かわい子くん

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かわい子くん」(かわいこくん)は、藤子・F・不二雄(発表時は藤子不二雄名義)の読み切り漫画作品。1980年(昭和55年)『マンガ少年』10月号に掲載された。『藤子・F・不二雄 SF短編集PERFECT版』第7集に収録。

概要[編集]

可愛さとは何であるかをテーマとした作品。動物の子供が持つ生存のための戦略的造形についてや、人間の感情的な補正など「愛らしさ」ということをSF的視点で捉える。

あらすじ[編集]

自分の容姿に自信が無い茂手内は、同じアパートの住人の松戸彩子から、「世界一のかわい子くんにしてあげよう」と言われるが……

登場人物[編集]

茂手内
主人公。高校を出て2年経つ浪人生。自分の容姿に自信が無く、思いを寄せる女学生に声をかけることも出来ない。
松戸彩子
医学部中退後、ニューギニアの奥地の小さな病院を手伝っていたが、クビになり帰国し、茂手内の住むアパートに引っ越してきた。
現地の魔法医から貰った秘伝の貴重薬で、茂手内を「かわい子くん」にしてあげると言う。
女学生
茂手内が片思いする美少女。名前は不明。彩子が家庭教師になる。
隣人
茂手内の部屋(5号室)と彩子の部屋(7号室)の間に住む男性。

ドラマ[編集]

2008年11月21日、WOWOWミッドナイト☆ドラマ藤子・F・不二雄のパラレル・スペース』で放送された。

出演者[編集]

スタッフ[編集]

原作からの変更点[編集]

  • 茂手内は三十路のフリーライターに変更されている。
  • 準主人公は、茂手内が通う「冷水歯科医院」の院長、冷水理子という設定に変更されている。
  • 茂手内の片思いの相手は「冷水歯科医院」の受付、安藤ユキに変更されている。(原作では名前の無い女学生)
  • 秘伝の貴重薬は、「相手の『本質』が見えてしまう目薬」に変更されている。(原作では惚れ薬)

外部リンク[編集]