コンテンツにスキップ

ずっと2人で…/GONE WITH THE WIND

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ずっと2人で…から転送)
GLAY > 作品リスト > ずっと2人で…/GONE WITH THE WIND
「ずっと2人で…/GONE WITH THE WIND」
GLAYシングル
初出アルバム『SPEED POP (#1)
rare collectives vol.1 (#2)』
A面 ずっと2人で…
GONE WITH THE WIND
B面 ACID HEAD
リリース
ジャンル ロック
J-POP
時間
レーベル PLATINUM RECORDS/POLYDOR
CD:PODH-7005
作詞・作曲 TAKURO
プロデュース 佐久間正英
チャート最高順位
GLAY シングル 年表
Freeze My Love
1995年
ずっと2人で…/GONE WITH THE WIND
(1995年)
Yes, Summerdays
(1995年)
ミュージックビデオ
ずっと2人で… - YouTube
テンプレートを表示

ずっと2人で…/GONE WITH THE WIND』(ずっとふたりで/ゴーン・ウィズ・ザ・ウインド)は、GLAYの5枚目シングルである。

概要

[編集]
  • 現在は「ずっと2人で…」のみがA面扱いされることが多いが、本来は両A面シングルであり、ジャケットや背表紙にはタイトルが両A面として表記されている(後述)。

収録曲

[編集]
全編曲: GLAY・佐久間正英
#タイトル作詞作曲時間
1.「ずっと2人で…」TAKUROTAKURO
2.「GONE WITH THE WIND」TAKUROTAKURO
3.「ACID HEAD」TAKURO・TERUTAKURO
合計時間:

楽曲解説

[編集]
  1. ずっと2人で…
    同年3月1日に発売された1stアルバム『SPEED POP』からのリカット。
    結婚するTERUの姉の為にTAKUROが書き下ろした曲で、シングルでは初のバラード曲である。上京後、1990年11月に浦和のライブハウスでもこの曲は披露しているが、TAKUROが雑誌で「あの頃は東京の空気にも慣れた頃で、歌詞なんかすべて忘れちゃっていたからね」と語っている。そして、リリースに至る頃までに何度か歌詞は書き直されている。なお、2015年7月25日 - 26日函館アリーナで開催された『GLAY Special Live at HAKODATE ARENA GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.2』では、制作初期の歌詞で歌唱した[2][3]
    1stアルバム『SPEED POP』に収録されたバージョンでは最後がフェードアウトで終わっているが、シングルでは最後まで完奏している。後に発売されたベストアルバムには全てこのシングルバージョンで収録されている。なお、この曲は『SPEED POP』、『REVIEW-BEST OF GLAY』、『DRIVE-GLAY complete BEST』、『-Ballad Best Singles- WHITE ROAD』、『THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜』、『REVIEW II -BEST OF GLAY-』の6枚のアルバムに収録されている。
  2. GONE WITH THE WIND
    まだGLAYがインディーズ時代だった頃からあり、1993年夏頃にはライブで演奏。インディーズ時代にはアレンジの異なるバージョンが収録されたオムニバスCD「an Optic」もリリースされている。「HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2007-2008」ではこのバージョンが演奏され、そのライブ音源はシングル「SAY YOUR DREAM」の隠しトラックの1つとして収録されている。NHK-BS2で放送されたアニメ『バイカーマイス』のオープニングテーマに起用された事もあり当初は両A面でリリースされていたが、現在のディスコグラフィーにおいてはA面表記が無い事が多く、カップリング扱いされていることもある。カップリング曲を集めたアルバム『rare collectives vol.1』でアルバム初収録され、『THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜』では両A面として収録された。また、2023年にリリースされたシングル「HC 2023 episode 1 -THE GHOST/限界突破-」のカップリングとして、インディーズ版準拠のアレンジの再録版が収録された。
  3. ACID HEAD
    ライブのクライマックスによく演奏される曲。ライブ音源かのような編集がされているがスタジオ音源であり、曲の始めと終わりに収録されているのはライブをイメージしたSE(効果音)である。曲の終盤では「彼女の“Modern…”」のサビの一節を歌っている。『THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜』では再録された。

収録アルバム

[編集]

ずっと2人で…

GONE WITH THE WIND

ACID HEAD

  • rare collectives vol.1
  • THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜 (再録)
  • SPEED POP Anthology (リミックスバージョン)

出典

[編集]
  1. ^ ずっと2人で…”. オリコン. 2023年6月12日閲覧。
  2. ^ “GLAY、函館アリーナこけら落とし公演でシングルオンリーの熱いパフォーマンス”. BARKS (ジャパンミュージックネットワークス). (2015年7月27日). https://www.barks.jp/news/?id=1000118094 2017年6月30日閲覧。 
  3. ^ “緑の島から2年、熱狂再び GLAYサウンド、アリーナ揺らす こけら落とし公演に4000人”. 函館新聞 (函館新聞社): p. 1. (2015年7月26日). http://www.hakodateshinbun.co.jp/topics/topic_2015_7_26.html 2017年6月30日閲覧。 

外部リンク

[編集]