だまこもち

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Camera-photo Upload.svg 画像提供依頼:だまこもちの画像提供をお願いします。2013年4月

だまこもちは、秋田県郷土料理。潰したご飯を直径3センチほどに丸めたもの。だまこやまもちとも呼ばれる。主にの具材として用いられ、だまこもちが入った鍋はだまこ鍋と呼ばれる[1]

五城目町において、1959年三笠宮崇仁親王が同町でだまこ鍋を食べ、称賛したことを契機に、町を代表する料理として扱うようになった。

調理法[ソースを編集]

うるち米の飯を粒が残る程度に潰し、直径3センチほどの球形にする。家庭によってはこれに塩を振ったり、煮崩れを防ぐため軽く火で炙ったりする。鶏がら煮干し出汁醤油味噌などで味をつけ、鶏肉ねぎセリごぼうきのこマイタケ等)の具と共に煮る[1]。これらの調理方法はきりたんぽ鍋とほぼ同じであるが、棒状にして表面を焼くきりたんぽと違い、だまこは団子型で(基本的には)焼かない。作ってすぐに消費するものだが、塩水に漬けることで数日間は保存できる[1]

起源[ソースを編集]

八郎潟周辺の地域が発祥とされ、山林で働く木こりが弁当の飯を切り株の上に乗せ、斧の背で潰したものが起源とされている。一方、マタギ料理が起源であるとも言われ、だまこもちがきりたんぽの原型になったとする説もある。

以前は八郎潟で獲れたフナワカサギシラウオなどの魚の出汁に、味噌で味をつけた上で野菜やだまこを煮た[2]。しかし八郎潟の干拓により小魚の水揚げ量が減ったために、現在の鶏を使う形に変化した。

なお八郎潟町周辺にはだまこの原型と考えられる「つけご」という料理がある。潰した飯を箸で一口大にちぎって、ワカサギかやき(一人用の鍋料理)の汁に浸して食べる[3]

出典[ソースを編集]

参考文献[ソースを編集]

  • 『日本の食生活全集 秋田の食事』 日本の食生活全集秋田編集委員会、農山漁村文化協会〈日本の食生活全集〉、1986年2月ISBN 4540850660