ぷぁぷぁ金星

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ぷぁぷぁ金星きんぼし
pour poor lucky stars
ジャンル バラエティ番組
出演者 シャバダバオバリトン伊藤
オープニング ジョージ・ベイカー
「Little Green Bag」
製作
プロデューサー 佐藤 宣明
制作 秋田朝日放送
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2001年5月25日 -
放送時間第1・2土曜 0:15 - 0:45(金曜深夜)
放送枠金曜深夜ローカルバラエティ
放送分30分
公式サイト

特記事項:
第3・4週は eスポーツバラエティ ゆるe〜学園
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ぷぁぷぁ金星(ぷぁぷぁきんぼし、英称:POUR POOR LUCKY STARS)は、秋田朝日放送で毎月第1および第2土曜日の0:15 - 0:45(金曜日深夜)に放送されているローカルバラエティ番組。出演者とスタッフが気になること、やりたかったことをとことん追求する「癒し系バラエティー」。略称は「ぷぁ金」。

2001年5月25日の放送開始当初は最終金曜。2007年2月9日より第2金曜への移動を経て同年10月5日より上述の月2回の放送となる。

開始当初はモノラル放送だったが、マスター化更新が行われた後の放送分よりステレオ放送に音声変換された。

オープニング映像のみ開始当初からハイビジョン撮影だったが2006年7月28日放送分より全編に渡りハイビジョン撮影による制作となる(加えて2010年4月2日放送分より地上アナログ放送ではレターボックスに)。

司会は秋田県を中心に活動するローカルタレントバリトン伊藤シャバ駄馬男。また不定期であるが秋田朝日放送に在籍している女性アナウンサーや同県出身のその他のローカルタレントも出演することがある。

内容[編集]

トーク、ロケ、トークの三部に分かれる。トークコーナーでは、居酒屋などの飲食店でビールを酌み交わしながらトークを繰り広げる。年末(12月)は、「生放送」になるケースが多いが、大抵が「総集編」で放送時間が1時間になることなどを除いては、通常の内容とほとんど変わらない。

番組スポンサーを紹介する際は、スケッチブックに手書きでロゴを書き、ほぼバリトン伊藤が1枚1枚めくって読み上げることが、初回からの定番となっていたが、2010年4月放送分のブルーバックの右下に番組キャラクターが入った物を経て、同年5月7日以降は放送分の静止画に表示する形を採っている(読み上げも秋田朝日放送アナウンサーの担当となった)。

近年ではそもそも『前』・『後』枠にあたるトーク部分を挟まず[1]そのまま企画に入る番組構成が定着しつつある。

出演[編集]

準レギュラー出演[編集]

過去の出演者

放送時間[編集]

※すべて日本標準時

期間 曜日 放送時間(長さ)
2001.5 - 2007.1 毎月最終金曜 24:20 - 24:50(30分)
2007.2 - 2007.9 毎月第2金曜 24:20 - 24:50(30分)
2007.10 - 現在 毎月第1・第2金曜 24:20 - 24:50(30分)

※ 編成の都合上、お休みする月がある。

「どうでしょう」と「ぷぁ金」[編集]

当番組は北海道テレビ放送(HTB)の「水曜どうでしょう」を大いに意識して制作された番組でもある。番組を作るきっかけは、番組プロデューサーの佐藤AK宣明が、ANN系列各局の「自社制作番組研究会」で「どうでしょうリターンズ」を観た事。佐藤は「どうでしょう」に感銘を受け、道外で初となるネット放送を行うと共に、秋田でも「どうでしょう」に近い番組が作れると考えた。そして「男2人のMC」「デジカム」そして「低予算」という、限りなく「どうでしょう」に近い番組である「ぷぁ金」をスタートさせる。 なお、「ぷぁ金」が放送される週以外は同時間帯に「どうでしょう」シリーズが放送されていた(その後「どうでしょう」シリーズは土曜24:30に移動の上毎週放送となり後番組には「どうでしょう」と同じHTB制作の「おにぎりあたためますか」が充てられたがこの番組も月曜24:45に移動の上毎週放送。その後テレビ朝日制作の「鬼のワラ塾」を経て2009年10月16日 - 2020年9月26日は再度「どうでしょう」を充てていた[2]。 「どうでしょう」の鈴井貴之大泉洋もこの番組に出演。「どうでしょう」との間にもつながりが生まれている。

脚注[編集]

  1. ^ オープニングとエンディングにあたるもの
  2. ^ 2020年10月16日以降の第3・4土曜は自社制作の「eスポーツバラエティ ゆるe〜学園」を充てている。

外部リンク[編集]