はくたか (列車)

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はくたか
北陸新幹線「はくたか」で運用中のE7系・W7系2015年3月14日 新高岡駅付近
北陸新幹線「はくたか」で運用中のE7系・W7系
2015年3月14日 新高岡駅付近
概要
日本の旗 日本
種類 特別急行列車新幹線
現況 運行中
地域 東京都埼玉県群馬県長野県新潟県富山県石川県
前身 特急「はくたか」
特急「北越
普通「妙高
運行開始 2015年3月14日
運営者 JR logo (east).svg 東日本旅客鉄道(JR東日本)
JR logo (west).svg 西日本旅客鉄道(JR西日本)
路線
起点 東京駅長野駅
終点 金沢駅
使用路線 JR東日本:東北新幹線上越新幹線北陸新幹線
JR西日本:北陸新幹線
車内サービス
クラス グランクラスグリーン車普通車
身障者対応 7号車・11号車
座席 グランクラス指定席:12号車
グリーン車指定席:11号車
普通車指定席:5 - 10号車
普通車自由席:1 - 4号車
技術
車両 E7系電車(JR東日本長野新幹線車両センター
W7系電車(JR西日本白山総合車両所
軌間 1,435 mm
電化 交流25,000 V・50 Hz/60 Hz
最高速度 260 km/h
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はくたかは、東日本旅客鉄道(JR東日本)と西日本旅客鉄道(JR西日本)が、北陸新幹線の主に東京駅長野駅 - 金沢駅間で運行している特別急行列車愛称である。種別を表す色はJR東日本管内が紫色)、JR西日本管内が赤色)。[要出典]

本項では、北陸新幹線開業以前に国鉄時代ならびに北陸本線北越急行ほくほく線で運転されていた特急「はくたか」についても記述する。

概要[編集]

特急「はくたか」は1965年10月、上野行き「白鳥」を分離し、上野駅 - 金沢駅間を信越本線長野経由で運転を開始した。1969年10月改正で上越線長岡経由に変更[注 1]し電車化した。1982年11月に上越新幹線が開業したことに伴い廃止され、6年後の1988年に長岡駅 - 金沢駅間に速達タイプの特急「かがやき」が運転を開始した。その後、1997年3月22日北越急行ほくほく線が開業したことに伴い、「かがやき」に代わり上越新幹線と越後湯沢駅で接続することで首都圏北陸地方を連絡する列車として復活した。

2015年3月14日の北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間開業に伴い、在来線特急の「はくたか」は開業前日3月13日の運行を最後に廃止されて[注 2]、その名称は東京 - 金沢間を運転する停車タイプの列車に転用された[1][2]。「はくたか」が首都圏から北陸地方に直通したのは、上越新幹線開業に伴う廃止から実に約33年ぶりのことであった。また、「かがやき」は「はくたか」と同区間を走る速達タイプの列車として、約18年ぶりに復活した。

列車名の由来[編集]

列車名は立山の開山伝説(白鷹伝説)に登場する白い「白鷹」が由来となっている。北陸新幹線の列車名は公募によって決定され、「はくたか」は第1位であった。選定理由は、「スピード感があり首都圏と北陸をつなぐ列車として親しまれているため」とされる[3][4]。なお、「かがやき」は第5位、「つるぎ」は第4位、「あさま」は第7位であった。

新幹線「はくたか」[編集]

運行概況[編集]

定期列車は、東京駅 - 金沢駅間で14往復、長野駅 - 金沢駅間で1往復が運転されている[1][2]

この他、平日の早朝に上越妙高発長野行きの上り臨時列車が2本設定され、長野駅で東京行きの「かがやき」または「あさま」と接続する。

停車駅[編集]

東京駅 - 長野駅間は「かがやき」に次ぐ速達列車として運転され、上越新幹線との共用区間である熊谷駅本庄早稲田駅、および安中榛名駅は全列車通過する。また、長野駅 - 金沢駅間は基本的に各駅停車となるが、飯山駅は通過列車が3往復設定される。また臨時列車では糸魚川駅・黒部宇奈月温泉駅を通過する列車が設定されている[5]

現行(2016年3月26日ダイヤ改正)[編集]

  • 1往復のみ停車便が存在した安中榛名駅を全列車が通過するようになった。
2016年3月26日ダイヤ改正(定期列車)
号数 運行本数 東京駅 上野駅 大宮駅 高崎駅 軽井沢駅 佐久平駅 上田駅 長野駅 飯山駅 上越妙高駅 糸魚川駅 黒部宇奈月温泉駅 富山駅 新高岡駅 金沢駅 備考
551 - 578号 下り2本/上り2本 - - - -
下り2本/上り2本 - - -
下り1本/上り1本 - 下り1本は佐久平、上田通過
下り1本/上り1本 -
下り2本/上り1本 -
下り6本/上り7本
590・591号 下り1本/上り1本
備考
  • ●:停車
  • ○:一部列車のみ停車
  • -:通過

停車駅の変遷[編集]

開業時(2015年3月14日ダイヤ改正)[編集]

2015年3月14日開業時(定期列車)
号数 運行本数 東京駅 上野駅 大宮駅 高崎駅 安中榛名駅 軽井沢駅 佐久平駅 上田駅 長野駅 飯山駅 上越妙高駅 糸魚川駅 黒部宇奈月温泉駅 富山駅 新高岡駅 金沢駅 備考
551 - 578号 下り1本/上り1本 - - - - 上り1本は軽井沢通過
下り1本は飯山通過
下り3本/上り3本 - - 下り1本/上り2本は飯山通過
下り1本/上り1本 上り1本は飯山通過
下り1本/上り1本 上り1本は軽井沢通過
下り7本/上り7本 下り1本は飯山通過
下り1本/上り1本
590・591号 下り1本/上り1本                
備考
  • ●:停車
  • ○:一部列車のみ停車
  • -:通過

使用車両・編成[編集]

2015年3月14日の編成図
はくたか
← 東京・長野
金沢 →
PJRPJRNC
E7系・W7系
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
G GC
  • 全車禁煙
  • 座席種別・編成は変更される場合がある。
凡例
GC=グランクラス指定席
G=グリーン車指定席
指=普通車指定席
自=普通車自由席

E7系電車(F編成、JR東日本長野新幹線車両センター所属)およびW7系電車(W編成、JR西日本白山総合車両所所属)が充当される。

E7系・W7系ともに12両編成で、1 - 4号車が普通車自由席[注 3]、5 - 10号車が普通車指定席、11号車がグリーン車指定席、12号車がグランクラス指定席となる。なお、グランクラスでは「かがやき」と同様、専任アテンダントによる軽食・ドリンクなどの車内サービスが実施される[6][7]。ただし、長野駅 - 金沢駅間の1往復は座席のみの営業となり、アテンダントによる車内サービスは実施しない。

歴史[編集]

  • 2013年平成25年)10月10日:JR東日本・JR西日本が北陸新幹線の長野駅 - 金沢駅間開業後の列車名を発表。東京駅・長野駅 - 金沢駅間の停車タイプの列車として、「はくたか」が採用されることが決定[3][4]
  • 2015年(平成27年)3月14日北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間開業に伴い、東京駅・長野駅 - 金沢駅間の停車タイプとして運転開始[8][9][10][11][12][13]
  • 2016年(平成28年)3月26日:「かがやき」が運転されていない昼間時間帯を中心に、「はくたか」は下記の通りに実施[14]
    • 下り「はくたか」の東京駅 - 上越妙高駅間の停車駅見直し(但し、上越妙高駅 - 金沢駅間の停車駅は従来通り各駅停車) 。
      • 昼間時間帯における停車駅は主に上野駅、大宮駅、高崎駅、軽井沢駅、長野駅に絞る。
      • 佐久平駅、上田駅、飯山駅は朝や夕方の時間帯を中心に停車。
      • 安中榛名駅は全列車通過。
    • 停車駅見直しにより、所要時間が最大で16分短縮される。
    • 同年5月14日発表の夏の臨時列車では、初めて「はくたか」の臨時便が設定され、糸魚川・黒部宇奈月温泉を通過する列車が初設定される[5]

在来線特急「はくたか」[編集]

はくたか(JR時代)
特急「はくたか」で運用された北越急行681系2000番台(手前の6両)とJR西日本681系0番台(奥の3両)(北陸本線 水橋駅 - 東富山駅間 2009年5月18日)
特急「はくたか」で運用された
北越急行681系2000番台(手前の6両)と
JR西日本681系0番台(奥の3両)
(北陸本線 水橋駅 - 東富山駅間 2009年5月18日)
概要
日本の旗 日本
種類 特別急行列車
現況 廃止
地域 福井県石川県富山県新潟県
前身 特急「かがやき」[注 4]
運行開始 1997年3月22日
運行終了 2015年3月13日
後継 新幹線「かがやき」「はくたか」
特急「ダイナスター」「能登かがり火
超快速「スノーラビット」など
運営者 JR logo (west).svg 西日本旅客鉄道(JR西日本)
北越急行
JR logo (east).svg 東日本旅客鉄道(JR東日本)
路線
起点 福井駅金沢駅和倉温泉駅
終点 越後湯沢駅
使用路線 JR西日本:七尾線北陸本線
北越急行:ほくほく線
JR東日本:信越本線上越線
技術
車両 681系電車(JR西日本金沢総合車両所・北越急行六日町運輸区)
683系電車(北越急行六日町運輸区)
軌間 1,067 mm
電化 直流1,500 V
交流20,000 V・60 Hz
最高速度 160 km/h
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はくたかは、西日本旅客鉄道(JR西日本)、北越急行および東日本旅客鉄道(JR東日本)が福井駅金沢駅和倉温泉駅 - 越後湯沢駅間を、七尾線北陸本線信越本線ほくほく線上越線経由で運行していた特別急行列車である。

廃止直前の状況[編集]

2014年3月15日現在の運行概況は次の通り[15]

定期列車は13往復が運転され、1往復(下り5号、上り24号)は福井駅 - 越後湯沢駅間、1往復(下り21号、上り6号)は和倉温泉駅 - 越後湯沢駅間、それ以外の列車はすべて金沢駅 - 越後湯沢駅間で運転されていた。

列車番号や号数は越後湯沢駅へ向かう列車が下りを表す奇数、逆方向が上りを表す偶数となっていた。これは、はくたかがJR西日本主体の列車であり[16]、北陸本線に合わせたためである[16]

東京駅から上越新幹線を利用し越後湯沢駅で乗り継ぐことにより、糸魚川駅 - 東京駅間は最短2時間50分台、直江津駅 - 東京駅間は最短2時間20分台、東京駅 - 富山駅間は最短で3時間10分台、東京駅 - 金沢駅間を最短3時間50分台、金沢駅 - 東京駅間を最短3時間40分台で結ぶんでいた。走行区間の大部分を北越急行ほくほく線(最高速度160km/h)や北陸本線(最高速度130km/h)が占めるため、表定速度は100km/hを超え、日本の特急の中ではトップクラスの速さであった。

ほくほく線内では信号機高速進行の信号現示を行うことにより130km/hを超える高速運転が可能とされた。運転開始時点で「はくたか」のほくほく線内の最高速度は140km/hで、最終的に2002年には160km/hに向上された[17]。国内の在来線で最高速度160km/hを達成したのは当列車が初めてであり、廃止されるまでは日本国内の狭軌の在来線における最高速度の列車であった[注 5]。なお、ほくほく線の線路は高速走行ができるように、分岐器レールの形状など新幹線と同等のものを用いている。2011年時点でこれ以上の速度上昇は技術的に困難とされている。

停車駅[編集]

福井・金沢方面
福井駅 - 芦原温泉駅 - 加賀温泉駅 - 小松駅 - 金沢駅 - (石動駅) - 高岡駅 - 富山駅 - (滑川駅) - (魚津駅) - (黒部駅) - (入善駅) - (糸魚川駅) - 直江津駅 - (十日町駅) - (六日町駅) - 越後湯沢駅
和倉温泉方面
和倉温泉駅 - 七尾駅 - 羽咋駅 - 金沢駅 - (この区間は上記と同様) - 越後湯沢駅
  • ( )は一部の列車のみ停車。

和倉温泉駅発着列車は金沢駅でスイッチバックを行うため、金沢駅 - 津幡駅間が重複運転となるが、この区間内で途中下車をしなければ分岐駅通過の特例により重複区間の運賃・料金は計算に含まれない。同列車が経由するほくほく線、七尾線は単線であるため、列車によっては行き違いのため時刻表上では通過扱いの駅でも運転停車を行うことがある。災害などによりほくほく線または上越線が不通となった場合は犀潟駅より先、信越本線を経由して長岡駅まで乗り入れることがあった。この場合、直江津駅 - 長岡駅間は原則として無停車となっていた[注 6]

使用車両・編成[編集]

在来線特急時代の車両[編集]
2015年3月13日までの編成図
はくたか
← 福井・金沢
和倉温泉/越後湯沢 →
1 2 3 4 5 6 7 8 9
G
基本編成 付属編成
  • 全車禁煙
  • 編成・座席種別は変更される場合がある。
  • 金沢駅 - 和倉温泉駅間は逆向き。
凡例
G=グリーン車指定席
指=普通車指定席
自=普通車自由席

北越急行の681系2000番台683系8000番台「スノーラビットエクスプレス」および、JR西日本の金沢総合車両所に所属する681系0番台「ホワイトウイング」が使用されていた。ほくほく線内の複雑な断面形状のトンネルを高速で走行する際に車内の気圧が変動することを防ぐための対策として、車内の気密性を確保するために扉を完全に圧着する戸押さえ装置を追加した[18]。そのため、JR西日本所有の683系はもとより、681系であっても「サンダーバード」に用いられている編成は当列車に所定のダイヤで充当することはできない[注 7]。なお、北越急行の車両はJR西日本に管理を委託していた。

福井駅・金沢駅 - 越後湯沢駅間では9両または6両編成で運行されたが、金沢駅 - 和倉温泉駅間はグリーン車のない付属編成の3両で運転された。ただし、7・10号は6両編成(1 - 6号車)で運転。また、23・2号は通常は6両編成だが、多客期は9両編成で運転された。その際、5号車が座席指定席の場合があった。

また、2005年に681系・683系に運用車両が統一されると、それ以前には突発的な運用変更時にしか見られなかった北越急行とJR西日本の車両の併結や、681系・683系の併結が頻繁に見られるようになった。北越急行の公式サイト内では、「はくたか」に充当される編成表が掲載されていた。

車両不足が発生した場合は、「サンダーバード」で運用される683系4000番台が代走することがあった[19]。この場合、ほくほく線内の最高速度は130km/hに制限される。ただし、JR線内は489系と違って所定編成と同等の性能・ダイヤで運転可能であった。

2015年3月13日の最終はくたか25号、26号には8000番台統一の9両編成が充当された[20]

北陸新幹線の金沢開業ならびにその列車名転用以降、使用車両であった681系・683系は列車編成の方向転換が行われた後、全て「しらさぎ」の運用に移行された[注 8]。また北越急行所属の681系・683系は、JR西日本に売却された。

過去の車両[編集]

運転開始当初はJR西日本・JR東日本・北越急行の3社で運行距離による比率で車両を保有し、定期列車10往復のうちJR西日本681系が4往復、JR西日本485系が2 - 3往復、北越急行681系2 - 3往復、JR東日本485系が1往復を担当する形とした[注 9][21]

2005年2月28日まで485系も使用されていた。JR東日本が所有する485系3000番台の2本(R1・R2編成)が最後まで運用されていたが、「はくたか」の速達化のために北越急行が683系を増備したことに伴い定期運用離脱。なお、この編成は「はくたか」と配置区所の新潟車両センターへの出入区のための「北越」にほぼ運用が限定され、先頭車にはを模した銀色のエンブレムが取り付けられていた。本列車から撤退後は6両編成(R26・R27編成)に再組成され、先頭車のエンブレムは2011年6月から撤去が始まっている[22]。2001年3月改正までは当時新潟駅直通の「雷鳥」に使用されていた485系9両編成が代走することがあった。

485系はJR西日本でも2002年3月22日まで使用されており、「はくたか」で唯一の8両編成であった。「サンダーバード」用の681系からの転用改造に伴い運行終了している。

多客期の臨時列車などでは、JR西日本の金沢総合車両所に所属する489系が運用されていたが、この場合は1号車と4号車が入れ替わっていた[注 10]。また、ほくほく線内での最高速度は130km/hに制限される上、JR線内(特に北陸本線)は681・683系と同等の性能で走行することが出来ないため10分程度の遅れが出ていた。なお、福井行きの24号に489系が入った場合、同編成で運転する区間は越後湯沢駅 - 金沢駅間のみであり、金沢駅 - 福井駅間は所定の681・683系に差し替えて運転することがあった[23]

乗務員[編集]

直江津以西の乗務はJR西日本が、直江津以東の乗務は、北越急行とJR東日本の境界駅である犀潟駅・六日町駅に停車しない関係で(六日町駅は一部の列車が停車)運転士・車掌共にJR東日本直江津運輸区が担当する[24]

開業当初は運転士のみ交代し、JR西日本の車掌が越後湯沢駅まで、JR東日本の車掌が金沢駅までそれぞれ越境乗務していた[21]

車内販売[編集]

車内販売は越後湯沢駅 - 金沢駅間を日本レストランエンタプライズ (NRE) が担当していたほか、2014年9月まで一部列車では北陸トラベルサービスも担当していた。

沿革[編集]

はくたか(国鉄時代)
概要
日本の旗 日本
種類 特別急行列車
現況 廃止
前身 特急「白鳥
運行開始 1965年10月1日
運行終了 1982年11月14日
後継 特急「北越
新幹線「あさひ」・「とき」
運営者 Japanese National Railway logo.svg 日本国有鉄道(国鉄)
路線
起点 上野駅
終点 金沢駅
使用路線 東北本線高崎線信越本線北陸本線(1969年9月30日まで)
東北本線・高崎線・上越線・信越本線・北陸本線(1969年10月1日から)
車内サービス
その他 横川駅 - 軽井沢駅間ではEF63形電気機関車を連結
技術
車両 80系気動車金沢運転所
485系・489系電車向日町運転所・金沢運転所)
軌間 1,067 mm
電化 直流1,500 V
交流20,000 V・60 Hz
最高速度 100 km/h(80系)
120 km/h(485系・489系)
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国鉄時代[編集]

1972年12月当時の編成図[25]
はくたか
← 上野・金沢
長岡 →
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
G
  • 長岡駅 - 金沢駅間は逆向き。
凡例
G=グリーン車指定席
指=普通車指定席
食=食堂車
  • 1965年昭和40年)10月1日:上野駅・青森駅 - 大阪駅間で運転されていた「白鳥」のうち、上野駅 - 金沢駅間の編成が系統分割され、同区間(信越本線経由)特急「はくたか」として1往復が運転開始。
  • 1969年(昭和44年)10月1日:「はくたか」が485系11両編成に置き換えられる。協調運転できない車両で横川駅 - 軽井沢駅間の碓氷峠を越えられる両数は8両まで制限されていたため、電車化と同時に上越線経由となり、スイッチバックを行う駅も直江津駅から長岡駅に変更される。
  • 1972年(昭和47年)3月15日:横軽協調運転装置を搭載した489系が開発され、信越「白鳥」と同じ上野駅 - 金沢駅間(信越本線経由)で「白山」が運転開始。以後「白山」の経路が関東地方と北陸地方を結ぶメインルートとなり、「白山」は1973年(昭和48年)10月から3往復となったのに対し、「はくたか」は1往復の運行であった。
  • 1978年(昭和53年):「はくたか」の車両受け持ちを向日町運転所(現在の吹田総合車両所京都支所)から、金沢運転所(現在の金沢総合車両所)に移管。同時に「白山」と共通運用となり食堂車の連結終了。
  • 1979年(昭和54年)4月20日:「はくたか」が2往復に増発。
  • 1982年(昭和57年)11月15日:上越新幹線開業に伴い上野駅 - 長岡駅間が廃止され、残り区間を「北越」に統合され、「はくたか」が廃止される。

JR・北越急行時代[編集]

489系「懐かしのはくたか号」旧ヘッドマーク(2007年9月15日 上野駅
  • 1997年平成9年)3月22日:北越急行ほくほく線の開業により、上越新幹線に接続する特急列車として、福井駅・金沢駅・和倉温泉駅 - 越後湯沢駅間で「はくたか」10往復が運転開始。
  • 1998年(平成10年)12月8日:「はくたか」のほくほく線内の最高速度を150km/hへ引き上げ[26]
  • 2002年(平成14年)3月23日:ダイヤ改正により、次のように変更[17]
    • 「はくたか」のほくほく線内の最高速度が160km/hへ引き上げ。
    • 「はくたか」が1往復増発され、11往復になる。
    • JR西日本の485系の定期運用が終了し、485系の定期運用はJR東日本の1往復のみになる。
  • 2004年(平成16年)10月23日 - 11月2日新潟県中越地震の影響により運休。
  • 2005年(平成17年)3月1日:ダイヤ改正より、次のように変更[27]
    • 北越急行が「はくたか」に683系8000番台を投入し、定期列車がすべて160km/h運転対応の車両に統一。これにより、JR東日本の485系の定期運用が終了。
    • 「はくたか」が1往復増発され、12往復になる。
  • 2007年(平成19年)9月15日16日:上越新幹線開業25周年を記念して、また同年に発生した能登半島沖地震による能登半島復興キャンペーンの一環により、金沢駅 - 上野駅間(長岡駅経由)でリバイバル運転が実施される。
    • 当初は新潟県中越沖地震で信越線が不通になっている影響でほくほく線経由での運転も計画されていたが、運転の2日前に復旧したため、予定どおり長岡駅経由で運転された。使用車両はJR西日本の489系で、上野寄りは旧絵入りヘッドマーク、長岡寄りが文字ヘッドマークと、前後で異なるヘッドマークを掲出し運転。
  • 2009年(平成21年)
    • 3月14日:ダイヤ改正で「はくたか」が1往復増発され13往復になる。ただし、5月31日までは増発の1往復(13・16号)は多客時のみの臨時列車として運転された[28]
    • 6月1日:増発の1往復(13・16号)の定期列車化。全車両が禁煙となる[29]
  • 2014年(平成26年)10月1日:車内販売について、北陸トラベルサービス乗車分が日本レストランエンタプライズに引き継がれる[30]
  • 2015年(平成27年)3月14日北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間開業に伴い、特急「はくたか」廃止[31][32][33]。列車名は東京駅・長野駅 - 金沢駅間を運転する北陸新幹線の列車(停車タイプ)に引き継がれ、車両は名古屋駅米原駅 - 金沢駅間のエル特急しらさぎ」に転用された[注 11]
  • 2016年(平成28年)4月22日:北越急行は、特急「はくたか」メモリアルと在来線(狭軌)最高速度である160㎞/hで走行した記録を保存するために、「特急はくたか記念碑」をほくほく線発祥のまつだい駅新潟県十日町市松代)に設立・除幕式が行われた[34][35]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 長野経由で東京と北陸を結ぶ特急列車は1954年から同一経路を運行していた急行列車「白山」を1972年に同名の特急列車に格上げする形で再登場している。
  2. ^ なお、金沢駅 - 和倉温泉駅間は特急「能登かがり火」、金沢駅 - 福井駅間は特急「ダイナスター」で代替された。
  3. ^ 4号車は普通車指定席になる場合がある。
  4. ^ 「北越」の一部列車と大阪駅 - 新潟駅間「雷鳥」の一部列車が含まれる。
  5. ^ 標準軌も含めると、京成電鉄の「スカイライナー」も京成成田空港線開業後この速度に並んでいる。
  6. ^ なお同区間を走行していた「北越」は柿崎駅柏崎駅に停車している。
  7. ^ 後述の臨時代走では最高速度を制限している。
  8. ^ 「しらさぎ」の運用に合わせるため、福井・金沢寄りだった1号車(グリーン車)を和倉温泉/越後湯沢寄りに変更した。
  9. ^ 運用の関係で、1往復は月曜から木曜がJR西日本485系、金曜から日曜は北越急行681系が担当した
  10. ^ グリーン車が1号車→4号車、普通車指定席が4号車→1号車に。
  11. ^ 「はくたか」車両の「しらさぎ」転用に伴い、余剰になった683系2000番台(「しらさぎ」専用車両)は289系に直流列車化されて、2015年10月31日から京都駅新大阪駅から南紀方面の「くろしお」と北近畿方面の「こうのとり」「きのさき」「はしだて」に転用された。

出典[編集]

  1. ^ a b “北陸新幹線 長野〜金沢間開業に伴う運行計画の概要について” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2014年8月27日), http://www.jreast.co.jp/press/2014/20140814.pdf 2014年8月27日閲覧。 
  2. ^ a b “北陸新幹線 長野〜金沢間開業に伴う運行計画の概要について” (プレスリリース), 西日本旅客鉄道, (2014年8月27日), http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/08/page_6073.html 2014年8月27日閲覧。 
  3. ^ a b “北陸新幹線の列車名の決定について” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2013年10月10日), http://www.jreast.co.jp/press/2013/20131008.pdf 2013年10月10日閲覧。 
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参考文献[編集]

書籍[編集]

雑誌記事[編集]

  • 鶴通孝「681系電車特急はくたか発車!」、『鉄道ジャーナル』第368号、鉄道ジャーナル社、1997年6月、 42-51頁。
  • 鈴木文彦「北越急行開業の経緯と沿線」、『鉄道ジャーナル』第368号、鉄道ジャーナル社、1997年6月、 54-57頁。
  • 鶴通孝・中井精也「在来線高速化をリードする北越急行のチャレンジ」、『鉄道ジャーナル』第428号、鉄道ジャーナル社、2002年6月、 20-33頁。
  • 鶴通孝「在来線最速特急の誇り」、『鉄道ジャーナル』第557号、鉄道ジャーナル社、2013年3月、 18-33頁。
  • 『JR時刻表』、交通新聞社、2012年3月。


外部リンク[編集]