こまどり姉妹
|
|
この存命人物の記事には、出典が全くありません。 信頼できる情報源の提供に、ご協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料は、すぐに除去する必要があります。(2012年9月) |
こまどり姉妹(こまどりしまい)は、日本の双子デュオ歌手である。
メンバー[編集]
- 並木栄子(長内栄子、1938年2月16日 - 、双子の姉)
- 並木葉子(長内敏子、1938年2月16日 - 、双子の妹)
経歴[編集]
1938年(昭和13年)2月16日、北海道厚岸郡厚岸町で炭鉱労働者をしている父親の双子として生まれた。家族は、その後樺太へ渡り、敗戦まで樺太で育つ。
太平洋戦争後は、極貧生活の中、帯広市や釧路市の炭坑町を転々とし、銭函でついに家賃が払えなくなり夜逃げ。大楽毛に移り住み、ここで姉妹は日銭を稼ぐために門付を始めた。
1951年(昭和26年)上京。東京都山谷の木賃宿に住み、父親に連れられ、三味線を片手に台東区浅草の飲食街を流すようになる。その頃スカウトを受け、1959年(昭和34年)、コロムビアに入社し「浅草姉妹」でデビュー。デビュー曲は当初「三味線姉妹」であったが、浅草を流していたという経歴から「浅草姉妹」へ変更となった。またデビュー当時の芸名は「並木栄子 並木葉子」だったがまもなく新たな芸名を一般公募、2人の意思で「こまどり姉妹」という名が選ばれた。
愛称は「演歌版ザ・ピーナッツ」。同じ双子のザ・ピーナッツとの交流は歌謡ジャンルが違っていたものの公私共に盛んであった。1960年(昭和35年)には、ザ・ピーナッツが「こまどりジョッキー」という番組の構成、出演を行っている。ただし、こまどり姉妹の方がザ・ピーナッツより3歳上である。
1961年(昭和36年)、NHK紅白歌合戦に初出場。ザ・ピーナッツに次いで紅白史上2組目の兄弟・姉妹での出場となった。紅白歌合戦にはこの年から7年連続で出場している(詳細は下記参照)。
人気絶頂の1966年(昭和41年)5月8日、鳥取県倉吉市で公演中に突然、18歳の男が舞台に駆け上り、葉子を刃物で刺した。この男は、栄子のファンで、結婚を望んでいたが応じてもらえなかったので、無理心中を図ったというものであったが、刺されたのは葉子だった。葉子は腹部を刺され重傷を負ったが一命を取り止め、しばらくして舞台に復帰した。
父母の死、葉子のガン、葉子の大怪我、栄子の交通事故、ブレーンの脱税問題などの不幸が続き、大きな借金を抱えたまま1973年(昭和48年)に一時芸能界から離れた。
その後1976年(昭和51年)に「思い出のメロディー」へ出演、時折懐メロ番組出演するなど徐々に活動を再開させ、1984年(昭和59年)、久々の新曲「浪花節だよ人生は」で再スタートを切った。2008年(平成20年)には第50回日本レコード大賞で功労賞を受賞。
2009年(平成21年)には片岡英子監督によるドキュメンタリー映画『こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』が公開された。
2013年(平成25年)12月31日、「第46回年忘れにっぽんの歌」(テレビ東京)に出演。
ディスコグラフィー[編集]
- シングル
- 浅草姉妹 / 八丈恋歌(1959年10月15日発売)
- 三味線姉妹(1959年11月15日発売)
- おけさ数え唄(1960年3月発売、小林旭の「ダンチョネ節」のカップリング)
- 浅草の鳩ポッポ / さよなら棧橋(1961年2月20日発売)
- ソーラン渡り鳥 / おはら西郷さん(1961年4月20日発売)
- 姉妹酒場(1961年7月20日発売)
- おけさ渡り鳥 / 未練ごころ(1962年6月20日発売)
- りんごっ子三味線(1963年1月20日発売)
- 帯広の町よさようなら / ふたりぽっち(1963年4月20日発売)
- 霧笛の街 / 歌は心で唄うもの(1963年発売)
- 浮草三味線 / 涙のラーメン(1963年9月20日発売)
- 流転船 / 無情の恋
- 祇園エレジー / 常連さん(1964年9月発売)
- 恋ひとすじに / しぐれ桟橋(1965年1月発売)
- アリューシャン小唄(1965年発売)
- 幸せになりたい / おんなの旅路(1966年7月30日発売)
- こんにちは人生 / 可愛い女(1966年11月発売)
- 石狩川(1969年発売、歌手生活10周年)
- 恋の風車 / 一人ぽっちの二人(1969年発売、グループ・サウンズ調)
- 浪花節だよ人生は / 浅草しぐれ(1984年8月発売。15年ぶりの新曲)
- じょんがら流れ鳥 / 浅草化粧(1985年8月発売)
- 命輝け / 楽屋人生流れ唄(1987年5月発売)
- 幸せになりたい / ソーラン渡り鳥(1987年11月発売)
- 愛の花束をあなたに / 花めェらべ(花女童)(1990年2月1日発売)
- 二度目の春を信じます / あの頃に帰りたい(1996年10月19日発売)
- こまどりのラーメン渡り鳥 / こまどりサンバ 〜幸せになりました〜(2014年3月19日発売。18年ぶりの新曲)
NHK紅白歌合戦出場歴[編集]
- 第12回(1961年12月31日、東京宝塚劇場)『姉妹酒場』
- 第13回(1962年12月31日、東京宝塚劇場)『未練ごころ』
- 第14回(1963年12月31日、東京宝塚劇場)『浮草三味線』
- 第15回(1964年12月31日、東京宝塚劇場)『女の恋』
- 第16回(1965年12月31日、東京宝塚劇場)『恋に拍手を』
- 第17回(1966年12月31日、東京宝塚劇場)『幸せになりたい』
- 第18回(1967年12月31日、東京宝塚劇場)『三味線渡り鳥』
出演映画[編集]
- 渡り鳥いつまた帰る (1960年、日活)
- 浅草姉妹 (1960年、日活)
- 越後獅子祭 (1960年、松竹)
- 警視庁物語 血液型の秘密 (1960年、東映)
- 警視庁物語 聞き込み (1960年、東映)
- 旗本退屈男 謎の七色御殿 (1961年、東映)
- 坊ちゃん野郎勢ぞろい (1961年、東映)
- 大森林に向って立つ (1961年、日活)
- 北帰行より 渡り鳥北へ帰る (1962年、日活)
- ソーラン渡り鳥 (1962年、大映)
- こまどり姉妹 おけさ渡り鳥 (1962年、東映)
- よか稚児ざくら 馬上の若武者 (1962年、東映)
- 歌う暴れん坊 (1962年、日活)
- こまどりのりんごっ子姉妹 (1963年、東映)
- こまどり姉妹 未練ごころ (1963年、東映)
- 民謡の旅 秋田おばこ (1963年、東映)
- 太陽に突っ走れ (1966年、東映) - 本人
- こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! (2009年) - キネマ旬報ベストテン・文化映画部門第7位
主なテレビ番組[編集]
- こまどり姉妹ショー(日本テレビ) - レギュラー
- 爆報! THE フライデー(TBS、2013年 - ) - その「波瀾万丈の半生」をきく、という企画のはずが、VTRでみせた二人の驚異的な大食いぶりが反響を呼び、以後、準レギュラーとしてVTR出演している。
- 有吉反省会(日本テレビ、2015年12月12日)
ほか、多数
関連項目[編集]
- 笠原和夫 (脚本家)
- 北島三郎
- 双子の有名人の一覧
- 北海道出身の人物一覧
- 南廣
- 遠藤実
- 島木譲二(「困った、困った、こまどり姉妹」というギャグがある。)
外部リンク[編集]
|