たるみ

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たるみ(弛み・緩み)とは、当初または本来締まっていたものが、ゆるんでいる状態を指す。

おもに、次のものを指す。

ひも状のものの「たるみ」[編集]

両端に張力が加わっていて、自重(風圧を含む)で曲線になった時、鉛直方向(垂直方向)の距離をたるみという。

服装の「たるみ」[編集]

運動や作業などをしていると、無意識のうちに体育着やワイシャツがズボンスカートからはみ出る場合と、ファッション嗜好の一環として人工的にたるませる場合とがある。とくに後者の場合、校則の厳しい学校や接客業などの企業では「だらしない」ものとして、少しでもたるむことを許さないところもある。だが後者のようなケースは滅多に見られずたるんでもとくに意識しないのが大半である。これとは別に、ジャージージャンパーなどの裾がたるむこともある。

皮膚の「たるみ」[編集]

加齢によるコラーゲンなどの減少・変質で皮膚の弾力が失われることに加え、筋肉の減少によりたるみが起こる。とくに元・二の腕太ももといった部分が目立つ。ただ、これには肥満・運動不足・生活習慣なども大きく影響している。若い女性でも、急激なダイエットが原因で皮膚がたるむことがある。

予防のためには、次のことが有効とされている。

  • 紫外線から肌を保護する。
  • バランスの取れた栄養(特にビタミンAとタンパク質)を摂取する。
  • 適度に運動をして筋力を維持する。
  • 十分な休養(睡眠)をとり、規則正しい生活を送り新陳代謝を活発にする。