さんわグループ

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さんわグループ
Sanwa Group
本社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
490-1144
愛知県海部郡大治町西條附田106-3
北緯35度11分12.8秒
東経136度48分38秒
座標: 北緯35度11分12.8秒 東経136度48分38秒
業種 卸売業
事業内容 純鶏名古屋コーチンをはじめとした鶏肉加工、及び贈答、お土産商品の製造・卸・販売・小売・外食[1]
代表者 最高経営責任者 古川隆[1]
資本金 2億4600万円[1]
売上高 144億円(2017年実績)[1]
決算期 3月
外部リンク http://www.sanwa-grp.co.jp/
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さんわグループ: Sanwa Group)は愛知県海部郡に本社を置く名古屋コーチンを主体とし[2] 、鶏肉の第三次加工・卸小売業を備えた企業である。[3]

概要[編集]

沿革[編集]

1933年(昭和8年)愛知県知多郡大高町に三和農場建設

[6]

  • 明治33年(1900年) - 名古屋市西区鹽町十丁目に米穀、及び雑穀、飼料商として伊藤和四五郎商店(現日本農産工業㈱)創業[7][3]
  • 昭和 8年(1933年) - 愛知県知多郡大高町名古屋コーチンを始め八万羽を育成し東洋一の規模を誇る三和農場建設[6][8][3]
  • 昭和30年(1955年) - 古川柳三により名古屋市熱田区大宝に三和畜産株式会社(現㈱さんわコーポレーション)設立[3]
  • 昭和31年(1956年) - 名古屋市西区菊井町に"若鶏のさんわ"直営一号店として大衆鶏肉料理店開店
  • 昭和32年(1957年) - 名古屋駅前地下街に"若鶏のさんわ"として初めての鶏肉直営小売店開店
  • 昭和35年(1960年) - 関東地区流通卸部門を三菱商事と提携し東京三和畜産株式会社(現フードリンク㈱)設立
  • 昭和40年(1965年) - 愛知県海部郡に大治工場完成[3]
  • 昭和53年(1955年) - タイ国に合弁会社セントラル・ポートリー・プロセッシング社設立
  • 昭和58年(1983年) - 株式会社サンワインターナショナル設立
  • 昭和59年(1984年) - 愛知県海部郡に二次・三次加工を中心とした本社プロセスセンター完成[3][9][10][11]
  • 昭和61年(1986年) - 小売部門を独立させ株式会社ゆめみ亭(現㈱オールドリバー)設立
  • 平成元年(1989年) - さんわグループ本社ビル完成
  • 平成 2年(1990年) - 関東地区百貨店に"若鶏のさんわ"小売店舗出店
  • 平成 3年(1991年) - 北陸プロセスセンター完成[3]
  • 平成 6年(1994年) - 関東地区百貨店に純鶏名古屋コーチンを中心とした小売店舗"鶏三和"を出店
  • 平成12年(2000年) - 有限会社中日本ファームズのグループ化
  • 平成13年(2001年) - 関東地区百貨店に小売店舗"チキンファーム・デリ"出店
  • 平成14年(2002年) - 中部地区アウトレットモールに"鶏三和"親子丼イートイン店舗出店
  • 平成16年(2004年) - 株式会社マルセのグループ化により純鶏名古屋コーチンの飼育・一次加工業務開始
  • 平成18年(2006年) - 関東地区百貨店に"伊藤和四五郎商店"小売店舗出店
  • 平成20年(2008年) - 関東地区の駅ナカ商業施設に"チキンファーム・デリ"小売店舗出店
  • 平成21年(2009年) - 関東地区都心型複合商業施設に"鶏三和"親子丼イートイン併設型小売店舗出店
  • 平成22年(2010年) - 中部地区高速道路サービスエリアに"鶏三和"親子丼イートイン並びに小売店舗出店

グループ会社[編集]

  • 株式会社さんわコーポレーション
純鶏名古屋コーチンをはじめとした鶏肉加工および贈答品・お土産商品の製品・卸業務[3]
  • 株式会社サンワインターナショナル
さんわグループの資産管理及び不動産賃貸[1]
  • 株式会社オールドリバー
純鶏名古屋コーチンをはじめとした鶏肉、惣菜、米飯、贈答品、お土産の小売・外食業務[3]
  • 有限会社中日本ファームズ
純鶏名古屋コーチン専用農場による飼育業務[3]
  • 株式会社マルセ
純鶏名古屋コーチン専用農場による飼育業務および処理加工業務[3]

主な商品[編集]

  • 鶏肉原料
名古屋コーチン、国内産一般鶏、国内産銘柄鶏
海外鶏肉(正肉、規格品)
  • 鶏肉加工商品
市販用:手羽唐キット、鶏肉燻製、味付鶏肉、手羽唐
業務用:唐揚げ用味付、焼上鶏肉(チキンステーキ等)
  • 手土産・贈答品
手羽煮・手羽唐・名古屋コーチンたまごぷりん・名古屋コーチンハム、名古屋コーチン水炊き鍋セット等
  • 新業態店舗
名古屋コーチン親子丼・鶏唐揚げ御前・鶏南蛮御前・チキンオムライス、焼き鳥、米飯和洋鶏惣菜(からあげ、チキン南蛮、磯揚げ等)

CMソング[編集]

昭和30年当時、若年期の鶏肉は一般的ではなく、当時は「かしわ」という一般家庭で卵を産まなくなり、老齢化した肉質の固い肉が食されていたが、若年期の鶏肉の柔らかさとおいしさを一般に認知してもらう為「かしわ」に対して”わかどり”という言葉を使ったラジオCMの放送を開始。[12]

  • CMソング
とっても柔らかどなたも誉める さんわさんわさんわのわかどり おいしったらないね♪[13][14][注 1][15]

店舗展開[編集]

東北関東中部関西山陽九州地区の百貨店駅ナカ駅ビル・郊外、都心型複合商業施設・高速道路サービスエリアでの鶏肉惣菜、米飯、贈答品、お土産の小売・外食業務(鶏肉特化型専門小売・外食店舗)

  • 伊藤和四五郎商店
さんわグループ創始者である伊藤和四五郎の名を冠し、純鶏名古屋コーチンを始めとした鶏肉のみを取り扱うグループの旗艦店舗
  • 鶏三和・尾張さんわ屋
純鶏名古屋コーチンを始めとした諸国名産鶏を中心に、鶏肉を提供する老舗店舗
  • チキンファーム・デリ(CFD)
ナチュラルな香草美水鶏などを素材とした、欧米風のカジュアルな店舗
  • さんわ
新鮮な鶏肉料理素材から惣菜、米飯などを幅広く、手頃な価格帯で提供する店舗
鶏惣菜の中で「和」をテーマとした食材を中心に、純鶏名古屋コーチンを始めとする、焼鳥、惣菜、米飯などの商品を提供する店舖

全国に六十数店舗を構える(2016年11月現在)[17]

脚注[編集]

[編集]

  1. ^ 1980年代までは「のこいのこ」がこのCMソングを歌っている

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 会社概要”. さんわグループ. 2018年2月14日閲覧。
  2. ^ 純鶏名古屋コーチンを中心に展開する「さんわグループ」 “もう一品”提案へ販売スキル磨く ZAKUZAKU by 夕刊フジ 2013年8月29日
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 鶏肉のアウトパック業務から独自商品の開発・製造へシフト|日本食糧新聞社『月刊食品工場長』2014年2月(No.202)
  4. ^ a b 農場・処理場・加工場・卸販売・小売販売にわたる生産から販売までの一貫体制の確立 愛知ブランドホームページ 2015年12月16日閲覧
  5. ^ 一般社団法人日本規格協会審査登録事業部 登録企業情報 2009/8/3
  6. ^ a b 日本一の養鶏・飼料試験大農場 : 伊藤和四五郎商店の努力 (中外商業新報 1935.5.24 昭和10)
  7. ^ 育成社 足立松陽著『伊藤和四五郎傳』P68-71による
  8. ^ 育成社 足立松陽著『伊藤和四五郎傳』P156-157 による
  9. ^ 養鶏春秋社 大鹿富彦 『養鶏春秋』 若鶏のさんわの本社流通センター完成 による
  10. ^ 鶏友社 喜多村博『鶏友 第562号』鮮度管理の徹底により良品質の商品を生産する㈱若鶏のさんわ本社工場竣工 による
  11. ^ 日本養鶏報道連盟加盟社 『週刊 鶏卵肉情報 1984年6月22日号』P24-26 60年代の流通革新に対応するプロセスセンター、新社屋完成 による
  12. ^ さんわグループ、大量生産&消費の時代からお土産やギフト市場開拓へ転換 ZAKZAK by 夕刊フジ 2013年9月5日
  13. ^ さんわギャラリーさんわグループホームページより 2015年12月22日閲覧
  14. ^ ご当地CM/愛知 さんわの若鶏ご当地の噂chakuwiki 2015年12月22日閲覧
  15. ^ 中部経済新聞社 中部取材センター編『先取り経営で成功する中部の企業』P234-237 による
  16. ^ 会社概要”. さんわグループ. 2016年4月19日閲覧。
  17. ^ 店舗一覧”. さんわグループ. 2016年5月20日閲覧。[リンク切れ]

参考文献[編集]

  • 足立松陽『伊藤和四五郎傳』武者小路寛篤装幀 合資会社育成社 1938年
  • 新修名古屋市史資料編編集委員会『新修名古屋市史 資料編 近代3』 名古屋市 2014年

参考資料[編集]

  • 「月刊食品工場長」日本食糧新聞社 2014年2月(No.202)
  • 「先取り経営で成功する中部の企業」中部経済新聞社 1983年7月2日初刷
  • 「養鶏春秋」養鶏春秋社 1984年7月1日発行
  • 「鶏友」株式会社鶏友社 1984年8月1日発行(第562号)
  • 「産業新潮1987年6月号」産業新潮社 1987年6月1日発行(第417号)
  • 「週刊鶏卵肉情報」日本養鶏報道連盟加盟社 1984年6月22日発行(第601号)
  • 「近代中小企業」中小企業経営研究会 1995年4月1日発行(第400号)
  • 「プレジデント」プレジデント社 1989年11月号

外部リンク[編集]