その日が来るまで/やさしい風が吹いたら

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その日が来るまで/やさしい風が吹いたら
小田和正シングル
初出アルバム『小田日和
リリース
規格 マキシシングル
録音 2013年
日本の旗 日本
ジャンル J-POP
レーベル アリオラジャパン
作詞・作曲 小田和正
プロデュース 小田和正
チャート最高順位
小田和正 シングル 年表
A Christmas Song
2012年
その日が来るまで/やさしい風が吹いたら
2013年
この道を/会いに行く/坂道を上って/小さな風景
2018年
小田日和 収録曲
  1. そんなことより 幸せになろう
  2. この街
  3. やさしい風が吹いたら
  4. 二人
  5. 今のこと
  6. 愛になる
  7. 彼方
  8. その日が来るまで
  9. mata-ne
  10. やさしい夜
EANコード
EAN 4988027901448
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その日が来るまで/やさしい風が吹いたら」(そのひがくるまで やさしいかぜがふいたら)は、小田和正の通算29枚目のシングル。2013年4月24日アリオラジャパンから発売された[1]

解説[編集]

2010年11月発売の「グッバイ」以来2年5か月ぶりとなるこのシングルは1991年2月発売の「Oh! Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に」以来22年ぶりとなる両A面シングルで、2曲とも松たか子JUJU、キヨサク(MONGOL 800)がコーラスで参加している。

「その日が来るまで」は、2011年3月11日に発生した東日本大震災東北地方太平洋沖地震)を受けて、大学(東北大学[2])時代を過ごした東北への思いを込めて作られたもので、2012年4月から5月にかけて行った東北ツアー[3]で初披露された。同年11月に発売されたライブDVD『小田和正コンサート "どーもどーも"その日が来るまでin東京ドーム』の巻末に東北ツアーのダイジェスト映像[4]を織り込み、歌詞も字幕表示した上で収録された。

小田は東北ツアーの開始前、ツアー・パンフレットに「いつか、きっとその歌を書きます。そしてボクは、その日が来るまでずっと頑張ろう、みんなの街へ行って、思い切りの笑顔で手を振ろうと決めました。きっと待っていてください。みんなの心にふるさとの空がいつもありますように、いつかきっとふるさとの空がすべての人たちに戻ってきますように」と綴り[5]MCで被災地への思いを口にしていたことから楽曲の誕生につながった。ツアー終了後も『ap bank fes』などのイベントや『クリスマスの約束2012[6]でも披露した。

また、テレビ東京系列報道番組ワールドビジネスサテライト』(以下WBS)の2013年度上半期のテーマ曲に使われたが[7]、小田の楽曲がWBSのテーマ曲に採用されたのは2003年度の「明日」(アルバム『そうかな』収録曲)以来10年ぶりとなる。2014年秋に公開の松竹系映画『救いたい[8]の主題歌にも使われている。

「やさしい風が吹いたら」は、テレビ朝日系列テレビドラマ遺留捜査』第3シリーズ[9]と第5シリーズ[10]の主題歌に使われた。小田がドラマ主題歌を手がけるのはアルバム『どーも』収録曲の「東京の空[11]以来だが、テレビ朝日の連続ドラマ主題歌は初めてとなる。

収録曲[編集]

  • 作詞・作曲・編曲:小田和正
  1. その日が来るまで
  2. やさしい風が吹いたら

参加ミュージシャン[編集]

その日が来るまで[編集]

やさしい風が吹いたら[編集]

  • MANSAKU KIMURA - DRUMS
  • NATHAN EAST - BASS
  • YOSHIYUKI SAHASHI - E.GUITAR & A.GUITAR
  • CHIEKO KINBARA GROUP - STRINGS
  • TAKAKO MATSU - B.G.V
  • JUJU - B.G.V
  • KIYOSAKU - B.G.V
  • HIDEKI MOCHIZUKI - SYNTHESIZER PROGRAMING

スタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「小田和正 新作は両A面シングル、5月に東北ツアー実施」ナタリー:2013年3月26日付)
  2. ^ 1966年4月から1970年3月までの4年間在学。専攻は工学部建築学科
  3. ^ 『KAZUMASA ODA TOUR 2012"どーもどーも その日が来るまで"』。本来は2011年3月から9月まで小田自身初となる5大ドームを含む全国28か所、55公演を予定していたが、震災の影響で秋田、宮城、岩手の公演が中止となり、一部公演を延期し(5大ドーム公演は予定通り行われた)、日程を振り替えて行われた。その後、中止となった3県と、前年未開催だった青森と福島を追加して計10公演行われたが、山形は花道などの大掛かりなセットを組める会場が少なかったことから開催されなかった。
  4. ^ 『ご当地紀行』のダイジェストも含む。同年5月9日に大船渡市民文化会館・リアスホールで行われたライブと大船渡屋台村(2017年5月末をもって閉鎖)での打ち上げの様子が収録されているが、同年5月7日の東北大学・川内萩ホール公演と、5月26日の横浜赤レンガパーク特設野外ステージ公演(追加公演)の模様は収められていない(川内萩ホール公演と横浜赤レンガパーク公演はファンクラブ会員限定販売DVD『LIFE-SIZE 2012』に収録)。
  5. ^ 小田は震災直後に起きた福島第一原子力発電所事故にも心を痛め、「多くのアーティストが曲を作って被災地の人たちに届けて励ましていたけど、自分にはそれが出来なかった」とファンクラブの会報に寄せたエッセイで述べている。さらに高村光太郎(以下・光太郎)の『智恵子抄』から「樹下の二人」の一節(福島県は光太郎の妻・智恵子の故郷でもあり、詩の中に安達太良山阿武隈川が織り込まれている)を引用し、被災地や被災者に対する思いも述べていたことから後の福島公演(『ご当地紀行』では現地のファンから握手を求められた際に「こんな(大変な)時に福島にようこそ」と言われた)実施に至った。
  6. ^ TBS系列にて2012年12月25日放送。スポンサーのひとつである明治安田生命が番組内限定で放送した30秒CMにも使われた。
  7. ^ 同年4月1日から9月27日まで。9月30日から2014年3月28日(小谷真生子のWBSメインキャスター最終出演日。2014年3月31日からのメインキャスターは大江麻理子(テレビ東京報道局キャスター))まで新曲「やさしい夜」をテーマ曲に使用していた。
  8. ^ 主演:三浦友和鈴木京香
  9. ^ 主演:上川隆也斎藤由貴
  10. ^ 主演:上川隆也、栗山千明。「小さな風景」との併用。
  11. ^ フジテレビ系列木曜劇場それでも、生きてゆく』(主演:瑛太満島ひかり)。