いに訪れた際に撮影されたビデオ。病室の壁に掛けられた鏡に女性の顔が…。
「病棟の窓に…」 吉田悟 カラオケビデオを制作するため撮影されたビデオの建物の窓に霊の顔が…。後にそこは古い病院ということが判明する。
「手術室」 峰尾勇[8] 生と死をわける分岐点でもある手術室。ある手術を記録したビデオの背後に手術されている本人らしき影が…。
「霊安室」 (なし)[10] 不可解な現象が絶えないという某病院の霊安室。その部屋の前にスタッフが設置したカメラに記録されていたものは…?
5巻 「卒園式」 広瀬長美 1985年に撮影された、投稿者自身の卒園式の模様。カメラマンが撮影するフラッシュの光の中に不可解な顔が…。
「音楽室」 大久保裕二 投稿者の学校では、音楽室に飾られた音楽家の肖像画が動くという噂がある。真相を確かめるべく投稿者はビデオを設置するが…。
「焼却炉」 滝田陽子、田所由美(投稿者)、東友広(撮影者) 焼却炉にまつわる不気味な噂が絶えない某学校。過去、そこである男性が生きたまま焼かれたというのだが…。
「カルチャーセンター」 山口るみこ あるカルチャーセンターで開講された講座を収めたビデオ。その教室の窓に不可解な白い手が写っている…。
「放送室」 (不明)[11] ある中学校の校内放送に紛れ込んだ不可解な声。その放送室が面している校庭は戦時中、駐屯地だったというが…。
「入学式」 助川理恵 入学式終了後、式が行なわれた体育館の裏で仲の良い友人が集まって撮影したビデオ。その中に不可解な顔が…。
「窓」 山下洋幸 深夜、誰もいないはずの窓に人影が見えるという学校。スタッフは教室の外と中に監視カメラを設置する…。
「校庭」 鈴木貴博、鈴木美由紀 ある小学校の校庭で遊ぶわが子を収めたホームビデオ。そばには誰も居なかったはずなのに「おとうさん」という声が…。
「学芸会」 山根奈津子、山根憲司 小学校で行なわれた学芸会の様子を記録したビデオ。子供達の横に何かを覗き込んでいるような白い影が…。
「タイムカプセル」 脇田公平 ある小学校で1990年にタイムカプセルの中に収められ、10年後掘り出されたビデオ。その中に驚くべき映像が…。
6巻 「ニュース映像の怪・その後」(無題) (なし) パート5で紹介した「校庭」、Specialでさらに追跡取材を行っているのだが…。この取材中の映像にも何と不可解な映像が写っているという視聴者からの手紙が多数送られてきた。
「再生出来ないビデオテープ」 K・Mさん 交通事故を起こした車の中で撮影され、事故の瞬間もおさめられたビデオ。撮影していた女性は死亡したというが…。
「廃病院」 伊藤忠信、藤沢公一 若者たち数名が肝試しに行った際に撮影されたビデオ。道に迷い、廃病院に迷い込んでしまったのだが…。
「花火」 山田千恵子 ある花火大会の模様をビルの屋上から撮影したビデオ。その夜空の薄闇の中に不可解な人影が…。
「ビデオレター」 大原美代子 元気な孫の姿を見せようと、娘が両親に宛てて送ったビデオレター。その映像の中に今は亡き飼い猫の顔が…。
「除霊」 中田節子 霊媒師・中田氏が記録のために除霊の現場を撮影したビデオ。その除霊の最中に数々の霊現象が…。
「オーディションビデオ」 下谷さやか、岩田菜々子 投稿者がオーディションに送るためカラオケBOXで撮影したビデオ。そこに居るはずのない髪の長い女性の姿が…。
「レインコート」 張本律子 河原でバーベキューを楽しんでいた投稿者は黄色のレインコートを着た子供の霊を見かけた。その後、盆踊り会場でもその子供の霊が…。
「パート3より」 三上哲 パート3で紹介した、ラジオドラマに入ってしまった不可解な声の投稿。後日、同じスタジオで不可解な現象が…。
7巻 「死者から返却されたビデオ」 佐藤直之 延滞されたレンタルビデオが家族から返却された。借主が急死したという。そのビデオに重ね録りしたような不可解な映像が…。
「火事」 安藤康郎 家の近所で起こり4人もの死者を出したという火事を撮影したビデオ。その炎に被り、苦悩に顔を歪める男性の顔が浮かぶ…。
「浴室に浮かぶ髪」 上田孝人、上田理恵子(仮名) 親子仲良く風呂に入る様子を撮影したホームビデオ。その湯船の中に長い髪の毛が。その部屋は他にも不可解な現象が起こっていたというが…。
「留守電に残された声」 表善彦 実家の母親からの留守番電話に不可解な声が。背後から老人の声が聞こえてくるが傍には誰も居なかったという。一体この声の主は…?
「初日の出」 藤井裕子(仮名) 投稿者が友人、恋人とともに元旦の初日の出を見に行った際に撮影されたビデオ。美しい風景の中に人の顔が横切る…。
「魚釣り」 (不明)[12] 投稿者が川へ釣りに行った際に撮影したビデオ。釣れた魚をカメラに向ける人物の背後の水面に白い手が浮かんでいる…。
「現像された8ミリフィルム」 鈴木則友 投稿者の父親が旅行へ行った際に撮影した8ミリ。父親はそのフィルムを現像せず、神社へお祓いに出したという。そこには何が写っているのだろうか?
「浴室から覗く顔」 木村陽子、伊藤亜由美、石田千絵 ビデオを購入した投稿者が友人らとふざけて撮影したビデオ。浴室のドアの隙間から苦しんでいるような男性の顔が覗く…。
「誕生日」 井原真樹 娘の誕生日の模様を収めたホームビデオ。バースデイケーキの蝋燭を吹き消した後の暗闇の中に不可解な人影が写っている…。
「動物霊」 高橋優、館向京子[13] 大学のオカルト研究会に封印されていた「こっくりさん」を行なう様子を撮影したビデオ。撮影者が死亡してしまったというこのビデオを見ていると動物臭のような匂いがするというが…。

1999年8月22日より本シリーズが発売。初期の構成は中村義洋と鈴木謙一で、ナレーションは高橋眞三樹[14]。スタッフのもとに1本のビデオテープが届けられたことが、第1巻製作のきっかけになったとされる。巻頭はパル企画の分室(今で言うスタッフルーム)の映像から始まるが、当初は「某ビデオ製作会社」と紹介された。送られてきたビデオテープは「白い着物の女」である。このような「不可解な映像」が映り込む事が現代社会ではしばしば見られるとされ、それを中村と鈴木で検証する「心霊ドキュメンタリー」として制作開始。当初は音響学等専門的な見解を含めた分析を依頼したり、不可解な映像が撮影された現場とまったく同じ状況を作って、映像の検証を行う等限られた予算の中で手の込んだ事(鈴木に至っては布団シーツを纏ってテレビブラウン管に実際に「白い着物の女」が反射していたのではないかと実験体になった)を行っていた[15]

1999年には2ヶ月ごとに3巻がリリースされ、これらの作品が大きな反響を得た為に2000年から続作を発売。第4巻では病院、第5巻では学校を舞台とした特定の場所に限られた不可解な映像集として発売開始。初版VHS版はそれぞれのサブタイトルに「呪われた病院篇」や「呪われた学校篇」と記載されていたが、DVDリメイクされてからはこの記載はなくなっている。第5巻の「校庭」は当初は音声のみが不可解な現象として紹介されたが、後に背後に見える廃墟に動めく人影が発見され、これはスペシャル1巻に大きくドキュメンタリーとして派生。

第6巻ではスペシャル版で検証の為に潜入した廃墟にて、不可解な映像が映り込んでいた為にこれを紹介。第7巻「死者から返却されたビデオ」では再度「白い着物の女」と思われる人影が映り込んでいるものが紹介された。

8巻から10巻(松江哲明時代)[編集]

通常版 8巻 〜 10巻
シリーズ タイトル 投稿者 パッケージコメント
8巻 「ダビングテープ」 S・Kさん パート7をダビングしたところ、ダビングしたテープに人の顔のようなものが入り込んだのだという…。
「地下鉄」 嶋谷智成(仮名) 遠距離恋愛中のカップルが撮影したデートの様子を収めたビデオ。ある地下鉄のホームで不可解な人影がカメラを睨みつけている…。
「テレビ」 帯谷有理 部屋の中で我が子と遊ぶ様子を収録したビデオ。背後にあるテレビが突然点滅を始め、子供が倒れてしまった。一体何が起こったのだろうか…。
「遊園地」 岩脇幸子(仮名) 廃墟となった遊園地跡でビデオをまわしていた投稿者。メリーゴーラウンドで遊ぶ投稿者の友人の顔面に黒いもやのようなものが…。
「運動会」 南田康孝 投稿者が今は亡き娘の運動会の様子を撮影した映像。グランドの奥に茂っている木に無数の顔が浮かび上がっている…。
「ラブホテル」 蒼山晋司、山本舞央(仮名) あるラブホテルで撮影したカップルの映像に不可解なものが…。その部屋は何か不気味な雰囲気が漂っていたと2人は語る…。
「動物園」 佐久間一雄(仮名) 昭和63年に投稿者がある動物園を訪れた際に撮られたビデオ。そこの駐車場に不可解な人影が…。そこは昔、交通事故が起こったというが…。
「団地」 榎本敏郎 長年暮らした古い団地から引っ越す際、記念に撮影したビデオ。ある場所に叫び声をあげているような顔が浮かびあがっている…。
「鏡」 岩淵唯、徳元彩美 友人宅でビデオを試し撮りしていたところ、鏡に映っている友人の姿がおかしいという。その後、長きにわたって続く友人の体調不良と関係があるのだろうか?
「河原」 O・Yさん ある家族が河原でキャンプしている様子を収めたホームビデオ。川を渡って向こう岸へ着いた男性の背後に不可解な人影が…。
「シリーズ監視カメラ 映画館」 梅本貴義 ある映画館に置かれた監視カメラの映像。誰も居なかったはずのロビーに不気味な人影が…。関係者は幾度となく人の気配を感じたというが…。
「続・テレビ」 帯谷有理 息子が倒れた原因に心当たりがあると言って再度連絡をしてきた「テレビ」の投稿者。里帰りの際に見た古いフィルムに何かが…。
9巻 「屋敷」 平井一就 (仮名)、天田圭太郎、小澤展弘 地元で「博士の家」と呼ばれる不気味な廃屋でカメラを回した投稿者たち。その映像の中にこちらを睨むような顔が…。
「足」 久保初、近藤沙織(投稿者)、H・Kさん(撮影者) 久しぶりに会った高校時代の同級生らを撮影した映像。自動販売機の下部から白い足が…。
「瞳」 飯原広行 友人たちが集まり、部屋で飲んで盛り上がっている様子を何気なく撮影したビデオ。部屋のガラス棚に不可解なものが…。
「白煙」 K・Rさん ある花火大会を撮影したビデオ。白煙をスローモーションで再生すると恨めしげにこちらを見つめる顔が…。
「大学校舎」 大沢克哉、折田都子 投稿者が8ミリ映写機を購入した際、付いてきたフィルム。学生運動当時の大学校舎を撮影したものだが、その中に不気味な人影が…。
「廃村」 山本浩司、日小田有加 あるカップルが訪れた廃村。2人しか居ないはずのその映像の中に、幼い少年の「おかあやん」と母を呼びかける声が…。
「影」 石井真一朗 公園で、投稿者がトランプを飛ばして的にあてる練習をしている様子を収めたビデオ。地面にうつる影から不気味な手が…。
「学芸会」 A・Kさん 昭和61年にある小学校で行なわれた学芸会の模様を撮影したテープ。1人の少女の背後に老人らしき人影が…。
「女の声」 秋田太郎(仮名) 1996年の夏に撮影されたビデオ。カメラの周囲の人物ではない第3者の女性の「寒い…」という声が聞こえる…。
「アパート」 今岡信治、朝生賀子 投稿者が以前住んでいたアパートで撮影されたビデオ。部屋の風呂場のドアに不可解なものが写っている…。そして、そのビデオを見た投稿者たちは全員同じ「赤い服を着た男の夢」にうなされたというが…。
10巻 「祖父」 栗田博之 家庭用ビデオカメラが発売されて間もない頃の古い映像。子供の成長記録用に撮影された映像のなかに、亡き祖父の姿が…。被写体の子供はその後亡くなってしまったという…。
「煙に浮かぶ顔」 W・Tさん 花火に興じる楽しそうな光景を収めたビデオ。しかし、よく見ると花火の煙が重なりあった部分に不可解なものが…。そしてその後、花火が暴発。何かの予兆だったのだろうか…?
「続・白い足」 女池充 「Special 2」で紹介された、日本人形と戯れる子供の背後に現れた白い足。その後、子供の父親であり、撮影者でもある投稿者から再び映像が届いた。最近、子供の様子がおかしいと言う…。
「下水道」 磐田康史、磐田恵子 かつて下水道付近に指輪を落としてしまい、便利屋に依頼して下水管をくまなく調べたという親子からの投稿。ある細い下水管の映像に、人間の歯のような不可解なものが…。
「叔父の呪い」 合田剛史 投稿者が部屋でミーティングをしている様子を収めたビデオに、自殺で他界した叔父の顔が…。その後、一緒にビデオに写っていた友人が亡くなり、恐怖を感じた投稿者は、父親に叔父のことを訊ねようと考える…。
「落下する霊」 藤本賢一 消防団員の訓練の様子を収めたビデオ。キビキビと動く消防士たちの背後のビルの屋上から飛び降りる人影が…。しかし、その日その地域では自殺や事故など無かったという。10年前、そのビルから飛び降り自殺があったのは確かだが…。
「海水浴」 H・Iさん ある家族が海水浴に行った際に撮影されたホームビデオ。波打ち際で遊ぶ子供の傍らに、身体のない足だけの影がくっきりと写っている。何者かが海の中へ引きずりこもうとしていたのだろうか…?
「声に取り憑かれた男」 北山一生(仮名) キャンプに出かけたグループを撮影したビデオ。そこにメンバー以外の「許さん…」という男性の声が…。しかし謎の声はそれだけでは終わらなかった。さらに別の場所で「オマエに…」という女性の声が…。

第8巻より松江哲明が監督(構成・演出)に就任。撮影と編集は坂本一雪。松江時代の大きな変革は「演出」の手法であり、作品の切り替わり時のブラックアウトしている時間が長く、ブラックアウトから映像にフェイドするディレイも独特な間であり、これは現在の作品にも踏襲されている。タイトルも低予算ながらシンプルかつ凝った物に変わり、投稿者や注釈等は敢えてフォントサイズが小さな文字を使用した。音楽には豊田道倫を起用。

ドキュメンタリー風投稿映像の検証は中村・鈴木時代に多かった専門的な見識を元に行うのでなく、人間ドラマを追いかけるような検証のあり方であり、投稿者や投稿映像に纏わる「曰く」等を深く掘り下げてゆく手法である。

通常版に携わった監督の中では短命だったが、撮影と編集に携わっていた坂本が次巻より監督に抜擢され、彼は独自の肉付けを行いながら松江の手法を多く踏襲していった。

11巻から15巻(坂本一雪時代)[編集]

通常版 11巻 〜 15巻
シリーズ タイトル 投稿者 パッケージコメント
11巻 「線路に佇む人影」 遠藤麻里 夜間、なにげなく電車の最前部から景色を撮ったビデオ。線路上に佇んでいる微かな人影を轢いたような映像が…。
「公衆トイレ」(無題) 藤野雅史 心霊スポット巡りが趣味の投稿者。ホームレスが焼け死んだという噂のある公園の公衆トイレに真夜中投稿者が一人で訪れてビデオを回してみたところ、トイレのドアの下から無数の手が出てきている映像が撮れたという…。
「エレベーター」 村上浩気 何の変哲もないマンションのエレベーター。正面の窓ガラスに居るはずのない老人が立っていた。しかし、咄嗟に振り向いた時、その姿はなく…。
「曰くの物件」[16] 坂井裕子 新しい部屋を探して不動産屋を巡っていた投稿者は、参考のためにビデオを撮ったという。その物件の一つに謎の人影が…。
「謎の影」[17] 小泉雅史 友人たちとわんこそばを食べる競争を撮影したビデオ。その中に不可解な黒い人物が…。
「ランドセルの少女」 黒崎拓巳 ビデオを買った記念に友人の車でドライブに出かけ、ビデオをまわしていた投稿者。その中にランドセルを背負った女の子の後ろ姿らしきが霊が写っていた…。その霊の存在に、投稿者は子供時代に聞いたある噂を思い出すが…。
「夜に現れる手」[18] 加藤義弘 いびきの治療をかねて、自室で自分の睡眠状態を撮影していたビデオ。投稿者の首に謎の影が…。果たしてこれは病気が原因なのだろうか?
「廃線トンネル」[19] 加藤治雄 友人たちと旅行に行った投稿者は、とある街道のそばで廃線のトンネル跡を発見する。興味本位で潜入したが、トンネルは行き止まりだった。しかし、その奥から女性の声が…。
12巻 「謎の廃墟」 (不明) 差出人不明のテープが製作委員会に届いた。廃墟と思われる場所の内部を数名で探索している映像である。その中に、不気味な影がふわふわと歩いてくる様子がはっきりとうつっていた…。
「コンビニの噂」 (なし)[20] スペシャル3を見たユーザーから、本編内で指摘している箇所以外にも「さまよう霊」が写っているという情報が。改めて検証すると、画面を半透明の霊が横切る映像が確認できる…。
「シリーズ監視カメラ No.1」(無題) 宇野隆志 (なしの説明)
「初詣」 北野聡史(仮名) 新年を迎えつつある大晦日に撮影されたビデオ。カメラに向かって振り返る投稿者の目が無気味に開かれる。実は投稿者は過去に網膜剥離の手術をしていたというが…何かの暗示なのだろうか?
「憑りつかれた車」 伊藤寛、池益旬治、田井中茜 バイトの仲間が車で隣町まで遊びに行った帰途、普段何気なく通る道であるはずが、何故か彼らは道に迷って見知らぬ行き止まりまで辿りついてしまったという。その様子を収めた映像に…!
「シリーズ監視カメラ No.2」(無題) 山上盛児 (なしの説明)
「赤子の霊」 菅原邦哉、菅原和子 ある家庭でうつされた不可解なビデオ。自宅で撮影したビデオの中に不可解な赤ん坊の霊が写っている。実は、その霊はビデオに撮られる前から頻繁に、特に母親の周辺に現われていたというが…。
「カラオケBOX」 岩見義男 深夜、終電を逃した投稿者と友人たちが、始発を待つためにカラオケBOXに入った時の様子。次第に歌い疲れて寝入るメンバー。放置されたまま回り続けるカメラが捉えたものは…。
「夜の散歩」 藤井御幸(仮名) デジタルカメラの動画機能を使って撮影された犬の散歩の様子。犬が突然吠えはじめるのだが、そこには待ち伏せしていたかのように細い隙間からこちらを覗く、不気味な女性の姿が…。
「サバイバル」 灰田克彦(仮名) 毎週のようにサバイバルゲームを楽しんでいるある投稿者からの投稿。ある山でゲームを楽しんでいたメンバーの1人が重症の怪我を負うという悲劇が起こった。その映像の中に不可解な男の姿が…。
「家に宿る怨念」 T・Kさん 建築中の我が家を撮影したビデオ。まだ建築途中の家の上空に人の顔のような不可解な影が…。問題の家は謎の不審火により全焼し、今はそこに家がないという。何かの警告なのだったのだろうか…。
「シリーズ監視カメラ No.3」(無題) 塩原雄一郎 (なしの説明)
「憑りつかれた車 後編」(無題) 伊藤寛、池益旬治、田井中茜 (なしの説明)
13巻 「反戦デモ」 原田雅也(仮名) 某所で行なわれた反戦デモの様子を収めたビデオ。当日はマスコミも取り上げるほど大きなデモだったという。そのデモに参加した投稿者が記録のために撮影した映像の中に不可解な影が…。
「呪いの女」 兵藤順子、兵藤琢磨 以前から「暗闇に侵食される」という夢に悩まされていた投稿者。ある日、弟が借りてきたビデオカメラでふざけて撮影しあっていたところ、投稿者の部屋のベランダに突然不気味な女性の姿が現われ、姉弟はパニックに陥る…。
「あるオフィスで…」 岡村直子 製作委員会に届いた一通のメール。それは、残業のために同僚との飲み会に参加出来なかった投稿者が、様子を知らせるために携帯の動画機能を使って自分を撮影したものだった。その映像に不可解な影と声が…。
「シリーズ監視カメラ いないはずの…」(無題) 団体職員Gさん (なしの説明)
「前触れ…」 沢木悦史 都内に住む男性からの投稿。その男性は高層マンションに住んでおり、その日、何気なく夜景を見ていたところ、謎の浮遊物体を発見し撮影した。翌日、そのマンションから女子高生が飛び降り自殺をしたというのだが…。
「自主映画」 吉池正吾(仮名) 自主映画のリハーサル風景を収めたビデオ。撮影者でもある監督は、作品ごとにリハーサル風景をビデオ録画し、演出の参考にするという。何度も見直していた監督は、役者の男性の首元に不可解なものを発見する…。
「合宿」 宇佐美一郎(仮名) ある大学のサークルが合宿に行った際に撮影されたビデオ。深夜、一室に集まった部員が怪談話を披露しあっていたという。その部屋の窓にゆっくりとうごめく不気味な顔が確認出来るのだが…。
「焦げ痕…」 岡本信哉、岡本夕子 ある夫婦からの投稿。彼らの家では相次いで異変が起こっていたという。ラップ音や物の落下、謎の粘液の出現。そんななか、彼らは「問題の物体」を偶然撮影してしまう…。
「…とある住人」 西野冴子 帰宅途中、携帯電話の動画機能を使って友人を撮影していた投稿者。その画像に不可解な顔がうつった。その撮影場所は、孤独な住人が病死し、何ヶ月も気付かれなかったといういわくつきの部屋の前だった…。
14巻 「事故現場」 船田雅司 仕事帰り偶然通りかかった路上で交通事故現場に遭遇した投稿者。そこを通りすぎる際に携帯カメラで写した映像には、運転席上部にはぼんやりと、しかし確実に人の顔らしき影が写っていた…。
「白い影1」[21] (なし)[22] 発売直後より多数の反響を呼んだ「スペシャル5」で紹介された8ミリフィルムの映像。これを境にして製作委員会スタッフルームでも数々の異変、事故、失踪事件が相次いで起こっていた…。
「マーゴン|MA-ON」 川田光成 激しい台風のさ中撮影されたビデオ映像。街灯の光に照らされて画面が明るくなった一瞬、画面全体に映し出された水滴の一つひとつに、突然、こちらを睨む無数の目らしきものが映り込む…。
「安普請」 有田進一 友人宅で飲み会をしていた投稿者。手持ちのデジタルカメラと携帯のムービー機能で互いを写した映像にはそれぞれ不可解な影が…。その部屋を詳細に調査したスタッフが発見したものとは…。
「酔払い」 伊沢敦志 仲間内での飲み会の後、泥酔し繁華街の路上で無様に酔っ払う若者を友人の女性が携帯カメラで撮影する様子を捉えた映像だが、彼女の足元には足首を掴む手のような異様なものが写っており…。
「頭のおかしい老人」[23] 井平沙織 海外留学する従兄弟を訪ねた投稿者。部屋の片隅には見知らぬ老人の影が…。親戚一同誰も見覚えがないというその老人の頭部には、よく見るととても人間とは思えない奇怪な特徴が…。
「白い影2」[24](無題) (なし)[25] (なしの説明)
「手首」 安田巧 ひとり暮らしの投稿者が何気なく室内のようすを撮影したビデオ。だが、よく見ると壁に掛けられたシャツの袖口からは手のようなものが…。その部屋は霊に取り憑かれているとでもいうのか…。
「続・安普請」(無題) 有田進一 (なしの説明)
「シリーズ監視カメラ 産女(うぶめ)」(無題) F県 道路情報提供サービス 極寒の冬の田舎道。道路に向けて据え付けられていた監視カメラが捉えた映像、それは路上に立ち続ける巨大な女性のような姿だった。時間の経過とともに掻き消すように消滅したその正体とは…?
「白い影3」[26](無題) (なし)[27] (なしの説明)
「ふたり…」 (不明)[28] 遊び半分で廃墟に潜入した投稿者が写した映像には、いないはずの人間が2人も写っていた。その日を境に投稿者の意識の中にその2人が現れ始めた…。スタッフは早速潜入を試みるのだが…。
「白い影4」[29](無題) (なし)[30] (なしの説明)
15巻 「事故」 山口悦子(仮名) 投稿者Yさんは、とある公園で友人とお互いを撮影しあっていた。しかし、撮影に夢中になっていた友人は、うっかり車道に出たはずみに車に撥ねられてしまう。悲鳴と激しく混乱した映像の中、画面に紛れ込んだ不気味なものとは…!?
「『責任…』」 上居文夫 先輩2人から強引に誘われ廃墟の探検に行ったKさん。廃墟を歩くうち、先輩の1人が突如意味不明な言葉をつぶやき始める…。後日その先輩は失踪してしまうのだが、廃墟で撮影された彼の背後にはあるものが映っていた…。
「夜の買物」 寺主一郎(仮名) ほろ酔いで深夜のアダルト雑誌の自販機を眺めていた投稿者とその友人。おもしろ半分でその様子を撮影した映像には、身悶えるような、助けを求めるような、不可解な人物らしき影が写り込んでいた…。
「新年鍋」 安野浩美 家族で鍋物を囲む一家団らんの様子を撮影した映像。カメラで奥さんを撮影していた投稿者は材料の仕度を手伝うため、うっかりスイッチをONにしたままカメラを置いてしまう。その間テーブルの上で回っていたテープに映ったものとは…!?
「夜釣り」 黒田弘 親子で夜間の釣りを楽しんでいた投稿者は、突然遠くに不気味な光を発しながら宙を漂う物体を発見する。凍てつく空気の中、慌てて向けたカメラに映っていたもの、それは海で亡くなった何者かの体の一部なのか…!?
「『責任…』後編」(無題) 上居文夫 (なしの説明)
「自転車置場」 神成義雄(仮名) 草野球の帰り、薄暗い自転車置き場に自転車を留めようとしていた投稿者。何気ない会話とともに撮影されたその映像には投稿者の背後に不気味に笑う女性のような影が映っているように見えるのだが…。
「豪雪」 (不明) 遠方に外出した帰り、予想外の大雪に見舞われてしまった投稿者。すっかり深夜になってしまった山道のを走る車の中、フロントガラスに映る白い影…。しかもそれは一体ではなかった…!
「トンネル」 沢井保増(仮名)、亀山健也(仮名) 心霊スポットとして有名なとあるトンネル。それは完成目前になぜか工事が中止され、廃棄されたままになっているものだった。そこへ探検にやってきた投稿者たちのカメラは、薄暗い内部でいる筈のないものを捕らえてしまう…!
「ニューロシス」 瀬川由里、奈良山優子 別荘に遊びに行った投稿者の女子高生とその友人は、近所の廃墟となった遊園地に探検に出掛ける。そこで2人は戦慄の体験をすることに…。そしてそれを収めた映像には、狂ったように泣き叫ぶ人の声が…!

10巻まで撮影を担当していた坂本一雪を監督に抜擢し、シリーズの続投を行った。厳密には坂本はスペシャル版3巻からの監督となるが、この記述に関しては後述とする。

手法としては、それまでの松江時代までのドキュメンタリー性を踏襲する箇所が随所に見られる物の、坂本自身が投稿者とのやり取りを行うのではなく「演出補」と呼ばれるスタッフを多く起用した。代表的な演出補として、北川さおり横田直幸、元木隆史、江田広司、籐屋敷隆志らが挙げられる。彼ら演出補を「リポーター」と見立て投稿者と会話を行わせてより人間ドラマを強調させた作風に仕立て、あるいは演出補同士でのやり取りを見せる事によって投稿映像やスタッフルームに起こる不可解な現象の不気味さを引き立たせていた。又、籐屋敷隆志、横田直幸といった登場人物は他の心霊ドキュメントには今までになかった新しいタイプのキャラクターでもあり、籐屋敷のように何事にも直感的な発言を行い、投稿者やその家族にもタバコを四六時中喫煙しながらタメ語で話す、気弱な投稿者にもツッコミを入れる、あるいは投稿映像の現場となった心霊スポットで独り言のように雰囲気と逆らうような言動を行う、あるいは横田に至っては自らの体重で腐った床を破り床下に落ちてしまう等、作品にユーモラスな一面を添える事で恐怖を引き立たせていた。

映像に関して、特に上記の演出補と投稿者とのやり取りに注力している事が伺え、これらの映像ではカメラワークから他の監督と一線を画す。投稿映像の舞台となった場所に赴いてそこで投稿者とのインタビューを行っている事が多く、撮影での被写体の構図やカメラ位置、使用するレンズ等卓越している事が伺える。又、これらの編集も撮影された映像のフレームレートを敢えて落とし、RGB補正やガンマ補正においても赤や明度を若干落とした編集を行っている為、あたかも曇天の下での撮影をしたような印象を与える。インタビュー映像中に投稿映像の一部をカットインされる際も、ここで映し出される本来の投稿映像への様々な編集を加えている。これらの細部への凝った演出が効果を示し、インタビューに続く投稿映像の無編集な質感が非常に際立つ。

音楽に関しても、坂本と同じ大阪芸術大学出身の赤犬Lightsを起用。又、タイトルやテロップの演出もシンプルながら凝った物に変わっている。投稿映像に恵まれた時期も重なり、いくつかの作品は坂本が精力的に行ってきたスペシャル版との連動性も重ねた。

2003年6月21日、11巻の発売は10巻より1年以上のブランクを挟んで発売された。尚、通常版(スペシャル版は除く)が年間に1巻しか販売されなかったのはこの2003年のみである。この巻の「曰くの物件」は、現在でもテレビの心霊特番等でしばしば放送される。又、「ランドセルの少女」は2ヵ月後に発売されたスペシャル版4巻の「消えた友人」と連動した内容だが、この話が泉南郡熊取町小4女児誘拐事件と一部似た内容であった事や、事件が発生した時期と本作品が発売された時期があまりにも近かった事もあって、一時は行方不明になった女児と同一人物説まで流れるに至った(※:別人である配慮が後になされた。)

12巻の「謎の廃墟」は不気味な印象を与えながらスペシャル5巻に連動。坂本最後の作品となる15巻は、全体的に投稿映像の恐怖性が高く、同巻の巻末には「Special 6へ続く…」の続編への示唆も行われていたが、この作品を最後に坂本が降板した為かスペシャル版は5巻を最後に発売されていない。

16巻から21巻(福田陽平時代)[編集]

通常版 16巻 〜 21巻
シリーズ タイトル 投稿者 パッケージコメント
16巻 「卒業旅行」 坂本貴也(仮名) 投稿者Sさんが卒業の記念に友人達と訪れた沖縄での映像。その岸壁は美しい風景から有名な観光スポットとなっていたが、同時に自殺スポットの一面も併せ持っていた。そこで投稿者は自殺の原因を捉えてしまったというのだが…。
「引越し先に…」 岡あずみ 友人2人と共同生活をOさんが引越しの際の光景を収めた映像。運び込んだ家具を組み立てる友人の後ろにいるはずのない人物の影が…。そしてその後その部屋に住む友人の様子がおかしくなってしまったというのだが…。
「死の予告」 (不明) 製作委員会に差出人不明の人物から突如送られてきた大量の謎のビデオ。それは見知らぬ男の日常生活を淡々とうつした映像だった。誰が何の目的で送りつけて来たのか?そしてその結末にはあるとんでもない衝撃の映像が収められていた!
「体育館に唸る音」 松田優(仮名) 卒業前に思い出を残そうと体育の授業を撮影者のMさん。カメラのスチル写真機能でスポーツを楽しむ友人たちが次々と写されるなか、ある人物の写真だけがなぜかブレて写ってしまうという現象が起きた。そしてその直後に不可解な音が…。
「ライブハウス」 今井悠介、国定啓多、石井恵太、加藤翔 スタジオでバンドの練習風景を収めた映像。収録中、突然メンバーのKさんが気を失って倒れてしまった。後にその映像を見てみるとKさんにしがみつこうとする奇怪な手のようなものが写りこんでいた…!
「背後に佇む少女」[31] 会川清司(仮名) 幼稚園の近くの駐車場で、友人達と落ちていたサッカーボールで遊び始めた投稿者のAさん。その様子を撮影した映像の中、友人の一人の背後に何者かの影が…。一見少女のようにも見える影の正体とは…?
「叫び」 遠藤剛志 Eさんがバイト先で知り合った彼女を公園で撮影した映像の中に不可解な声が混じり込んでいた。それを見た直後、彼女との連絡が途絶えてしまったという。取材班がその女性を探し出したところ、彼女の口から意外な事実が明かされることに…。
「シリーズ監視カメラ 誘い」 (不明) 事故が多発するという電車の踏み切りに設置された監視カメラ。昼間に収録されていたその映像のなか、通過する電車の窓ガラスには人のような巨大な姿が映りこんでいた。それはそこで多発する事故と何らかの関係があるのだろうか…?
「続・死の予告」(無題) (なしの説明)
17巻 「樹霊」 田辺幸助(仮名) 正月に実家に帰った投稿者が甥っ子を撮った映像。一見、公園で無邪気に遊ぶ幼い子供の微笑ましい記録に思える。しかし、その背後の樹木にこちらを覗くような不可解な顔が…。この公園にまつわる霊なのだろうか…?
「湖の底から」 菊池陽介(仮名) 閉鎖したボート乗り場に忍び込み、勝手にボートに乗って夜の湖で遊んでいた友人たち。その際、急にボートが揺れ、ビデオ撮影者は背中に冷たい感触を感じたという。一体彼らは何を撮影してしまったのだろうか…。
「死神の告知」 西村剛志(仮名)、飯田薫(仮名) 夜、若者たちがスケボーで遊んでいるところを撮影したビデオ。撮影者は不注意で車道に飛び出してしまい、トラックに轢かれそうになったという。その様子が克明に記録されているビデオを見直すと骸骨のような顔が…!
「防空壕の奥から…」 前田泰介(仮名) 地質調査のために撮られた資料映像。その中に穴の奥から和服を着た人影がこちらに近づいてくる映像が…。問題の防空壕は長い間放置されていたため、腐食が激しく人が入り込めるような場所ではないのだが…。
「叫ぶ手」 今村香奈(仮名) 多くの観光客やサーファーが訪れる美しい湘南の海。その湘南でサーフィンを楽しむ彼氏の様子を収めたビデオ。波の中から黒く不気味な手が伸びているのがはっきりと確認できる。海で亡くなった霊なのだろうか…?
「振り返る地蔵」 相川智子(仮名) 大学時代の友人と観光に出かけた投稿者。地蔵がたくさん置かれている、あるお寺でのビデオ映像の中に不可解な現象が…。別方向を向いていたはずの地蔵の顔が、振り返ってこちらを睨んでいるように思えるのだが…!?
「彼女の背後に…」 金子大輔(仮名) 大晦日、部屋で彼女を撮っていた投稿者。その背後に男の顔が…。さらに彼女が立ち上がると、その影も彼女を追うように動いている。その男の顔は、以前から彼女にしつこく付きまとうストーカーにも似てるというが…。
「呪われた病院」 前田洋介 大学の部室を改装した際、ロッカールームから出てきたビデオ。それは赤いビニールテープでぐるぐる巻きにされたうえ「危険」と書かれたメモとお札が入っていたという。そこにはある廃病院らしき映像が写っていた…。
「仲間に入れて…」 今居奈々(仮名) 中学校時代のクラスメイトが母校で小さな同窓会を開いた時の映像。久しぶりの再会にはしゃぐ同窓生。その中に自殺した同級生と思われる少年の姿が…。さらにスタッフが調査を進めると隠された因果関係が明るみに…!
18巻 「黒狐の終末 第一章 止まらない脅迫の手紙」[32] 黒狐[33] 我々呪いのビデオ製作委員会に数え切れないほど大量の手紙が届けられている…。送り主は「黒狐」と名乗る者。脅迫めいたその内容を無視しておけなくなった我々は黒狐との接触を試みる。そしてついに我々を悩ませていた黒狐の呪いに終止符を打つ時が来た…!
「98話目に現れた霊」 秋山昌子(仮名) 怖い話を語り合い、1話終わるたびに蝋燭を1つ消し100本の蝋燭すべてが消えた時、幽霊の姿を見ることができると言われる百物語。投稿者はサークルの合宿で百物語を行っていたが、98話めの途中で異変が…。
「シリーズ監視カメラ 最上階に向かう霊」 岡山浩二(仮名) とあるマンションのエレベーターに設置された監視カメラが捉えた不可解な人影。問題のエレベーターは誰もボタンを押していないのに勝手に最上階に向かうというのだが…。
「取り残された座敷わらし」 木村幸太郎(仮名) 幽霊や物の怪の類は家に取り憑くものも多いという。長年住み慣れた家が取り壊される様子を記録した映像。寂しそうにその様子を見つめる家族の一方で、瓦礫の中に少女の姿らしき不可解な影が…!
「黒狐の終末 第二章 手紙に記された場所」(無題) 黒狐[33] (なしの説明)
「ビデオレター」 高木響子(仮名) 投稿者は単身赴任の夫のために幼い我が子の成長記録をビデオレターのように送っていたという。とある公園で元気に遊ぶ無邪気な子供。その背後に得体の知れない少女の姿が二度にわたって映りこんでいるのだが…。
「エコー映像」 S・Kさん 映像に写り込んだ奇妙なものが災いを引き起こすこともある。妊娠中、エコー映像に人の顔のような像がうつったという投稿者。その後、原因不明の突然死をした赤ちゃん。何か因果関係があるのだろうか…?
「黒狐の終末 第三章 対面」(無題) 黒狐[33] (なしの説明)
「覗く瞳」 岩崎順二(仮名) 中学時代に同級生の友人たちと近場の温泉に旅行に泊まりに行った投稿者。お菓子を食べながら楽しげに語らう少年たち。だが、その背後から異様な瞳が彼らを見つめていたのをカメラは逃さずに捉えていた…。
「呪われた家」 西山圭介(仮名) 投稿者らは有名な心霊スポットで肝試しをした際に不可解な映像を撮ってしまったという。廃墟の家の地下室から一目散に逃げ出した際、撮影者を除き3人しかカメラに写らないはずなのにもう1人の姿が…!
「黒狐の終末 第四章 黒狐の隠された過去」(無題) 黒狐[33] (なしの説明)
「黒狐の終末 最終章 呪い」(無題) 黒狐[33] (なしの説明)
19巻 「日曜日の公園」 野田薫(仮名) ビデオ撮影が趣味の投稿者は娘を公園で撮影していた際の映像。当日、公園には多くの家族連れがいたが、撮影者だけでなく誰一人その存在には気がついていない。実はその公園で過去に自殺があったというのだが…。
「シリーズ監視カメラ レンタルビデオ」 森田浩二 あるレンタルビデオ店の防犯カメラが捉えた幼い子供の足。店員の話によると、よくこのビデオ店を利用していた家族の子供が事故で亡くなったという。その子供の霊がさまよっているのだろうか…?
「御盆の夜」 佐藤聡 2年ほど前、投稿者がお盆休みで実家のある山形に帰郷した際に撮影されたビデオ。親戚一同が楽しげに語り合うなか、あるはずもない踏み切りの音が。取材班がテープを分析すると、その映像にはさらなる新展開が…!
「子供の日」 島田幸子(仮名) 子供の日に家族や近所の人々が集まり祝っている様子をうつした映像。そんな彼らを羨ましそうに覗き込んでいる奇妙な影が確認できる。同封の手紙によると、その家に住んでいる女性には、ある悲しい出来事があり…。
「着信」 佐藤慶太(仮名) 取材班のもとに送られてきた一通の手紙。そこには霊から着信があり、今も留守番電話にその声が残っているというのだが…?我々は、問題の着信が残る、とある岐阜の芸能プロダクションの事務所に出向くが…。
「学生映画に映り込んだ怨念」[34] 加藤政人(仮名) ある大学の映画サークルで撮影された学生映画に映っている不可解な女性の霊。この映画は記録用にメイキングビデオも撮っており、同じ瞬間に収録されたそのビデオには、女性の影など全くうつっていないのだが…。
「パレード」 高橋恭子(仮名) 投稿者が高校生の頃、広報委員として文化祭の宣伝のために近所の商店街をパレードしている様子を収めたビデオ。賑やかなブラスバンドと学生たちの行進の中に、足踏みをしていない奇妙な足がうつっているのだが…。
「シリーズ監視カメラ 人身事故」 匿名希望 駅のホームに設置された事故防止用の監視カメラ。様子が普通ではない男性がホームをうろうろした後、そのまま線路に飛び降りる姿が!乗客たちは全く男性の様子に気がついていない様子だが…。
「続・着信」(無題) 佐藤慶太(仮名) (なしの説明)
20巻 「焼け残った怨霊」 藤岡涼(仮名) あるいわくつきの廃病院跡へ行った投稿者たちは、そこでとんでもないものを撮影してしまう。それは生首がふわりと浮かび、こちらへ向かって来ているように思える。我々取材班は早速その現場を訪れたが…。
「スタント」 緒方学(仮名) ある子供向け番組の収録中にうつった霊。アクションシーンのスタントをしていた投稿者は、さほど難しくないアクションシーンで失敗し、一歩間違えば死に至る大怪我を負った。そのテープを見直すと不可解な影が…。
「私がもう一人…」 中島理沙(仮名) 友達と横浜に遊びに行った投稿者は受験勉強を頑張っている友人に向けメッセージビデオを撮影していた。だが、その映像の中に被写体であるはずのSさんと全く同じ人物が…。最初は他人のそら似だと思っていたが…。
「暴力の理由」 K・Yさん ある夜、我々のスタッフルームに女性が助けを求めて飛びこんできた。女性は夫から度重なる暴力を受け、それに耐えかね離婚を決意。裁判での証拠にするため、彼女はその様子を隠しカメラで撮影することにしたが…。
「お料理会」 川村加奈子(仮名) 高齢者たちによる料理会の映像。投稿者は大学の映像サークルに所属しており、アルバイトということで祖父に頼まれ撮影をしていた。そしてその編集中、ある男性が使う包丁に不可解な影を発見したというのだが…。
「教育ビデオ」 前田幸子(仮名) 我々のもとに同じ内容の手紙が多数届いた。ある教育ビデオに不可解なものがうつっているというのだ。我々はこのビデオを制作した会社にコンタクトを試みた。だが会社はすでに倒産。そして意外な事実が判明して…。
「シリーズ監視カメラ 誰もいない会社に…」 木村祐二(仮名) とあるビルの警備員をしている投稿者は監視モニターで不可解な影を発見した。誰もいない会社で動き回る影…。投稿者によるとそのビルで起きた奇怪な現象はそれだけではないという…。
「添付された呪い」 遠藤望(仮名) 我々のもとにメールにまつわる体験談が寄せられた。ある少女の学校ではチェーンメールが流行していたが、その添付映像を見た者は不幸が起こったという。我々は映像を見ても無事だったと語る男性の元を訪ねたが…。
21巻 「駅のホーム」 川原涼太(仮名) 大学のサークル仲間の飲み会でカメラを回していたという投稿者のAさん。帰り際の映像のなかに、駅のホームと電車の間の隙間から伸びた不可解な白い手が。駅は乗降客でごった返していたが、事件などは何もなかった…。
「ヘリコプター」 志水真希(仮名) 投稿者のBさんが観光でヘリコプターに乗った時の映像。上空から地上をうつしている風景のなかに、こちらに向かって話しかけているような顔らしき影が写り込んでいる。何かのメッセージを訴えているのだろうか…。
「余命」 近藤翔(仮名) 入院している友人を見舞った際のビデオ。その人物はすでに他界しており、このビデオが最後の映像になってしまったという。そこには友人の背後から除く人の顔が…。霊は彼の死期を感じ取り姿を現したのだろうか?
「誘拐」 金子雅子(仮名) 娘の誕生会の様子を収めたビデオ。少女Cちゃんの顔が恐ろしく歪んでいる様子が見て取れる。投稿者によるとCちゃんは現在失踪中だという。この地域では古くから「神隠し」の噂が絶えなかったという事実が判明するが…。
「消費者金融」 木村浩二(仮名) ある事情で消費者金融から借金をしてしまった投稿者。だがその金融業者の違法すぎる取立てに悩まされた投稿者は、ビデオでその記録を残そうと考えたという。そんな脅迫まがいの電話の音声のなかに不可解な声が…。
「オーディション」 Iさん[35] 芸能プロダクションに勤めるDさんからの投稿。都内某所で行われたある映画のオーディションの様子を収めたビデオに影がうつっている。そのオーディションに使われた部屋では以前から霊現象が起こっていたという…。
「鏡の中」 Gさん[35] 母親が幼い愛娘をビデオで撮影している微笑ましい映像。しかし、投稿者のEさんは、後でビデオを確認して言い知れぬ恐怖に包まれたという。娘の目の前にある三面鏡には現実の娘とは全く違う娘の姿がうつっていた…。
「文化祭の噂」 Nさん[35] 都内のある高校に通っている投稿者。彼女は先輩から「絶対見てはいけない」というビデオの存在を知らされ、興味本位からその映像を探し出して見たという。古い演劇の映像のなかに、首を吊る男の姿がうつっていた…。
「続・誘拐」 金子雅子(仮名) 少女Cちゃん失踪の原因は誘拐なのか、それとも神隠しなのか?我々製作委員会はさらにこの不可解な謎を追跡取材。過去、神隠しにあった子供たちを供養するために描かれた掛け軸が祀られていた寺の存在を知るが…。

16巻より福田陽平を構成・演出に起用した。構成協力として実録! リアル恐怖DXの監督を務めた永江次郎や、口裂け女2マリア様がみてるで脚本を務めた佐上佳嗣らが協力を行っている。尚、撮影と編集に関しては、福田が行っている場面が多い。音楽はDRA Music Factoryを起用した。福田の指揮下ではスペシャル版、バージョンX版などの派生作品が制作されず、通常版のみの一本化が図られた。福田初期の作風は各投稿物をタイトル紹介する際に一旦静止して紹介BGMを流したり、後期の作品ではアンチエイリアスの利いていないフォントを使用する等、ホームビデオ風の原点回帰的な風潮が見られる低予算映画のような演出も見られる。又、巻頭に表示される「おことわり」を初めて採用した監督であり、これは22巻から起用される構成・演出の児玉和土もこの手法を採用。

演出補に関しては、女性演出補を中心とした描写が目立つ。16巻に登場した中晶子は、福田が構成・演出を務めた21巻まで登場。17巻と18巻で黒狐と対峙した門間しのぶや、20巻に登場して21巻の「誘拐」にて舞ちゃん失踪事件解明の為に取材を決行した近野恵美等、女性陣が強いリーダーシップを発揮するシーンが度々見られる。

22巻から41巻(児玉和土時代)[編集]

通常版 22巻 〜 41巻
シリーズ タイトル 投稿者 パッケージコメント
22巻 シリーズ「監視カメラ」 梶山真一郎(仮名) 警備会社に勤めるAさんからの投稿。とある会社のビル内を写した監視カメラの映像だが、よく見るとその映像の中に、女性がひと気のない廊下を歩いてきて壁の中に消える様子が…!壁の向こうは会社の倉庫だというが…。
「監禁」 田山悟(仮名) 他人の出したゴミを拾って見るのが趣味というBさんの投稿ビデオ。アパートの一室にカメラを据え、部屋にいる女性を延々と撮影している映像に不可解な顔が…。Bさんの話によると問題はそれだけじゃないというのだが…。
「不倫カップル」[36] 沢田十和子(仮名) 都内に住む20代のCさんが投稿してきたビデオ。当時、不倫の関係にあったCさんと相手の男性が夜の遊園地で楽しく遊ぶ様子が収められている。その中に、男性の娘とそっくりな少女がCさんを睨み付けている映像が…。
「キャッチセールス」 佐々木由美(仮名) 化粧品のキャチセールスの様子を盗撮したというビデオ。投稿者Dさんはかつて同じ業者に嫌な思いをさせられたため、証拠を残そうと盗撮を思いついたという。その映像の中に、その場には居なかったはずの女性らしき影が…。
「マンション紹介ビデオ」 荻山洋輔(仮名) WEB制作会社に勤めるEさんからの投稿ビデオ。とあるウィークリーマンションのインターネット配信用の紹介ビデオだという。その紹介映像の中に老人の顔らしき不可解な影が…。実はこの建物には悲しい過去があり…。
「通り魔」 田中陽一 実際にあった殺人事件の現場を調査し、HPで発表するという変わった趣味を持つFさん。ある通り魔殺人事件現場を撮影したビデオに戦慄の映像が…!その後Fさんは不慮の交通事故で亡くなってしまったというのだが…。
「フットサル」 青柳雄介(仮名) とある休日に行われたフットサルの試合を記録したビデオ。その中に足がなく、服に血のついた奇妙な女性の姿が。投稿者Gさんは家でビデオを見て初めて気づき、周囲も全く存在に気づかなかったというのだが…。
「続・監禁」 田山悟(仮名) 投稿者が拾ったというビデオ。投稿者はビデオを捨てた男性が部屋に女性を監禁しているのではないかと言う。ビデオに写っていた女性の影がこの世のものではないのなら、その女性は何を訴えようとしていたのだろうか…?
23巻 「パリ旅行」 斎藤祐実 新婚旅行中のカップルがパリ市街を巡っている際の映像。何気なくうつしていた地下鉄の窓の外を横切る不可解な影が…。飛び込み自殺が絶えないというパリの地下鉄。自殺した死者の霊とでも言うのだろうか…。
「シリーズ監視カメラ コインランドリー」 佐野俊治(仮名) コインランドリーを経営する人物から投稿された監視カメラの映像。人もまばらな深夜のコインランドリー。乾燥機の中から人の手のようなものが、まるで助けを求めているかのように伸びているのが確認できる…。
「カラオケボックス」 元木祐介 我々の元に日々送られてくる投稿映像のなかには携帯電話で撮影した動画が増えている。ある制作会社に勤める男性がカラオケボックスで盛り上がっている様子を携帯電話で収録した。その中に不可解な足が…。
「ボクシングジム」 山村秀一(仮名) プロボクサーの友人を持つ投稿者が、練習風景を撮影した映像。試合が近づき緊張している彼をリラックスさせようとジムを訪れたという。その映像の中に不気味な顔がうつっており、友人は見覚えがあると言うが…。
「廃神社」 吉井清花(仮名) ドライブを楽しむ男女がお互いを撮影しあった映像。途中、廃墟と化した神社に立ち寄った彼らは悲惨な事故に遭ってしまう。我々呪いのビデオ取材班は、その問題の廃神社を訪れることにしたが事態は思わぬ方向へ…。
「文化祭」 木村晋(仮名) 投稿者が会社の出張で東京を訪れた際、かつて在籍していた学校の文化祭に立ち寄った時に撮影した映像。その中に奇妙な女性の影がうつりこんでいる。その学校では表沙汰になっていない忌まわしい過去があり…。
「鉄棒」 柴崎瑞江 都内に住む女性が、ある公園で縄跳びや鉄棒などで遊ぶわが子の様子を撮影したビデオ。その後、被写体の子は何故か鉄棒から落ちて怪我を負ったという。休日で賑わう公園の風景にうつりこんだ不可解な首の謎とは…?
「花火族」 三井淳 真夏の夜、河原で花火をして騒ぐ若者たちを撮影したビデオ。この日は同窓生が集まり、お酒も入って羽目をはずしていたようだ。しかし、その中に不可解な少女の姿が…。この河原は毎年水の事故が絶えないというが…。
「続・廃神社」 吉井清花(仮名) 廃神社に立ち寄った後、交通事故に遭ったカップルが撮影した心霊映像の続編。我々、取材班は彼らが立ち寄った神社に赴くが、その過程の中で現地の山中に迷い込み恐怖を味わう。投稿映像にうつった老婆の真相とは…?
24巻 「キャンプ」 斉藤良介(仮名) 大学生たちが夏山にキャンプに行った際の映像。不可解な男の子の顔が映りこんでいる。このキャンプ場では、数年前に10歳にも満たない男の子が両親が目を離した隙に行方不明になったというのだが…。
「新婚家庭」 櫻井信次(仮名) 大学時代の友人夫婦に子供が出来たということで、投稿者がお祝いのために2人の家を訪れた際の映像。画面奥に飾ってある写真の男性の姿が一瞬にして消える。一見、幸せそうな新婚夫婦には秘密があって…。
「少年野球」 小暮修平 小学生の子供を持つ投稿者が、わが子の野球の試合を収めた映像。野球場の奥に子供たちが遊ぶための土管があり、その中に奇妙な顔が…。生き生きとプレーする少年たちを羨ましそうに見つめているようだが…。
「ダビング」 篠原正治(仮名) レンタルビデオ店を営む投稿者は、ある商品ビデオの警告表示の後の部分に不可解な映像がダビングされているのを発見する。早速調査を始める我々取材班だったが、その後投稿者が交通事故に遭ってしまう…。
「洞窟」 高山仁 あるカップルが撮影した映像。2人は友人のところに車で遊びに行った際に時間が余ったため、観光スポットになっている洞窟を訪ねたという。その映像もさることながら同封されていた写真に我々は驚愕した…。
「深夜の路上」 岩田充(仮名) 大学生の男性からの映像。彼は寮に入所した際、部屋の机の中からこのビデオを見つけたという。地方の人気バラエティ番組を真似て楽しく盛り上がる若者たちの映像の中に、不気味な血まみれの腕が…。[37]
「シリーズ監視カメラ 漫画喫茶」 小池信雄(仮名) 漫画喫茶に設置された監視カメラの映像。漫画喫茶の入り口前に止まるエレベーターの中に女性の霊らしき姿がうつりこんでいる。この漫画喫茶自体には問題はないのだが、この付近で霊が出るとの噂があり…。
「ギリシャ留学」 竹山里美(仮名) 投稿者がギリシアに留学した際、デジタルカメラの動画モードで撮影した映像。投稿者はその映像を久しぶりに見直して不可解な部分に気がついたという。壁面にこちらを睨む巨大な顔がうつしだされている…。
「続・ダビング」 篠原正治(仮名) レンタルビデオの商品の上から収録された奇妙な映像。我々取材班は、そのビデオを店で借りたユーザーを一軒一軒あたり、ある人物に突き当たる。我々はその人物に接触するが、それが予想だにしない展開に…。
25巻 「半面の男」 松岡邦彦 大学生の投稿者がサークルの後輩とある廃墟を訪れた際の映像。そこはとある企業のセミナーハウスだったが、今は荒れ果て、名の知れた心霊スポットになっているという。その映像に男性らしき半面の顔が…。
「不気味な女」 橋詰陽子 投稿者は新しいマンションに越したので、離れて住む母親に中の様子を見せるため携帯電話で動画を撮影していたという。一見、何の変哲もないワンルームマンションだが不可解な顔や女性の姿、泣き声のような音が…。
「ロッククライミング」 柴山清志(仮名) 登山を趣味とする投稿者がロッククライミングの様子を収めた映像。よく見ると切り立った崖の一部に手首のようなものが確認できる。その岩場はかつて痛ましい事故で亡くなった人がいるという…。
「僕の恋人」 鈴木孝(仮名) 一人の若い女性が夜道を歩いている映像。彼女の背中に不可解な顔のようなものがうつっている。投稿者は彼女の恋人だと名乗っていたが、女性に取材を申し込むと「投稿者とは恋人関係ではない」と言うのだった…。
「サファリパーク」 新藤明美 投稿者の家族がサファリパークに遊びに行った際の映像。ライオン、トラ、熊などを身近で見て興奮する子供たちの微笑ましい映像の中に、ガイドバスの窓ガラスに映った、こちらを睨み付けている不可解な顔が…。
「シリーズ監視カメラ 家庭用監視カメラ」 佐藤圭子(仮名) 一軒家の玄関に設置された防犯用のカメラが捉えた奇妙な映像。この防犯カメラは何か動きがあった時に録画機能が働くという。そこには人物の姿はなく、黒い影がスッと動く映像が録画されていた…。
「熊野観光」 森山春樹(仮名) 投稿者カップルが和歌山県の熊野に観光旅行に行った際に撮影した映像。神社の境内や、祭りの様子などが収められているなか、通りすがりのある男性の横顔にたくさんの不気味な目がついており…。
「続・僕の恋人」 鈴木孝(仮名) ある女性の背中に現れた不可解な顔。だがその映像はストーカー行為によるものだった。我々は女性からの要望を投稿者に伝え、投稿映像はお祓いを行った。だがその後、我々は別の心霊映像を発見することに…。
26巻 「バンコク観光」 市川昭一 投稿者がタイのバンコクにツアー旅行へ行った際の映像。歴史ある寺院の中に黒い壷が置かれている。煩悩の数だけあるという黒い壷。その一つの壷の中に不可解な白い顔のようなものが見えるのだが…。
「セミナー・キャンプ」 石黒健人(仮名) 大学生である投稿者が、夏休みにある山中のバンガローで開催されたセミナーに参加した際に撮影した映像。その中に明らかに参加者ではない女性の姿が…。この山は殺人事件が起こった場所でもあるという…。
「湯灌(ゆかん)」 田中昌治(仮名) 投稿者は友人らと遊んでいるところをデジカメの動画モードで撮影したという。酔っていた投稿者はふざけてメイクをほどこしてもらっていた。そのメイクをしていた女性が交通事故に遭ったというのだが…。
「廃屋の住人」 中田伸介(仮名) 廃墟探検を趣味とする投稿者が廃墟探索の帰り道に偶然見つけた廃屋で撮影した映像。今はもう取り壊されてしまったというその廃屋で、投稿者は背筋も凍る恐ろしいものを2つも撮影してしまう…。
「オークション」 近藤寿志(仮名) 大学卒業を控えた投稿者が、親しい友人と自宅でお別れ会をした時の映像。冷蔵庫に氷を取りに行った際、扉を開けるとそこには不可解な子供の顔が…。その冷蔵庫はネットオークションで買った中古品だという…。
「合唱」 澤村俊樹(仮名) 結婚を控えていた男性の投稿者が家を整理していて見つけた映像。中学生の時、校内で行われた合唱コンクールの模様を収めたものである。ある女生徒の背後にもう一人の彼女の姿が残像のようにうつっており…。
「シーソー」 富永裕太 高校生の投稿者が恋人と深夜の公園でデートをしている様子を携帯電話で撮影した映像。普通ならば微笑ましいはずの映像に不気味なものが…。シーソーに座っている女性の反対側に首のない少女の姿が…。
「続・オークション」 近藤寿志(仮名) ネットオークションで購入した冷蔵庫の中にうつっていた子供の霊について調査していた我々は出品者を突き止め、その冷蔵庫のもともとの持ち主の名前を知る。その持ち主はある不幸な事故で我が子を亡くしていた…。
「シリーズ監視カメラ 製作委員会スタッフルーム」 (なし)[38] 日々業務を行っている呪いのビデオ製作委員会スタッフルーム。これまでも数々の不可解な現象が起こったが、ここ最近、新たな心霊現象が起こり始めた。それはパート24のダビング映像に端を発しているようだが…?
27巻 「誕生会」 佐久間裕子 投稿者が仕事先の仲間と誕生会を祝った時の模様を撮影した映像。誰も居るはずのないバスタブの中から奇妙な手がのびている。そこは過去、墓地だったというが…。
「シリーズ監視カメラ 製作委員会スタッフルーム1」[39] (なし) パート26で紹介した、呪いのビデオ製作委員会スタッフルームで起こった不可解な心霊現象。身の危険を感じた我々は、スタッフルームの場所を一時的に移動し、新たな場所で業務を再開した。しかし不可解な現象はおさまらなかった…。スタッフの1人が奇妙な悪夢に苛まれるようになり、ある夜、スタッフルームで仮眠を取っていた彼を黒い影が横切る映像が監視カメラにとらえられた。我々は、パート24「ダビング」に端を発しているらしい、わずかな手がかりをもとに調査を始めた。だが、そこには衝撃的の事実が待ち受けていたのである…!
「NPO」 渋谷壮介(仮名) とある体育館で行われたNPO団体の会合を記録した映像。体育館の窓の外に首のない人間の体が浮かんでいる。投稿者は撮影時には全く気づかなかったというのだが…。
「ビデオ・チャット」[40] 片桐康二(仮名) 投稿者がネットのあるサイトでチャットをした際、その会話を記録した映像。テレビ電話のような感覚で女性と楽しく語る投稿者。だが彼女の背後に奇妙な男性霊が…。
「シリーズ監視カメラ 製作委員会スタッフルーム2」 [39](無題) (なし) (なしの説明)
「フリスビー」 佐藤宗治 大学生の投稿者がサークルの仲間と夜の大学構内でフリスビーをして遊ぶ姿をうつした映像。そこに「ちがう」という謎の声と血まみれの顔をした女性の姿が…。
「ボーリング」 倉橋幸夫(仮名) 投稿者がボーリングを楽しむ仲間たちの様子をデジタルカメラで撮影した映像。そこに子供の顔が…。投稿者は家族連れの乗用車の事故現場に遭遇したというのだが…。
「シリーズ監視カメラ 製作委員会スタッフルーム3」 [39](無題) (なし) (なしの説明)
28巻 「戦争遺跡」 平原さち(仮名) 女性二人が旅行へ行った際、現地の公園を訪れて記録した映像。その公園は太平洋戦争の遺跡があることでも有名な観光地だという。だが、見学のつもりで出向いた彼女たちを予期せぬ恐怖が襲うことに…。
「シリーズ監視カメラ 駐輪場」 三好作治(仮名) 駐輪場に設置された監視カメラの映像。そこには誰も乗ってないのに静かに進む三輪車の姿が…。さらにその三輪車を降りて、まるでどこかに駆けていくような子供の小さな足がうつっているのだが…。
「ITバブル」 戸山幸雄(仮名) webデザインの会社に勤める投稿者が数年前に仕事で撮影した、とあるIT企業の社長のインタビュー映像。社長の肩越しに男性の顔らしき黒い影が…。彼はほどなくして脳梗塞で亡くなったという…。
「渓谷」 飯山雄介 投稿者が友人たちと男性ばかり計4人でドライブに行った際の映像。その中に4人のものではない不可解な声と、奇妙な顔がうつりこんでいた。運転手のTさんはその後、大事故に遭遇してしまったという…。
「霊の通り道」 澤井信一(仮名) 投稿者が大学の後輩たちの家へ遊びに行った際に撮影した映像。投稿者たちが楽しく酒盛りをしているなか、背後のTVの画面に黒い人影が…。霊能者の鑑定によると、そこは霊の通り道であるというのだが…。
「地震」 本間亮子(仮名) 夕刻、車に乗っていた投稿者が撮影した異常なまでに美しい夕焼けの映像。まるで赤く燃えているかのような空の片隅に2つの叫んでいるような顔が…。その地域では後日、大きな地震が起こったというが…。
「面接」 菊永淳一(仮名) アダルトビデオの制作会社に勤める投稿者が撮影した出演者の面接の様子。投稿者によると、約束していた女性が予定よりも早い時間に来たため、本来の面接官に代わって投稿者が応対したというのだが…。
「合格祝賀会」 柏木健太(仮名) とある予備校の合格祝賀会の様子を撮影した映像。合格を喜び合う予備校生たちの背後の壁に不可解なしみがあり、まるで女性の姿のように見える。投稿者によれば、病気で亡くなった同級生がいたという…。
「続・渓谷」 飯山雄介 ドライブ途中の車中の映像に聞こえる不可解な声、そして、行き着いた橋でうつりこんだ奇妙な顔…。我々は、投稿者の他に車に同乗していた友人たちにも会うことに。しかしそのうちの1人は音信不通で…。
29巻 「白面の女」 近藤裕紀 投稿者カップルが温泉旅行へ行った際、宿泊した旅館の裏にあった廃墟に立ち入って撮影した映像。かつて旅館だったと思われる廃墟の一室に、髪が長く白い顔をした女性の霊が…。投稿者はその顔に気づいて…。
「占い師1」 湯川哲夫(仮名)、川崎麻里(仮名) インターネット上のアダルトサイトで配信されていた映像。Sさんという女性が部屋で生活している様子をリアルタイムで視聴者が見られるというコンテンツで、人気だったという。その部屋で異変が起きたというのだが…。
「お正月」 佐渡宏志(仮名) 子供たちにとって、おせちを食べたりお年玉を貰ったり、楽しみな行事の一つでもあるお正月。新年を迎えたある家族が、にぎやかで明るい一家団らんの風景を収めた映像の中に、着物を着た不気味な女性の姿が…。
「送別会」 井沢俊矢(仮名) とある居酒屋で行われたアルバイトの送別会の様子を記録した映像。テーブルの下に黒ずんだような手がうつっている。その居酒屋は、かつて酔っ払い同士の喧嘩で死亡に至った事件があったというのだが…。
「占い師2」 湯川哲夫(仮名)、川崎麻里(仮名) Sさんの部屋にうつった不可解な黒い影…。スタッフの岩澤は一年ほど前に投稿されてきた映像にうつっていた黒い影が今回の影と酷似していることを思い出す。さっそくその投稿者に連絡を取るが…。
「シリーズ監視カメラ 市街地」 相馬昌平(仮名) とある市街地に設置された監視カメラの映像。街角とそこを行き交う人々の姿がうつしだされている。その中に、スーツ姿の男性が赤信号であるにもかかわらず横断歩道を渡り、車をすり抜け消えてしまう映像が…。
「ダンス」 浜本剛(仮名) ダンスの振り付け師をしているという投稿者が深夜の公園で踊っている様子を撮影した映像。投稿者は振りを思いついた時など、よく記録のために自分を撮影するという。その中に横たわる不可解な女性の顔が…。
「サマーキャンプ」 遠藤智 海で行われたサマーキャンプの様子を収めた映像。磯辺ではしゃぐ子供達の元気な姿にまじって、岩にしがみつこうとしているような白い手が…。かつてこの海水浴場では津波で多くの人が亡くなったというが…。
「占い師3」 湯川哲夫(仮名)、川崎麻里(仮名) 一年前に投稿されてきた「黒い影」の映像について調査を進めた我々取材班。我々は、今回の投稿と一年前の投稿には多くの共通点があることを知り、ある仮説を打ち立てる。次第にその仮説は真実味を帯びてくるが…!
30巻 「山スキー」 石川亮(仮名) 大学の山岳部に所属している投稿者が冬山に登った時の映像。スキーやスノーボードに興じる仲間達を撮影した映像を良く見ると、背景の枯れた樹木のなかに首を吊った自殺者の影がはっきりとうつっている…。
「シリーズ監視カメラ 専門学校」 沢田元(仮名) 警備会社でアルバイトをしていた投稿者は、とある専門学校の監視カメラにうつる不可解な影を見つけてしまう。それは、深夜に1人で残業をしていた男性職員の背後につきまとう女性霊の姿だった…。
「観覧車」 鈴木和美(仮名) 投稿者は結婚を間近に控えた友人とともに遊園地の観覧車に乗り、結婚式の2次会で流すための映像を収録していたという。観覧車から見える美しい夜景を撮影していた時、そこにいるはずのない女性の顔が…。
「川遊び」 山田一昭(仮名) 大学生の投稿者たちが川での水遊びの様子を撮影した映像。夏のひとときを楽しむ行楽客で賑わう川の中に、髪をゆらめかせながら不気味に漂う女性の姿が…。この川で水死した女性の怨霊だろうか…?
「『不気味な女』後日談」[41] 井上絵里子(仮名) 友人と一緒に「呪いのビデオ25」を見ていた投稿者は、もし異常な現象が起こったら投稿しようと軽い気持ちでカメラを回しながら見ていたという。奇しくも「不気味な女」を見ていた際、部屋の中で異変が起こり…。
「テーマパーク」 本澤慶介(仮名) 投稿者がとあるテーマパークに家族旅行に行った際の記録映像。人で賑わう休日のテーマパーク。その映像のなかに不可解な幼女がうつりこんでしまった。無邪気にカメラに近づく少年の背後に、不気味な影が…。
「夢遊病」 日向正治(仮名) 30代の男性から送られてきた深夜の寝室の映像。その男性によると、朝目覚めると部屋の中が散らかっていたり異変がしばしば起こったため、夢遊病ではないか?と自分の寝ている様子を撮影したと言うのだが…。
「人形を見つめる眼」 心霊博士 我々製作委員会の元に「心霊博士」と名乗る人物から1本のビデオテープと手紙が届いた。テープはある廃ホテルを深夜に探検した際の映像だという。壊れた人形の映像のなかに、不気味な顔がうつりこんでおり…。
「『不気味な女』後日談 後編」 井上絵里子(仮名) レンタルビデオの商品の上から収録された奇妙な映像。我々取材班は、そのビデオを店で借りたユーザーを一軒一軒あたり、ある人物に突き当たる。我々はその人物に接触するが、それが予想だにしない展開に…。
31巻 「ストリートミュージシャン」 遠藤章太 とある駅前の公園で歌っているストリートミュージシャンの姿を携帯電話の動画機能で撮影した映像。ストリートミュージシャンが歌っている背後の木の陰から、不可解な女性の顔がこちらを睨んでいるのだが…。
「バスケットボール」 寺田俊和 大学のバスケットボールサークルの合宿に参加したという投稿者。体育館で行われた練習風景を収めた映像の中に、頭部のない不気味な人影が…。そのサークルにはクモ膜下出血でなくなったメンバーがいたというが…。
「障害者マラソン」 滝田雄介(仮名) ボランティア活動をしている男性からの投稿。彼は頼まれて障害者マラソンの様子をビデオカメラで撮影していたという。アスファルトの路面に、苦しげな表情を浮かべる男性の顔が黒く浮かび上がっているのだが…。
「冥界へとつながる森」 沢渡敏子(仮名) 投稿者の娘にあたるYさんが婚約者の男性とともに、母親の誕生祝いのために撮影したビデオレター。その映像の中に不可解な映像がインサートされていたという。その数日後、Yさんが行方不明になってしまった…。
「日暮れる動物園」 川崎晋平 カップルがある動物園で撮影した映像。閉園前の人気のない動物園。ビデオカメラのナイトモードで撮影したカモシカ。その檻の奥の建物の前にチカチカと明滅をしながら佇んでいる不可解な男の姿が…。
「心霊スポット トンネル」 園田勇一郎 心霊スポットとして名高い某トンネル。投稿者カップルはインターネットで心霊スポットを探し、そのトンネルを訪れたという。その映像に男性の背中に張り付くような幼い男の子の不可解な影がうつりこんでしまった…。
「シリーズ監視カメラ アダルトビデオショップ」 井上芳樹(仮名) アダルトビデオショップに設置された監視カメラの映像。深夜、男の生首が店内を横切る様子が収められた。店員によると、その生首の顔が、以前トラブルを起こしたことのある常連客の顔と酷似していたと言うのだが…。
「サンバ」 片桐和夫(仮名) 華やかなサンバのパレード。雨天にもかかわらず沿道は多くの見物客で賑わっている。しかし、そのような明るい雰囲気に似つかわしくない、まるで地面から上半身だけが生えているような不可解な人影が群集の中に…。
「続・冥界へとつながる森」 沢渡敏子(仮名) 我々取材班はYさんが行方不明になる直前に彼女を目撃した会社の同僚Oさんに話を聞くことができた。Oさんによると、彼女は昼休みの公園で見知らぬ女性と真剣に話をしていたという。その女性とは一体誰なのか…?
32巻 「運動会」 遠藤年男(仮名) 小学校の運動会を撮影した記録映像。体育館の中で元気いっぱい動き回る体操服の子供たちに混ざって、皆と同じ体操着を着た上半身のない子供の姿が…。前年の夏休み、交通事故で死亡した子供がいるというのだが…。
「犬の散歩」 三枝香 とある雨の日に撮影された映像。愛犬を連れて散歩をしていた投稿者は、普段は行かない公園に足をのばしたという。すると愛犬が誰もいない空間に向かって突然吠えはじめたという。カメラはその姿を捉えてしまった…。
「クラブ・イベント」 森田健二(仮名) 若者たちが集うクラブ。しかし、暗く幻想的な空間には心霊的なものも集まりやすい。友人が主催したイベントの記録撮影を頼まれた投稿者。その映像の中にクラブには似つかわしくない、軍帽を被った軍人の霊が…!
「不在」 中原幸江 大学のゼミの同窓会を撮影した映像。ゼミの教授が急用で参加できなかったため、投稿者は教授に見せるために仲間たちの姿を撮影したという。カメラに向かってメッセージを話す男性の手首から上が消えているのだが…。
「Twenty Seven 前編」[42] 菊池宣秀、柏木雄一郎(仮名) 第1弾の発売から、ついに十周年を迎える呪いのビデオ。これまで我々取材班にはたくさんのスタッフが参加してきたが、その中にはあまりの恐怖に堪えかねて自ら辞めていったものも少なくない…。現在のスタッフの1人、菊池宣秀は20歳の誕生日を機に、毎年誕生日になると奇妙なビデオテープが送られてくるという。消印は福井県。山奥の廃山荘の映像らしいが、心霊現象などは何も映っていなかったため、これまでシリーズで取り上げられることはなかった。ある日、製作委員会に1本のビデオテープが投稿される。それは奇妙なことに菊池の元に送られてくる映像と同じものだった。早速我々は投稿者とコンタクトをとり、真相の究明を開始する。しかし取材を進めていた我々は未曾有の恐怖と対峙することになるのだった…!!
「シリーズ監視カメラ ネットカフェ難民」 志田一成(仮名) インターネットカフェを経営しているという投稿者から送られてきた監視カメラの映像。個室の入り口付近に身体が透けた男性の霊らしき姿が確認できる。その個室では、最近薬物による男性の自殺事件があったという…。
「タクシー」 河原忠夫(仮名) 個人タクシーを営んでいるという男性からの投稿。車内には防犯カメラが設置されていたが、ある日、一人の客を田舎の山道まで乗せた際に後部座席の窓ガラスにすがりつく女性の姿をカメラが捉えてしまったという…。
「赤い人」 高山幸雄(仮名) 投稿者が友人たちとドライブをした際に偶然撮影したデジタルカメラの映像。自宅近くの道路が渋滞し、多くの消防車が出動していたため、何かあったのかと動画を撮ったという。その中に全身が赤い奇妙な人物が…。
「続・Twenty Seven 前編」[42](無題) 菊池宣秀、柏木雄一郎(仮名) (なしの説明)
33巻 「ドライブレコーダー」 中村真治(仮名) 自動車事故につながる急加速や急減速の際の様子を記録するドライブレコーダーが捉えた映像。投稿者の男性は、ある寂しい道を走行していた際、急に飛び出してきた女性を轢いてしまった。だがその姿はどこにもなくて…。
「奇妙な客」 森脇義人(仮名) 投稿者が仕事仲間との飲み会の様子を撮影した映像。ごくありふれた韓国風居酒屋の奥に、よく見ると生気のない女性の姿が確認できる。その女性は、最初にいた場所とは別の場所にもう一度現われ、その後消えてしまう…。
「植物園」 (不明) 2人の女性が植物園に遊びに行った際に撮影したと思われる差出人不明の投稿。楽しく語り合いながら植物園を巡っている女性たち。そんななか、植物を展示してある台の下に、赤い顔をした幼い女の子の姿が見て取れる。
「Twenty Seven 中編」[42] 菊池宣秀、柏木雄一郎(仮名) パート32で取り上げた、AD菊池の元に送られてくる奇妙なビデオテープに関する追跡取材・中編。投稿者・柏木さん(仮名)が自殺してしまうという最悪の事態を迎え、我々取材班の調査は立ち往生する。そんななか、取材テープを検証していた我々は、例の奇妙なマークが柏木さんの部屋にも印されていたことに気付く。我々は柏木さんの周りを洗い直してみることに。柏木さんの恋人とコンタクトを取った我々は、あの投稿映像は、菊池と同様、柏木さんの誕生日ごとに何者かから送られてきた映像だと知る。そうこうしているうちに、AD菊池が誕生日を迎えた。今年は柏木さんの投稿映像と全く一緒の映像とともに、「お前らだけ忘れたとは言わせない。あいつと同じ歳になったら終わり」という手紙が添付されていた。そして数日後、AD菊池が失踪してしまう…!我々の前に大いなる恐怖が立ちはだかろうとしていた…。
「祭」 荻原治(仮名) ある神社で行われていた祭の様子を撮影した映像。様々な出店で賑わっている境内。その映像の中に、お札に名前を書いている男性の腕の隙間から、こちらを覗く顔のようなものが…。祭は霊を引き寄せるといわれるが…。
「シリーズ監視カメラ 女子寮」 正岡圭吾(仮名) とある女子大の学生寮にあるエレベーター内に設置された監視カメラの映像。このエレベーターは曰くつきで、誰も乗っていないのにも関わらず、ひとりでに最上階のボタンが押され、扉が開くことが度々あるというのだが…。
「お見合いビデオ」 晴山ゆかり(仮名) ある結婚相談所で働いていた女性からの投稿。相談所に登録した男性のプロフィール用のビデオの中に、男性の顔に重なって恨みがましい顔でこちらを睨む霊の姿が…。実はその男性は、妻と死に別れるという経験があった。
「続・Twenty Seven 中編」[42](無題) 菊池宣秀、柏木雄一郎(仮名) (なしの説明)
34巻 「シリーズ監視カメラ 団地」 辻山文世(仮名) とある集合団地の入り口に設置されている監視カメラの映像。投稿者はこの団地の住人であり、自治会の役員でもあるという。いつもの監視カメラの映像が、突然どこかの墓場の映像に切り替わり、霊の姿がうつるのだが…。
「動画サイト」 黒木圭一(仮名) 部屋で大学時代の友達と飲んでいて百物語をはじめた投稿者。怖い話をそれほど知らない彼らはネットでネタを漁っているうちに、偶然、奇妙な動画を見つけたという。その動画に映っている女性と同じ人が部屋に現われた…。
「雪祭り」 三上樹(仮名) 札幌で開催されている雪祭りの様子を、通りかかった車の中から撮影した映像。美しい雪像が幻想的な雰囲気をかもしだしている。その映像の中に、空中に浮かんでいる人間の足のようなものが確認できるのだが…。
「念写」 野口和弘 投稿者の夫婦が水族館に遊びに行った際に撮影した映像。イルカの水槽の前で、急に投稿者たちを見つめるような映像が重なり、さらには小さな女の子の霊が確認できる。実はこの夫婦は娘を亡くしたという過去があった…。
「Twenty Seven 後編」[42] 菊池宣秀、柏木雄一郎(仮名) パート31、32と続けて取り上げた、AD菊池の元に送られてくる奇妙なビデオテープに関する追跡取材・後編。自殺した柏木さんと失踪した菊池が幼い頃に誘拐され監禁されたという例の廃山荘に向かった我々取材班。しかし、廃山荘はすでに取り壊されており、荒地となっていた…。周辺を調査した我々は、何者かがテントを張って生活しており、例のマークが刻まれた祠を掘り出そうとしていることを知る。夜になって再び謎のテントが張られていた場所に向かった我々だったが、突然、演出補の渡邉の様子がおかしくなった。暴れ狂ったように走り出し、失神してしまった渡邉…。彼女の身に一体何が起こったのか?我々はこの山荘が建てられていた場所にまつわる恐ろしい話を関係者から聞くことに…。さらに、予想もしていなかった衝撃の展開が…!
「バーベキュー」 菊谷雅喜(仮名) 多くの人でにぎわう夏の河原。投稿者は友人とたちとバーベキューを楽しんでいた。その映像の中に、バーベキューの台の下からのぞく不可解な顔のようなものが…。夏の水場は心霊的なものが集まりやすいというのだが…。
「出てはいけない」 白石章太郎(仮名) 投稿者が大学の演劇サークルに所属する友人に頼まれて公園で練習する様子を撮影した映像。この時、近くにあった公園の公衆電話が突然鳴り出した。メンバーの1人が電話に出てみると、足元に奇妙な顔が現われて…。
「悪酔い」 高木光一(仮名) 投稿者が居酒屋で仲間たちと宴会をしていた時の映像。その日は投稿者の友人の一人が異常なまでに悪酔いしていたという。裸になって騒ぐ男性の横に彼を睨む目のようなものが…。彼は法事の帰りだったという…。
「続・Twenty Seven 後編」[42](無題) 菊池宣秀、柏木雄一郎(仮名) (なしの説明)
35巻 「中古ビデオカメラ」 桂木稔(仮名) フリーマーケットでビデオカメラを購入した投稿者。おまけに付いていたカメラバッグの中にテープが数本入っていたという。テープに収録されていたのは、どこかの観光地の映像にあらわれた、不可解な歪んだ顔だった…。
「海岸」[43] 葉山幸恵 真夏の海岸で遊び戯れる若い男女たちの映像。デッキチェアに寝そべっている女性の足元に焼け焦げたような黒い手が…。その海岸は、太平洋戦争時に空襲にあって亡くなった人々を埋めたという噂があるらしいのだが…。
「シリーズ監視カメラ 河川」 川村正則(仮名) とある河川の監視カメラの映像。その監視カメラは、増水の危険を知るためや、水流の記録のために設置されているという。河川にかかった橋を自転車で通過する男性の背中に上半身だけの女性がしがみついているのだが…。
「肝試し 前編」 吉田正司 アルバイト先の友人Mさんと2人で心霊スポットに肝試しに行った投稿者。その場所は以前は病院の廃墟があったのだが、今では公園になってしまったのだという。その夜、Mさんは謎の言葉を残して忽然と姿を消した…。
「家族旅行」 大山智雄(仮名) 投稿者の家族がカニで有名な観光地に家族旅行に行った際の映像。宿泊先の古い旅館で撮影した映像に、部屋の窓からこちらをのぞく不可解な女性の霊が…。その部屋は2階で、窓の外にベランダはなかったという…。
「黒い物体」 秋山健児 ラブホテルで恋人の女性を携帯電話の動画機能で撮影した映像。投稿者の男性は、彼女に黙って撮影をしていたが、その際、不可解な黒い物体が浮かび、スーッと近づいてきたという。女性の顔に見えるのだが…。
「暗闇から…」 梶山京子 夏の風物詩、花火。夏休みの後半、単身赴任中の父親に送るため、母親と子供が花火をしている様子を撮影した。その翌日、子供の首に原因不明のアザができたという。ビデオを見直すと不可解な手が子供の首を絞めていた…。
「バナナの叩き売り」 山岸丈太郎(仮名) 今では縁日でも見ることのなくなったバナナの叩き売り。初めてバナナの叩き売りを見た投稿者は、もの珍しさから携帯電話でその様子を撮影したという。その中にテーブルの間からのぞく不可解な霊の姿が写っていた…。
「肝試し 後編」 吉田正司 謎の言葉を残して消えたMさんの行方を追う我々取材班はMさんの恋人に会った。Mさんが心霊スポットに行った際に持参したデジカメは彼女のものだった。そこに収められていた不可解な写真を見た我々は戦慄する…!
36巻 「シリーズ監視カメラ マンションの屋上」 井上達也(仮名) あまりにも飛び降り自殺が多いため、屋上に監視カメラを設置することになった古いマンション。監視カメラの効果は絶大であり、自殺者の数も減ったある日、屋上のドアに影が写りアラームが鳴ったのだが…。
「恨眼」 (不明)[44] ある日、我々製作委員会の元に首を切り落とされた鳥の死骸が送られてきた。この悪質な嫌がらせをしたと思われる「心霊博士」と名乗る人物は、自分の投稿が不採用になるにつれて脅迫じみたものになってきていた…。
「深夜のドライブ」 篠塚紀子(仮名) とあるカップルは自宅に戻る際に凄惨な交通事故に遭遇し、その模様を映像に記録した。しかし、何気なく運転席の男性にカメラを向けると横の窓ガラスには血まみれの男の姿が…。
「体験入学」 松山剛(仮名) とある映像専門学校の体験入学では、街にビデオカメラを持って繰り出し自由に撮影をさせるのだという。しかしその映像には、たまに不可思議な物が写りこんだりするのだと言うが…。
「呪いの携帯メール」 山下ゆり子(仮名)、岩田瑞恵(仮名) 都内に住む女子大生二人は、高校時代の友人に誕生日のお祝いメッセージを送るため、携帯電話で自分たちの映像を撮影し友人に送った。しかしその映像の中の一人の顔に、くり抜かれたような穴が…。
「騒音」 園田由美香 マンションの階上の騒音に悩まされているという投稿者。夜な夜な大勢で歩き回る音がするのだという。抗議に行くが、自分一人だと追い返されてしまう。証拠をつかむ為、友人に隠し撮りを頼み、その住人の部屋に入るが…。
「テニス・サークル」 都築郁夫 大学のテニス・サークルの練習風景。先輩が新人のスウィングフォームを矯正するために素振りを撮ったものである。カメラが新人の足下に振れたとき、新人の足の後ろに何者かの汚れた足が…。
「続・呪いの携帯メール」 山下ゆり子(仮名)、岩田瑞恵(仮名) その後、顔に異変のあった女子大生一人がアルバイト先の屋上から転落死した。彼女の死について調べるが、何の手がかりも無く1週間が過ぎた。その頃、もう一人の女子大生が投稿映像を見直したところ…。
37巻 「呪いのわら人形」 (不明) 深夜、森に囲まれた神社に行ったという投稿者とその友人。その神社近くの森の中でわら人形が打ち付けられた木を見つける。気味悪く思いながらもそれを撮影していた時、異様な声が聞こえ振り返ると髪の長い女が…。
「隣人の声」 坂下卓也 古いアパートの一室。投稿者は隣室から聞こえてくる女性のあえぎ声をふざけてビデオカメラに記録した。しかし、そのあえぎ声に男の罵声が被さり、次第に女性の声は悲鳴へと変わっていくのだったが…。
「二つの眼」 岩佐育恵(仮名) 投稿者が、外国人夫婦の友人の家に行った時に撮った映像。後日、映像を再生したところ撮影時には起こらなかった不可解な現象が。突然、画面に入るノイズ。中央に表れた二つの眼のような物がカメラを睨んでいた…。
「狂死のビデオテープ 胎動」 (なし)[45] 都内に住む10代の女性から送られてきた映像。それは彼女の兄の携帯電話に残されていた動画だった。彼女の兄は数週間前に交通事故で亡くなったとのことだった。動画を確認したところある男の不可解な顔が…。
「海岸の洞窟」 茨木慶子 仕事仲間と海岸にキャンプに行った投稿者。キャンプ地の近くにあった洞窟を撮影した際に、不気味なものが写っていた。それは潮が満ちてきた洞窟の入口あたり。岩間にしがみつく誰かの手のようなものが…。
「シリーズ監視カメラ 自動車」 尾上憲司(仮名) 車内に搭載された監視カメラの映像。投稿者は購入したばかりの車に傷をつけられ、その対策としてカメラを設置した。深夜、突然揺れ動く車。その揺れが止むと車の窓ガラスには白い手形が数多く表れ…。
「誕生日ケーキ」 吉澤詩織(仮名) 当時バイト先の仲間うちで誕生日会を開いた時の映像。主役の男性がケーキを消す瞬間、彼の顔には模様のような不可解なものが写り込んでいた。スロー再生して見直したところそれは女性の顔に見えるのだが…。
「狂死のビデオテープ 続・胎動」 (なし)[46] その不可解な顔の人物とは…以前、我々取材班に悪質な嫌がらせをしたと思われる「心霊博士」と名乗る人物だったのだ。しかし、彼は取材班の調査の結果この世から既にいなくなっていたのだが…。
38巻 「シリーズ監視カメラ 雑居ビルの廊下」 伊東克美(仮名) 古いオフィスビルに設置された監視カメラの映像。ある日の朝、廊下が水浸しになっているという不可解な出来事が起こった。管理人が映像を確認してみると、廊下を誰も歩いていないのに窓には廊下を歩く男の姿が…。
「夜景」 香川義彦(仮名) デートで夜景スポットに行ったという投稿者のカップル。ベンチに座ってカメラを写していると遠くの方に女性と思われる奇妙な人影が見える。肉眼で見ると消えている。そして急に自分の足首あたりを気にする彼女…。
「大学ゼミ」 木下悦子(仮名) 投稿者が所属する大学ゼミの研究発表の様子を記録した映像には、不可解な現象が写っていた。後日、映像の中で研究発表をしていた女学生が、春休みに自分のアパートで首つり死体で発見された…。
「狂死のビデオテープ 暗躍」 (なし)[47] 我々製作委員会に脅迫を繰り返す「心霊博士」と名乗る人物。その後、彼が急遽亡くなりその娘から呼び出しを受ける取材班。娘は、小田という人物が家に尋ねてきて父が集めた心霊映像を渡せと脅迫されたというが…。
「焼身自殺」 五十嵐浩太(仮名) 公園でバーベキューをしながら仲間の誕生日祝いを記録した映像。背後に誰もいないはずのベンチの下から黒い手のようなものが現れる。手の色から明らかにこの世のものとは思えないのだが…。
「吹奏楽」 槙原友紀(仮名) 中学の吹奏楽部の演奏会の様子を記録した映像。業者が撮影し配布されたテープなのだが、その不可思議な映像は投稿者のみのテープに起こった現象だった。それは、女性司会者が壇上から去ろうとしたその時に…。
「黒死女」 萕藤朱美 彼と長野の温泉旅館に泊まった時の映像。朝早く起きてしまった投稿者は、彼の寝顔を撮ったり、ちょっかいを出したりして遊んでいた。そして彼の布団を剥がしたその時、奇妙な黒い顔がこちらを睨んでいた…。
「狂死のビデオテープ 続・暗躍」 (なし)[47] 異常な事が二つ起こった。委員会のスタッフルームのドアに“テープ全部と交換”と書かれた謎の文句。さらにスタッフの携帯電話に残された「心霊博士」の娘からの留守録“あなた達がテープを渡してくれないからですよ”…。
39巻 「廃アパート探検」 鹿島知之(仮名) 深夜とある誰も住んでいないアパートを訪ねた投稿者の映像。このアパートはかつて父親によって幼い娘が風呂に沈められ、殺されるという事件の現場となった場所だ。ここを探索中に奇妙な現象が起きたのだが…。
「放火」 遠藤和恵 高校生の投稿者が春休みに東京の姉のアパートを訪ねた時の映像。帰宅したら両親に姉の部屋の様子を見せる為、携帯カメラで撮影をしていた。しかし、カメラが何気なく洗面所の鏡を写した際に顔の焼けただれた女が…。
「仏像」 菊池伸介 遠方に住む友人の家に旅行に行った際、有名な仏像があると聞いて向った投稿者。日没直後に友人とカメラを持って寺に出かけ仏像を撮影。写真のフラッシュで照らされた仏像には顔のような不可思議なものが写っていた…。
「赤子」 松本郁哉 生まれたばかりの投稿者を撮影したというホームビデオの映像。最近、亡くなった父の部屋を整理した際に見つけた映像を見ると、本人である赤ん坊の左目に気味の悪い現象が起こっていた…。
「狂死のビデオテープ 蛮行」 (なし)[48] 「心霊博士」と名乗る人物の娘と心霊映像を渡せと脅迫する謎の男、小田。指定された公園にビデオテを持って行くが誰も現れない。と、その時、顔を真っ赤に塗り軍服姿で日本刀を振りかざす男がビデオを強奪していった…。
「残された動画」 林由衣(仮名) この映像は投稿者の女性が「自分の携帯電話に、撮影した覚えのない動画が残っていた」というものである。女性は、実家の近くで偶然見た結婚式の行列が影響しているのだろうかと言うが。その映像には奇妙な顔が…。
「シリーズ監視カメラ 留守番モニター」 加藤昌代 ひとり暮らしの父親の様子を記録したWebカメラの映像。父と離れて暮らす娘が、父の安否を確認するため家の食堂にモニターを導入。ある日、父が食事を終え部屋を出ようとした時、不可解な顔のようなものが写ったのだが…。
「狂死のビデオテープ 続・蛮行」 (なし)[49] 突然、消えた「心霊博士」の娘。状況からして娘は誘拐された可能性も否定出来ない。我々スタッフは、亡くなった「心霊博士」の妻と電話でコンタクトすることに成功。妻曰く…私たちには娘などいないと言うのだが…。
40巻 「社員旅行」 亀山智宏 以前、勤めていた会社の社員旅行の様子を記録した映像。布団を敷こうとしてはしゃいでいる投稿者の同僚たち。そんな彼らを見つめるかのように、窓の外には不気味な和服姿の女性が立っていた…。
「硫化水素」 金井浩太(仮名) 投稿者とその恋人の女性が、引っ越したばかりの友人の家を尋ねたときの携帯カメラの映像。風呂場を撮影しているときに突然、恋人が倒れて苦しみだした。彼女の傍には灰色がかった顔の女性のようなものが横たわっていた…。
「うつりこむ眼」 葛西敦 あるカップルが、冬に行われたお祭りの様子を記録した映像の中に不可思議な現象が。男性のサングラスのレンズの中に眼のようなものが写り込んでいる。その大きさから彼の眼の前には人が立っていなければおかしいのだが…。
「自然発火」 井上春香(仮名) とあるアパートの一室を撮影したWebカメラの映像。投稿者によると、家の中が焦げ臭いというので撮影をして様子をみることにしたのだという。それによると通販で購入した木のイスが自然発火するという現象が起こった…。
「夏の川原」 松本武史(仮名) 専門学校に通う投稿者が、真夏の夜に川原で撮影した映像。花火をしたり楽器を演奏したりして楽しんでる映像の中に、不可解な人物が紛れこんでいた。お面を被って楽しんでいる友人の背後に、白い顔のようなものが写りこんでいるのだが…。
「ハウススタジオ」 佐々木隆太 ある大学の映画サークルで撮影された映像。都内にある撮影用にレンタルが可能な一軒家を借りて撮影したものだという。映像を確認したところ、誰もいないはずの役者の背後には女性と思われる奇妙な人影が、こちらを覗いているような…。
「シリーズ監視カメラ レンタルオフィス」 桂木信也(仮名) とあるビルにあるレンタルオフィスに設置された監視カメラの映像。時間帯は21時を過ぎたあたりのものであるという。オフィスの電気が消されたとき、監視カメラの手前にあるデスクの仕切り板に歪んだ顔のようなものが…。
「夜の池」 幸孝博 投稿者は夜、友人と自宅付近の公園の池に行きビデオカメラをまわした。しかし、友人が何の前ぶれもなく池に落ちてしまった。彼を助けようとカメラを地面に置く。その映像の中に、池の中から女性と思われる顔が写っていたのだが…。
「続・自然発火」 井上春香(仮名) 我々、取材班は自然発火する家具について調べてみることにした。しかし、その材料である木材を販売した会社は既に解散。その事情を知る人間と話したところ、木を伐採した森は鎮守の森だったという。その後、お祓いはしたのだが…。
41巻 「クラシックバレエ」 (不明) 稽古場でバレエを練習している女性を記録した映像。練習中に突然、消える照明と途切れる音楽。再び明るくなると稽古場の鏡の中、何者かが女性に近づいている。しかしその姿は鏡の中だけにしか映っていないのだが…。
「ひとりかくれんぼ」 広井智之(仮名)、新垣学(仮名) ネットで話題のひとりかくれんぼの様子をおさめた映像。室内に置かれていた砂嵐状態のテレビ。投稿者はビデオカメラをテレビの方に向けて儀式を記録しようと試みる。ところがその砂嵐には不可思議な人影のようなものが…。
「霊域」 沢口慶司 大学生の投稿者がサークルの合宿で撮影したという映像。はしゃぐ学生の後の宴会場の壁を人の形をした白いものが横切っていく。さらに学生達の座っているテーブルの下には赤い手のようなものが見え隠れするのだが…。
「巨女」 今村誠子(仮名) 友達と温泉にいき宿泊したときの映像。お酒に酔った勢いでボクシングのまねごとをして遊ぶ若者たち。そのワンカットの中、奥の敷居板の上を髪の長い何者かがやってきて不気味な顔を覗かせているのだが…。
「アメリカの友人」 高遠瑶子(仮名) アメリカにいる友人とのビデオチャットの会話を記録した映像。話の途中、床や壁をたたく音が聞こえてくる。だがその音は友人には聞こえていない様子。音が止むと画面は白黒になり友人の首をつかむように腕が現れてくる…。
「シリーズ監視カメラ 残像霊」 上村真宏(仮名) 元キャバクラを経営していたという投稿者。当時、店内を監視カメラで記録していたときの映像。コンパニオンがお客を見送るためテーブルから立ち上がる。しかし彼女が去った後も彼女の足だけがテーブルの下に取り残されていた…。
「出生祝い」 松永幸子(仮名) 都内に住む中学生の女性から投稿された映像。祝詞を読む神主、そして神前で頭をたれる投稿者の家族。その背後に薄い水色の着物を着た女性が座ろうとしている。その姿は透けておりとても現世に存在しているとは考えられないのだが…。
「パントマイム」 戸田光輝 友人のパントマイムを行う姿を近くの公園で撮影した映像。パントマイムの途中、ビデオカメラの動画が静止画の状態でフリーズ。しばらくして正常に動き出すと友人の背後に突然、人の形をした白いものが揺れて動いているのだが…。

2006年12月より2011年3月までの本シリーズの構成・演出を担当していた。本シリーズの歴代監督としては最も長期を務める。シリーズのマンネリ化防止の為の工夫が見られ、その為に人員の変革が多い監督とも言える。音楽は児玉の起用当初は福田時代のDRA Music Factoryを起用したが、2007年の2作目となる23巻よりスギモトトモユキを起用。その後、31巻より南亜矢子を起用。その後も荒井佑ACOUSTIC ASTURIASの筒井香織やウダヨウスケ、そして本シリーズで編集を務めていた大杉東など演出補以外での人事変革が多い。演出補に関しては23巻より演出補として務めた岩澤宏樹と、大谷の離脱に伴い24巻より演出補を務めた菊池宣秀を彼らが離脱する34巻まで2人を中心に描かれた。

児玉の作風は、児玉自らが撮影を行いつつその陣頭指揮の中で演出補とのやり取りを行う場面が多いのが特徴である。したがって、カメラマンの発言が他の監督と比べて極めて多く、そして演出補の人格や考えを強調する事ができるため、特にドキュメンタリー風投稿映像に関しての表現が色濃いのが特徴(※ただし、児玉の姿がカメラに映し出されることはほぼ皆無に等しい)。

映像に関しては、投稿者とのやり取りを屋内で行う場合が多い。又、児玉自身を中心にしながら撮影も児玉が行う為、ほぼ常に児玉目線のカメラワークとなる。その為、定点撮影は他の監督と比較して少ないのも特徴である。又、動的な撮影が極めて多い為手ブレ対策が必須となり、撮影の際に望遠レンズはほとんど使用されず広角レンズの使用が目立つ。映像には極力無編集な質感が演出されているが、相関図など様々なカットインが多いのも特徴である。

その他、作風としては福田時代と同じくスペシャル版、バージョンX版等の別巻への取り組みを行っていない物の、実質的なスペシャルとなる夏期3連作を2009年より行っている。これにより春期と冬期の各1巻の間にホラー作品の需要が最も繁華すると言われる夏期に30連作を投入すると言う試みであり、本シリーズの知名度向上に一定の成功を収めた。又、恐怖性の高い作品にも恵まれ、23巻の「廃神社」、24巻の「ダビング」、25巻の「半面の男」と「不気味な女」、26巻の「湯灌(ゆかん)」と「合唱」、29巻「白面の女」、30巻「観覧車」、37巻「呪いのわら人形」、39巻「狂死のビデオテープ 続・蛮行」等枚挙に暇がなく、一部の作品に関してはテレビの怪奇特集で取り上げられる物も多い。その他、実際に発生した未解決事件と連動した物もあり、23巻「鉄棒」は1994年4月23日に発覚した「井の頭公園バラバラ殺人事件」と関連している。

尚、岩澤に関しては本シリーズの影響で有名となり、テレビ出演を果たした以外にも児玉が監督する他シリーズ「封印映像」でも出演し、後に本シリーズの構成・演出となった。又、離脱した菊池も岩澤の後に構成・演出を務める等、児玉時代は人員変革が多かった物の後継者の輩出に一定の貢献をした。

42巻から55巻(岩澤宏樹時代)[編集]

通常版 42巻 〜 55巻
シリーズ タイトル 投稿者 パッケージコメント
42巻 「大震災」 原和人(仮名) 2011年3月11日に起こった震災時に撮影されたという映像。地震が起こり慌ててアパートから路上に飛び出す投稿者。アパート横の駐車場へと避難する時、一瞬カメラが町向こうの空を写し出す。そこには巨大なガイコツが…。
「母の思い」 野間真司 母親と一緒に新宿御苑に観光に訪れた際の映像。この映像から半年後に母親は、不慮の事故で亡くなった。建物内から外の景色を眺めている母親。映像が唐突にフリーズして母親の顔だけが徐々にカメラの方を向き、何かを呟く…。
「沈める者」 吉井将樹(仮名) 子供の頃、家族で海に行った時に撮影された8ミリの映像。海辺で父親に抱かれて遊ぶ姿が映されているのだが、不意に多重露光のように赤っぽく別の映像が不可解に挟み込まれる。それには不気味な女のようなシルエットが…。
「追跡録 前編」 (なし)[50] ついに12年目を迎えたほんとにあった!呪いのビデオ史上最恐の戦慄が我々製作委員会を襲う!!

委員会が菊池の捜索を打ち切った後、岩澤は一人で菊池の捜索を続けていた。かつて菊池を含む幼児3人がある男に誘拐され山荘に監禁されるという事件が起こった。その被害者の一人の日向さんの足取りを追った…。

「霊園」 堀内智生(仮名) 投稿者が友人達と心霊スポットで有名な青山霊園へ肝試しに行った時の映像。カメラが友人の姿をとらえた時、その背後に不気味な女とおぼしき顔が写り込んでいた。さらに、その直前に映した映像には墓石に見知らぬ誰かの手が…。
「腹切りやぐら」 八木久典 鎌倉に観光で訪れた際に撮影した映像。散策中、「腹切りやぐら」と呼ばれる看板を見つけた投稿者たちは、その場所を尋ねた。卒塔婆がいくつもあるその洞窟を興味本意で撮影していると、急にビデオの映像が乱れて…。
「シリーズ監視カメラ 病院」 木下茂(仮名) とある病院の階段に設置された監視カメラの映像。カメラのレンズが突然音を立てて割れる。その後再び階段の映像に戻った時、割れたレンズ越しに階段をゆっくりと降りていく、足のようなものが映りこんでいるのだが…。
「邪願」 柴山隆史 投稿者が恋人と都内のある神社へ行った際の映像。何気なく絵馬を撮影していた時、その一枚にゾッとするものを発見する。「正彦シネ」と書かれた絵馬。その絵馬の背後からジッとカメラを睨む女の顔が…。
「続・追跡録 前編」 (なし)[50] 岩澤はかつての委員会の渡邉と共に、日向さんの元恋人に会いに行く。話によると日向さんの実家がまだ残っていると言うので尋ねてみた。我々は何かしらの手がかりが残っていないかと、その廃墟同然の家に入ってみることにしたのだが…。
43巻 「シリーズ監視カメラ 自動販売機」 大木健三郎(仮名) とある自動販売機に設置された監視カメラの映像。ピンク色のパーカーを着た男が飲み物を買いにやってくる。そのとき背後の奥の方に、一瞬、白っぽい服を着た何者かが立っている。さらに男が飲み物を買ってその場を去る時に…。
「アルバム」 君塚一晃(仮名) 新婚の投稿者が妻と共に実家に里帰りしたときの映像。妻は夫の子供のときの写真を一枚一枚めくってゆく。そのとき、一枚の写真に写る子供の顔がふいに動きだしカメラの方をにらみつけるのだが…。
「証拠ビデオ」 森村和子(仮名) 投稿者の女性がある興信所に夫の素行調査を依頼した際に撮影された映像。誰もいない隣に向って楽しげに話をしている夫。そのとき、一瞬、夫の隣にセーラー服を着てうつむいている女性が現れるのだが…。
「追跡録 中編」 (なし)[50] 委員会は自殺してしまったのではないかと思われる、日向さんの行方を追う。かつて彼が通っていたメンタルクリニックについて調べてみるためにクリニックへと向った。すると渡邉があることに気づく…。
「展望台」 石内康宏 恋人と一緒に絶景が見渡されるという展望台に訪れたときの映像。ふと展望台の下の方を映したとき、地面に血だらけで横たわる男の姿を映し出した。驚いてもう一度、カメラを向けてみるが、そこには何もいない…。
「アユタヤ」 保坂真吾(仮名) 観光旅行でタイのアユタユ遺跡を尋ねたときに撮影した映像。お金になることから全て盗難にあったという首のない仏像が立ち並ぶ場所。カメラが首のない仏像へズームしたとき、一瞬、その仏像に首とおぼしきものが…。
「獣」 茂森建治 大学生の友人同士が、とある山でキャンプをしたときの映像。深夜、テントの中で怖い話をしながら盛り上がっていた。するとテントの外から動物のうなり声のような音が聞こえてきた。その後にテントをバーンと叩く音がするのだが…。
「玉突き衝突」 斉藤譲(仮名) 投稿者が恋人と共に北海道に旅行した際に遭遇した、玉突き衝突の模様を撮影した映像。トンネル内で横倒しになった事故車を車内から撮影していると、バックガラスに逆さになった無表情の顔がこちらを覗き込んでいる…。
「続・追跡録 中編」 (なし)[50] 我々は日向さんが住んでいるというアパートへ向うが、留守のため、隣人に話を伺うことにする。既に引っ越したのではと答える隣人。そして彼は一人暮らしだと聞いていたが何度か女の子の泣くような声が聞こえ、不審に思っていたというのだが…。
44巻 「閃光」 外崎好子(仮名) 友人が入院していたときのお見舞いの際に映した映像。友人を映したときにだけフラッシュのような閃光が瞬き画面が真っ白になる。それは数度に渡って繰り返されるのだが、閃光のひとつに手のようなものが友人の肩に現れるのだが…。
「シリーズ監視カメラ 自動追尾型カメラ」 花輪秀雄(仮名) とある会社内に設置された不審者などが侵入した際に、その人物を追尾する装置が取り付けられた監視カメラの映像。誰もいないにも関わらず動き始めるカメラ。すると突然廊下に黒い影のようなものが現れる…。
「スカイツリー」 増田未久 恋人と一緒に建設途中のスカイツリーを見に行ったときの映像。夕飯を食べるために、一旦カメラを鞄の中に締まったのだが操作ミスで電源は切られていなかった。そして鞄内の真っ暗な映像には血だらけの顔が覗き込むように映っていた…。
「追跡録 後編」 (なし)[50] 行方不明の日向さんのアパートで見つけたメモ書きに書かれたとある神社。その後、神社のいわれについて教えてくれた人物から連絡を受ける。その内容は、ある男から「やないばこはあるか」という意味不明の電話であった…。
「峠の怪」 木下つぐみ 投稿者が恋人と共にとある峠にドライブに出かけたときの映像。窓から見える夜景などを撮っていると、何かが横切ったと彼が急にブレーキをかけて車を停めた。後に撮影した映像を見るとヘッドライトの先に四つん這いの黒い影が…。
「富士登山」 安倍満寿夫(仮名) 投稿者の夫婦が富士登山をしたときの映像。標高が高くなるにつれ雲の中に入っていくカメラ。辺りが霧に覆われたとき、ふとカメラを向けると人影のようなものが手を振っているように見える。だがそこは人が立てるような場所ではないのだが…。
「ピアノ」 黒沢丹夫(仮名) 20年前に娘のピアノ練習風景を撮影したホームムービーの映像。ピアノの鍵盤に娘の手とはまったく別の灰色の手のようなものが映りこんでいる。それはまるで一緒に演奏しているように見える。投稿者によるとこのピアノは中古品であったというのだが…。
「屋上遊園地」 日野朱里 親戚の子供とデパートの屋上遊園地に行ったときの携帯電話での映像。スポーツカーの遊具に乗って遊ぶ子供の左のフロントガラス部分を撮らえたとき、子供とおぼしき半透明の顔がカメラに映りこんでいる…。
「続・追跡録 後編」 (なし)[50] 手がかりを求めてもうひとつの神社へ向う。途中、陽も暮れ野営することに。しかしスタッフの川居がいなくなったため捜していると、川居から電話が入る。誰かを見かけて後を追ったのだという彼女の電話の向こうから、男の声が聞こえてくるのだが…。
45巻 「逢魔時の怪」 野呂栄俊(仮名) 恋人と季節はずれのとある海岸に遊びに行ったときの映像。水着に着替えて夕暮れの海辺ではしゃぐ彼女。投稿者のカメラは海に向かう彼女の姿を追う。その時まったく微動だにしない不可解な女性が写るのだが…。
「ブランコ」 川島浩二(仮名) 通っている専門学校付近にある公園のブランコ。誰もいないのにブランコが揺れるという噂を聞いて、投稿者は友人と定点カメラを設置して見張ることにした。ふいにゆっくりとブランコが動き始め、そこに白っぽい子供のような姿が現れる…。
「秋祭り」 松本佑太 恋人と一緒にお祭りに行ったときの映像。夜店を楽しんでいると、救急車が出動するという事態に偶然居合わせた投稿者たち。カメラがふと恋人の姿を写したとき、その背後の路上に下半身が透けた浴衣を着た何者かが立っている…。
「鬼子母神」 (不明) 投稿映像の整理をしていた製作委員会スタッフ。ある1本の映像に奇妙な現象が起きていることに気付く。1年前の公園で撮影されたその内容の霊現象が異なっているというのだ。我々、取材班はその公園に行ってみることにした…。
「シリーズ監視カメラ セレクトショップ」 武田千織(仮名) とあるセレクトショップに設置された監視カメラの映像。店内に立てかけられた姿見の中に、半透明の女性と思われる下半身が横切っていく。その直後には楕円形の鏡の中で、不気味に微笑む女性が写し出されるのだが…。
「お別れ会の練習」 黒木梢(仮名) 投稿者が小学生のときに担任教師が転任するため、お別れ会を催したときの映像。鍵盤ハーモニカを演奏する子供たちの姿。と、不意にノイズが走り、そのノイズの中に何者かの遺影と思しきものが現れるのだが…。
「茅の輪くぐり」 坂本春樹(仮名) 大学生がとある観光地に遊びに行った際、撮影した映像。何気なく訪れた神社で茅の輪くぐりが行われていた。その輪をくぐると自らに取り憑く悪霊が祓われるという。茅の輪に並ぶ投稿者たち。その輪の上部から白っぽい手のようなものが現れるのだが…。
「首の家」 浜田輝昭(仮名) 友人たちと一緒に山間部の廃墟に肝試しで訪れたときの映像。廃墟内の一室に入って行くと、部屋の隅にいくつものマネキンの首が落ちている。カメラが首に近寄ったときその隙間に得体の知れない顔があり、ふいにカメラの方を睨みつけるのだが…。
「続・鬼子母神」 (不明) 公園にまつわる奇妙な噂を聞いた取材班。1年ほど前に公園の近所の3歳の女の子が、自宅の階段から転落して亡くなったというのだ。それからは夜中に公園の近くを歩いていると、足音がしてそこにはうつむいた女の子が立っているというのだ…。
46巻 「シリーズ監視カメラ 漂流する写真」 古畑信樹(仮名) 投稿者の自宅内を撮影した監視カメラの映像。半年前に引っ越してきたというマンションの台所側から、いつも誰かの視線を感じるのだという。設置したカメラの映像を見てみると雑誌が勝手に落ち、不可解な女性が映っていたのだが…。
「クラクション」 神谷祐介(仮名) 恋人と夜景の見える場所へドライブに行ったときの映像。夜景を楽しんで駐車場に戻ると突然、投稿者の車のクラクションが鳴り響く。二人は動揺しながらも車に近づくと車の下に男とおぼしき頭部が覗いているのだが…。
「タロット占い」 吉田葵(仮名) バイト先の友人達との飲み会の席で撮った携帯映像。タロット占いに凝っているという友人に占ってもらったのだが、三枚目のカードをめくるとふいに赤い光のようなものが画面を覆うのだった。そのカードには鎌を持った死神が描かれているのだが…。
「嫉妬」 岩井紗英(仮名) 投稿者の母親が隠し撮りした定点カメラの映像。母親と男が言い争う姿が記録された映像には、中学生女子の手紙が添えられていた。同級生をイジメていると誤解されている彼女の家に、頻繁に乗り込んでくるその父親のビデオを撮って母親は証拠を残そうとしたのだ…。
「ビジネスホテル」 中里拓巳 カップルが東京観光で訪れたときに泊まったホテルの一室での映像。浴室の方を映したとき、閉じていたはずのドアが開き光りがもれている。浴室の電気を消し部屋に戻ると、恋人の背後には裸の半透明の女性が立っている…。
「ホームレスの遺品」 三田芳樹(仮名) ボランティアでホームレスの支援活動をしているという投稿者が、凍死した老人の遺品のビデオから見つけた映像。家族と思われる者たちがうつる映像のはざまに、突然砂嵐のようなノイズが起き巨大な顔と不気味な声が映し出されているのだが…。
「生き人形遊び」 笠島隆志(仮名) 投稿者が生き人形遊びという降霊術を行ったときの映像。深夜12時、向かい合わせにした二枚の鏡の真中に日本人形とロウソクを置いて呪文を唱える。後日見直した映像には、鏡の中に日本人形を覗き込む少女の顔が映り込んでいるのだが…。
「続・嫉妬」 岩井紗英(仮名) 投稿映像に現れた不気味な顔。さらに撮影直後に襲った投稿者の母親の死。我々、取材班はそれらの調査の過程で同級生の姉から話を聞く。中学受験に失敗した同級生はうつ病となり、現在とある宗教施設で除霊を受けているというのだが…。
47巻 「泥人形」 水野一望(仮名) 友人たちと山間部にある古びた旅館へ遊びに行った際、その室内で撮影した映像。トランプを楽しんでいると友人の携帯電話がふいに鳴る。その着信は投稿者からのものだと言う友人。だが投稿者の携帯電話はテーブルの上に置かれたままなのだが…。
「マヨヒガ」 塩屋和文(仮名) 投稿者の男性が友人たちととある温泉地にあるという廃墟を探検したときの映像。友人の背後に二度に渡って見知らぬ女性が立っている。この時のメンバーは全員男であり、このような女性には見覚えがないのだが…。
「シリーズ監視カメラ 公衆トイレ」 三樹孝太郎(仮名) とある市街地に設置された監視カメラの映像。画面左に公園内の公衆トイレが見えるのだが、女子トイレの電灯が不可解な明滅を始める。すると出入り口付近の壁に、まるでもがき苦しむかのような半透明の女性の人影が現れるのだが…。
「漫才の練習」 木原裕之(仮名) 大学生の投稿者が学園祭で披露する漫才の練習模様を撮影した映像。練習中、ふいに映像がフリーズして同じ箇所を何度もリピートし始める。そして不可解なことに友人の姿のみが透けてしまっている。さらにその背後に男性とおぼしき姿が…。
「心の闇」 小沢正輝(仮名) 会社の同僚とゴルフの打ちっぱなしに行ったときの映像。カメラが同僚の男性の後ろ姿をとらえたとき、その頭部が極度に歪んでしまっている。数ヶ月後、彼はノイローゼになり首吊り自殺を図るのだが…。
「廃墟の演奏会」 奥田徹也(仮名) 投稿者の男性が古い民家の廃墟に行った際、見つけたビデオテープの映像。ピアノ演奏をする女の子の後ろから近づいてくる半透明のドレス姿の女性。その後、映像は延々と足元付近を映し続けるのだが、ピアノの音に交じり何か呟くような女性の声が…。
「死返(まかるがえし) 前編」 鈴川梓沙(仮名)、(不明) 投稿者が大学の友人と水族館へ遊びに行った際、撮影した映像。水族館の様子を映していると、唐突に不可解な映像が挟み込まれる。それは派遣モデルをする友人がバイト先のスタジオでソファに座っている。すると友人の背後にある鏡に老婆とおぼしき姿が…。
48巻 「雨女」 植田賢一 投稿者の男性が恋人とドライブした際、立ち寄った高速道路のサービスエリアで撮影した映像。軽食を取りながら談笑する彼女の画面の右端に赤い傘を持った女性が立っている。さらにその直後、恋人のすぐ背後に同じ人物と思われる女性が…。
「シリーズ監視カメラ マンションロビー」 小室克己(仮名) とあるマンションのロビーに設置された監視カメラの映像。ポストから郵便物を取り出し歩き出す女性。するとふいに奇妙なノイズが発生し、次の瞬間、彼女の背後に女性と思しき姿が現れる。だがその顔は穴が空いたかのように真っ黒なのだが…。
「続・首の家 憑いてくる怨霊」 山本愛理(仮名) 『首の家』の投稿者の恋人から手紙と投稿映像が送られて来た。手紙によると投稿者は、峠を走行中にバイクが転倒、首の骨を折り、即死したというのだ。恋人は『首の家』の映像とその死には関係があるのではないかと言うのだが…。
「ワカサギ釣り」 新山隼人(仮名) 友人達と共に東北の湖へワカサギ釣りに行ったときの映像。ワカサギを釣るために穴を掘る友人。その足元、雪の積もった湖面にいくつもの顔と思しきものが浮かび上がっている。投稿者によるとこの湖は自殺の名所としても有名な場所だと言うのだが…。
「歩道橋の怪」 三浦恭道(仮名) 投稿者が大学時代の友人達と再会した際、撮影した映像。友人の自宅へ車で移動中、歩道橋を通過しかけたとき、投稿者の驚きの声と共に車内に衝撃音が響き渡る。車は急停車し、投稿者は慌てて車外へ飛び出すのだが…。
「友達」 金子俊哉(仮名) 大学時代の友人達ととある河原でバーベキューをしたときの映像。突然、不可解な映像が挟み込まれる。そこには1人の男性がおり、その男性の顔が奇妙なノイズと共に歪む。さらにその口元が不自然に動き出し「シヌヨ・・・タスケテ・・・」とつぶやくのだが…。
「闇鍋」 松井慶太(仮名) バイト先の仲間や恋人と闇鍋パ ーティーを催したときの映像。皆で闇鍋を楽しんでいると、ふいに画面左にいる友人の背後から不気味な女性の顔が現れる。その直後、投稿者は灯りをつけるが友人の背後に人影はない…。
「死返(まかるがえし) 中編」 鈴川梓沙(仮名)、(不明) トンネルと思しき場所を進んでいく投稿者の映像。やがて周辺はうっそうと茂る雑木林へと変わる。そして映像の終わり際、老婆と思われる姿が佇んでいる。取材班が確認する限り、その姿は前編の投稿映像にも映っていた老婆とよく似ているような気がするのだが…。
49巻 「樹海のテープ」 作田明(仮名) 富士山の樹海の奥地で見つけた、無人のテント内に落ちていたビデオテープの映像。交通事故と思われる瞬間を撮影した映像なのだが、突然もの凄い衝撃音と共に画面が乱れ、割れたレンズ越しにカメラの方を覗きこむ不気味な顔が現れるのだが…。
「扉の向こう」 関根琢巳 大学生の投稿者が自宅で友人達と酒を飲んでいた際、何気なく撮影した映像。冷蔵庫にある酒を取りに行くため席を立ち、隣室の扉を開ける投稿者。するとそこには廃墟のような一室が広がっており、さらに天井からは首を吊った男性と思われる姿がぶら下がっている…。
「シリーズ監視カメラ ドアホン」 森崎千佳(仮名) 投稿者の自宅のドアホンに内蔵されたカメラがとらえた映像。留守中に訪問者があった場合、チャイムが押された直後から自動的に動画を記録する機能があるのだが、そこには挙動不審な男の姿とその男の背後に女性と思われる奇妙な顔が映りこんでいるのだが…。
「リハーサル室」 伊東広也(仮名) とあるインディーズバンドのリハーサル風景を撮影した映像。男性ボーカリストを映した時、その肩に手のような物が伸びてくる。だが、その背後にある鏡張りの中にはそのような物は映っていない。さらに部屋にはいないはずの女性の鼻歌のような声が聞こえてくるのだが…。
「死返(まかるがえし) 後編」 鈴川梓沙(仮名)、(不明) 老婆の姿が映っていた廃トンネルを訪ねた取材班は、その土地について調べてみることに。地元住民の話によるとトンネル付近には口寄せを生業とする老婆が、2人の兄妹の孫と暮らしていたというのだ。だが、地震で老婆が行方不明となり、助かった2人は児童養護施設へ…。
「繰り返す男」 柘植仁(仮名) とある動画サイトにアップするために撮影した車載カメラの映像。深夜の高速道路を映した映像には、道路脇に男性と思われる姿が立っており、恨めしそうにこちらを見つめているように見える。さらにその男性は、3度にわたり繰り返し出現するのだが…。
「頭のおかしい女」 熊谷翼(仮名) 付き合い始めたばかりの恋人とともに、地元で有名な廃線路跡のトンネルへ肝試しに行った際の映像。突飛な発言で投稿者を翻弄する恋人。すると突然、投稿者が動揺を見せ始める。このとき投稿者はトンネルの奥から響く足音を聞いたのだと言う…。
「祖母の家で…」 草刈真治(仮名) 投稿者の男性が幼い頃、祖母の家へ遊びに行った際、撮影してもらった映像。和室でプロレスごっこをして遊ぶ兄弟。背後の床の間に日本人形が飾ってあるのだが、その人形の首が消えてしまっている。さらには人形の横に女の子と思われる顔が現れるのだが…。
「死返(まかるがえし) 続・後編」 鈴川梓沙(仮名)、(不明) 兄妹が預けられた児童擁護施設へ向かった取材班は、兄の方がすでに亡くなったことを聞かされる。妹が住むアパートの住所を聞いた取材班は、彼女の部屋で話を伺おうと試みる。しかし、何も語ってくれない彼女に差出人不明の投稿映像を見てもらおうとしたところ…。
50巻 「13年の呪い」 降旗祐介、降旗秀雄(一部仮名) 製作委員会発足から丸13年を迎えたスタッフの元にビデオカセットと「降旗祐介が亡くなりました・・・」という内容の手紙が添えられ送られてきた。そのホーム・ムービーのような映像には老婆のような顔が映っていた。しかし、これが13年の時を越える全ての始まりだった…。
「警官人形」 小出慶太(仮名) 投稿者が友人達とドライヴをした帰り道で撮影された映像。夜明け前、自宅へと車を走らせていた時、助手席の女友達が突如、叫び声をあげた。道路脇に立てられた警察官の人形が、すれ違いざまに首を傾け動き出したように見えたのだと言うのだが…。
「アフンルパロを視る女1」 宇佐美真人(仮名) 投稿者の男性が友人とお酒を飲んだ際、撮影した携帯電話の映像。同封の手紙によると、その日、彼らは酔った勢いにまかせ路上に座っていた女性をナンパしたのだと言う。取材班は映像に映るその女性を見て、半年前に突然スタッフルームに現れた女性と同一人物であることに気づく…。
「河原の狂気」 都筑武史 大学時代のサークル仲間と共にとある河原でキャンプをした際の映像。夜、仲間とお酒を飲んでいると、突然、友人の男性がふらふらと河の中へと入って行く。男性が不可解な行動をとる直前の映像を見ると、彼の首がまったく別の人物へと変化しているのが見てとれるのだが…。
「アフンルパロを視る女2」 宇佐美真人(仮名) 投稿者によると、映像に映る女性はその日一緒だった友人に対し、不吉な予言を残したのだと言う。そしてその一ヶ月後、彼女の予言通り友人は不慮の事故で亡くなってしまう。取材班はその女性の行方を追うべく投稿者達が彼女をナンパしたという場所を訪れることにした…。
「貸切風呂」 橘悠希(仮名) 友人やその恋人と共に関西地方にある温泉宿に宿泊した際の映像。投稿者はお酒に酔った勢いからふざけ半分に貸切風呂内でビデオ撮影をする。裸になって湯船の中ではしゃいでいると、その中に不自然な何者かの上半身が現れ、ゆっくりと投稿者に近づいて行くのだが…。
「不気味な置物」 藤枝千賀(仮名) 西洋の置物と思われるアンティークの人形を同じ位置から延々と撮影し続けた、一見、何の変化もない映像。だが、早送りしてその映像を見てみると人形の目と口元が明らかに動き出し、その表情が変化していくことが確認できる…。
「アフンルパロを視る女3」 宇佐美真人(仮名) 調査の過程で彼女のブログの存在を知った我々は、その中に地元についての記述を発見する。それは北海道の港町らしく、早速、手掛かりを求め現地へと向かう。ブログにあった場所を探し出し周辺の聞き込みをすると、彼女はアイヌの家系でイあった、という情報を得るのだが…。
「呪われたホーム・ムービー」 西村隆弘(仮名) 北海道でインタビューに応じてくれた男性からビデオテープが送られてきた。現在も呪われたビデオテープを所持している友人がいたのだと言う。取材班はこの映像を見た三日後、取材先で追突事故に遭遇したのだが…。
51巻 「夜警」 芦谷颯真(仮名) 関東近郊の心霊スポット巡りをしていた投稿者たちが撮影した映像。自殺が多いとして有名なとある吊り橋を目指して車を走らせていると、恐ろしい出来事が起こる。薄暗いトンネルを抜けカメラが運転手を向いた時、その窓の向こう側には何かが立っており、すれ違うのが確認できるのだが…。
「悪戯」 岡島拓司(仮名) 自宅の玄関前に朝起きると、度々、ゴミが散乱しているという悪戯をされるようになった投稿者。犯人を突き止めるため友人と待ち伏せをしていたところ、問題の人物が現れた。ゴミ袋を手にした男を問いつめる投稿者と友人。カメラが男の姿をとらえた時、その首元に黒い髪のようなものがまとわりついては背後へと滑り込んでゆくのだが…。
「空中楼閣」 田野倉尚人 仲間と地方の貸別荘へ遊びに行った投稿者が山中で撮影した映像。貸別荘に置かれた思い出帳に、地図と共に「ユウレイ イル バショ」と子供の字で書かれたページを見つけた投稿者たち。彼らは、森の中をその場所を目指して出かけた。その辺りにくると、突如、窓のようなものが現れその中に人影が…。
「むげねぇ」 新井敏臣(仮名) 廃墟を探索する事が趣味の投稿者の映像。その日も海沿いにあるホテルの廃墟を訪ねていた。懐中電灯で薄暗い室内を照らした時、画面の右に女性と思しき姿がゆっくりとこちらに向かっているように見える。また映像内にはうっすらと女性のものと思しき声で「むげねぇ」という言葉が収録されていたのだが…。
「溶怪 前編」 小野寺徹(仮名) 会社の同僚と酒を飲み泥酔してしまった投稿者。同僚は終電があるからと先に帰ってしまうが、投稿者は一人で違う店へ。そこで知り合った女性と仲良くなり、勢いでラブホテルへいく。朝起きると自宅に戻っていたのだが、携帯電話には撮った覚えのない動画が映っていた。それは、女の人の顔が徐々に溶けていく映像だった…。
「シリーズ監視カメラ 古本屋」 宇田克也(仮名) 店内をとらえた2カ所の映像が交互に切り替わっていく。出入り口付近を映した映像の時、和服の女性が後向きの状態で店内に入ってくる。続いて店内奥からレジ方向をとらえた映像に切り替わる。位置関係からすると、和服の女性は横向きに映るはずなのだがこちらでも背中を向けている。同時記録の映像でこのように映るのは不可能なはずなのだが…。
「ベッドの下 開かずの部屋」 綾瀬琴音(仮名) 夜寝ている時、ベッドの下から紙と紙が擦れるような音と共に何かが動き回るような音がするという投稿者は、寝る前にベッドの下にカメラをセットした。翌朝、映像を見ると壁と床の隙間から黒い影が現れる。さらには、画面のすぐ手前に顔と思しきものが現れ、その後カメラが不自然に倒れるのだが…。
「溶怪 後編」 小野寺徹(仮名) 調査に乗り出した取材班は、投稿者の身辺でおこっているという不可解な現象を撮影するために、2日間ホテルで生活してもらうことにする。途中、コンビニに行ってくると言い残し彼はそのまま行方不明になってしまう。後に、部屋を出る直前の映像を確認したところ、煙草を吸っている彼がふいにドアの方に顔を向け、小さく頷く姿が見てとれるのだが…。
52巻 「火だるまの夢」 片岡莉衣子 短大生の投稿者が卒業旅行でとある地方に遊びに行った際の映像。その日はキャンプ施設内にあるトレーラーハウスに宿泊、室内の電灯をふざけ半分に明滅させる投稿者の友人。カメラが床の方をうつした時、僅かに開いたトイレのドアから逆さになった顔のような物がゆっくりと這い出してくるのが確認できるのだが…。
「奇怪な未来」 柴崎瑛太(仮名) 投稿者の男性が、友人たちととある湖に遊びに行った時の映像。仲間とウォータースポーツを楽しんでいる映像に突如、違う映像が挟みこまれている。その映像は自宅を映したもので、窓のうつり込みに首を吊ろうとする男性の姿が見られる。その男性は自分に似ており、しかも、日付表示はその箇所だけ2015年となっているのだが…。
「続・不気味な置物」 藤枝千賀(仮名) 置物の顔の表情が徐々に変化していくという映像を投稿してくれた投稿者。既に処分されたと思っていた置物と一緒に8ミリビデオテープが見つかったと言うのだ。テープの中身を確認してみると、映像の終わり際に声と思しき不可解な言葉が収録されていた。「私を見たらおしまい」と…。
「失われた仔ども達 前編」 梅木裕一(仮名)、外村颯太(仮名)、外村ゆかり(仮名) 今回の投稿者夫婦の手紙には、以前、投稿者の希望で急遽お蔵入りとなった映像とよく似た内容が記されていた。その内容とは、赤ちゃんのような鳴き声がする事や、何者かに腕を引っ張られるような感覚等だ。取材班はそこに因果関係があるのかを突き止めるため、詳しい話を聞いてみることにした…。
「シリーズ監視カメラ 廃ビル」 益子裕之(仮名) とある廃ビルに設置されていたという防犯カメラの映像。侵入者に対する抑止力として設置されていたという映像には、キモ試しに訪れたと見られる若者たちの姿がうつされていた。若者たちが通路から立ち去ろうとしたとき、画面の右隅に男の子と思われる頭部が現れる。さらに室内に侵入した際、出入り口付近から先ほどの男の子の姿が…。
「染みの記録」 飯塚敦史(仮名) ある日、投稿者の自宅の壁に黒っぽい染みのようなものが現れた。風呂場の裏側の壁だったため、湿気のせいだと思い放置していた。しかし、やがてその染みが顔のように見え始めた。気になった投稿者はその日以来、毎日その染みの変化を記録するようにした。その染みは日を追うごとに濃くなっていくというのだが…。
「雨の死者」 徳田武彦(仮名) 投稿者がバイト仲間とともに、お酒を飲んでいた時の映像。急に降り出した雨の音が室内に響き渡る。その雨音はすぐに遠ざかる。その直後に友人が買い物から戻ってくる。すると、その奥の玄関先に青っぽいレインコートをまとった何者かがジッとうつむき佇んでいる。不審者と思った投稿者は怒声を上げつつ近づいていくのだが…。
「失われた仔ども達 続・前編」 梅木裕一(仮名)、外村颯太(仮名)、外村ゆかり(仮名) 投稿者の妻から聞いた、聞くと幽霊が現れるという怖い話の噂。取材班はその出所を探るための調査を続けていた。お蔵入りとなった映像の投稿者がその怖い話に心当たりがあるという。投稿者の彼女が子供の頃に住んでいた村で実際に起こった話に似ているというのだ。お蔵入りとなっていた映像を解禁して、見てみることにしたのだが…。
53巻 「血だまりの女」 阿久津結(仮名) 投稿者の女性が恋人と共に自宅屋上で撮影した映像。流星群をカメラで撮影することが目的だったが、その日はあいにくの曇空。カメラが何気なく下の方を映し出したとき、向かいのアパートの共有部分に背中を向けた女性と思われる姿が立っている。するとその背中にシミがみるみる広がっていき、さらにはその女性がこちらの方を振り向くのだが…。
「復讐」 高桑直弥(仮名) 知らないアドレスからメールが送られてきたとうい投稿者。数人の高校生がトイレで誰かをいじめている動画で、いじめているのが投稿者と友人ということがわかる。映像は至近距離から撮られているにも関わらず誰も撮られていることに気づいていない。また、ふいにカメラがトイレに設置されている鏡の方を向くが、そこに映るべき撮影者の姿がまったく映っていないのだが…。
「シリーズ監視カメラ 地下駐車場」 矢口力治(仮名) とあるマンションの地下駐車場に設置された防犯カメラの映像。マンションの住人とみられる男性が画面奥の車に乗り込む。すると画面の右端に半透明の女性と思われる姿がゆっくりと現れる。その女性はジッと男性の方を見つめているようにも見える。また、車が発進し、カメラの方に近づいてきたとき、その助手席に再び同じ女性が出現するのだが…。
「失われた仔ども達 中編」 梅木裕一(仮名)、外村颯太(仮名)、外村ゆかり(仮名) 取材班の元に送られてきた2本の投稿映像。投稿者たちは皆映像を撮影する前、聞くと幽霊が現れるという怖い話を聞いていて、それはとある山村の因習にまつわる物であった。投稿者の元恋人が話の出所と考えた我々は、その行方を追うため、投稿者に話を聞くが、彼女のことは何も知らないという。投稿者の証言の一つ、介護関係に勤めているというその方面から彼女の行方を追う…。
「寝言」 成瀬陽翔 大学生であるという投稿者が友人宅でお酒を飲んでいた際、何気なく撮影した映像。お酒を飲み始めてしばらく経った頃、友人が怪談話をし始めたのだという。そして、話を終えた時、投稿者がオバケなんて絶対いないと発言すると、それにこたえるかのように女性と思われる「いるよ」という声が響き渡る。その声に気付き動揺する投稿者と友人、その時、眠っている友人の奥背後に…。
「成人」 田波大樹(仮名) 投稿者が幼い頃に撮影された七五三の映像。袴姿で自宅の押し入れ前で記念撮影を行っているとき、投稿者の背後から黒っぽい影のようなものが現れゆっくりと消えていく。投稿者の両親はすぐにこの不可解な現象に気付き、ビデオテープを神社へ持っていった。すると投稿者が二十歳を過ぎるまで、決してこの映像を見てはならない、また処分してもならないと言われたのだが…。
「遺された呪いのビデオ」 (不明) 遺品整理業者でアルバイトをしていたという投稿者は、40代の男性が亡くなり、その遺品の中に「呪いのビデオ」と手書きされたビデオテープを発見。何気なく映像を見てみると奇妙なものが映されていたという。陸上競技の練習風景を撮影したと思われる映像。荒れた画面が切り替わったとき、その端に場違いな女の子と思われる姿があり、画面が乱れるたびにこちらに近づいてくるのだが…。
「失われた仔ども達 続・中編」 梅木裕一(仮名)、外村颯太(仮名)、外村ゆかり(仮名) 調査の末、取材班はよく似た名前の人物を探し出すことに成功する。彼女は職場を辞める直前、人知れず、子供を出産したのではないか、という疑惑が浮上する。我々は彼女の身辺を探ったが、彼女が子供を出産したという証拠は出てこなかった。まさか、彼女は子供を身ごもり、そして生まれてきた我が子を人知れず闇に葬ったとでもいうのだろうか…。
54巻 「私は誰」 女屋琴音(仮名) 高校生の投稿者が教室で友人の姿を映した携帯電話の映像。スマホに向かって「私は誰」という質問をする友人。すると「イイダケイコ」と思われる不可解な音声が返ってくる。友人はもう一度同じ質問を繰り返す。するとその時、友人の背後に異様に髪の長い女性と思われる頭部が浮かんでいるのだが…。
「見えぬ踏切」 乃村拓夢(仮名) 大学生の投稿者が入居している寮のロッカーの裏側に落ちていたミニDVテープの映像。若者達が旅行帰りに車内で撮影したと思われる映像。車は道を間違え行き止まりに突き当たる。引き返そうとしたその時、突如車内に踏切の音がこだまし、彼らはパニックに陥る。車も動かない様子で、フロントガラスの向こう側には数体の黒い人影が現れる…。
「霊界電話」 名倉翔太(仮名) 投稿者が幼い頃に撮影されたホームムービーの映像。当時住んでいた団地の一室に集う、主婦仲間やその子供達の姿が映されている。映像の途中でふいに紛れ込む電話の呼び出し音。続いて、年配の男性の「ユミちゃんは今どこにいるの?」という呼びかけ声に対し、女の子と思われる「おはか」と呟く声が聞き取れるのだが…。
「失われた仔ども達 後編」 梅木裕一(仮名)、外村颯太(仮名)、外村ゆかり(仮名) 取材班の元に不可解な封筒が届く。中には手紙とミニDVテープが2本入っていた。そこには、聞くと幽霊が現れるという怖い話の出所である人物の事が書かれていた。そして、1本のテープにはその人物が昔、母親から聞いたという話が語られていた。戦前、極度の食糧難から障害を持つ一人の女性を殺害し、皆で分け合い食べたというのだ…。
「シリーズ監視カメラ 老人ホーム」 美馬典子(仮名) とある老人ホームに設置された防犯カメラの映像。深夜、無人の廊下の奥の方から、突如、誰も乗っていない車イスが現れ動きを止める。するとそこにゆっくりと体を揺らす何者かの姿が現れ、そして、再び消えるのだが…。
「タワーパーキング」 佐野稔 投稿者の意図とは関係なく撮影されてしまった不可解な映像。タワーパーキング内で唐突に録画状態になるカメラ。車が所定の位置に移動している時、正面右奥の暗がりに子供と思われる姿が現れる。また、画面が闇に閉ざされる直前、フロントガラス越しにカメラを覗き込む顔がはっきりと確認できるのだが…。
「今はもうない…」 緒方敏行(仮名) 投稿者が友人と共に数年前に店じまいして今はもうないという、とあるバーへ行った際、撮影した映像。酔っぱらった勢いから偶然持っていたデジタル・カメラで女性店員の方を映した時、その右奥に見えるガラスケースに片手を挙げこちらを覗き込む上半身と思われる人影が映り込んでいるのだが…。
「失われた仔ども達 続・後編」 梅木裕一(仮名)、外村颯太(仮名)、外村ゆかり(仮名) 数日後、取材班は出所の人物を訪ね話を聞こうとするが、頑強なまでに彼に拒まれてしまう。もう1本のテープの中には、隠しカメラで撮られた彼の小学校時代の担任教師から得た証言が記録されていた。彼の母親は若い頃に最初の子供を生むが、奇形児で生まれてすぐ死んだのだと言う。その後、母親は精神に異常をきたすが、5年後、彼を身籠るのだった…。
55巻 「銅像」 葛城衛 夜、とある公園で友人達と酒を飲み遊んでいた際、撮影された映像。敷地内には、リアルな人間を模した銅像がそこかしこに点在している。友人達の姿を撮影していたところ、男の子の銅像が成人女性の姿へと変化し、こちらに向かってくる。
「ロールシャッハ」 熊井龍之介 投稿者の男性が所属している大学の映画研究会には、入部したら必ず見させられる映像がある。廃墟で撮影されたという自主映画の風景カットの後半に一分ほどに渡り、極彩色の幾何学模様がうつしだされる、という代物。
「シリーズ監視カメラ 窓の外」 (なし) スタッフルームが入っているビル。階段を上がったところに窓があるが、そこに白い光が見えたり、ラップオンが聞こえたりするという。取材班は問題の窓付近にカメラを設置し、しばらく様子を見てみることにした。
「悪戯電話」 柿崎莉奈 投稿者・柿崎莉奈から送られてきた映像。彼女は自宅に固定電話を引いている。その電話に少し前から、度々悪戯電話が掛かってくるようになった。いつも、女の声でぶつぶつと呟いている。同棲中の恋人・松本(仮名)に話をしても、全然取り合ってくれない。ある時、柿崎はその音声をビデオカメラで録音してみることにした。すると、そこには音声の他に、不可解な女の姿がうつりこんでいた。また、悪戯電話以降、松本がバイトを辞め、自宅に引きこもるようになった、というのだが。
「タイムラプス」 荻野陽介(仮名) 最近、投稿者の男性は一眼レフカメラを購入した。そして、微速度撮影という特殊な方法で変わりゆく夜空の様子を撮影していたのだという。すると、画面奥に不可解な女が現れる。しばらくその状態で立ち止まっている女。と、次の瞬間、不意に消え…。
「誰がいなくなった?」 桜井俊樹 松本との対面からしばらく経った頃、取材班は彼がかつて勤めていたバイト先の友人から気になる話を聞くことができた。その男性・桜井俊樹によると、松本がバイトを辞める少し前、バイト仲間と肝試しへ行くことになった。その際、嫌がる松本を無理やり同行させたという。かつて、彼は大きな交通事故に遭遇し、生死の境をさまよった。それ以来、幽霊が見えるようになったらしい。彼がいることにより、肝試しがより一層盛り上がると考えたが、事態は思わぬ方向へと展開し…。
「飛ぶカメラ」 長谷川志乃(仮名) 投稿者の女性が職場の同僚とたこ焼きパーティをしていた際、撮影したデジカメ映像。投稿者の女性がカメラを持ったまま立ち上がろうとした時、突如、カメラが手から飛んで、ハンガーラックの下に入り込んでしまう。そこには不気味な顔が覗いていた。
「悪人」 松本睦夫(仮名) 取材班は松本達が訪れたという牧場の廃墟を訪れる。地元住民によれば、かつて、その廃墟で一人の女性が焼身自殺を図った、という噂があるらしい。また、その女は自分の死に際をビデオで撮影していた。そして、その映像を見た者は呪われてしまう、というのだが。そんな矢先、柿崎から思わぬ連絡が入った。取材班はかつてない恐るべき闇に飲み込まれてゆくのだが。

56巻から70巻(菊池宣秀時代)[編集]

通常版 56巻 〜 70巻
シリーズ タイトル 投稿者 パッケージコメント
56巻 「大女」 福田英彦 投稿者の男性が、アルバイト先の同僚4人と旅行先のコテージに宿泊した際、撮影した映像。皆と部屋でお酒を飲んでいると、そのうちの一人が頭が痛いと言いだし、2階の寝床へ。その後、3人で盛り上がっていたが、話のノリで彼の寝顔を撮りにいくことになる。投稿者は、カメラを構えて彼に近づくが、彼は眼を見開いて、天井の方を見ていた。投稿者も気になって天井のほうを見ると、髪の長い女が…。
「あるはずのないモノ」 下村知里 投稿者の女性が、恋人と一緒にドライブをした帰りに車内で撮影した映像。走行中、急ブレーキをかけ車を降り、急に走り出す恋人の男性。その後、彼の後を追いかけるように外に出た投稿者が、路上に落ちていたバイク用のヘルメットを見つける。何気なくヘルメットにカメラを向けると、そこには血だらけの男性の顔と思われるものが映り込む…。
「リベンジ」 安藤舞(仮名) 取材班は投稿近郊の住宅街に住む投稿者の女子高生と会うことに。彼女から送られてきた映像は、最近、駅のホームから落ちて、電車に轢かれて死んだ兄の携帯電話に残されていたものだと言う。彼女は、我々に異様な映像の解析と、兄の死の関連について、相談したいことがあると言うのだ。映像は、居酒屋で仲間と楽しそうに飲んでいる兄の画面がふいに静止する。そして、その直後の兄の頭部が異様な形にゆがむのだが…。
「シリーズ監視カメラ 商店街」 藤井誠司(仮名) とある商店街に設置されている、監視カメラの映像。この商店街の役員である投稿者の男性の事務所に保管してあったという過去の映像。映像内に映る店の軒先に、ホームレス風の男性が現れ、段ボールを引き横になる。その後、横になった男性から抜け出てくるかのように、半透明の男性が起き上がり、歩きながら消えてしまうのだが…。
「手鏡」 大森慎二 投稿者の男性が、撮影当時、つきあっていた恋人とデートの帰りに自宅近くの公園で撮影した映像。公園内で鏡を拾った彼女は、その鏡でふざけて遊び始めた。そして、カメラに向かって、自分の顔を手鏡に反射させる彼女。その後、鏡にやけどの跡がある女と思われる顔が映り込む。さらにその直後、鏡が前ぶれもなく、突然割れてしまうのだが…。
「バックカメラ」 前田幸雄(仮名) 投稿者の男性が、所有する車に取り付けられているバックカメラの映像。走行中は録画し続ける設定にしていたというバックカメラ。とある立体駐車場の空きスペースに車がバックで侵入する。その時、隣に停車している白いワゴン車の窓ガラスに、目から血を流した子供と思われる姿が映り込んでいるのだが…。
「夜の住民」 近田博(仮名) 投稿者の男性が、とある歓楽街にある行きつけの飲み屋で撮影した映像。楽しげに談笑するバーの店員と投稿者たち。ふとカメラがカウンターの下を向いたとき、そこに目が黒い子供のような者が横たわって写り込む。まさか、これは夜の街に付く異形の者の姿であるとでも言うのだろうか…。
「リベンジ 後編」 安藤舞(仮名) 亡くなる1週間ほど前に撮った映像に、不可解な現象が記録されていた。我々は、今回の一連の出来事に関係があると思われた、兄の元恋人の女性の行方を追った。その後、取材した女性のアルバイト先の元同僚によると、恋人の女性はホテルで撮られた裸の動画が、元恋人によって、インターネット上に流出したことを苦に、自殺したらしいというのだが…。
57巻 「隙間」 城田泰広(仮名) 投稿者の男性が、旅行中の妹から預かったハムスターを自宅に遊びに来た恋人と一緒に撮影していたときの映像、恋人がベッドの下に逃げ込んだハムスターを捕まえた後、投稿者がカメラを向けた時、そこに横たわる男性の頭部と思しきものが映りこむ。投稿者によると、マンションの共用部分で亡くなった人がいるというのだが…。
「シリーズ監視カメラ からみつく」 江藤昌郎(仮名) とあるコインランドリーに設置された、監視カメラに記録されていた映像、洗濯物をランドリー内から取り出す男性客。ふと、驚いたように洗濯物を床に落とす。それには、髪の毛と思わしきものが絡んでいる。その後、男性客は電話をかけながら歩き、椅子に座った女性の前を通った時、女性の姿は消えてしまう。さらに、その後、男性客が入口付近に移動すると、そこには先程の女性の姿が現れる。そして、男性客が店から出ていく時、女性の姿も消えてしまうのだが…。
「棲んでいる」 井口憲英(仮名) 廃墟めぐりが趣味であり、よく一人で廃墟を訪れるという投稿者の男性。これは、関東近郊の、とある荒れ果てた一軒家の廃屋を、探検する様子を撮影したものであるという。男性が廃屋内を探検し、ある部屋に置かれた鏡を映した時、映りこむ投稿者の背後に、着物姿の老婆と思わしき姿が現れるのだが…。
「邪心 前編」 川上敦子、大江薫(仮名) 今回、取材班のもとに都内在住の女性から、投稿映像が届いた。同封された手紙によると、友人のことで相談があるという。今から一ヶ月ほど前、投稿者の川上さんが、大学時代の友人の結婚式場で「友人たちのお祝いコメント」を流すため、撮影したのだという。その後、編集のため映像をかくにんしていると、友人の映像の途中でノイズが発生し、そこに人間の顔と思わしきものが写りこんでいる。さらに、女と思わしき声も聞こえるのだが…。
「穴場」 松下裕貴 投稿者の男性が恋人と共に、関東近郊のある海岸に魚釣りをしに行った際、撮影された映像。この日は全く釣れず投稿者たちは、奥の岩場まで言ってみることにしたという。移動先の岩場で、ふと、下の方にカメラを向けると、そこには半透明の横たわる男性と思わしきものが映っているのだが…。
「お焚き上げ」 森本道久(仮名) 投稿者の男性が地元の友人と大晦日の夜、近所の神社に行った際に撮影した映像。神社の境内で行われている、「お焚き上げ」の様子を撮影している時、その中に人の顔のようなものが映り込む。その顔は悲痛に歪んでいるようにも見える。「お焚き上げ」で燃やすものの中には、処分に困った遺品や故人の人形などが含まれている場合もあるというのだが…。
「予兆」 森本慎吾(仮名) 投稿者の男性が大学の友人2人と東南アジアの、とある国に旅行した際、撮影されたもの。この日、投稿者たちは観光船に乗り、川をクルージングしていたという。小舟に乗った中年の男女が観光客相手に飲み物を販売している。そして、小舟が観光船から離れていく時、小舟に乗る中年男性の頭部が、薄く透けて奇妙な形に歪んでいるように見えるのだが…。
「続・邪心 前編」 川上敦子、大江薫(仮名) 投稿者、川上敦子さんが撮影した、友人の赤木美穂さんの映像に異変が起きていた。我々は赤木さん夫、誠さんに電話をして調査をしようとするが、余計なことはするなと言われ取材を断念せざるをえなくなる。一方、取材班は川上さんの映像と別の投稿者の映像に類似する現象を発見する。その後、投稿者の大江さんの話を聞き、映像に映る新庄俊介さんの失踪を知る取材班。そして、新庄さんの交友関係を調べていく事にした…。
58巻 「吊り橋」 瀬戸裕二 投稿者の男性が恋人の女性と共に、とある山へハイキングに行った時の映像。ハイキングの途中に見つけた吊り橋を渡る投稿者達。ふと、恋人の女性が、吊り橋の床板を踏み外して転んでしまう。助けようとして、近づく投稿者。その後、床板の隙間にカメラを向けた時、男性と思しき顔が不意に現れる…。
「女首」 坂口優(仮名) 投稿者の男性が、高校時代の友人2人と会った時に撮影した映像。久しぶりの友人と食事に行く為、駅前で合流し車で移動。走行中、フロントガラスに向かって何か人間の頭部のようなものがぶつかってくる。車を停止させ車の外に出ると、車体の下から人間の顔のようなものがゆっくりと出てくるのが映り込む…。
「盆踊り」 中野智也(仮名) 投稿者の男性が恋人と共に、地元のお祭りに行った時に撮影した映像。投稿者が盆踊りをしている人々を撮影している時、画面右に浴衣を着た少女が立っている。さらにその後、カメラを下におろした時、同じ人物と思われる少女が、投稿者の足もとにしゃがんでいるのが映り込む…。
「邪心 中編」 川上敦子、大江薫(仮名) 製作委員会に送られてきた2本の投稿映像には、同じ女性と思われる顔が映り込んでいた。話を聞くと、映っている友人や恋人が謎の自殺や失踪をしていた。投稿者の大江さんの失踪した恋人、新庄さんに恨みを持つという、村上さんに話を聞く。彼はネット上の「復讐サイト」の掲示板に、新庄さんへの愚痴を書きこんだというのだが…。
「シリーズ監視カメラ バックヤード」 黒谷誠悟(仮名) 個人経営のコンビニエンスストアのバックヤードに設置されている、監視カメラの映像。男性が、画面奥の扉を開けて事務所内から外に出ていく時、扉の外に、制服姿の女の姿が映り込む。更にその後、男性が画面手前に来た時、同じ制服姿の女が、追いかけるかのように現れる…。
「足元」 牧野明久 投稿者のイケメンの牧野さんが大学の友人達と、ある有名な温泉に行った時に見つけた廃墟を探索した時の映像。ある部屋で、床の方へカメラを向けている時、着物姿の人間の足元が映り込む。投稿者が再度、カメラを向けるがそこには誰もいない。その後、友人の方にカメラを向けると、部屋の外から覗き込む、老人の顔と思しきものが映り込む…。その瞬間、牧野さんの「ウォー!ウォー!ウォー!」というこの世の者とは思えない雄叫びをあげた。その声で友人達の鳥肌が立った…。牧野さんのリアクションが大声で、映像に臨場感が加わった!
「遊園地」 大塚秀彦(仮名) 投稿者の女性が実家の物置を整理した際に見つけたという映像。30年ほど前、親戚家族と、とある遊園地に行った時に撮影したもの。白壁の建物前の卓球台で遊ぶ投稿者達。すると突然、画面全体が変色し、数人の人影のようなものが歩く姿が映り込む。さらにその際、念仏のようなものが聞こえる。
「続・邪心 中編」 川上敦子、大江薫(仮名) 死神とメールをしたことがあるという徳村さんとの取材の中で、過去にイジメられた「北第2中学校の奴らを許さない」という返信を死神が送ってきた事を知り、取材班は該当する中学校と思われる学校を調べ、近隣住民に聞き込みを重ねた。その取材の変えていで出会った島本さんから、問題の中学校の過去のイジメについて取材をした…。
59巻 「現場」 今川健二(仮名) 投稿者の男性が友人と、自宅近辺の居酒屋に行った帰りに撮影したという映像。通りがかりのとあるマンション。1階の地面に置かれた花束の前で談笑する投稿者達。「みないで」という女性の声が聞こえ、投稿者が下にカメラを向けた時、そこに、女の顔と思しきものが映り込む。
「人形」 前原奈美 投稿者の女性が単身赴任中の夫に見せるため、自宅のリビングで娘を撮影した映像。カメラが投稿者の娘が抱えている人形を映した時、人形に異変が起こる。さらに、娘が人形に対し異常に執着をしていたというのだが…。
「大雪」 赤坂昭一(仮名) 2014年の2月、記録的な大雪が降った関東。投稿者の男性は1日にして銀世界になった外の様子を、携帯電話のカメラで歩きながら撮影していたという。ふと、路上にかまくらが作られているのを見つける。そして、かまくらにカメラを向けた時、そこに、白い人間の顔と思しきものが、穴の中からこちらを見つめているのが映り込む…。
「邪心 後編」 川上敦子、大江薫(仮名) 架空の復讐依頼とうい形で、スタッフの増本が書き込みをしたものに対し、「死神」からメールが来た。内容は「直接会って、見ると不幸になる映像を渡します。」というものであり、待ち合わせ場所には、ある都内の公園が指定されていた。待ち合わせ時間を30分程経過した頃である。突然、携帯電話が鳴り、その場から離れる増本…。
「シリーズ監視カメラ 介護」 関口奈々美(仮名) 投稿者である女性が、介護中の父親の様子を仕事場から確認するために、設置したネットワークカメラの映像。寝室のベッドで寝ている男性。突如、部屋の電気が点滅を始める。その後、入口のふすまが開き、喪服を着た女性と思しきものが、ゆっくりと男性に近づく姿が映り込む。再び部屋が明るくなると、女の姿は消えている…。
「海水浴」 柳原駿太(仮名) 投稿者の男性が20年ほど前、友人家族と近場の海水浴場に行った際に撮影した映像。観光客でにぎわう海水浴場の砂浜に、人間の生首と思しきものが映り込む。投稿者によると、この地域では昔、嵐などで不漁が続くと、海への人身御供として、罪人の首などを船に乗せ、海に流したという伝承が残っているというのだが…。
「テープ」 田力恭(仮名) 投稿者の男性が、アルバイト先の同僚たちと、地元の潰れたキャンプ場に行った時の映像。廃屋内の風呂場に入る投稿者達。ふと、カメラを浴槽に向けると、その中に、女と思しきものが映り込む。映像に映り込む女と思しき姿と、カセットテープに録音された声の女性は同一人物なのだろうか…。
「続・邪心 後編」 川上敦子、大江薫(仮名) 死神から「見ると不幸になる映像」を受け取るため、公園で待ち合わせることになった取材班。そして、スタッフの増本が死神に直接取材を試みる。その後、隠しカメラの映像を谷岡さんに確認してもらうと、中学校時代、倉本さんと仲の良かったという相原さんという女性に似ているという…。
60巻 「もう半分」 白水裕紀 投稿者の男性が恋人の女性とドライブに行った時に、地元で有名な心霊スポットである、とある橋に寄った時の映像。橋を渡る途中、人影に気づいた投稿者達が、そちらへカメラを向けると、上半身の無い、スカート姿の女と思しきものが振り向く。更にその後、投稿者達が逃げ込んだ車内を女と思しきものが覗き込む…。
「墓所」 熊切駿平 投稿者の男性が幼なじみである友人2人と、近所のとある墓地に肝試しに行った時にデジカメで撮影した映像。ふざけながら、墓地内を見てまわる投稿者達。すると、突然、投稿者が転び、カメラを地面に落とす。落ちたカメラには人間の生首と思しき顔が映っている。そして、その顔は溶ける様に消えてしまう…。
「蛭子 前編」 松井正明(仮名) その日、我々は投稿者に会うため、待ち合わせ場所の公園へと向かっていた。夜釣りの最中、こつ然と姿を消してしまった兵藤さんと畑さんという2人の女性。そして、残されたビデオカメラに記録されていた奇妙な音と人影。この日、一体、二人の身に何が起きたというのだろうか?
「空手大会」 前川果歩(仮名) 投稿者の女性自身が参加していた、とある空手の大会で撮影したという映像。この日、試合中の様子や会場のロビーで後輩を撮影するなどしていたと言う。ロビーで談笑している後輩二人を撮影している時、右側の男性の両肩から人間の手のようなものが出てくるのが映り込む…。
「シリーズ監視カメラ 駐車場」 井田平(仮名) とある、レストランの駐車場に設置された監視カメラの映像。深夜車で肝試しに訪れたと思われる男女の若いカップル。彼らが車を駐車して肝試しをした後、車で帰ろうとすると、エンジントラブルなのか、一向に発車しない車。その時、半透明の複数の人間が車に向かって歩いてきて、車に吸い込まれるよかの様に消えていく…。
「風の便り」 好田陸也 投稿者の男性が大学の冬休みに、地元の高校の同級生である友人達と自宅で撮影した映像。友人の高橋さんがトイレに立った時、彼の背後に黒っぽい服をきた女性が立っている。さらにその後、部屋のドアに移動した時にも、同一人物と思われる女性が立っているのが映り込む…。
「ついてくる」 宇津見徹 投稿者の男性がアルバイト先の友人達と、心霊スポットである、トンネルに行った時の映像。トンネルを歩いている時、投稿者は一人で車に戻ることにしたという。途中、車内で待っているとトンネル奥から戻ってきた2人に気付き、カメラをズームすると、2人の背後から髪の長い女と思しきモノがついて来ているのが映り込む…。
「蛭子 後編」 松井正明(仮名) 夜釣りの最中、不可解な失踪を遂げた女性二人。その時の映像には異様な声のような音と、海に引きずり込む様な人影が記録されていた。取材の過程で、二人の捜索をしたダイバーに話を聞く事になった我々は「ヒルコ様」なるものに遺体のありかを教えてもらっているという、宇梶さんというダイバーの存在を知る…。
61巻 「野鳥観察」 堀井かほ 投稿者の男性が、恋人の女性ととある郊外の雑木林で撮影したという映像。彼女が通っている大学の実習で「野鳥の鳴き声」を使用する事になったため自作の集音マイクを使い、深夜、録音をしていたという。途中、彼女が何かの音が聞こえると言いだす。その後、後方から宙に浮いた生首のようなものがカメラに迫ってくる…。
「終焉」 角田絵美(仮名) 投稿者の女性が、自分が演出した演劇の稽古風景を撮影したものであるという。演技途中、左側に立っている劇団員の男性が気を失ったかの様に倒れ込む。しかし、後ろの鏡に映っている男性は立ったままであり、彼の背後から女と思しき姿が近づいてくる姿も映っている…。
「人形ノ家 前編」 大澤春花 投稿者である大澤さんの幼なじみの夫、萩谷さんが駅のホームから線路に転落する事故をおこした。彼は事故の数日前から「知らない女が着物姿の人形をあやしている」という夢を繰り返しみていたという。さらに事故の時、駅で彼が妻に残した留守番電話の音声には、事故の瞬間と共に不可解な女の笑い声が記録されていた…。
「露店風呂」 古永明大(仮名) 投稿者の男性が、高校時代の友人と、とある温泉宿に宿泊した際、深夜、露店風呂に入ったとき撮影したという映像。投稿者達が露店風呂に入りながら話をしている途中、突然奥の女子風呂の照明が点灯する。その後、照明が消えたあと、温泉から立ち上がる湯煙に、数体の悲痛に歪んだ様な人間の顔と思しきモノが映り込む…。
「シリーズ監視カメラ コインロッカー」 三崎広明(仮名) とあるコインロッカーに設置された監視カメラの映像。途中、黒いカバンを抱えた女性が現れ、それをロッカー内に入れる。さらに、女性がポケットからナイフのようなものを取り出し、ロッカー内のカバンに何度も突き刺しているように見える。その後、女性の腰の辺りから、赤ん坊のような小さい顔が出てくるのが映り込む。
「BBQ」 岡林蓮太 投稿者の男性が、大学時代の後輩とその女友達の4人で、とある公園でバーベキューをした時の映像。投稿者達と女性が買い出しに向かう途中、道に迷い木々に無数の縄が括り付けられている場所に迷い込む。縄が括り付けられた一本の木をカメラに映した時、木の幹に同化したかの様に見える人間と思しき顔が映り込む…。
「入学式」 藤原将義 投稿者である父親が、息子の入学式の日に自宅前で撮影したという映像。入学式にはランドセルは持って行かないことになっていたため、息子にランドセルを背負わせて、記念に写真やビデオを撮影していたというのだが。玄関の前で母親が息子の写真を撮っている様子を映した時、画面左に少女と思しき姿が映り込む…。
「人形ノ家 後編」 大澤春花 その後、荻谷さんの前妻に取材をした我々は扱い方によっては崇りを招く可能性のあるという「オシラサマ」なる人形をご神体とした土着信仰の存在を知る。さらに荻谷さんの会社の同僚から事故の前の週に荻谷さんと出張に行き、荻谷さんが出張先のホテル近くで声を掛けてきた、足の悪い女の家に行ったという話を聞く…。
62巻 「バッティングセンター」 投稿者の女性が休日、恋人の男性とバッティングセンターで遊んでいる様子を撮影したという映像。投稿者が規定の球数を終え、恋人と話をしていると、すでに終わったはずのバッティングマシーンが動き出す。その後、恋人の男性の背後に立つ子供と思しき姿が現れ、ネットをすり抜けカメラに向かってくる…。
「アスレチック」 20年ほど前に、幼い投稿者が公園で遊ぶ模様を父親の茂さんが撮影したものだという映像。アスレチックの丸太で遊ぶ、幼い投稿者。そして、その丸太の隙間から逆さまの女性の顔が出てくる様子が映り込んでいる。この映像が撮影されて間もなく投稿者の父、茂さんは亡くなった…。
「スケープゴート 前編」 数日前、我々の元に送られてきた一つの映像。添えられていた相談内容に興味を持った我々は、投稿者の女性と会い話を聞くことになった。郡司さんの恋人である田丸さんが行ったという、大学の民俗学研究ゼミの取材旅行。そして宿泊したペンションで撮影した映像に映っていたという不気味な女の姿…。
「シリーズ監視カメラ 門」 投稿者が住む、一軒家の家の玄関に設置されていた監視カメラの映像。投稿者によると、その頃インターホンが鳴り、外に出ても誰もいないという現象が定期的にあり、監視カメラを設置したのだという。ふと家の門の扉がひとりでに開く。その後、家の中から投稿者が出てきて家の周りを見て回り、扉を閉め、再び中に戻る…。
「断崖」 投稿者のカップルが、自殺スポットとして有名なある岬に行った際に、撮影された映像。撮影者の女性が、持っていた懐中電灯を照らし、居なくなった恋人を探すと、彼が崖に向かって歩く姿を発見する。その後、女性が崖に近づけず、離れた場所から男性に声をかけている時、突如彼の背後から複数の手が現れる…。
「タイムカプセル」 投稿者の男性が小学校時代の友人達と同窓会をした日、仲の良かったグループで埋めたタイムカプセルを掘り出した際に、撮影された映像。シャベルで穴を掘り、出てきた瓶の中身を確認している時、左奥に映っている掘り出した穴の中から這い出てくる女と思しき姿が…。
「救急車」 投稿者の男性が夜間、家の近所でバイク事故を起こしたと思われる現場を撮影したという映像。後日、映像を見返していた時、一部不可解なものが映り込んでいることに気がついたという。救急車の赤い点滅に照らされて、黒い地面に巨大な人間の顔のようなものが現れている…。
「スケープゴート 続・前編」 投稿者の郡司さんから送られてきた映像は失踪した恋人、田丸さんの残したものであった。暗闇のなかに映った女の影、この映像は田丸さんが所属している民俗学研究ゼミの調査旅行で撮られたものらしい。その調査旅行のメンバーのうち、田丸さんを除く二人が交通事故、心不全という不幸な目に遭っていた。
63巻 「親子」 投稿者の女性が、、休日に息子と近所の公園に遊びに来た時に撮影したという映像。投稿者が池の淵に座っている息子に近づいた時、彼に向って水面から小さい手と思しきものが出ているのが映る。さらにその後、投稿者が再び息子の方にカメラを向けた時、彼の上の方に、女の生首のようなものが映りこむ…。
「ゴンドラ」 投稿者の男性が友人カップルと、とある地方の野外アトラクション施設に遊びに行ったときに撮影したという映像。施設は山の中に設置されたワイヤーを、体に固定し滑車で滑るものだというのだが。山頂へ向かいロープウェイのゴンドラに乗っている投稿者達。その時ゴンドラの外から中を覗いている子供と思しき姿が映りこむ…。
「スケープゴート 中編」 テーブルに置かれた木箱を前に話している4人。木箱を開けてカメラが中にあるご神体を映した後にその場にいる三人を映した時、彼らの背後に黒っぽい人影が映りこむ。その後、庵堂さんが自分の背後をカメラのモニターで確認するため、カメラを自分の方に向けた時、顔が、穴があいているかの様に黒くなっている…。
「街撮り」 外国人である投稿者の男性が日本に観光で訪れた際に街中の様子を撮影したという映像。投稿者は動画投稿サイトにのせる目的でこの映像を撮影していたという。ゆっくり前方に進みながら、歩き続ける投稿者の男性。途中、横から半透明の男と思しき姿が現れ、投稿者にぶつかりそうになった瞬間、男は消えてしまう。
「上空」 投稿者の男性が友人と旅行に行った帰りに乗った飛行機の中で撮影したものであるという。この映像に恐ろしいものが映りこんでしまったというのだが。飛行機内で投稿者が友人を撮影していた時、荷物入れの中に人間の顔と思しきものが映りこむ…。
「シリーズ監視カメラ 鳥居」 とある神社に設置されている監視カメラの映像であるという。ある男性が複数連なった鳥居の中を歩いている時、男性の後ろをついていく、女と思しきものの姿がうつりこむ。この映像を専門家に見てもらったところ、これはこの男性に恨みを抱くモノの姿であるというのだが…。
「証明写真」 投稿者である男性が友人達と、飲み会の帰り道、駅に向かう途中に撮影したという映像。友人の男性が写真機のカーテンを開けた時、中に座っている女性と思しき姿が映る。しかし、投稿者が再びカメラを向けた時、中には誰もいない。さらにその後、写真機の上から血まみれの女性と思しきものが覗いているのが映りこむ…。
「スケープゴート 続・中編」 呼び出された親族とともにスタッフが室内へ入り風呂場に近づいた時、風呂の鏡に映る女と思しき姿が映りこむ。庵堂さんは病院で処置を受け、一命は取り留めたものの、脳にダメージが残り、意識不明の状態であるという。まさか、この映像に映りこんだものが、庵堂さんを自殺未遂に追いやった、とでも言うのだろうか…?
64巻 「怨霊」 投稿者の男性がドライブの途中、友人達と、とある廃墟に立ち寄った時の映像。投稿者たちが廃墟内を探索中、上の階から大きな物音が聞こえる。その後、上の階に上がり、ある部屋に入った時、室内に黒焦げの服を着た人形が落ちているのを見つける。さらにその後、何と室内のモノがひとりでに宙に浮かび、落下する…。
「トイレ」 投稿者の女性の恋人の男性が撮影した映像。心霊スポットである公衆トイレの噂を検証するため個室内に入る男性。しばらくして、ドアをノックするような音が鳴りだす。その後、男性がカメラをドアの隙間に向けると、小さな人影が一瞬横切る。そしてカメラを下に向けると小さな足が映り込む…。
「スケープゴート 後編」 取材対象者、庵堂さんの自殺未遂という最悪の結果を迎え、スタッフルームには今までに無い重い空気が漂っていた。さらに我々は、田丸さんの事や沙希さんの事など、今回の事すべてをまとめ、懇意にしていた心霊関係の専門家、山本幻覚氏に意見を聞くため、手紙で相談してみることにした…。
「赤い傘」 投稿者の女性が、恋人の男性と共に、とある踏切で撮影したという映像。撮影中、傘の柄を握る女と思しき姿が映り込む。投稿者が調べたところによると、過去にこの踏切近くで、ある女性が線路内に侵入して電車にはねられて亡くなるという事故があったらしい。そして、その日は雨が降っていたというのだが…。
「シリーズ監視カメラ 覗き穴」 投稿者である女性の自宅マンションの玄関扉の覗き穴に設置された監視カメラの映像。ライトの灯る深夜のアパートの廊下。画面奥のエレベーターの扉が開くが誰も乗っていない。その後、突如、覗き穴の上の方から何者かの顔のようなものが現れ、消える…。
「スケープゴート 続・後編」 沙希さんの自傷行為と、部屋から聞こえるという謎の声。その正体をつかむために我々は沙希さんの部屋に固定カメラを設置する。そして、庵堂さんの大学の同期である、仲谷さんによって明かされた木箱の真実。ご神体が納められた木箱は、使用を重ねると悪霊が入り込むというのだが…。
「寺院」 投稿者の男性が友人たちと、地元で有名な心霊スポットである、とある公園に行ったときに撮影したという映像。首なし地蔵の前で写真を撮っている、投稿者達。カメラを友人の方に向けた時、暗闇から首を抱えこむかのように腕が現れる。さらに、人間の顔と思しきものも写っている…。
「人身事故」 投稿者の男性が、友人と電車に乗っていた時に遭遇した人身事故の様子を撮影した映像。電車から降りた投稿者がホーム上に置かれたブルーシートの方にカメラを向けた時、その奥に女と思しき姿が映り込む。制服姿の警官、救護隊に混じり、一般人が混じっているのは異様な様子である…。
「スケープゴート 終・後編」 その後、我々が墓の側に落ちていたデジタルカメラを確認すると、田丸さんと思われる人物が墓の側に木箱を埋めている映像が収められていた。霊障に悩まされていた田丸さんは、ご神体の木箱をゼミの教室から持ち出し、この場所に返しに来たのだろうか。そしてご神体を返した証拠として、この映像を撮影したのだろうか…。
65巻 「サバイバルゲーム」 稿者の男性が大学時代の映画サークル仲間である友人たちと都内近郊の廃墟でサバイバルゲームを行った時の映像。友人の後ろをついて行き、敵チームのメンバーを探す投稿者の男性。そして彼らが廊下を進んでいる時、天井を這って近づいてくる異様な姿の何者かが映り込む…。
「遊女」 取材班のもとに送られてきたあるビデオテープ。投稿者の同居人がアルバイト先から持ち帰ってきたというこのテープの中に、異様なモノが映り込んでいるという。扇子を片手に、布団の上に横になっている一人の女性。そして、映像にノイズが覆い重なった個所に、悶え苦しむような人の顔と思しきものが映り込む…。
「納骨堂」 ヨーロッパ在住の投稿者の友人の男性が仕事でフランスに訪れた際に、世界最大の地下納骨堂を撮影したという映像。人間の遺骨で装飾された地下道を進みながら撮影する撮影者の男性。ふとカメラが、額に穴の開いた頭部の遺骨を映したとき、遺骨の眼窩に目と思しきものが映り込む…。
「MEMORY 前編」 投稿者の男性が恋人のマンションで撮影したという一つの投稿映像。投稿者によると恋人の宍戸さんの身に奇怪な事がたびたび起きているという。投稿者の日高さんがベランダから、窓の外へカメラを向ける。そして路地に女の姿を見つける。その後、女は瞬時に移動を繰り返し、最後にゆっくりと消えてしまう…。
「写真」 投稿者の男性が高校の同級生たちと深夜、とある民家の廃墟が立ち並ぶ場所で、肝試しを撮影した映像。一軒の民家に入った時、室内に顔が削られた写真が無数に散らばっているのを見つける。その後、投稿者が、そのうちの一枚を手に取ってカメラを向けた時、写真の背後にしゃがんだ少女と思しきものが映り込む…。
「家族」 投稿者である女性が、夫の昇進祝いにと、サプライズパーティーを催した際に撮影された映像。投稿者達が、隠れた数分後、夫の譲さんが帰宅してくる。そして、友人の男性がデジタルカメラのフラッシュを彼に向けて、光らせた時、食卓の椅子に座る三人の人影が一瞬映り込む…。
「シリーズ監視カメラ マンホール」 半年ほど前に撮影された、とある郊外の線路脇の路上に設置されている防犯用監視カメラの映像。小雨の降る中、通行人が行きかう様子が映っている。そして、右側にあるマンホールあたりから半透明の、髪の長い女と思わしき人影が上半身を覗かせる。その女は、一人の男性を追う様に、顔の向きを変える…。
「MEMORY 後編」 宍戸さんの実家から、16年前に事故死した、古瀬百花さんが映っていると思われるビデオテープが送られてきた。激しいノイズの中、少女の後ろの押し入れの引き戸を誰かが内側から少しずつ開けていく手が現れる。さらにその後、宍戸さんの顔に癒着したかのように何者かの少女と思しき顔が現れる…。
66巻 「ぎょうさん」 康野怜 雑誌ライターである投稿者の女性が、インターネット上で募集した二人と心霊スポットツアーを行った時の映像。この場所は、パワースポットである巨石があり、その近くのトンネルは心霊スポットになっているという。巨石を見た後、トンネル内に入る投稿者たち。途中、女性の一人が何か音が聞こえると言い出す…。
「声」 小池悟 投稿者の男性が、自宅アパートで大学の友人たちと飲み会をしていた時の映像。以前から時折、隣の部屋から奇妙な声が聞こえてきていたという。投稿者が隣の部屋のベランダから、室内を映した時、部屋の奥に、首を吊ったと思しき髪の長い人影が映り込んでいる…。
「六十六 前編」 赤津杏奈(仮名) 某映像制作会社に勤務する投稿者から送られてきた、自分の誕生日を祝う様子を撮影した映像。妻が撮影途中、カメラを向ける度、不思議な事に彼の顔だけに謎のノイズが発生する。さらに誕生日ケーキのろうそくに火をつけるため、ライターを着火した時、炎に照らされた無数の顔のようなものが映り込む…。
「残留物」 吉澤昭宏 投稿者の20代男性が自主映画仲間とロケハンで訪れた廃ホテルで撮影されたという映像。何者かの生活跡が残る客室に入る投稿者達が、ロープに干してある衣類の方向を映した時そこに掛けられている、赤い服の襟と袖口から髪の長い女と思しき頭部と腕が垂れ下がっているように見える…。
「シリーズ監視カメラ パチンコ」 牧幸太(仮名) 関東近郊のとある、パチンコ店の廃墟に設置された監視カメラの映像。このカメラには動体検知センサーがついており、何者かが映るとライトが点滅し。自動的に警備会社に通報される仕組みになっていたという。自動通報を受けた警備員の男性が店内を見て回る。そのとき、警備員の背後をついてくる女と思しき姿が…。
「樹海」 喜多優哉(仮名) 富士山のふもとに広がる青木ヶ原樹海。自殺者が多く心霊スポットとしても有名であるこの場所をレポートして動画投稿サイトにのせる目的で訪れたという。自殺防止と思われる看板や遺品と思われるものをレポートする投稿者。その後、森から出て遊歩道を歩いている途中、突然カメラの前で転ぶレポーターの女性…。
「六十六 後編」 赤津杏奈(仮名) キャンプをしていると思われる若者たちの映像。途中、若者の一人が沼に何かがいると訴える。その後、別の若者が沼に向かって、用を足そうとしている時、沼の中から現れる着物を着た複数の人間と思われる姿が。映像に映っている複数の人間と思しきもの。これは過去にこの土地で殺された巡礼僧たちの姿なのだろうか…。
67巻 「ロッククライミング」 恋人の女性と家の近所の岩場でロッククライミングの練習をしている時に撮影したという映像。この時、にわかには信じがたい現象が起きたという。恋人が岩場を登っている様子を撮っていると、地面から激しい音が聞こえる。再びカメラを上に向けると数体の人影と思しきものが上から落ちてくるのが映り込む…。
「奇怪な過去」 「ほんとにあった!呪いのビデオ52」に収録されている、エピソード「奇怪な未来」。投稿者の柴崎さんから送られてきた映像は、彼が友人等と、とある湖で遊んでいる様子を撮影した際に、男性が首を吊ろうとしている姿をと、謎の人影のようなものが映っているというものであった…。
「合唱」 これは20年ほど前、当時7歳だった投稿者の男性が通っていた音楽教室の発表会で撮影されたという映像。最近、見返したこの映像に世にもおぞましいものが映っていたという。子供達が合唱を歌い終わり、お辞儀をした時、画面右側の子供の背後に一人の少女と思しき姿が映り込む…。
「シリーズ監視カメラ 扉」 とある町工場の倉庫の出入口に設置された監視カメラの映像。工場の社長である投稿者によると、出入口の扉が、日ごろ開けっ放しにされていることが多く、犯人が作業員なのか業者なのかつきとめるためにカメラを設置したのだという。倉庫の出入口の扉を行き来する作業員たちが映るが、みな扉を閉めていっている…。
「人形焼き」 投稿者の男性が、深夜の浜辺でたき火をしていた時の映像である。たき火に、友人の一人が衣服類やぬいぐるみなどを入れ、燃やしていく。やがて、たき火の勢いが増して、たき火の中から音がし始める。そしてその後、煙の切れ間に、女性と思しきものが映り込む。さらにその女には、影がないようにも見える…。
「テーブルゲーム」 投稿者の男性が高校時代の友人達と近所の雀荘で麻雀をしている様子を撮影したという映像。投稿者の持つカメラが彼の太もも辺りを映したとき、足の間の暗がりから子供のような顔が覗いている。後に調べたところによると、この雀荘に出入りしていた男性の幼い息子が、育児放棄により餓死したという噂があるという…。
「禁忌 前編」 戸松優樹(仮名) 都内在住の某保険会社に勤務する会社員である投稿者から送られてきた映像。ローテーブルを囲んで談笑する投稿者達。そして奥の寝室の引き戸がゆっくりと開きだし隙間から手が入ってきて、さらに人間と思しきものが入ってくる。引き戸の隙間は数センチほどであり、明らかに人の体が通れるはずはないのだが…。
68巻 「置き傘」 相澤慎一(仮名) 投稿者の男性が、恋人の女性とデートの帰りに公園で撮影した映像であるという。途中、雨が降ってきて傘をさす恋人の女性。すると彼女の頬に赤い血のような物が落ちてくる。その後、傘の方を映したとき、裏側に、巨大な女の顔と思しきものが張り付いているのだが…。
「花束」 依田里美 投稿者の女性が7歳になる自分の娘を公園に連れていった時の映像であるという。投稿者の娘である少女が遊具の近くでしゃがんでいる時、一輪の花を持っている手をカメラが映すと、少女の手に重なるように別人の手が映っている。さらにその後、少女の背後に腕のない軍服姿の男性と思しきものが映り込む…。
「ホテル」 向井敬(仮名) 投稿者の男性が友人と二人で、北陸地方を旅行した際、途中立ち寄ったホテルの廃墟に興味本位で入った時の映像。廃墟内を進む投稿者と友人の男性。廃墟内のバーカウンターを撮影した後、廊下の暗がりを映した時、地面に横たわる女と思しき姿が映り込む…。
「禁忌 中編」 戸松優樹(仮名) 中国国内で冥婚目的の遺体の売買が、多く行われているという。正規の売買だけでは需要が賄いきれず、他人の墓を掘り起こすなど、遺体窃盗、密売事件が頻発しているらしい。墓から女性の死体を盗掘し、病院の遺体搬送記録を偽装し、冥婚用に販売していたとして、死体盗掘・密売グループが摘発されている…。
「クリスマス」 神崎友輝(仮名) 今から26年前、当時6歳だった投稿者の自宅アパートで投稿者の一家がクリスマスパーティを楽しむ様子を撮影したホームビデオの映像であるという。画面中央のベランダの窓に、女の顔のようなものが映り込んでいる。さらに、画面右手の暗い和室に佇む、少女らしき人影が映り込んでいる…。
「シリーズ監視カメラ 灯台」 久保田雅之(仮名) とある観光地の海岸に設置されていたライブカメラ用の映像であるという。画面奥には、闇夜を照らす灯台の明かり。途中、映像にノイズが発生し、灯台の明かりが海を照らした一瞬、海に沈む船影と思しきものが映り込む。さらに、ノイズに混じり、髑髏のような顔と思しきものが映っている…。
「洗車機」 坂元真(仮名) 買い物帰りに愛車を自動洗車機で洗車しようと思った投稿者の男性。投稿者は、洗車機のブラシの回転する様子や息子のはしゃいでいる様子を撮っている。そしてカメラが息子の座っている後部座席を映した時、息子の隣のシートに四つん這いになった少女と思しき姿が映っている…。
「続・禁忌 中編」 戸松優樹(仮名) 白無垢を着た神父と思しき女性と、羽織袴を着た男性が座っている。男性は白い箱型のようなものに寄りかかっており、遺体を座らせたものであると思われる。そして、喪服を着た女性が婚姻の儀式を進め、祝詞をあげている時、その音声が複数の人間の泣き叫ぶような声に変化し、新婦の女性が気を失ったように倒れこむ…。
69巻 「火葬場」 佐藤俊哉(仮名) 投稿者の男性が遊び仲間数人で深夜にドライブをした際、途中立ち寄った火葬場の廃墟で撮影したという映像。廃墟内の火葬炉の前で、友人の男性が、他の友人男性と電話で話しているとき、受話スピーカーから、女の声のような音が聞こえる。さらに、火葬炉の中から、髪の長い女と思しきものが這ってくる姿が映り込む…。
「消える」 和泉成子 集積所の掃除当番だった投稿者が、ゴミ集積所で分別法を守らずに、出されていたゴミ袋の中に入っていた8ミリビデオテープの映像。ちゃぶ台を囲うように家族と思しき4人の人影が座っており、ヒステリックに笑いあうような音も記録されている。その人影が消えていき、最後には誰もいなくなってしまう…。
「禁忌 後編」 戸松優樹(仮名) 我々のもとに送られてきた、一本の投稿映像。映像に入った謎の音声と、隙間から忍び込む男の影は、八幡早苗さんという1人の女性を、自殺未遂に追い込んだ。その後我々は八幡さんの写真を依頼した平塚和弘と名乗る人物の家に直接行ってみることにした…。
「砂浜」 山口真理子 投稿者の女性がお盆時期に、夫の実家に行った際、地元の海辺で息子二人が遊ぶ様子を撮影した映像。息子の一人が水を汲んで戻ってきた時、その横の砂に小さな足跡と思しきものが浮かび上がる。さらにその後、二人の背後に何者かの顔と思しきものが映っている…。
「シリーズ監視カメラ マンション」 吉原毅(仮名) 投稿者の男性が住むマンションに設置された監視カメラの映像。男性は深夜度々、玄関の前の外廊下を歩き回るような靴音に悩まされており、マンションのオーナーの父親に相談して、監視カメラの映像を確認してみた。外廊下が映っている映像。誰もいない外廊下の電灯が明滅を始める。さらに女と思しきものが映っている…。
「雛人形」 山口悠介(仮名) 投稿者の大学の先輩である夫婦が、とある森林公の園内で見つけた防空壕と思しき洞穴の中で、通常あるはずのないものを見つけてしまったという。その不可解な雛壇の背後からこちらを覗く、女と思しき青白い顔が映り込んでいる…。
「指輪」 熊谷知美 大学生である投稿者の女性が友人と二人で、とある緑地で撮影したという映像。この日、緑地内を歩いている時に、友人の女性が誤って指輪を地面に落としてしまったという。地面に落とした指輪を探す投稿者達。その後、側溝の隙間の中を携帯電話のカメラで映した時、中に何者かの目と思しきものが映り込む…。
「続・禁忌 後編」 戸松優樹(仮名) 我々スタッフが、平塚家で撮影した、隠しカメラの映像を確認していると、幾つかの不可解な点があることに気がついた。母親の幾子さんが室内に入ってきた後、椅子に座っている等身大の人形の首が幾子さんの方を向くように不自然に動いているようにも見える…。
70巻 「マリオネット」 大庭愛美(仮名) 投稿者の夫が、娘に購入した操り人形で遊んでいる様子を撮影した映像。夫の操作する操り人形の背後、たなの端に、血塗れの女の顔と思しきものが映り込む。この人形は、公園で行われたバザーで購入したものだというが、まさか、人形に宿っていた不可解な存在が、自宅に付いて来てしまった姿であるとでもいうのだろうか…。
「染み」 古垣暁史 投稿者の男性が、アルバイトをしている居酒屋の同僚たちと訪れた、とある廃屋で撮影した映像。我々は投稿者にあってその日の様子を聞いてみる事にした。その後、我々は問題の廃屋の場所を投稿者に聞いて、行ってみることにした。問題の部屋の畳のシミが広がっていき、さらに老婆と思しき人影が起き上がるように見える…。
「二段ベッド」 関森佑馬(仮名) これは25年ほど前、投稿者の男性が幼少時に自宅アパートで撮られたという映像。ベッドに登り遊んでいる少年達。その時、室内に着物を着た少年たちを見回すように首を動かす、男性のような人物が映っている。両親に聞いたところ、この日、家に居たのは両親と子供2人の4人だけで、このような人物が居た筈は無いという…。
「Fake 前編」 浜野則子 夫と娘と家族3人で公園で花火をしている様子が映っているという浜野則子さんから送られてきた映像。浜野さんの娘が、草むらの前で手に線香花火を持っているとき、そのすぐ後ろの暗がりに人間の顔のようなものが映り込んでいる。さらに、ささやくような人の声のようなモノも聞こえる…。
「シリーズ監視カメラ ペットカメラ」 石塚伸二(仮名) 投稿者の男性のマンションに設置されていたペットカメラの映像。深夜、ペットの犬がカメラの方向に向かって唸り声を上げる。更にその後、犬がカメラ側に走り寄ってきて、ぶつかったカメラが倒れて後ろ側を向いたとき、奇怪な人間と思しきものが立っているのが映り込む…。
「寝顔」 三島かおる 投稿者の女性のスマートフォンの中に入っていたという映像。彼女が気がつかない間に撮影されていたという、この映像に観るものを恐怖におとしいれるものが映り込んでいたというのだが。恋人の男性がスマートフォンを落とす直前、うしろの鏡に女のような姿が映っている…。
「墓」 広瀬大樹 大学生である投稿者が、ラクロス部の合宿時に宿泊所の近くの墓地で肝試しを行ったときの映像。肝試しの目的地に到着する一同。その後、右側の後ろを向いている女性の髪の毛の中に、人間の手と思しきものが映り込む。さらに、彼女の首筋に男性の顔のようなものも映っている…。
「Fake 後編」 浜野則子 子どもたちが草むらで遊んでいる映像の画面の左端に、その場に居なかったという子どもと思しき姿が映りこむ。さらに映像にノイズがはいり、歪んだ顔と思しきものが蠢く、奇妙な映像が挿入される。20年近く前、古井戸に転落し、亡くなった瀬崎健くん。彼の魂は未だ、仄暗い闇の底に沈んだままである、とでもいうのだろうか…。

71巻以降(福田陽平、寺内康太郎時代)[編集]

通常版 71巻 〜 74巻
シリーズ タイトル 投稿者 パッケージコメント
71巻 「タクシー」 タクシーの車内を映し出したドライブレコーダーの映像。時刻は深夜1時過ぎ。タクシーが高架下道路に入って行く。すると誰もいないはずの後部座席に女性と思しき人影が映しだされていた。人影はその後、一度消え直後に再び姿を表す。投稿者の話では、この時「左側の髪の毛が逆立つ」ような寒気を感じたのだと言う…。
「シルエット」 とあるカップルがバイト仲間との飲み会の帰りに携帯電話で撮影した映像。深夜、建設中と思われるビルの屋上に人影を目撃する。携帯カメラはその姿をはっきりと映し出している。そして突然その人物が彼らの前で飛び降りる。次の瞬間、眼の前に突然現れる少年だと思しき姿が映し出されていた…。
「シリーズ監視カメラ 老人」 とある一般家庭に設置された監視カメラの映像。誰もいない部屋から、壁を叩くような物音が聞こえている。よく見てみると一冊の本が勝手に動いているのが確認できる。そしてダンボールが不自然な回転を見せ落下する。と、廊下を映した監視カメラ映像にこの家の住人と思しき男性が姿を表す…。
「瑕疵 前編」 2000年に撮影されたホームビデオの映像。姉夫婦が甥に会う為、姉の部屋を訪れる。部屋の隅に何者かの姿がある。よく見ると男性と思しき霊の姿がこちらを睨みつけているようにも見える。また、足元が円くつぶれた様な形状で宙に浮いている。当時6歳だった投稿者は16年経った今「ある想い」を持ちこの映像を送ってきた…。
「停電」 子供の誕生日祝いを記録した映像。和やかなムードが一瞬にして壊されてしまう出来事が起こったという。電子レンジを使用している途中にブレーカーが落ちる。電気が点いた直後、突然、撮影者が悲鳴をあげる。「見ちゃった」そう悲鳴をあげる撮影者の視線の先には、真っ黒で異形の者が映し出されていた…。
「かくれんぼ」 祖母の七回忌で親族一同が集まった時の映像。庭で楽しそうにかくれんぼをして遊ぶ子供たち。それを微笑ましく見守る親たちの姿。鬼になった撮影者は、家の角からこちらを覗く子供を見つけ、その後を追う。すると、またも子供が走り去る姿を見て、それを追って行く…。
「瑕疵 後編」 投稿者の母親の死は仕事や子育てによる過労、彼氏による暴力、そんな極度のストレスからくる突然死だったのかもしれない。住んでいたアパートも「心理的瑕疵物件」でなかった事が証明された。投稿者の心霊体験は幼少時代の思い過ごしかもしれない。しかし、投稿映像のあの不気味な霊は一体何者であろうか…。
72巻 「ベランダ」 ある小学生が自宅のベランダに野鳥の巣を作り、巣立ちまでを観察した記録映像。ベランダの柵の向こうから、こちらを覗き込む男性と思しき姿が確認できる。この場所はマンションの3階であり、ベランダの向こうには人が立てる場所などないのだという。だとすると、これは一体、何を映し出したというのであろうか…。
「伝説の自主映画」 20年ほど前に撮影された大学の映画サークルが制作したホラー映画の映像。木の枝の奥から人の顔のようなものが、こちらを覗き込んでいるように見える。このカットから3つのカットに渡り、同じ場所に顔のようなものが存在する。しかし、その後のカットからはそれが無くなっている…。
「曲がり角」 臨場感ある映像が取れると評判のウェアラブルカメラと呼ばれる小型カメラの映像。このカメラで近所をテスト撮影したとき、曲がり角で突然視界に現れた女性とぶつかりそうになる。慌てて振り返ると先ほどの女性の姿はない。角を曲がる瞬間をスロー再生してみると、カーブミラーのポールの部分に女性の後ろ姿が不自然に現れている…。
「おくりもの 前編」 これは友人家族が集まり、ホームパーティーをしている様子を映した映像。投稿者は香澄さんという女性で、香澄さんの夫「正伸」さんが、この家の主である磯崎茂さんと会社の仲間であり、5年ほど前から、友人家族含めこのような交流があったのだという。その日は昼頃から磯崎家に集合しみんなで楽しく過ごしていたという…。
「存在しない友達」 友人と廃ホテルを探索している様子を記録した映像。投稿者の話ではAさんをこの部屋に来るように指示した記憶はなく、何よりこの部屋に最初に入ったのはAさんが倒れているのを発見したときなのだという。そして、Aさんは投稿者がこの部屋に居ないことを確認し、この部屋を去ろうとする…。
「シリーズ監視カメラ 野菜泥棒」 ビニールハウスの中に設置された監視カメラの映像。突然、監視カメラが回転しながら落下する。その視点の先に、白く漂う何者かの姿が確認できる。拡大して見てみると、それは手足が細長く、天井にまで届きそうな大きな女性の姿の様にも見えはしないだろうか? そしてそれは暗闇に溶けるように消えてしまった…。
「続・おくりもの 前編」 自宅で起こした傷害未遂事件。妻が浮気していると信じて疑わず、部屋でふさぎ込み続けている茂さん。温厚な彼を突き動かしているものの正体は一体なんなのか? そんな中、我々の前に新たな証言者が現れた。それは茂さんの職場仲間の女性が、2016年の秋に事故で亡くなったという話から始まる…。
73巻 「サプライズ」 投稿者が妻と娘に誕生日のお祝いをしてもらったときの映像。妻と娘は投稿者を喜ばせようとサプライズパーティーを仕掛ける。ケーキを手に脱衣所に隠れる娘と、それを携帯カメラで撮影する母親。一瞬、映る浴室内に人影らしきものが確認できる。それに気づかない様子の母と娘。直後、再び浴室を映し出すと何者かの姿が…。
「夏合宿」 投稿者が中学生の頃、部活の合宿先で撮影した映像。お菓子を食べながら楽しそうにふざけ合う少女の後ろ。開け放たれた押し入れの中に、2つの顔のようなものが確認できる。長く乱れた髪の毛。黒くくすんだ肌。そして不気味に白く見開かれた目。隠れるように重なり合う2つの顔らしきものが彼女たちの様子を覗き込んでいる…。
「民宿」 仕事先の仲間と旅行に行ったときにスマートフォンで撮影された映像。突然、画面が大きく乱れブロックノイズが走る。撮影者は異変に驚きカメラを右方向へ戻した。そして再びカメラを左へと戻す。またも画面一杯に大きなブロックノイズが走りだした。そこには何故か頭蓋骨らしきものが確認できる…。
「おくりもの 中編」 磯崎茂さんは普段はとても温厚であるそうなのだが、意識がもうろうとする中で、なぜか妻の薫さんに対して傷害未遂事件を起こしてしまったのだという。投稿映像には、薫さんに襲いかかるその刹那、茂さんの顔がこの世の者と思えない姿に変化する瞬間がはっきりと記録されていた…。
「花火の上」 とある花火大会の様子を記録用に無人航空機で撮影された映像。打ち上がる花火を捉えている無人航空機。すると、突然、人の手のようなものがレンズ前に現れ掴みかかる。無人航空機はその手と思しきものに掴まれ落下する。およそ800メートルからバランスを崩したカメラの視点は回転しながら下降し、海の中へ墜落した…。
「シリーズ監視カメラ 復元」 とある会社の監視カメラの映像。突然、カメラの下から炎が立ち上がる。それに気付いた2人が慌てて立ち上がり、男性は消化器を取りに、女性はどこかに電話をかけている様子である。男性は消化器の安全栓を抜こうとするが取れない。勢い良く燃え上がる炎の中、黒い人影が突如現れ消えてしまう…。
「続・おくりもの 中編」 女性のパソコンから発見された1つの動画ファイル。そのほとんどは、少女がカメラに向かい『生きる事』に否定的な発言をしたり、周りの人に非難する内容であった。それは何となく、『イジメ』を連想させるもので、そして少女はこう断言する。『モッカになる』。つまり『この世から去る』という意味。少女はその言葉通りに窓から飛び降りた…。
74巻 「山道」 マウンテンバイクで山道を走行する様子を、ヘルメットのひたい部分に小型カメラを装着して撮影された映像。投稿者は山奥の町から山道を抜けていく道中で、突然バランスを崩し顔面を強打、両足を打撲するという事故に見舞われる。痛みもがいているその瞬間、前方から四つん這いで地を這う様にして何者かが近づいてくる…。
「積載車」 これはインターネット上に配信するために撮影された映像。投稿者は車の運転業務を生業にしており、長距離運転中の居眠りを防止する為、この配信活動を始めた。投稿者が撮影を終えようとカメラに手を伸ばす。すると、隣に突如何者かの姿が現れる。その顔はところどころ傷で歪み、投稿者をジッと見つめている様にも見える…。
「ドッキリ」 とあるCS放送用に収録されたバラエティ番組の収録映像。某タレントに対してドッキリを仕掛けようとするが、ある事情でお蔵入りになってしまったという。番組スタッフが、打ち合わせの部屋にラップ現象や、女性のうめき声、照明を明滅させる等の演出をする中、幽霊役の女性の背後に黒い人影のようなものが確認出来る…。
「おくりもの 後編」 普段大人しい人が突如として何かに取り憑かれた様に激高し、顔が不気味に変化するという怪現象。一人目、二人目、三人目の行方不明者…謎に満ち満ちた呪いの連鎖。我々スタッフは行方不明者のパソコンから動画ファイルを発見。そこには一人の少女の姿があった。彼女の顔も同じように気味悪く変化するのだった…。
「シリーズ監視カメラ 二階の和室」 これはインターネット上にある、とあるサイト内において、以前無断で配信されていた監視カメラの映像。時刻は夕方。電気の点いていない暗い中、ふすまに人形のような黒い影が現れる。どこかからの光の干渉をうけているものだろうか? それは常に不可解な動きと形に変化して、最後は煙に包まれるように消えてしまった…。
「カメラ機能」 投稿者が友達と再会した時、携帯電話のカメラ機能で撮影した映像。カメラの前にオレンジ色の光が写っている。他の動画ファイルにも同じようなオレンジの光が写っているものがあった。カメラに語りかけるAさんの背後にまたもオレンジの光が写っているのが確認できる。よく見てみると、それは人の顔のようにも見える…。
「続・おくりもの 後編」 Kさんの証言から判明した謎の少女Rさんの正体。彼女が死をもってこの世に残した怨みの動画。それはクラスメイトが集団パニックを起こす結果となった。現在、磯崎由美ちゃんも虐めを苦に部屋に引きこもったままである。そして虐めていた同級生にRさんの動画を送った謎の人物とは一体誰なのか…。

Special巻からSpecial 5巻(中村義洋、鈴木謙一、松江哲明、近藤太、坂本一雪時代)[編集]

Special版 1巻 〜 5巻
シリーズ タイトル 投稿者 パッケージコメント
Special 「続・作業服の男」 (なし) パート2で紹介された“見た者すべてに災いがふりかかる”という正真正銘の呪いのビデオ。電車の窓にうつった坊主頭の男の霊にはどんな怨念があったのだろうか…。スタッフは問題のビデオを再追跡する。そして、ある元鉄道員から重要な証言を得るのだった…。
「ストーカー」 A子さん ストーカーに悩んでいたA子さんは、探偵を雇って被害の証拠集めをしていた。そんななか、A子さんの留守中、部屋に仕掛けたビデオにストーカーの影がうつった。だが、そのビデオが撮られた数日前、ストーカー本人が急死していたことが判明する…。ビデオにうつっていた影はいったい…?
「続・父を呼ぶ声」 (なし) パート5で紹介された映像に不審な点があると地元出身者から情報が入った。背後に建っている誰も居ないはずの廃屋に人物がうつっているという。現場に向かったスタッフは、その廃屋にまつわる戦慄の過去を知ることに…。“おとうさん”と呼ぶ声の謎はさらに深まる…。
「続・白い着物の女」 磯野由未、磯野真美子、露口恵美子 パート1で紹介された、消えているはずのTV画面に浮かび上がった白い着物の女の霊。パート1発売後、ビデオをレンタルして鑑賞した女性たちの部屋に全く同じ霊が…。映像を通して白い着物の女の霊が蔓延するとでもいうのだろうか…?
「続・タイムカプセル」 (なし) 小学校の同級生が10年ぶりにタイムカプセルを掘り起こし、中に入っていたビデオを見たところ、不可解な映像が…。パート5では、その被写体のOさんが行方不明と紹介したが、実は彼女に失踪の事実はなかった。Oさんと会ったスタッフは思いがけない真実を知る…。
「ニュース映像の怪」 スタッフの知り合いから、少女の失踪を報じるニュース映像に不可解な顔がうつっているとの持込が。取材を進めるなか、スタッフルームでラップ音が鳴り響くようになった。霊視に訪れた霊媒師は、女性スタッフに驚愕の事実を告げる。一同は、またも曰くの廃屋へ…。
Special 2 「続・白い着物の女・その後」(無題) (なし) パート1で紹介された、消えているはずのTV画面に浮かび上がった白い着物の女の霊。その後も続出する白い着物の女目撃情報。そんな中、パート1の終了後、女の姿がブラックアウトした画面に映っているという情報が多数寄せられた。しかし、スタッフがマスターテープを確認してもそんな女の姿が映っていないのだが…。
「祭り」 原田隆(仮名) 投稿者がかつて住んでいた町内会で行なわれた祭りの阿波踊りの様子を収めたビデオ。その中の街灯の光の中に老人の顔らしき影が…。
「雨道」 児島英樹 投稿者が旅行に行った際、偶然現われた虹をビデオに収めようと車の中からカメラを回した映像。サイドミラーの中に不可解な手首が…。
「ゲーム」 丘木秀一(仮名) 投稿者が中学生の時、TVゲームで遊ぶ様子を何気なく撮影したビデオ。画面の中に明らかにゲームの演出とは関係のない女性の顔が…。
「廃墟」 中澤真澄、小出和正 廃墟を探検してビデオ撮影をする男性2人組みから投稿されたビデオ。かつて少年が投身自殺したという噂がある廃れた病院に…。
「祭己(チェサ)」 李香美(リ・キャンミ) チェサという韓国の儀式を収めたビデオ。そこに「スファ」と聞こえる男性の低い声が…。スファとは一体何を意味するのだろうか?
「万博」 K・Kさん 投稿者の父親が8ミリフィルムで撮影した万博の映像。ロープウェーから地面を見下ろしながら撮影した部分で不可解な影が…。
「合宿」 田中邦章 1993年に撮影された、ある運動部の合宿で。宿泊部屋に写ってしまった苦悩に歪む少女の顔が…自殺した少女の地縛霊なのだろうか…。
「シリーズ監視カメラ 道路」 〇〇さん 交通違反取締用の監視カメラ。夜間になると交通量が激しく、未解決のひき逃げ事故もあったという場所で、道路の真中にうっすらと人影が…。
「白い足」 女池充 投稿者が里帰りした際に撮影した、日本人形と戯れる我が子の映像。その背後に白く小さな足が…。さらに現場を訪れたスタッフを襲った恐怖とは?
「結婚式」 A・Tさん あるカップルの結婚式を収録した本来ならば幸せに満ち溢れた映像。祝辞を述べる出席者の声に混じって「かえして」という女性の声が…。
「オルガン」 阪口太朗 投稿者が校内のコンクールに向けてオルガンを練習する様子を収めた記録ビデオ。投稿者の他には誰も居ないはずだが鍵盤の向こうに不可解な顔が…。
「滝-白い影」 川越洋子、村上裕美子 女性2人が滝へ遊びに行った際に撮影した映像。流れ落ちる滝の水流の向こうから、白い着物の女の霊がこちらを睨んでいる。これは偶然か?それとも…?
Special 3 「首都高の霊」 室田雅雄(仮名)、園田貴子(仮名) 九州から東京に遊びに来たカップルが首都高から美しい夜景を撮影したビデオ。人など居るはずのない高速道路上に子供らしき人影が…。
「巨大団地」 内田真由、林理佐 自殺者が多発したということで知られているマンモス団地。その団地に興味を持った2人組の女学生がカメラを持って潜入したが…。
「最後の一人」 中村亮介 ある演劇部を襲った不可解な災い。ある公演の記録ビデオにうつっていた人間が相次いで事故や怪我で不幸な目に遭った。残るは投稿者だけなのだが…。
「シリーズ監視カメラ 人影」 山代充 何者かによって台所の包丁の刃を潰されたり、ヤカンを空焚きされるなど悪戯が相次ぎ、家に監視カメラを仕掛けた投稿者。そこにうつったものは…。
「シリーズ監視カメラ 漂流する霊」 坂田恭一 河川に設置された防災用の監視カメラにうつった不可解な浮遊物。その上流の方では中学生が行方不明になるという事件があったというが…。
「霊公園」 須藤栄子、須藤崇 住宅地の中にある小さな公園で我が子が遊んでいる様子を収めたビデオ。滑り台の下に手首のようなものが…。そしてその怨念は子供に異変を…。
「区画整理」 西岡慎太郎 ビデオを購入した投稿者は、試し撮りのために、バブルの崩壊とともに未計画のまま放置された廃屋が建ち並ぶ地区に出向いた。そこで映ったものとは…。
「コンビニの噂」 浅川大輔 ある地域では、深夜コンビニに行くと、店員ではない女性の霊がさまよっているという噂がたえない。その霊を見た者は高熱に倒れるという…。
「子供の声」 柴田昌道、小田尚美 久々のデートを楽しんでいたカップルがビデオでお互いを撮りあっていた際、偶然捉えてしまった子供の声。あたりには子供はあろか誰も居なかったのだが…。
「中古ビデオ」 木村英一 出所のわからない物も数多く出回るフリーマーケット。ある古いビデオを購入した投稿者。そこに収録されていた不気味な顔とは…。
「続・巨大団地」 内田真由、林理佐 なかなか撮影現場が見付からず、団地内を探し回っていた投稿者とスタッフ。次第に投稿者の1人の具合が悪くなっていく…。そこに隠された秘密とは?
Special 4 「夜の海」 高田順二 静岡県のとある海岸で、深夜ビデオ撮影をしていたカップル。その時、女性は何者かに足を掴まれたような感覚を覚え、悲鳴をあげる。そこには誰もいなかったはずだが…。後でビデオを見ると、そこには不可解な映像が…。
「尾行」 (不明) かつて興信所で働いていた投稿者。ある女性を担当することになった彼はCCDカメラを隠して、女性を尾行していた。ある夜、投稿者は不可解な映像を撮影してしまう…。
「屋根裏」 坂崎高広 アパートに屋根裏からミシミシと人が歩く音が聞こえるため、投稿者は思い切って屋根裏を調べてみることにした。そこから薄汚れたテープが見つかった。そのビデオには前の住人と思われる男の姿が…。
「シリーズ監視カメラNo.1 コンビニエンスストア」(無題) Kさん (なしの説明)
「ヒッチハイク」 岩田慶子 ヒッチハイクで卒業旅行をしていた投稿者たち。とある片田舎で運よく車に乗せてもらえたが、その車は目的地とは違う方向へ走りはじめた。なんとか途中で車を降りることができたが、後でビデオを見返すとそこには…。
「シリーズ監視カメラNo.2 地下駐車場」(無題) Nさん (なしの説明)
「無名の投稿」 (不明) 製作委員会に送られてきた1本のビデオ。投稿者は自分の部屋らしきところで、カメラに向かってしゃべっている。彼は、ビデオ日記を日課にしていたらしく、毎晩カメラに向かってその日の出来事などを話していたが…。
「謎の女」 佐原康秀、三好泰史 近所で起こった交通事故の様子を、野次馬がてらビデオ撮影に行った投稿者Sさんと友人のMさん。その後、自販機に立ち寄った投稿者は全身血まみれの女性に遭う。しかしMさんはその存在にまったく気がつかなかった…。
「シリーズ監視カメラNo.3 無人のオフィス」(無題) Yさん (なしの説明)
「消えた友人」 大槻好治 パート11で反響を呼んだ、赤いランドセルの少女の霊。この少女霊に関して、全国からさまざまな情報が寄せられた。その中のひとつ、あるビデオにランドセルの少女の霊が写っているという投稿が…。
Special 5 「寂れた公園」 (不明) 久しぶりに実家に帰った投稿者は、故郷の変化を記録しようとビデオカメラを持って散歩に出かけた。そして投稿者は荒廃した公園で不気味な影を捉えてしまう…。
「続・謎の廃墟」[51] シリーズ12で紹介した差出人不明の投稿。それは、謎の廃墟とともに不可解な霊がうつっているものだった。後日、ビデオを見たカップルから撮影場所についての情報が入るが…。
「シリーズ監視カメラNo.1 人体欠損」(無題) 鈴木信英(仮名) (なしの説明)
「疾走!」 植田浩之、喜納香子 旧陸軍が使用していたという廃病院を訪れたカップル。そこは有名な心霊スポットだという。建物が封鎖されていたために諦めて引き返そうとしたところ、彼らは想像を絶する恐怖を味わうことに…。
「淫霊」 小中恒之 ある男性から投稿されてきたビデオ。投稿者の知り合いの女性は霊感が強く、自室に霊の存在を感じることがしばしばあるのだが、その霊がセクハラまがいの悪戯をしてくるという…。
「シリーズ監視カメラNo.2 ATM」(無題) SA信用金庫 (なしの説明)
「2003090909」 (なし) 最近、インターネット上に「ほんとにあった!呪いのビデオ」の映像が無許可で流出しているという。その映像を偶然見たあるカップルに異変が…。男性はいまだ病院に通院中というが…。
「サービスエリア」 市川佳恵 車での遠出には欠かせないサービスエリア。投稿者は夫との旅行中に立ち寄ったサービスエリアでビデオカメラを回した。大勢の客で賑わう場所であるにも関わらず、そこには不可解な影が…。
「井戸」 山下輝雄 「水面に映った自分の影で寿命がわかる」という噂の井戸へ行き、ビデオを回した投稿者とその友人Yさん。そのビデオを再生すると、井戸の映像とともに何故かYさんの部屋に居る顔の無い女性の姿が…。
「花見」(無題) 伊藤由里 (なしの説明)
「パトカー」(無題) 葉賀貞昭 (なしの説明)
「地下鉄線路」(無題) 永井直樹 (なしの説明)
「シリーズ監視カメラNo.3 夜間の道路」(無題) 杉崎正克(仮名) (なしの説明)
「日本人形」 新城哲男 ある町工場で異変が起こっているという。投稿者の証言によると、その発端は倉庫から見付かった8ミリフィルムだった。先代の社長の趣味だったというそのフィルムには日本人形の姿が収められていたが…。
「日本人形・その後」(無題) (なし) 日本人形の映った8ミリフィルムを持ち帰ってからスタッフルームで異変が続いているという。その異変を記録すべく監視カメラをスタッフルームに設置したのだが、そこで驚くべきものが記録された…!

Ver.X版[編集]

Ver.X版 1巻 〜 4巻
シリーズ タイトル 投稿者 パッケージコメント
Ver.X 「見えない霊」 川島悠 パート2に収録されている「落下する霊」を見た男性からの投稿。本編で取り上げられている霊とは別の軍服を着た男性の霊が写っているという。霊媒師・中田は何も写っていないと主張するが…。
「人身事故」 山崎絵津子 投稿者が旅行中に撮影したビデオ。乗換駅のホームで友人たちの様子を撮影していたところ、ホームと電車のすき間に恨めしそうな男の顔が写っているという。スタッフが調査をすすめると、以前そこで人身事故があったことが判明する…。
「消えた腕」 山原美香、山原良輔 公園で遊ぶ我が子を撮影したホームビデオ。その中に子供の友人の1人の腕が消えた映像が…。その後、問題の子供は交通事故で腕を怪我。なんと事故の前日、投稿者の息子は腕がない友人の夢を見たという。そしてさらに悲劇が…。
「偽ビデオ」 熊みゆき、米田信吾 不気味な声が入っているというビデオ。投稿者がある温泉地に行った際、撮影したものだという。しかしスタッフが現地で聞き込み調査をした結果、有益な証言が得られなかった。そんななか新たな真実が…。
「車」 井上聡 投稿者が実家に帰る際、車の中で撮影された映像に無数の霊の姿が…。その後、投稿者はその車で事故を起こしてしまう。事故後、その車を手放した投稿者は新しい車を購入したが、またも不可解な事象に遭ったという…。
「8ミリフィルム」 桑野研二 骨董屋で8ミリカメラを購入した投稿者。その際、カメラの中に使用済のフィルムが残っていたが投稿者は中身を確認しなかったという。その後、そのフィルムを現像した投稿者はそこに不可解な映像が写っているのを発見する…。
「うめき声」 水橋夫妻 眠っているはずの娘が、深夜不気味なうめき声をあげるという投稿が。その声は娘のものとは別人のように聞こえるという。両親の了解を得て、深夜その子供が眠っている様子をビデオで撮影するが…。
「砂嵐」 田山正平 たまたま放送していた放送終了後の砂嵐映像を録画したAさんは、友人たちに「砂嵐の中に霊の姿が見える」と言い残して失踪してしまった。問題のビデオとAさんはどこに消えてしまったのだろうか…?我々スタッフは友人たちの証言をもとに彼の足取りを追う…!
Ver.X:2 「続・砂嵐 前編」 (なし) たまたま放送していた放送終了後の砂嵐映像を録画したAさんは、友人に「砂嵐の中に霊の姿が見える」と言い残して失踪してしまった。問題のビデオとAさんはどこに消えてしまったのだろうか…? そんななか、Aさんの古い友人で彼が失踪する直前に会ったと思われるBさんが交通事故に遭って入院しているとの一報が…。かすかな手がかりをもとに、我々スタッフは、砂嵐映像の謎にせまる…!
「喧嘩」 国弘一成 結婚式の2次会から帰る招待客の様子を収めたビデオ。ささいな事で喧嘩がはじまり、カメラはもみくちゃに…。しかしその場面に不可解な映像が…。
「双子」 サスケ:大垣勝正、大垣隆正 双子のミュージシャンから投稿された映像。ある花見の宴で彼らが陽気に歌っている様子を収めたビデオに猫の顔のような不可解な歪みが…。双子の兄弟は、その猫に心あたりがあると語るのだが…。
「シリーズ監視カメラ エレベーター」 茨田慎太郎 ビルの管理者から投稿されたエレベーター内の監視カメラ映像。ある女性がエレベーターに乗ったところ、エレベーターが止まり停電。その暗闇の中に不可解な顔が…。その後の追跡調査で我々は驚愕の事実を知ることに…。
「東京湾」 (なし) 東京湾調査員をしているC氏から寄せられた湾内での不可解な情報。周辺の聞き込み調査により、そこは入水自殺した者の遺体が上がる海域ということがわかる。我々スタッフは、問題の東京湾に潜水調査を試みるが…。
「続・砂嵐 後編」 (なし) (なしの説明)
Ver.X:3 「登山」 吉村康宏、原真一 友人達とともに山に登ったAさんは、下山途中に廃墟を見つけ、興味本位で潜入し、カメラを回した。しかしそれが悲劇の原因に…。
「砂嵐投稿1」 中村肇 (なしの説明)
「進学塾にて」 宮川彩 進学塾の一室で行なわれた受験合格パーティの映像の中に、学生服を着た少年の霊が…。塾講師が思いがけない真相を語った…。
「雪の夜に」 椛島健司 東京で大雪が降った時の映像。珍しさのあまり、カメラを持って撮影に出かけた投稿者はとんでもないものを撮影してしまう…!
「観覧車」 草野誠、有井恭子 若いカップルがある遊園地でデートをしている様子を収めたビデオ。後ろの観覧車の窓から少女の顔が覗きこんでいる…。
「砂嵐投稿2」 西倉正宣 (なしの説明)
「電車の窓に」 金井正 早朝の電車内。飲み会の帰りに乗った電車の中でふざけながら撮影していた投稿者Bさんの背後の窓に薄気味の悪い影が…。
「線路上の影」 横山さん 偶然にもBさんが不可解な映像を撮影したすぐ近くの場所で撮影された映像が投稿された。白いもやのようなものが線路を横切っている…。
「誕生パーティー」 稲原功知 (なしの説明)
「添付メール」 丸山一平 投稿者Cさん宛てに何度となく届く差出人不明のメール。その添付写真は閉まっているドアが段々と開いていくものだった…。
「砂嵐投稿3」 栗原真紀 (なしの説明)
「彼女の秘密」 森山勝之 ある傷害事件を起こした少女の映像に不可解な赤い光が…。当時付き合っていた彼氏は、この光が何かの原因ではないかと言うのだが…!
「バレーボール」 国松忠夫 ある会社のバレーボール大会の試合の様子をおさめたビデオ。メンバーの1人の右足が一瞬消えてしまう。何かの暗示なのだろうか?
「砂嵐・その後」 川上惠子 Ver.X、Ver.X:2をリリース後、スタッフルームには「砂嵐」について数多くの反響が寄せられた。その中の1つに信じられない投稿が…!
Ver.X:4 「差出人不明投稿のビデオ」 (不明) スタッフルームに届いた差出人不明のビデオ。そのビデオには意味が理解できない言葉がギッシリと書き込まれた手紙が添えられていた。そこには「報復」「このビデオを九回見たら…」など、我々に対する挑発のような文字が…。スタッフはこのビデオを手がかりに調査をはじめるが…!
「ライブハウスに異形の物体が…」 あるライブの様子を撮影したビデオの中に顔から手が生えたような奇妙な物体が…。
「社内の宴会に謎の光球が…」 会社の会議室で行なわれた宴会。余興を行なう社員を収めた映像に不可解な光が…。
「野良猫の体に何ものかの顔が…」 ある公演で撮影された可愛らしい猫の姿。だがその縞模様にまじって人の顔が浮かぶ…。
「廃坑をさまよう霊」 田島友香、横山美沙、工藤綾子 女子大生がグループ発表のために訪れたある廃坑。そのビデオの中に不可解な顔が…。
「火事の煙の中に死神の顔が!?」 (不明) 偶然撮影された火事の映像。立ち上る煙の中に骸骨にも似た顔が浮かび上がる…。
「芝居の稽古の最中に…!」 ある芝居のリハーサル風景を撮影したビデオ。ロッカーと壁の隙間から黒い手が…。
「お化け屋敷に本物の霊が…!?」 お化け屋敷で撮影されたビデオ。画面に走るノイズの中に薄気味悪い顔が…。
「砂嵐のTV画面から」 小林純一 ダビングが繰り返され、劣悪な画質になったいわくつきの砂嵐映像。隠された真実とは…?
「8ミリフィルムに奇怪な目が!」 (不明) 70年代の沖縄の街の様子を収めた白黒フィルム。画面に大きな目が浮かび上がる…。
「波間に現れた霊」 サーフィンを楽しむ友人の姿を撮影したビデオ。波の中に青白い不可解な顔が…!
「結婚式に現れた怨霊!?」 投稿者の結婚披露宴の様子。幸せそうな映像の中におぞましい形相の顔が…!
「呪われた椅子」 岡本康志、岡本沙織 ある若夫婦が我が子を撮影したホームビデオ。スタッフは古道具屋から購入したという椅子を追う!
「続・差出人不明投稿のビデオ」 (不明) (なしの説明)

その他の作品[編集]

戦慄投稿BEST20[編集]

ほんとにあった!呪いのビデオ 戦慄投稿BEST20
シリーズ タイトル 投稿者 パッケージコメント
戦慄投稿BEST20 「温泉旅館の夜」 本山誠二 枕投げに興じる投稿者を見つめる影…。
「チャイムを鳴らすのは誰?」 佐々木慎一 悪戯の犯人を捕まえるため仕掛けたビデオに…。
「肝試し」 鈴木響子(仮名) サークルの恒例行事の肝試しの記録映像に…。
「廃墟映画館」 鈴木潤(仮名) 寂れたスクリーンに浮かぶ地爆霊の顔…。
「フリーマーケット」 田中次郎 賑わう人々の中に不可解な影が…。
「大人には見えない」 滝本陽子(仮名) 何も居ない空間に向かって話し掛ける少女…。
「霊の通る道」 田所信介 ビルの監視カメラが捉えた水滴の謎…。
「街頭防犯カメラ」 佐藤篤志(仮名) 防犯用の監視カメラに頭の無い女性が…。
「電車からの風景」 大田一郎(仮名) 東京観光を楽しむ家族が撮影したホームビデオに…。
「航空イベント」 上田純(仮名) 機体の一部に浮かぶ不可解な影…。
「添付された呪」 飯田進(仮名) フリーメールの添付に自分の部屋の画像が…。
「御神輿の傍」 橋本康子 威勢のいい神輿の風景を収めたビデオに…。
「留守番電話の怪」 松浦功太 留守番電話に伝言者以外の女性の声が…。
「血塗られた人形」 大山香代 怪我を負った投稿者が大切にしていた人形に異変が…。
「線路に飛び込むもの」 池内典子(仮名) ホームに設置されたモニターに…。
「幼稚園運動会の怪」 宮口忠 園児の足首を掴む黒い手首…。
「盗撮コスプレイヤー」 斉藤雅夫(仮名) コスプレイベントである女性を盗撮した映像の中に…。
「生霊の声が聞こえる」 金山壮一(仮名) 部屋に鳴り響くラップ音と女性の声…。
「少年蹴球」 山下俊一(仮名) サッカーの試合を記録したビデオの中に…。
「砂嵐」 田辺舞 放送終了後の砂嵐の中に浮かぶ恐ろしい顔…。

THE MOVIE[編集]

THE MOVIE 1・2
シリーズ パッケージコメント
THE MOVIE 投稿者Sさんは久しぶりに友人たちと集まり、興味本位で「ほんとにあった!呪いのビデオ」を皆で見ていた。パート2の最後に収録されている『見た者全員に不幸が起こる』という映像が流れる直前、Sさんは恐怖のあまり離席し、その他の人間もビデオを見ず、結果的に友人のHさんただ一人が問題の映像を見ることになってしまった。映像が流れ終わった瞬間、パチッ!というラップ音が。そこにいた誰もが凍りつくほどハッキリとした音だったがSさんたちはさほど気にとめずにいた。だが、その2日後、健康だったはずのHさんが朝、通勤途中に突然死してしまったという…。呪いの映像とラップ音、Hさんの死には何かしらの因果関係があるのだろうか? スタッフは「ほんとにあった!呪いのビデオ」の本質を探るとともにHさんの身辺取材を開始した。そして、そこから全く思いもよらずシリーズ史上もっとも恐ろしい『呪いのビデオ』の存在に行き着くことになってしまう…!
THE MOVIE2 女子高生Aさんは旅先で友人達をムービー機能付きの携帯電話で撮影した。その映像を見返していると誰も居なかったはずの背後に黒い人影が…。そして、その日発信者不明の電話がかかってきた。不気味なノイズ音が鳴り、人のうめくような声が聞こえて切れたという。その日以降、彼女の身の回りで不可解な事が起こるように…。一方、大学生のBさんは友人のCさんと交通事故現場に遭遇し、思わずそれぞれ持っていたビデオで撮影する。そしてビデオを見直すと、Cさんの映像にだけ不気味なうめき声が…。Cさんは不可解な言葉を残して失踪してしまったという…。呪いのビデオ取材班はこれらの不可解な投稿の追跡調査を始めた。その過程の中で、我々は予想もしなかった真実を知ることに…!

リング編[編集]

リング編
シリーズ パッケージコメント
リング編 『呪いのビデオ製作委員会』の元に、同じような内容の投稿が次々と届いた。差出人も投函した場所も全くバラバラで何の関連性もない。その内容とは・・・『奇妙なビデオが送られてきて、その後、関係者が自殺した』というものであった。取材班はこの日本全国で同時多発しているなぞのビデオの真相解明に乗り出すことにした。

脚注[編集]

  1. ^ パッケージでのタイトル「白い着物の女」。
  2. ^ スタッフが撮影したと紹介されている。
  3. ^ パッケージでのタイトル「作業服の男」。
  4. ^ パッケージでのタイトル「踏切りに現われた足」。
  5. ^ パッケージでのタイトル「野球場に現われる少年」。
  6. ^ パッケージでのタイトル「屋根裏にうごめく人の顔」。
  7. ^ ラジオドラマ制作中に、不可解な現象の体験者として細川徹が登場している。
  8. ^ a b 医師である峰尾 勇が知人から拝借したレントゲン写真とビデオをスタッフに見せた。
  9. ^ 看護師であるY.Mのエピソードのみで何も投稿物はない。DVDリメイク版では次の「病室」がここから始まっていることになっている。
  10. ^ 看護師・青木一美(仮名)が霊安室の前にビデオカメラ設置に協力。
  11. ^ 中学校の放送部長、部員、教諭顧問などが校内放送に紛れ込んだ不可解な音声について語っているが、誰が投稿者とは表記されていないために不明。
  12. ^ 「電話の声」として一般人男性のK.Sが投稿映像に関して語っている以外に、まったく情報がないために不明。なお、全作品の中で唯一ナレーションが一言も入っていない。
  13. ^ 大学のオカルト研究会の部長と副部長がビデオ発見のエピソードを語っているため、この2名が投稿者とみられる。
  14. ^ リメイク版では3巻から中村義洋がナレーションになっている。
  15. ^ ただし、埼玉県音響粒子学研究所や北鳳大学等、専門家が在籍する施設名称には架空の物が使用された。
  16. ^ パッケージでのタイトル「不動産めぐり」。
  17. ^ パッケージのタイトルは「わんこそば」。
  18. ^ パッケージタイトルは「いびき」。
  19. ^ パッケージタイトルは「廃トンネル」
  20. ^ スペシャル3巻の検証中の映像に他にも不可解な映像が映っている箇所を指摘したもの。
  21. ^ パッケージでのタイトル「白い影」。
  22. ^ スペシャル5巻のスタッフルームに映った不可解な映像。
  23. ^ パッケージでのタイトルは「老人」。
  24. ^ パッケージでのタイトル「白い影」。
  25. ^ スペシャル5巻のスタッフルームに映った不可解な映像。
  26. ^ パッケージでのタイトル「白い影」。
  27. ^ スペシャル5巻のスタッフルームに映った不可解な映像。
  28. ^ 手紙とともにビデオテープが送られてきたと中村は紹介しているが、投稿者氏名や文面についての詳細は紹介されていない。
  29. ^ パッケージでのタイトル「白い影」。
  30. ^ スペシャル5巻のスタッフルームに映った不可解な映像。
  31. ^ パッケージタイトルは「背に佇む少女」。
  32. ^ パッケージタイトルは「黒狐の終末」。
  33. ^ a b c d e 手紙を送り続けた事によるもの。投稿映像等はない。
  34. ^ パッケージタイトルは「学生映画に映りこんだ霊」。
  35. ^ a b c 投稿者テロップは表示されないが、投稿者の姓がナレーションにて紹介される。
  36. ^ パッケージタイトルは「不倫」
  37. ^ 投稿映像に映りこむ人物たちが真似ている人気バラエティ番組とは「水曜どうでしょう」である。
  38. ^ 演出補の菊池宣秀がスタッフルーム内で残業中に、不可解な現象が度々発生していたことから監視カメラを見直して発見。
  39. ^ a b c パッケージタイトルは「特集 シリーズ監視カメラ 製作委員会スタッフルーム」であり、この27巻で3話にわたって特集がなされた。また、「製作委員会 スタッフルーム2」では24巻「ダビング」に関連するある吉田さん(仮名)の友人が彼の高校卒業式に映った不可解な映像を紹介。「製作委員会 スタッフルーム3」では、吉田さん(仮名)と彼が交際していた道川さん(仮名)が入信していた宗教団体での儀式が収録されたビデオを紹介。
  40. ^ パッケージタイトルは「ビデオチャット」
  41. ^ パッケージタイトルは「『不気味な女』後日談 前編」
  42. ^ a b c d e f 10周年記念で32巻から34巻までにわたって紹介された。この巻以降、演出補の菊池宣秀は本シリーズに登場していない。
  43. ^ パッケージでは「河川」と題され、コメントが抜けるなどの誤植があった。
  44. ^ 投稿者不明となっているが、字面や文面の特徴から心霊博士が投稿したビデオと断定される。
  45. ^ 心霊博士に関する特集ドキュメント。「狂死のビデオテープ 胎動」で紹介される映像の投稿者は緒方恵美(仮名)。
  46. ^ 心霊博士に関する特集ドキュメント。「狂死のビデオテープ 続・胎動」で紹介される映像はスタッフルームでの監視カメラ映像。
  47. ^ a b 心霊博士に関する特集ドキュメント。「狂死のビデオテープ 暗躍」で紹介される映像は演出補の伊月が心霊博士の娘と自称する浅野恭子(仮名、正体は久杉さん(仮名)姉)とインタビューを行う映像や、前巻のスタッフルームでの監視カメラ映像に映った不可解な影を紹介。
  48. ^ 心霊博士に関する特集ドキュメント。「狂死のビデオテープ 蛮行」で紹介される映像は演出補の伊月と構成・演出の児玉が小田さん(仮名、正体は久杉さん(仮名)弟)に襲撃された際に映った不可解な影を紹介。
  49. ^ 心霊博士に関する特集ドキュメント。「狂死のビデオテープ 続・蛮行」で紹介される映像は心霊博士が亡くなる前に処分し忘れた得体の知れない映像が映ったビデオテープを妻である浅野玲子(仮名)が発見した為、処分を兼ねて投稿した物を紹介。
  50. ^ a b c d e f 32巻から34巻までの「27 〜Twenty Seven〜」で菊池を追った岩澤宏樹がその過程を収録したものであり、42巻より紹介されている。
  51. ^ パッケージでのタイトル「呪いのビデオ12より」。

外部リンク[編集]