でん六
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![]() でん六本社工場 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
![]() 〒990-8506 山形県山形市清住町3-2-45 |
設立 | 1953年5月 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 2390001001246 |
事業内容 | 豆菓子製品の製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長 鈴木隆一 |
資本金 | 4億2500万円 |
売上高 | 196億2200万円(2009年3月期) |
従業員数 | 753名(2009年3月現在) |
関係する人物 | 鈴木傳六(創業者) |
外部リンク | http://www.denroku.co.jp/ |
株式会社でん六(でんろく)は、山形県山形市に本社を置く菓子メーカーである。
概要[編集]
創業者は鈴木傳六(すずきでんろく)。これが現在の社名の由来となっている[1]。2代目社長は鈴木傳四郎。現在は傳四郎の長男である隆一が社長。
2017年8月の全面稼働を目処に、国道13号線上山バイパス沿いの蔵王の森工場(上山市)の南側に総事業費は47億7千万円を投じ新工場を整備する方針が明らかとされている。また新工場の稼働と同時に本社工場(山形市)から蔵王の森工場に主力の製造拠点を移すとしている[2][3]。
沿革[編集]
- 1924年(大正13年)11月 - 菓子製造(おこし)創業。
- 1953年(昭和28年)5月 - 「鈴木製菓株式会社」設立。
- 1956年(昭和31年)6月 - 「でん六豆」新発売。
- 1962年(昭和37年)7月 - 「株式会社でん六」と社名変更。
- 2003年(平成15年)12月 - 創立50周年記念誌発刊
- 2004年(平成16年)10月 - 創業80周年記念式典開催
- 2006年(平成18年)6月 - でん六豆 発売50周年
- 2007年(平成19年)11月 - 鈴木社長 山形商工会議所副会頭就任
- 2008年(平成20年)4月 - でん六ホームページ リニューアル
主な商品[編集]
- でん六豆
- 甘納豆
- でん六ミックス
- ポリッピー
- ミニパック・ウルトラミニシリーズ
- 大人の贅沢 味のこだわり
- 好きです北海(きた)の味
- ピーナッツ菓子(バタピー、ピー柿)
- チョコレート菓子(ピーナッツチョコ、コーンチョコ)
- 節分用豆(赤塚不二夫デザインの鬼の面[注 1]つき)
CM[編集]
- キャッチコピーは、「豆はでん六」。キャッチコピーを使ったサウンドロゴもあり、その多くはのこいのこが歌うバージョンを使用している(1990年代までは「豆はでん六」と歌っていたが、2000年代は「でん六」部分のみを使用)。
- 節分の時期は毎年新作CMを放映。企業キャラクターのでんちゃん、でんこちゃんがフルCGのCMになる。
- 2006年6月から倉科カナを起用したテレビCM放映していた(サウンドロゴも本人が歌唱)。
その他[編集]
- 看板商品の「でん六豆」は2006年で発売から50周年を迎えている。
- サッカーJリーグモンテディオ山形の袖スポンサーになっている。
- モンテディオ山形を応援する「モンテディオ 勝ちピー」を発売している。2010年にはサッカー日本代表バージョンの「SAMURAI BLUE 勝ちピー」も発売。なお、亀田製菓(アルビレックス新潟のスポンサー)も同趣旨の「勝ちの種」を発売している。
- マスコットキャラクターは黒いくまの「でんちゃん」。着ぐるみも制作されている。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 赤塚の起用は1971年から。デザインは毎年変更されている(制作当時の世相や赤塚不二夫のキャラクター、NHK大河ドラマ最新作が題材になることが多い)。「赤塚不二夫の鬼の面」というフレーズでおなじみだが、2002年4月に赤塚が病に倒れた以降の実質作者はフジオ・プロのスタッフとなっている(赤塚は2008年8月に死去)。著作権者は2009年版まで赤塚本人で2010年版からフジオ・プロに変更された。なお1977年のみ山上たつひこ作「がきデカ」の主人公・こまわり君がモデルとなっている。
出典[編集]
- ^ “でん六社長 鈴木 隆一 氏”. 山形コミュニティ新聞. (2006年11月24日) 2016年2月25日閲覧。
- ^ “でん六、新工場整備 上山の敷地南側に、来夏稼働めざす”. 山形新聞. (2016年1月20日). オリジナルの2016年3月6日時点によるアーカイブ。 2016年2月25日閲覧。
- ^ “豆菓子のでん六、22年ぶり新工場 山形に47億円投資”. 日本経済新聞. (2016年2月16日) 2016年2月25日閲覧。