でたまか
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『でたまか』は、角川スニーカー文庫から発行されている鷹見一幸のライトノベルのシリーズ。イラストはChiyoko。本編13巻。短編集3巻の全16巻。
圧倒的な力で攻めてくる敵を相手に、知恵を用いて事態を打開して行くスペースオペラ。最初は一地方星系の話だが、やがて人類の存亡をかけた物語になる。
目次
あらすじ[編集]
登場人物[編集]
アウトニア[編集]
- マイド・B・ガーナッシュ
- 本作の主人公。ガーナッシュ男爵家当主。人を思いやり、誠実でかつ聡明な「イイ性格」の持ち主。帝国士官学校時代に、ネット上で仮想戦略シミュレーションゲームサイトを製作し無敗の「無敵艦隊提督(アルマダリーダー)」と呼ばれる。卒業後優秀すぎたため左遷されるが、アウトニア王女のメイと出会い、やがて人類の命運をかけた戦いに巻き込まれていく。
- メイ・シザーズ
- 本作のヒロイン。アウトニア王国シザーズ王家第三王女。
- 世間知らずでおっとりした性格。マイドと出会い誠実な人柄に引かれ始める。帝国の陰謀に巻き込まれ、国と家族を失うが、残された国民のために王族としての義務を果たすべく奮戦する。祖国復興のために愛するマイドと一時別れるが、お互いの心は通じ合っている。
- 何に対してもまじめで誠実な人柄であるが、その性格がアダとなり料理の腕だけは一向に上がらず、作る料理は「飛ぶ鳥落とす」と散々な評価を受ける。努力家のため後にローストビーフだけは何とか美味しく作れるようになった。
- ヴァルゲイン
- ガーナッシュ男爵家に300年以上仕えてきた電子人格のテクノサーバント。ホログラフ人格壁紙は執事の格好をした老人。
- ギンガーと共に世界初の電子人格。果物系パソコンより生まれた。
- 通称:ヴァル 正式呼称ヴァルゲイン・ラクト・クローゲンシュニット・AIC0028(本編内準拠)
- マリリン・コイズミ
- アウトニア王国王家専用船シザーズ・クイーン船長。船員からは「姉御」と呼ばれる。
- アウトニア王国軍中佐、営業担当士官。
- かつて帝国中央証券市場で敏腕トレーダーとして活躍。
- 帝国シティバンクスとのトルメキア証券を舞台にした「炎の七日間」と呼ばれる仕手戦で名を馳せるが、その後私生活が乱れ、仕手戦ですべてを失い引退。一時は自殺も考えたがマイドの叔父トーダと出会い励まされ(口説かれ?)もう一度一からやり直そうと立ち直り、トーダの勧めも有りアウトニアに赴く。
- チャマー・シザーズ
- メイの兄。アウトニア王国シザーズ王家第一王子。
- 一時マルス家による政略結婚によりチャマー・ロンダールを名乗る。
ケルプワイン海賊団[編集]
- ケルプ・S・ワインガー
- ワインガー男爵家の長男で次期当主。べらんめぇ口調の気っ風のいい漢。マイドの親友で「でたまか小隊」のメンバー。ミリオン傭兵隊に苦戦するマイド達を助けるためにアウトニアに援軍を率いて訪れる。作中でコットンと結婚する。
- ワタル・ロングウェイ
- ケルプワイン海賊団に属するハルカ一族の少年。病気で寝込んでいる父に代わり12歳にしてアウトニア戦役に参戦する。最年少であるにもかかわらず勇敢で真っ先に敵陣に攻撃をし気概を見せ付ける。戦役後マイド達と一緒にブックスに行くが、皇太子爆殺事件で囚われたメイの救出に一役買う。
- メス猫カルテット
- 性格に少々難があるが凄腕パイロットチーム。女の子四人組で構成されている。全員ケルプの幼馴染で幼いころ彼に憧れて取り合いになりそうになったがケルプからは妹としてしか見られなかったため、義姉妹の誓いを立て彼の妹でいることを約束する。
- ネカン・グリーングレービー
- カルテットの長女でリーダー役。
- ヨニ・ローパー
- カルテットの次女でカルテット最強の腕を持つ、人類最強の撃墜王。ふわふわした(ボーっとした?)性格だが、戦闘中まったく性格が変わらないにもかかわらず高速かつ正確な射撃をこなす。
- オノチ・アビス
- カルテットの三女。ボーイッシュな性格をしている。体つきもボーイッシュな事が悩みでもある。
- アーヤ・アイビィ
- カルテットの四女。四人の中では一番の年下でもあるため被弾する事がまれにある。同い年のワタルに恋している。そのためコーリンとは恋敵の関係になる。
義勇軍[編集]
ネオ・アウトニア戦役に参加した人たち。
- ユイ・コットン
- ケルプの幼馴染にして有能な艦隊指揮官。ネットワークを使用した模擬戦闘ではマイドの好敵手で、「そろばん元帥」などと呼ばれていた。作中でケルプと結婚する。
マルス家[編集]
皇室御三家のひとつ。軍人が多く力のマルスと呼ばれている
- アリクレスト・マルス
- 帝国三大貴族マルス家の嫡男。士官学校時代の確執から、マイドを敵視する。
- ダイテツ七世が皇帝を辞した際に次の皇帝として君臨したが、ダイテツ七世が復位を宣言した為帝国は内戦に突入した。
- 帝国の艦隊の半数を投入した決戦で、ディア家・トゥナイツ家の艦隊を追い詰めるも、マイド率いるアウトニア連合艦隊に敗北し、起死回生の策として神聖ローデスの黒色槍騎兵艦隊を援軍として招くも部下が離反し孤立。神聖ローデス連合へ亡命した。その後第三部にてザナックスに対する反攻作戦を妨害。結果として人類を窮地に追いやるが、自らは座乗艦ごと撃沈され死亡する。
ディア家[編集]
皇室御三家のひとつ。初代皇帝ダイテツの直系だが代々学者肌の人間が多いため軍事力は御三家中一番低い。
- ダイテツVII・ディア
- マガザン帝国皇帝。ディア家当主。皇帝主催舞踏会でのテロにより息子タツヨミを失った衝撃から皇帝を退位するが、テロがマルス家の謀略と知り再び皇帝として復位を宣言する。
トゥナイツ家[編集]
皇室の一門。技のトゥナイツと呼ばれる。御三家以外では最高位の名家。
- エリス・トゥナイツ
- トゥナイツ家の令嬢。マルス家の謀略により爆死したダイテツ七世の息子、タツヨミの妃候補の一人だった。部下としたチャマーの進言と、マイドとの会談により暗殺事件の真実を知り、マルス家に反旗を翻す。
- ロッホ・トゥナイツ
- エリス・トゥナイツの父。マガザン帝国内務省内務大臣。
神聖ローデス教国[編集]
- ギンガー
- 神聖ローデス連合のメイン電子人格。ヴァルと共に世界初の電子人格。ギンガー四世とも。建具系パソコンより生まれた。
- ホログラフ人格壁紙は長い白髪をオールバックにした老人。ローデス国内に反乱分子を探知する為に設置されている一万数千もの「神の目」「神の耳」を一手に管理していた。
その他[編集]
- トーダ・ガーナッシュ
- マイドの叔父。マイド曰く自称冒険家。しかし他にも様々な名前と肩書きを使い様々な事をしている。
- 民間船リバティ・ベル号船長。ウィルとティルという二匹の巨大なオートベア(テディベア)を従えている。
- コーリン・プラチナム
- ローデス製の電子人格の少女。殉教ミサイルに搭載され特攻をするがケルプワイン艦隊に救われる。後にアウトニアに身を寄せワタルに好意を持つ。
用語[編集]
- 電子人格
- 人間とほぼ同じ人格が存在するAI。
- タンホイザーゲート
- ワープ航行のために異空間に入るためのゲート。
既刊一覧[編集]
- 本編(全13巻)
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- アウトニア王国奮戦記(第一部)
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- 問答無用篇 ISBN 4044257019
- 奮闘努力篇 ISBN 4044257027
- 純情可憐篇 ISBN 4044257035
- アウトニア王国再興録(第二部)
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- 英雄待望篇 ISBN 4044257043
- 天地鳴動篇 ISBN 4044257051
- 天下大乱篇 ISBN 404425706X
- 驚天動地篇 ISBN 4044257078
- 青天霹靂篇 ISBN 4044257086
- アウトニア王国人類戦記録(第三部)
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- 黄昏落日篇 ISBN 4044257124
- 霜降暗夜篇 ISBN 4044257132
- 漆黒無明篇 ISBN 4044257140
- 群青黎明篇 ISBN 4044257167
- 長嶺来光篇 ISBN 4044257175
- 短編(全3巻)
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- アウトニア王国拾遺録
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- 青雲立志篇 ISBN 4044257108
- 天壤無窮篇 ISBN 4044257159
- 終劇追幕篇 ISBN 4044257183