さかはらあつし

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さかはら あつし
本名 阪原 淳
生年月日 (1966-08-27) 1966年8月27日(52歳)
出生地 京都市左京区
出身地 京都府
職業 映画監督
公式サイト https://www.atsushisakahara.com/
主な作品
「おはぎ」「AGANAI」

さかはら あつし阪原淳1966年 - )は作家映画監督早稲田大学法学部招聘講師明治大学サービス創新研究所客員研究員。経営経営コンサルタントとしても活動している。

来歴[編集]

1966年、京都市生まれ、京丹波町で幼年期を過ごし、ノートルダム学院小学校長岡京市立長岡中学校京都府立乙訓高等学校滋賀大学経済学部に一年の在籍後、京都大学経済学部に再入学し卒業。伊藤秀史ゼミ出身、専攻は組織の経済学、企業の経済分析、ゲーム理論

1993年電通入社、同期には田中泰延本間絹子窪本心介中山泰秀らがいる。マーケティング部門に配属されて勤務したものの1995年地下鉄サリン事件に遭遇した数ヶ月後に退社し、渡米。2000年カリフォルニア大学バークレー校にて経営学修士号 (MBA) 取得。大学院二年生のときからシリコンバレーのベンチャーに参加、卒業後はそのままシリコンバレーに残る。大学院在学中に、神田沙也加のデビュー作となる短編映画『おはぎ』のハリウッドでの製作に参加[1]、2001年、シリコンバレーでの起業に参加中、同作品はカンヌ国際映画祭 短編映画部門でパルムドール賞受賞。

2012年から2013年にかけ四国一番札所霊山寺の副住職(当時)の支援を受け、四国霊場をカメラを車に乗せて四、五周して撮影旅行しながら、映像作りを独学で学ぶ。

2014年から2016年まで放送芸術学院専門学校にて非常勤で映画作りを教える。

オウム真理教に関する初長編ドキュメンタリー「AGANAI(あがない)」を2015年から制作に取り掛かる。

2016年に公開の予定であったが遅延、2018年現在、ポストプロダクション中であると、自身のブログ、単騎独考に発表している。2018年、AGANAIは香港国際映画祭の企画市の一つWIP Labに選出。G2Dポストプロダクション賞を受賞[2]。2016年にAGANAIのファーストカットは香港国際映画祭に正式招待されているが、監督は納得せず招待を辞退、編集担当を解雇し、追加撮影を行いながら自ら再編集。再び、香港国際映画祭に呼ばれ完成支援の賞を受賞する。そして、2018年には香港国際映画祭がAGANAIを世界に紹介するためのセールスエージェントになった。このような経緯は極めて異例である。

2018年には「小さくても勝てます」を縁に出会ったコーチングの専門家と経営コンサル塾を運営、コンサル技術の普及に執筆、映画などの創作活動と並行して取り組んでいる。

作品[編集]

映像作品[編集]

著書[編集]

  • The Monsters are Attacking Tokyo. Feral house. 1998年 (ISBN 0922915474)
  • サリンとおはぎ ~扉は開くまで叩き続けろ 講談社、2010年 (ISBN 4062160315)
  • 徹底的自分中心 プロアクティブ学習革命 イースト・プレス、2013年 (ISBN 4781609139)
  • 次世代へ送る〈絵解き〉社会原理序説 dZERO、2014年 (ISBN 4907623089)
  • 地下鉄サリン事件20年 被害者の僕が話を聞きます dZERO(インプレス)、2015年 (ISBN 4844376764)
  • 小さくても勝てます ダイヤモンド社、2017年 (ISBN 978-4478103869)

メディアへの出演[編集]

参考文献[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「おはぎ」(原題 "Bean Cake")冒頭のクレジットにも名が記されている
  2. ^ 香港国際映画祭の企画市への出品に至る経緯について毎日新聞統合デジタル取材センター岸達也記者による記事『地下鉄サリン事件 被害者がドキュメンタリー映画制作 アレフ幹部との対話で迫った「信教の自由」』(2018年3月14日付)を参照。

外部リンク[編集]