てれび博物館 それってホント!?

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てれび博物館
ジャンル 教養番組
放送国 日本の旗 日本
制作局 東海テレビ
プロデューサー 田代友昭
杉田朗
竹下喜六
川瀬隆司
出演者 川津祐介
中野珠子
大桃美代子
春風亭昇太
ほか
音声 モノラル放送(東海テレビ)
ステレオ放送テレビせとうちほか)
てれび博物館
放送時間 日曜 11:00 - 11:30 (最初期)
日曜 10:00 - 10:30
放送期間 1978年3月5日 - 2002年3月31日
てれび博物館 それってホント!?
放送時間 日曜 09:30 - 10:00
放送期間 2002年4月21日 - 2006年3月19日

特記事項:
第41回科学技術映像祭 科学技術庁長官賞受賞
第42回科学技術映像祭 文部科学大臣賞受賞
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てれび博物館』(てれびはくぶつかん)およびその後継番組『てれび博物館 それってホント!?』(てれびはくぶつかん それってホント)は、東海テレビほか一部のフジテレビ系列局独立UHF放送局などで放送されていた東海テレビ製作の教養番組である。製作局の東海テレビでは1978年3月5日から2006年3月19日まで放送。

概要[編集]

てれび博物館[編集]

身近にある科学をテーマにした番組で、光触媒の化学反応や時速155キロの硬球の威力、無重量状態の再現、高柳健次郎が作った世界初のテレビ受像機の復元などを毎回のテーマに取り上げていた。

司会は、放送開始から長らく俳優の川津祐介が務めていた。川津司会期には、毎年夏になると「サイエンスキャラバン」という夏休みに入った子供たちを念頭に置いた大型企画を実施していた。川津が放送第1075回目の2001年3月25日放送分をもって番組を勇退した後は、タレントの大桃美代子が司会を務めるようになった。

製作局の東海テレビでは28年間にわたって放送され続け、日本国内の全テレビ局が製作・放送する科学番組の中では最長寿を誇っていた。あくまで純粋な意味での科学に拘るその制作姿勢で数々の賞を受賞しており、日本科学技術振興財団主催の第41回科学技術映像祭(2000年)では科学技術庁長官賞を、第42回科学技術映像祭(2001年)では文部科学大臣賞を受賞している[1][2]神奈川県横浜市にある放送ライブラリーには、この番組の記録映像が3本保存されている[3]

てれび博物館 それってホント!?[編集]

大桃司会期に入ってから1年後の2002年4月21日、番組は『てれび博物館 それってホント!?』と題してリニューアル。同時にサブ司会に春風亭昇太を迎えて2人体制へと移行し、それまでは特に深く触れていなかった「食」と「健康」もテーマに取り上げるようになった。その結果、純粋な意味での科学の領域がテーマに上ることは少なくなり、むしろ生活情報番組料理番組の様相を呈していった。また、改題前までは全編ロケで、取材は司会陣自らが行っていたが、改題後は彼らとは別のリポーター勢が取材を代行するようになり、司会陣が出演するのはスタジオパートのみとなった。

改題から4年後の2006年3月19日に番組は終了。番組の跡地では、それまで直前枠にて放送されていた『おでかけ!パレット』が放送されるようになった。

出演者[編集]

司会[編集]

  • 川津祐介 - 初代司会者。1978年3月から2001年3月まで出演(ただし、心臓左心室壊死という病気にかかった関係で一時降板していた時期がある)。
  • 大桃美代子 - 2代目司会者。2001年4月から2006年3月まで出演。
  • 春風亭昇太 - 大桃とともに司会を担当。2002年4月から2006年3月まで出演。

アシスタント[編集]

  • 中野珠子 - 川津司会期のアシスタント。1989年から2001年3月まで出演。
  • 知嶋大貴 - 大桃司会期のアシスタント。2001年4月から2002年3月まで出演。かつて存在していた番組公式サイトの記述によれば、知嶋は7代目アシスタントとのことである。

リポーター[編集]

ナレーター[編集]

  • 沢木由実 - 『てれび博物館』時代の担当者。
  • 庄野俊哉(東海テレビアナウンサー) - 『それってホント!?』改題以降の担当者。

スタッフ[編集]

  • 構成 - 今林芳木、本間晴三、内田裕士、市川幸宏、高橋真裕美、浅野範子
  • ディレクター - 海野仁志、小林星河、伊藤誠、谷岡奈留美、尾形和義、堀井穂高ほか
  • プロデューサー(てれび博物館) - 田代友昭、杉田朗
  • プロデューサー(てれび博物館 それってホント!?) - 竹下喜六、川瀬隆司
  • 技術 - 青沼康輝、林功治ほか
  • 制作協力 - 東海テレビプロダクション、テレビキッズオフィス、ゼブラゾーンほか

ネット局[編集]

『てれび博物館』時代の番組公式サイトで放送事実が公表されていた局と、明確な放送時期ならびに放送日時が判明している局のみを記載する。

放送対象地域 放送局 系列 放送日時 備考
中京広域圏 東海テレビ フジテレビ系列 日曜 11:00 - 11:30 (1978年3月)
日曜 10:00 - 10:30 (1978年4月 - 2002年3月)
日曜 09:30 - 10:00 (2002年4月 - 2006年3月)
製作局
北海道 北海道文化放送 日曜 05:45 - 06:15 (てれび博物館時代)
長野県 長野放送 日曜 10:00 - 10:30 (てれび博物館時代)
静岡県 テレビ静岡 日曜 05:15 - 05:45 (てれび博物館時代)
近畿広域圏 関西テレビ 日曜 06:00 - 06:30 (てれび博物館時代) 月末週には放送を休止
岡山県・香川県 テレビせとうち[4] テレビ東京系列 金曜 08:05 - 08:35 (2007年5月 - 2007年11月)
三重県 三重テレビ 独立UHF放送局 日曜 01:30 - 02:00 (てれび博物館時代) 土曜深夜
千葉県 千葉テレビ 火曜 10:00 - 10:30 (2007年8月 - 2008年3月)
兵庫県 サンテレビ 土曜 07:30 - 08:00 (2008年10月 - 2009年3月)

提供[編集]

製作局の東海テレビでは、殆どの期間において中部電力の一社提供で放送されていた。また、中部電力の営業圏内にある長野放送やテレビ静岡[5]でも同様に同社の一社提供で放送されていたが、2005年4月以降は中部電力を含めた複数社提供(パーティシペーションの場合もあり)へと移行した。

備考[編集]

  • この番組は、『てれび博物館』時代から放送番組センターの配給番組として日本各地の地方局で系列を問わずに放送された。川津裕介が司会を務めていた時代の回は、『川津裕介のおもしろサイエンス』とタイトルを変えて配給されていた。『それってホント!?』への改題以降の回は、番組表上では『おもしろサイエンス それってホント!?』と表記されていたが、実際の放送では『てれび博物館 それってホント!?』のままだった。
  • オープニングから続く提供クレジットは、ネット局ではCG表示だったが、製作局である東海テレビではブルーバックで表示されるという逆転現象が見られた時期がある。

脚注[編集]

  1. ^ 科学技術映像祭 第41回(平成12年度)科学技術映像祭入選作品
  2. ^ 科学技術映像祭 第42回(平成13年度)科学技術映像祭入選作品
  3. ^ 放送ライブラリー 検索結果
  4. ^ 本来であれば、この地域のフジテレビ系列局は岡山放送となる。
  5. ^ 静岡県においての中部電力管轄エリアは富士川以西の地区のみ。それ以外の地区は東京電力が管轄。

外部リンク[編集]

東海テレビ 日曜11:00枠
前番組 番組名 次番組
お茶の間えれき(再放送)
(11:00 - 11:30)
てれび博物館
(1978年3月)
マチャアキ海を行く
(11:00 - 11:30)
東海テレビ 日曜10:00枠
アタックNo.1再放送
(10:00 - 10:30、日曜10:30枠へ移動)
てれび博物館
(1978年4月 - 2002年3月)
笑っていいとも!増刊号
(10:00 - 11:45、日曜10:30枠から移動)
東海テレビ 日曜9:30枠
デジモンテイマーズ
(9:30 - 10:00)
てれび博物館 それってホント!?
(2002年4月 - 2006年3月)
おでかけ!パレット
(9:30 - 10:00、日曜9:00枠から移動)