なか憲人
なか 憲人(なか けんと)は、日本の漫画家。男性。別名義に中憲人、けん、犬のかがやき。
略歴[編集]
2013年から「紙切りくん」名義で漫画を描き始め、ツイッターで発表(のちに名義を「けん」に変更)。
2014年から2019年にかけて、バーグハンバーグバーグの運営するウェブメディア「オモコロ」で漫画や記事を連載する。
2017年、「中憲人」名義で、別冊ヤングチャンピオンに『みんなで辞めれば怖くない』を連載開始し、商業作家デビュー。その後、『思春期コアラの一日』『雑な生活』を発表。
2020年より、「犬のかがやき」名義で[1][2]、お団子頭のキャラクター(性別は明言されていない)を語り手にした、日記エッセイ調の漫画をツイッターで発表。2022年には、『犬のかがやき日記』として単行本化される。
2021年、漫画配信サイト・コミプレで『とくにある日々』の連載を開始する際、ペンネームを「なか憲人」表記に変更。
作品リスト[編集]
なか憲人名義[編集]
連載中[編集]
- とくにある日々(「コミプレ」2021年4月2日[3] - 連載中、ヒーローズ、既刊4巻)
中憲人名義[編集]
単行本[編集]
- みんなで辞めれば怖くない(2018年、秋田書店)
- 思春期コアラの一日(2019年、朝日新聞出版)
- 雑な生活(2020年、KADOKAWA)
犬のかがやき名義[編集]
単行本[編集]
- 犬のかがやき日記(2022年、KADOKAWA)
備考[編集]
- 漫画を描き始めたきっかけは、「なかよし2013年3月号付録の『まんが家入門セット』がかなり豪華らしい」というニュースをたまたま目にし、購入したことから[4]。
- 「犬のかがやき」の扱いについては、「私自身の自画像やアバターではなく、そういう漫画のキャラとして適当に読んでいただければありがたいです」[5]とする。また、犬のかがやき側から、なか憲人の作品について言及する際は、「絵が似てる人の漫画」[6]と表現する。
脚注[編集]
- ^ “https://twitter.com/nomorehole2/status/1342841702839554048”. Twitter. 2022年3月20日閲覧。
- ^ “夫が衝動買いした不要品発表会~! 楽しい“あるある”談義が急に狂う漫画「ママ友座談会」がうっすら怖い”. ねとらぼ. 2022年3月20日閲覧。
- ^ “校庭に“めちゃくちゃ悪っぽい”像が…なか憲人のコメディ「とくにある日々」連載開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年4月2日) 2022年9月11日閲覧。
- ^ “自己紹介|けん|note”. note(ノート). 2022年3月20日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/nomorehole2/status/1477664323090927618”. Twitter. 2022年3月20日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/inunokagayaki/status/1504806291952136193”. Twitter. 2022年3月20日閲覧。
関連リンク[編集]
- なか憲人 (@tokuniaru) - X(旧Twitter)
- 犬のかがやき (@inunokagayaki) - X(旧Twitter)