ひばりヶ丘駅

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ひばりヶ丘駅
2005年に改良された南口駅舎(2012年5月)
2005年に改良された南口駅舎
(2012年5月)
ひばりがおか
Hibarigaoka
SI12 保谷 (2.3km)
(1.4km) 東久留米 SI14
所在地 東京都西東京市住吉町三丁目9番19号
駅番号 SI 13
所属事業者 SeibuRailway mark.svg 西武鉄道
所属路線 SI 池袋線
キロ程 16.4km(池袋起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
69,024人/日
-2015年-
開業年月日 1924年大正13年)6月11日
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ホーム(2007年4月1日)

ひばりヶ丘駅(ひばりがおかえき)は、東京都西東京市住吉町三丁目にある、西武鉄道池袋線である。駅番号はSI13

歴史[編集]

  • 1924年大正13年)6月11日 - 武蔵野鉄道田無町駅(たなしまちえき)として開業。
    • この当時、田無駅および西武新宿線は未開業(ともに1927年開業)。旧・田無町の北端からわずかに外れた保谷村の当駅が田無駅開業まで田無町への玄関となった。
  • 1959年昭和34年)5月1日 - ひばりが丘団地の造成に併せ、ひばりヶ丘駅に改称。
  • 1960年(昭和35年)6月2日 - 駅構造を単式ホーム1面1線+島式ホーム1面2線から、島式ホーム2面4線に変更[1]
  • 1967年(昭和42年)10月15日 - 橋上駅舎使用開始[1]
  • 1992年(平成4年) - 自動改札機導入。
  • 1994年(平成6年)3月 - 非常ブザーと誤認しやすく長年不評だったことから発車ベルを「電車が発車します。ご注意ください」の注意喚起案内付きの発車メロディ導入。当時西武鉄道が用意していた50種類のうち上り1つと下り1つの2つ使用した。
  • 1999年(平成11年) - 発車メロディをワイヤレスマイクによる池袋線用の新システムへ更新。「電車が発車します。ご注意ください」の注意喚起案内は車掌または駅員による一任となり廃止。
  • 2003年平成15年)4月 - 2005年(平成17年)5月 - 利用者の増加に対応するために駅舎改良工事が行われ、ホームの拡幅・嵩上げ・上屋建て替え工事などを実施。同時に北口階段を除き、バリアフリー化を伴う全面建て替えも行われた。
  • 2005年(平成17年)3月 - 新しい南口階段の供用が始まり、同年5月の南口1階セブン-イレブンの開店をもって完了した。

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線を有する地上駅。内側2線が本線、外側が待避線であり、1・2番ホームが下り、3・4番ホームが上りとなっている。橋上駅舎を有している。

駅舎は周辺で最もバリアフリー化が遅れていたが、2005年平成17年)に改良工事が完成し、ホーム上屋の一部にアーチ状屋根が採用された。しかし、北口については以前と変わらない。

ホームと改札階、改札階と南口側地上との間をそれぞれ連絡するエレベーターエスカレーターがある。トイレは2階改札内にあり、多機能トイレも併設している。一方で、北口側は入口の両端に店舗があり、バリアフリー施設を設置するスペースがない。

のりば[編集]

ホーム 路線 方向 行先
1・2 SI 池袋線 下り 所沢飯能西武秩父方面
3・4 上り 練馬池袋新木場渋谷横浜方面
  • 内側2線(2・3番ホーム)が主本線、外側2線(1・4番ホーム)が待避線である。なお一部の準急以下の種別にあたる列車は、当駅で待避が無くても1・4番ホームへ入線しそのまま発車することもある。
  • 特急および平日朝ラッシュ時に運行される通勤急行以外の全旅客営業列車が停車する。
  • 当駅で急行準急各駅停車緩急接続を行う。
  • 平日朝ラッシュ時には上り快速が当駅で特急の通過待ちを行う。
  • 土曜・休日の野球ダイヤ時では、副都心線からの快速急行小手指行を行先変更した快速西武球場前行に接続する形で、当駅始発の快速急行小手指行きが二本設定されている。これは、行先変更により運転の無くなってしまう所沢以遠の乗客への利便性を落とさないようにするためのものである。
  • 西武ドーム入間基地航空祭などのイベント輸送では、所沢方面から当駅終着の電車が不定期だが設定されており、行先表示器にも「各停 ひばりヶ丘」(現行の字幕に更新するまでは「普通 ひばりヶ丘」)の表示が存在する。ただし当駅には折り返し設備がないので、到着した電車は乗客を降車した後、1駅先の保谷回送される。なお、野球イベント輸送は2012年6月30日のダイヤ改正で、保谷・清瀬・所沢終着に変更され消滅。

利用状況[編集]

2015年度の1日平均の乗降人員69,024人であり[2]、西武鉄道全92駅中12位。

各年度の1日平均乗降人員は下表のとおり。

年度別1日平均乗降人員[3][4]
年度 1日平均
乗降人員
2002年(平成14年) 63,955
2003年(平成15年) 64,599
2004年(平成16年) 64,940
2005年(平成17年) 66,033
2006年(平成18年) 66,499
2007年(平成19年) 67,318
2008年(平成20年) 67,682
2009年(平成21年) 68,663
2010年(平成22年) 67,591
2011年(平成23年) 66,387
2012年(平成24年) 67,456
2013年(平成25年) 68,930
2014年(平成26年) 67,907
2015年(平成27年) 69,024

各年度の1日平均乗車人員は下表のとおり[3]

1956年 - 2000年
年度 1日平均
乗車人員
出典
1956年(昭和31年) 3,835 [* 1]
1957年(昭和32年) 4,429 [* 2]
1958年(昭和33年) 5,624 [* 3]
1959年(昭和34年) 9,086 [* 4]
1960年(昭和35年) 10,909 [* 5]
1961年(昭和36年) 12,428 [* 6]
1962年(昭和37年) 14,501 [* 7]
1963年(昭和38年) 16,332 [* 8]
1964年(昭和39年) 17,956 [* 9]
1965年(昭和40年) 19,101 [* 10]
1966年(昭和41年) 20,310 [* 11]
1967年(昭和42年) 21,543 [* 12]
1968年(昭和43年) 22,147 [* 13]
1969年(昭和44年) 23,455 [* 14]
1970年(昭和45年) 24,556 [* 15]
1971年(昭和46年) 25,014 [* 16]
1972年(昭和47年) 25,847 [* 17]
1973年(昭和48年) 26,871 [* 18]
1974年(昭和49年) 27,973 [* 19]
1975年(昭和50年) 28,331 [* 20]
1976年(昭和51年) 28,115 [* 21]
1977年(昭和52年) 28,512 [* 22]
1978年(昭和53年) 29,016 [* 23]
1979年(昭和54年) 29,410 [* 24]
1980年(昭和55年) 30,153 [* 25]
1981年(昭和56年) 30,868 [* 26]
1982年(昭和57年) 31,249 [* 27]
1983年(昭和58年) 31,967 [* 28]
1984年(昭和59年) 32,468 [* 29]
1985年(昭和60年) 32,964 [* 30]
1986年(昭和61年) 33,986 [* 31]
1987年(昭和62年) 34,402 [* 32]
1988年(昭和63年) 35,504 [* 33]
1989年(平成元年) 35,910 [* 34]
1990年(平成02年) 36,745 [* 35]
1991年(平成03年) 37,216 [* 36]
1992年(平成04年) 37,055 [* 37]
1993年(平成05年) 37,315 [* 38]
1994年(平成06年) 36,907 [* 39]
1995年(平成07年) 36,041 [* 40]
1996年(平成08年) 35,381 [* 41]
1997年(平成09年) 35,058 [* 42]
1998年(平成10年) 34,077 [* 43]
1999年(平成11年) 32,978 [* 44]
2000年(平成12年) 32,312 [* 45]
2001年以降
年度 1日平均
乗車人員
出典
2001年(平成13年) 32,211 [* 46]
2002年(平成14年) 31,745 [* 47]
2003年(平成15年) 32,060 [* 48]
2004年(平成16年) 32,156 [* 49]
2005年(平成17年) 32,696 [* 50]
2006年(平成18年) 32,959 [* 51]
2007年(平成19年) 33,473 [* 52]
2008年(平成20年) 33,663 [* 53]
2009年(平成21年) 34,167 [* 54]
2010年(平成22年) 33,786 [* 55]
2011年(平成23年) 33,180 [* 56]
2012年(平成24年) 33,696 [* 57]
2013年(平成25年) 34,433 [* 58]
2014年(平成26年) 33,918 [* 59]

駅周辺[編集]

駅構内[編集]

出店店舗の詳細は西武プロパティーズ公式サイト「ひばりが丘駅の店舗情報」を参照。

南口[編集]

北口[編集]

商店に挟まれた北口(2012年11月)

南口には広い駅前広場があり、そこから武蔵境三鷹方面へのバス路線が発着する。広場を囲むように西友とPARCOが建つ。高層マンションや各銀行の支店、商店街が駅から田無駅方面に延びる道路(谷戸新道)に沿って立地するが、一歩入るとすぐに住宅街となる。特に西側の東久留米市側は学園町と呼ばれ、自由学園を中心に碁盤の目のように道路が走る。

北口は南口と対照的に隘路が入り組み、商店街を中心に発達した。バスターミナルは駅北方の埼玉県新座市内にあり、5 - 8分程度歩く。北口周辺道路は当駅と新座市の県道を結ぶために通過交通が多く重要な路線で、新座市側は片側1車線の車道と歩道が整備されているが、西東京市に入った途端にただの街路になる。狭い道路に歩行者、自転車、自動車が入り乱れ、危険な状況であること、また建物が密集して防災面に不安があることなどから、特に西東京市側で整備が急務となっていたが、西東京市は駅から少し歩くと新座市となる立地のため税金は使えないと難色を示していた。このため、新座市が西東京市長と協議し、ひばりヶ丘駅北口の整備に係る許可を取得した。駅前に広場を設置し、16メートル道路を設置する計画がある[5]。また2010年8月には東京都都市整備局において、街並み再生地区に指定された[6][7]

地理的には西東京・東久留米・新座の3市の市境に近く[8]、それぞれから利用者が集まる。なお、南口でひばりが丘団地の建て替えと民間の大規模マンションや戸建て住宅の建設が続いており、今後1万人程度の利用者の増加が見込まれている。

バス[編集]

北口バスターミナル(2010年5月)

新座市のコミュニティバスにいバス」(東武バスウエスト新座営業事務所により運行)を除き、一般路線・コミュニティバスのいずれも西武バスにより運行。

南口(ひばりヶ丘駅)

  • 1番のりば(駅南口正面)
    • 境03:谷戸・田無駅経由 武蔵境駅行き
    • 田42:谷戸経由 田無駅行き
    • 深夜バス:ひばりが丘団地・住友重機械工業前・田無駅経由 武蔵境駅行き
    • 深夜バス:ひばりが丘団地・住友重機械工業前経由 田無駅行き
  • 2番のりば(YASUDA・三菱東京UFJ銀行前)
    • 境04:ひばりが丘団地・田無駅経由 武蔵境駅行き
    • 田43:ひばりが丘団地経由 田無駅行き
  • 3番のりば(西友前)
  • はなバスのりば(西友前安全島)
    • 第5ルート(住吉・泉町循環):保谷高校・保谷庁舎循環
    • 第5ルート(ひばりヶ丘駅 - 保谷庁舎線):JA東京みらい保谷支店経由 保谷庁舎行き
  • 深夜急行バスおりば

北口(ひばりヶ丘駅北口) 前記したように、ひばりヶ丘駅北口停留所は、北口より徒歩5分程度の新座市栗原にあり、西武バスの折返所となっている。

北口(ひばりヶ丘駅入口) 北口からひばりヶ丘駅北口停留所を過ぎた先の通り上にある停留所で、にいバスが使用している。両方向とも同一のポールを使用している。

  • にいバス東コース・右回り:老人福祉センター経由 新座市役所行き
  • にいバス東コース・左回り:新座市営墓園経由 新座市役所行き

隣の駅[編集]

SeibuRailway mark.svg 西武鉄道
SI 池袋線
快速急行・急行
石神井公園駅 (SI10) - ひばりヶ丘駅 (SI13) - 所沢駅 (SI17)
通勤急行
通過
快速(東久留米方当駅から各駅に停車)
石神井公園駅 (SI10) - ひばりヶ丘駅 (SI13) - 東久留米駅 (SI14)
通勤準急(上りのみ運転)・準急・各駅停車
保谷駅 (SI12) - ひばりヶ丘駅 (SI13) - 東久留米駅 (SI14)

脚注[編集]

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  1. ^ a b 『写真で見る西武鉄道100年』(ネコ・パブリッシング)67ページ
  2. ^ 駅別乗降人員(2015年度1日平均) (PDF) - 西武鉄道
  3. ^ a b 統計書 - 西東京市
  4. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  5. ^ 第93回市長市政懇談会での主なご意見・ご提言 - 新座市役所
  6. ^ 「ひばりヶ丘駅北口地区」の「街並み再生地区」の指定について - 東京都都市整備局 2010年8月25日
  7. ^ 別紙 まちづくりにおける将来像のイメージ - 東京都都市整備局 2010年8月25日
  8. ^ 西東京市が出来る前は旧保谷市田無市の境目にも近かった。

出典[編集]

東京都統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]