びっくり館の殺人

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びっくり館の殺人
著者 綾辻行人
発行日 2006年3月17日
発行元 講談社
ジャンル ミステリー
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六変型
ページ数 356
前作 暗黒館の殺人
次作 奇面館の殺人
コード ISBN 4-06-270579-6
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びっくり館の殺人』(びっくりかんのさつじん)は、推理作家綾辻行人が著した日本推理小説2006年3月ミステリーランドシリーズの1冊として講談社より刊行。2008年11月に講談社ノベルス版も出版された。綾辻の代表シリーズである館シリーズの第8作である。

あらすじ[編集]

少年の日の思い出のなかに建つ館、それは「お屋敷町のびっくり館」。……不思議な男の子トシオとの出会い。囁かれる数々の、あやしいうわさ。風変わりな人形リリカと悪魔の子。七色のびっくり箱の秘密。そして……クリスマスの夜の密室殺人!鬼才・綾辻行人が紡ぎ出す、終わりなき悪夢の謎物語。

主な登場人物[編集]

永沢 三知也
この物語の語り手。小学校六年生の夏、「びっくり館」で俊生と出会い、友だちになる。
永沢 十志雄
その兄。
永沢 比出彦
その父。
古屋敷 龍平
「びっくり館」の老主人。
古屋敷 美音
その養女。
古屋敷 梨里香
その娘。
古屋敷 俊生
その弟。
関谷
古屋敷家のお手伝い。
新名 努
大学生。俊生の家庭教師。
湖山 あおい
そのいとこ。三知也の同級生。
中村 青司
謎の建築家。
鹿谷 門実
謎の推理作家。

書籍情報[編集]

関連項目[編集]