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たぬきケーキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
たぬきケーキ

たぬきケーキは、タヌキをデザインしたケーキのこと[1][2][3][4][5]スポンジケーキタルトを土台[4]にして、廉価なバタークリームでタヌキの顔が作られ[2][3][4][5][6]チョコレートコーティングされているのが一般的である[2][3][4][6]

歴史[編集]

1965年昭和40年)頃に誕生した。正確な出自は不明[6][7]:57。全国に広がり、昭和40年から昭和50年頃にかけて全国に流行した[8]:96[9]。昭和の終わり頃まで全国の洋菓子店で作られていたが、生クリームの普及[2][3][4][5][6]や、コンビニスイーツの台頭[4]とともに衰退した。

テレビ番組で紹介されるなどして、全国的に人気が再燃[3][5][8]:96。手作り感とレトロな雰囲気が魅力で、ファンが「全国たぬきケーキ生息マップ」を作成するなどして、人気のケーキとなっている[2][5][6]

名称について[編集]

店によっては、「ぽんぽこ」と名付けたり、フランス語で「ブレロ」(: blaireau)または英語で「バジャー」(: badger)(どちらもアナグマを意味する)と名付けたりしている[2]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ 「洋菓子店「アイスイーツモア」、動物・似顔絵…姿も楽しむ(ショッピングがいどガイド)」『日本経済新聞』2016年8月26日、地方経済面 西部特集、34面。
  2. ^ a b c d e f 「たぬきケーキ 再び脚光 愛嬌ある姿 レトロな雰囲気」『読売新聞』2013年12月7日、東京朝刊 生活A版、21面。
  3. ^ a b c d e 「たぬきケーキ 楽しんで 岩泉の菓子店 他店商品も販売=岩手」『読売新聞』2017年10月21日、東京朝刊 岩手版、31面。
  4. ^ a b c d e f 「たぬきケーキ 食べ比べ 岩泉「志たあめや」 懐かしの味 再び脚光=岩手」『読売新聞』2018年10月14日、東京朝刊 岩手版、29面。
  5. ^ a b c d e たぬきケーキ 卒業祝いに 海士町共同調理場 小中学校給食で採用=島根」『読売新聞』2022年3月16日、大阪朝刊 島根版、33面。2022年10月31日閲覧。
  6. ^ a b c d e 昭和の味「たぬきケーキ」人気再燃、SNS追い風に 各地でファン“捕獲”」『神戸新聞』2021年3月27日。2022年10月31日閲覧。
  7. ^ 平野紗季子『私は散歩とごはんが好き(犬かよ)。』マガジンハウス〈マガジンハウスムック Hanako BOOKS〉、2020年7月15日。ISBN 978-4838754281 
  8. ^ a b 昭文社 旅行ガイドブック 編集部『ショコラ本』昭文社、2021年12月17日。ISBN 978-4398144225 
  9. ^ 懐かしの昭和スイーツ!「たぬきケーキ」がレトロかわいい」『毎日新聞』2022年10月13日。2022年10月31日閲覧。

外部リンク[編集]