とりせん
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種類 | 株式会社[1] |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
![]() 〒374-8512[1] 群馬県館林市下早川田町700番地[1] |
設立 |
1948年(昭和23年)2月1日 (株式会社鳥仙)[1] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 5070001021901 |
事業内容 | スーパーマーケットチェーン[1] |
代表者 |
前原章宏(代表取締役会長) 前原宏之(代表取締役社長) |
資本金 | 10億4,300万円 |
売上高 |
896億0100万円 (2022年02月28日時点)[2] |
営業利益 |
276億0600万円 (2022年02月28日時点)[2] |
経常利益 |
32億8500万円 (2022年02月28日時点)[2] |
純利益 |
16億7400万円 (2022年02月28日時点)[2] |
総資産 |
386億5400万円 (2022年02月28日時点)[2] |
従業員数 |
正社員:892人 パート:2,223人(8時間換算) |
決算期 | 2月[1] |
主要子会社 | 主な子会社・関連会社の項目を参照 |
外部リンク | www.torisen.co.jp |
特記事項:2010年、スーパーストア売上高ランキング 第58位[3] |
株式会社とりせん(英称:TORISEN Co.,Ltd.)は、群馬県を中心に店舗を展開するスーパーマーケットチェーンであり、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)の会員企業。
概要[編集]
先々代の前原仙吉が、1912年(明治45年)に食品卸売業として、群馬県館林市に「鳥仙商店」を創業。1948年(昭和23年)に先代の前原壬子雄がその事業を継承し、株式会社鳥仙本店を創立。昭和35年に商号を現在の「株式会社とりせん」に変更し、群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県に、本格的なスーパーマーケットチェーンとして事業を拡大した。 ラジオCMはエリアの関係上TBSラジオを中心に放映されている。
沿革[編集]
- 1912年(明治45年)5月 - 鳥仙商店(食品卸売業)創業[広報 1]。
- 1948年(昭和23年)2月 - 株式会社鳥仙本店設立、中央店を開店[広報 1]。
- 1958年(昭和33年)10月 - 中央店にセルフサービスを導入し、本格的スーパーマーケットチェーンの経営を開始[広報 1]。
- 1960年(昭和35年)2月 - 商号を株式会社とりせんに変更[1]。
- 1973年(昭和48年)8月 - 館林市下早川田にプロセスセンターを新設し、生鮮食品のセントラルパッケージ方式を採用[広報 1]。
- 1974年(昭和49年)2月 - 館林市下早川田に本社を移転[広報 1]。
- 1975年(昭和50年)11月 - 株式会社西群馬とりせんを合併[広報 1]。
- 1976年(昭和50年)10月 - 衣料品部門を導入した小山店を開店し、コンビネーション型の店舗展開を開始[広報 1]。
- 1979年(昭和50年)1月 - ショッピングセンター1号店として西那須野店を開店[広報 1]。
- 1982年(昭和50年)10月 - 小桑原店に生鮮食品のインストアパッケージ方式などの新システムを採用し、1号店として改装開店[広報 1]。
- 1990年(平成2年)12月 - POSシステム全店導入完了[広報 1]。
- 1992年(平成4年)10月 - 群馬町店SMを600坪型1号店として増床開店[広報 1]。
- 1998年(平成10年)2月 - 創立50周年[広報 1]。
- 1999年(平成11年)8月 - 発泡スチロール減溶プラントを本社敷地内に設置し、リサイクルへの取り組みを強化[広報 1]。
- 2000年(平成12年)4月 - 新業態コインランドリーエムズ朝日町店(2号店よりせんたく広場に改称)開店[広報 1]。
- 2002年(平成14年)5月 - 創業90周年[広報 1]。
- 2003年(平成15年)2月 - 会社創立55周年[広報 1]。
- 2003年(平成15年)12月 - とりせん館林物流センター稼動[広報 1]。
- 2004年(平成16年)8月 - 省エネによるCO2を削除する「ESCO」事業の取組み開始[広報 1]。
- 2005年(平成17年)11月 - オール電化の店舗、茂呂店をオープン[広報 1]。
- 2006年(平成18年)3月 - 東京電力よりESCO事業によるCO2削減を評価され「CO2削減証明書」を足利南店他21店が受領[広報 1]。
- 2007年(平成19年)10月 - 太陽光発電システムを設置した城西の杜店をオープン[広報 1]。
- 2008年(平成20年)2月 - 会社創立60周年[広報 1]。
- 2010年(平成22年)12月 - 環境マネジメントシステム「エコアクション21」を全店舗が取得[広報 1]。
- 2011年(平成23年)2月 - 群馬県育児いきいき参加企業認定制度において群馬県知事賞を受賞[広報 1]。
- 2011年(平成23年)4月 - 東日本大震災義援金を日本赤十字社に寄託[広報 1]。
- 2012年(平成24年)5月 - 創業100周年[広報 1]。
- 2013年(平成25年)5月 - 創業100周年を記念し、館林市内教育施設40施設に合計1,429冊の図書寄贈[広報 1]。
- 2013年(平成25年)9月 - 高崎健康福祉大学の協力を得て開発した「30品目の栄養バランス弁当」発売[広報 1]。
- 2013年(平成25年)12月 - 群馬県と地域活性化包括連携協定を締結[広報 1]。
- 2014年(平成26年)11月 - 平成26年度全国福祉大会で長年赤い羽根共同募金に貢献したことから「中央募金会会長賞」を受賞[広報 1]。
- 2014年(平成26年)11月 - 群馬県の食育に貢献したことから「食育推進活動優良表彰」受賞[広報 1]。
- 2015年(平成27年)8月 - 新デザインを採用した小堤店をオープン[広報 1]。
- 2016年(平成28年)7月 - チャージ機能付き「とりせん電子マネーカード」開始[広報 1]。
- 2018年(平成30年)2月 - 創立70周年[広報 1]。
- 2018年(平成30年)3月 - 館林市と「地方創生に係る包括連携協定」を締結[広報 1]。
- 2019年9月 - QRコード決済(PayPayユーザースキャン)開始。
- 2020年3月 - クレジットIC化に対応。
- 2021年
店舗[編集]
- 店舗数(2022年3月現在)
- 群馬県:28店舗
- 栃木県:20店舗
- 茨城県:10店舗
- 埼玉県:3店舗
各店舗の詳細は公式サイト「株式会社とりせん 店舗検索」を参照。
主な子会社・関連会社[編集]
- マック食品株式会社(食品製造業[1]。とりせん会長の前原章宏が、取締役会長兼社長を兼任)
- 株式会社マエショウ企画(不動産管理業等[1])
- 雄峯食品株式会社(食品卸売業[1])
- 株式会社マエショウサプライ(貨物運輸業及び倉庫業[1]、ミスタードーナツのフランチャイジー等)
- 前原商事株式会社(卸売業及び100円ショップ、クリーニング店の運営)
- 前原興産株式会社(保険代理店)
脚注[編集]
出典[編集]
広報資料・プレスリリースなど一次資料[編集]
関連項目[編集]
- 日本チェーンストア協会
- オール日本スーパーマーケット協会
- さこみちよ - ラジオCMのナレーションを担当
- ジャンボエンチョー - 静岡県にあるホームセンターで商標が「とりせん」と良く似ているが、「とりせん」の「と」、「エンチョー(encho)」の「e」を図案化した偶然の一致である。