くまざわあかね

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

くまざわあかね1971年昭和46年〉10月1日[1] - )は日本上方落語作家、エッセイスト、歌舞伎作者。夫は、師匠である小佐田定雄。本名、中平あかね[1]

略歴[編集]

大阪府生まれ[1]1990年平成2年)大阪府立大手前高等学校卒業[2]関西学院大学社会学部卒業。在学中から古典芸能研究部に在籍し、落語について研究。卒業後、上方落語作家の小佐田定雄に師事。小佐田とはのちに結婚する。2000年国立演芸場主催「大衆芸能脚本コンクール」に「お父さんの一番モテた日」[3]を応募、優秀賞を獲得し本格的な落語作家としてデビュー。2016年現在、日本に二人しかいない落語作家[2]の一人。そのほか、新聞や雑誌の随筆を多数発表している。2002年咲くやこの花賞文芸その他部門受賞。

人物[編集]

昭和10年代の日本の生活文化について、大阪市天王寺区空堀町文化住宅で体験・研究したことがあった。この経験から和服姿で仕事する機会も多く、『きもの噺』という著書にまとめている。

現在、NHK大阪放送局製作の『関西発ラジオ深夜便』で毎月第3金曜日深夜(土曜日)1時から放送されている「上方落語を楽しむ」のコーナーパーソナリティーを担当している。

2016年8月、東京・歌舞伎座で上演された新作歌舞伎廓噺山名屋浦里』の原作を手掛けている。この物語の原案は笑福亭鶴瓶新作落語『山名屋浦里』で、その噺のもとは、ブラタモリタモリ吉原を訪れた際に聞いた話を「落語にできないか」と鶴瓶にもちかけたものである。脚本は小佐田定雄[4]

著書[編集]

出演[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社2016年)p.541
  2. ^ a b 金蘭会セミナー 第176回平成26年3月28日(金)”. 大阪府立大手前高等学校同窓会「金蘭会」 (2014年3月28日). 2020年10月27日閲覧。
  3. ^ 桂雀三郎が演じることを想定したという(『日曜落語 〜なみはや亭〜』出演時に本人談)。
  4. ^ 鶴瓶、新作落語が歌舞伎化「めちゃくちゃうれしい」 発案者のタモリに感謝”. oricon news (2016年7月8日). 2019年9月25日閲覧。

出典参考[編集]

外部リンク[編集]