豊橋総合動植物公園

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豊橋総合動植物公園
Playground BotanicalGarden.jpg
遊園地・植物園・東門方面を望む
豊橋総合動植物公園の位置(愛知県内)
豊橋総合動植物公園
情報
旧名称 安藤動物園、豊橋動物園、豊橋子供自然公園
用途 動物園植物園博物館遊園地
設計者 中央コンサルタンツ株式会社
施工 株式会社 大建
豊橋建設工業株式会社
建築主 豊橋市
管理運営 総合動植物公園管理事務所
財団法人豊橋みどりの協会
敷地面積 39.60ha m²
所在地 441-3147
愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238
座標 北緯34度43分16秒 東経137度25分55秒 / 北緯34.72111度 東経137.43194度 / 34.72111; 137.43194座標: 北緯34度43分16秒 東経137度25分55秒 / 北緯34.72111度 東経137.43194度 / 34.72111; 137.43194
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豊橋市徽章

豊橋総合動植物公園(とよはしそうごうどうしょくぶつこうえん)は、愛知県豊橋市にある動物園植物園遊園地自然史博物館の4ゾーンで構成される複合施設であり、愛称は『のんほいパーク』。「のん」(〜ですね)と「ほい」(やあ、おい)は東三河地方の方言

概要[編集]

開園時間
9時00分 - 16時30分(入園は16時まで)
休園日
毎週月曜日
(その日が祝日および振替え休日の場合は翌平日)12月29日 - 1月1日
入園料
大人 600円(豊橋市在住の70歳以上の者は無料)
小・中学生 100円(未就学児は無料)
TOICA[1]manaca[2]といった交通系ICカード乗車券やイオンリテールが発行する電子マネーWAONでの支払いが可能である。
障害者手帳保持者は入場無料になり、手帳保持者1名につき介護者も1名無料になる。
東三河8市町村の小中学生に配られるカード(名称:ほの国こどもパスポート)があり、それを使えば豊橋総合動植物公園は入場券なしで無料で入ることができる。
定期入園券(発行日より1年間有効)
大人 2,000円
小・中学生 300円
園内バス1日乗車券
小学生以上 200円

特徴[編集]

植物園の温室
国鉄D51形蒸気機関車
観覧車
セグウェイ
ナイトガーデンの様子
  • 動物園・植物園・遊園地・自然史博物館の4ゾーンから構成されている。
  • 展示方式に力を入れており、2006年度の入園者数は前年より約30万人増え、全国の動物園のランキングで初めて10位に入った。
  • オーストラリア園では、国内でも珍しいケナガワラルークロカンガルーエミューが放し飼いにされている。上から見下ろせるデッキ、下から覗くためのビューイングシェルターが備わっており、別の方向から観察できるように工夫されている。
  • ホッキョクグマラッコ極地ペンギンは給餌の時間が決まっており、食べている様子を見ることができる。
  • 旭山動物園のホッキョクグマが観覧客に向かって飛び込んで来る展示方法は、ここの動物園を参考にしている。
  • なかよし牧場では、小動物に触れたり、乗馬(小学生のみ、土日祝日)といった体験ができる。
  • 展望塔に喫茶店があり、豊橋市街や浜名湖等を一望できる。
  • 園内には3両編成のバリアフリー対応のトラム(園内バス)が定期運行されている(有料)。
  • 植物園には約2,200種類の植物があり、植物解説(土日祝日)、植物相談・温室ガイドツアー(第2・3日曜日)が開催されている。
  • バラエティー・キャラクターショー、ビンゴ大会などのイベントが随時開催されている。
  • マスコットキャラクターはのんちゃんとほいくん。
  • 園内にD51形蒸気機関車が静態保存されている。
  • 遊園地ゾーンのレーシングカートコース(のんほいサーキット)は、豊橋市出身の元F1ドライバー・山本左近が監修を手がけている[3]

歴史[編集]

  • 1899年 個人経営による動物園として豊橋駅前に開園。(安藤動物園、設立者:安藤政次郎
  • 1912年 花田町守下(現:大橋通2・3丁目)に移転。
  • 1930年 設立者の政次郎死去。
  • 1931年 政次郎の遺言と経営難により、豊橋市に寄付され市営となる。
  • 1934年 向山町池下(現:豊橋市交通児童館)に移転。
  • 1945年 戦況の悪化により閉園。
  • 1954年 「豊橋動物園」として、豊橋公園内に再開園。
  • 1970年 大岩町の、広大な国有地の払い下げを受けた土地を整備し、「豊橋子供自然公園」(遊園地+動植物園)として開園。
  • 1988年 隣接地に豊橋市自然史博物館が開館。
  • 1990年 総合動植物公園の基本計画・詳細設計が行われる。
  • 1992年 動物園北側にあった遊園地を東側に移設。さらに動物園に隣接する自然史博物館周辺エリアを加え敷地面積を大幅に拡充。総合動植物園として再整備し、「豊橋総合動植物公園」(愛称:のんほいパーク)としてリニューアルオープン。
  • 1996年 植物園大温室が加わり、名実ともに動物園、植物園、遊園地および自然史博物館を有する総合動植物公園となる。
  • 2006年 オーストラリア園オープン。豊橋市市制100周年記念事業として、愛知万博でも公開された「ユカギルマンモス」が自然史博物館で公開され人気を博した。さらに、中国雲南省で発掘された恐竜「ユアンモウサウルス」の全身骨格標本(全長約17m)が、世界初公開され話題を呼んだ。
  • 2008年、サルデッキがオープン。6種類のサルが入り、高さ3mのところからサルの樹上生活を観察できるようになっており、サルの健康のための冷暖房・床暖房が備わっている。4月末、自然史博物館の中生代展示室がリニューアルオープン。
  • 2009年12月、メーンプールで飼育されているラッコのヤヨイ(1994年生、雌)が貝殻でガラスを打ち付ける癖があり、その影響で2枚重ねの15mm厚の強化ガラスの1枚全体にヒビが入ったため、メーンプールを閉鎖し強化ガラスの取り換え工事を行った[4]
  • 2011年9月、アジアゾウのダーナ(雄)とアーシャー(雌)との間に、雌の赤ちゃんゾウが誕生。名前は一般投票により「マーラ」と名付けられ、翌年2012年1月より、時間限定で公開されている。アジアゾウの繁殖成功例は国内では4例目となる。2013年1月に両前脚の骨折が分かり、日本国内初の治療に向けて取り組まれる[5]。なお、マーラは2017年8月13日に腸捻転とみられる症状により逝去した。
  • 2016年3月、遊園地ゾーンにレーシングカートコース(のんほいサーキット)がオープン[3]
  • 2017年4月、アフリカ園内の夜行性動物館にてサーバル(2016年生、雌)の展示を開始[6]。名前は一般投票により「ステル」(アフリカーンス語で”星”の意味)と名付けられる。同月29日には「けものフレンズ」のコンセプトデザインを手掛ける吉崎観音よりフレンズ化前後のサーバル2匹が描かれた記念のポスターも公開された[7]。7月22日から9月24日にはコラボイベントを実施[8]。9月3日に行われた声優によるトークショーには定員1000人の会場に約1300人が来場した。

主な飼育動物[編集]

ギャラリー[編集]

交通アクセス[編集]

  • JR東海道本線二川駅(東口へ徒歩約6分)
  • 国道1号動植物園入口交差点(豊橋市大岩町)より南へ 駐車場(1,650台、普通車200円)
  • 豊橋市中心部からは約6キロで車で10分、浜松市中心部からは約35キロで車で50分

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]