つばめ (駆潜艇)

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つばめ
基本情報
建造所 呉造船所
運用者  海上自衛隊
艦種 駆潜艇
艦歴
計画 昭和29年度計画
発注 1954年
起工 1956年3月15日
進水 1956年10月10日
就役 1957年1月31日
除籍 1977年5月14日
要目
排水量 基準 330トン
満載 360トン
全長 54.0m
最大幅 6.6m
深さ 4.0m
吃水 2.1m
機関 三井B&W 635VBU-45型ディーゼル × 2基
出力 4,000PS
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
速力 最大速 20ノット
乗員 70名
兵装 Mk.1 40mm連装機銃 × 1基
Mk.10 ヘッジホッグ × 1基
55式爆雷投射機(Y砲)× 2基
54式爆雷投下軌条 × 2条
レーダー SPS-5B 対水上
Mk.63 砲射撃指揮装置
ソナー SQS-11A
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つばめローマ字JDS Tsubame, PC-306)は、海上自衛隊駆潜艇かもめ型駆潜艇の2番艇。艇名はツバメに由来する。隼型水雷艇」、燕型敷設艇」に次いで日本の艦艇としては3代目。

艦歴[編集]

「つばめ」は、昭和29年度330t甲型駆潜艇第3004号艇として、呉造船所で1956年3月15日に起工され、1956年10月10日に進水、1957年1月31日に就役し、大湊地方隊に編入された。

1957年3月1日、大湊地方隊隷下に第2駆潜隊が新編され「かもめ」、「みさご」とともに編入。

1960年3月1日、第2駆潜隊が呉地方隊隷下に編成替え。

1977年5月14日、除籍。

参考文献[編集]

  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 増刊第63集 自衛艦史を彩った12隻』(海人社、2003年)
  • 世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)

関連項目[編集]