しゅんこう (巡視船)

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しゅんこう
基本情報
船種 巡視船 (ヘリコプター2機搭載型)
船籍 日本の旗 日本
運用者  海上保安庁
建造所 三菱重工業下関造船所[1]
母港 鹿児島 (第十管区)
信号符字 7KEU
IMO番号 9827073
MMSI番号 431518000
経歴
発注 平成28年度第2次補正予算[1]
起工 2018年2月15日[1]
進水 2019年3月20日[1]
竣工 2020年2月19日[1]
要目
総トン数 6,742トン[2]
全長 約140 m[2]
全幅 約16.5 m[2]
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しゅんこう」(Shunkō)は、海上保安庁ヘリコプター2機搭載型巡視船。PLH-42の記号・番号を付されている。船名は春の季語の中から、春の光を意味する「春光」に由来する[3]。建造費用は172億円[2]

船歴[編集]

2019年12月18日に就役する予定であったが、試運転時の不具合により延期となった[4]。その後、2020年2月4日に竣工し、鹿児島海上保安部第十管区)に配属された[1]

搭載機の変遷[編集]

機種 機番 愛称 搭載期間 備考
EC.225LP MH-693[5] なべづる1号[5] 2020年2月18日-
MH-694[5] なべづる2号[5]

脚注[編集]

出典[編集]

参考文献[編集]

  • 海人社(編)「海上自衛隊・海上保安庁 艦船の動向 : 令和元年度を顧みて」『世界の艦船』第927号、海人社、2020年7月、141-147頁、NAID 40022262326 
  • 海人社(編)「海上保安庁船艇の全容」『世界の艦船』第933号、海人社、2020年10月、37-101頁。 
  • 海人社(編)「海上保安庁航空機の全容」『世界の艦船』第933号、海人社、2020年10月、103-116頁。 

関連項目[編集]